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胃袋をつかむ女性は愛されるってホント?私は間違っていました。離婚・再婚の経験が教えてくれた、これからのパートナーとの付き合い方。

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胃袋をつかむ女性は愛されるってホント?私は間違っていました。離婚・再婚の経験が教えてくれた、これからのパートナーとの付き合い方。


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パートナーとの関係性に必要なこと。


あなたはパートナーに何を求めていますか。
パートナーはあなたに何を求めていますか。


あなたにとって結婚とはなんですか?


パートナーと一緒に暮らす。
お互いはじめから別居して暮らす。

あえて、結婚という形をとらないカップルも多い時代。
勿論、今の時代でも、結婚に踏み切る人達もいます。

結婚していてもしていなくても「パートナーがいる方々」にお伺いします。

あなたはパートナーにはどんなことを求めていますか?
そしてパートナーがあなたに求めていることはなんでしょう。


私の人生の失敗談を交えながら、失敗から学んだパートナーとの自分なりの向き合い方をお話したいと思います。

20代の頃、結婚はゴールだと思っていた。

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24歳で結婚した私は友達・同僚の中でも早く結婚しました。
仕事関係で知り合った彼。

きっと彼ならいい家庭を築いていけると信じ仕事を辞めて専業主婦に。
そこには早く仕事を辞めて家庭に入って幸せな家庭を作りたかった、子育てをしたかったという夢がありました。
結婚はゴール。

相手に求めるのはとにかく「やさしさ。」
あとは少しの経済力。

今でいうイクメンのパパがいいな。
そんなパートナー像をぼんやりと描いていました。

相手が私にのぞんでいた本当のところは、『お金』でした。それがわかったのは結婚した後でした。

夢に描いていた結婚生活は音を立てて崩れた。

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結婚して1年。娘が生まれ穏やかな生活を送っていました。
普通の生活が壊れ始めたのは結婚して2年が経過した頃でしょうか。

パートに出て帰っても彼が家でゴロゴロしていることが多く見受けられました。
ギャンブルは好きなことはわかっていましたが、少し頻度が高いと思うくらいで軽くみていました。

そのうち、私の通帳がなくなることが何度もありました。
不満はたまり、口ケンカが増え、このころから夫婦の会話もほぼなかったような気がします。

彼が突然会社を辞め引っ越しをして1か月後、決定的なことが分かりました。
消費者金融から数百万の借金をしていたのです。

私の結婚する前からずっと・・・。
そしてそれと同時に息子を妊娠していることがわかりました。

ある日のこと。
私の財布の中のお金がなくなったことから大きなケンカに発展。

翌日。

彼は蒸発しました。


同時に、消費者金融からの取り立ての電話が毎日鳴り響き始めました。
眠れない夜が続いたことを覚えています。

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親に連れられ、1ヶ月経たないうちに帰ってきた彼は親に借金を完済してもらいました。
その後、職につき、更生すると約束もそう長くも続かず、彼はまた同じように消費者金融からお金を借りてきていました。

息子が生まれて退院した次の日も、出生届を出しに行ったまま帰ってきませんでした。
母子手帳だけがポストに残されていました。

信じようとしたが限界を超えた。乳も出ない日々。入退院を繰り返す息子。ワンオペ育児に疲れ切る私。

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妊娠中に精神的なショックを何度も受けたからでしょうか。
なんと、息子の心臓に穴が開いていることがわかり、入院でつきっきりの生活になりました。

そんなタイミングで彼から連絡があり、田舎に住まないかと言われました。周りは当然猛反対。
しかしパパっ子だった娘は「いっしょにいたい。」と。

私は悩んだ結果、遠い土地に一緒についていくことに。

半年が経過して・・・しかし、また同じ結果が待っていました。
今度はもう限界を超えていたことと、腹をくくれていたのでやっと離婚に踏み切ることができました。

ただ、約束は口先だけ。養育費を1万円もらったのが最初で最後です。

偶然に出会った土地。そこが私のオーガニックとの出会いだった。

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慣れない土地でのワンオペ育児はきつかったけれど、悲しい想い出ばかりではありませんでした。
たくさんの暖かい人達とのつながり、自然が作る産物。多くのことを得ることができたことが私の価値観を変えてくれました。

週に2回、車で販売する自然酵母からつくる美味しいパンがとても楽しみだった。

新鮮な獲りたての魚。無農薬の野菜。米は必要な分だけ精米。
玉子は放し飼いの温かい玉子。

パート先の同僚のダンナさんが工房で作るみそ。
近所の子ども達を家で預かると、「これ、お礼に。」と、もぎたてのトマトを持ってきてくれました。
パート先の仲間にキャンプに連れていってもらったり、キレイな海で海水浴を楽しんだり。

虫に刺されたら、どくだみの葉で手当てをする方法もママ友に教わりました。
なにより小銭を握りしめて、子どもと自転車で無人販売の野菜を買いにいくことが楽しかった。

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子育てには最高の土地でしたが、残念ながら仕事がないので実家に帰ることになりました。
15年以上経った今でもこの地で過ごした友達とはつながっています。

身も心も癒してくれる自然に囲まれた土地。日本には素晴らしいところがまだまだたくさんあると教えてくれました。
今もここで過ごした日々は私と娘にとっては宝物であり、自然の恵みでできた食べ物のすばらしさを知るきっかけとなりました。

今の旦那さんと出会って人生が変わった。

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再就職活動をしながら、実家に支えてもらいつつ、2年でマンションを買えるほど自立できるようになりました。
私もやっぱり再婚をしたいと思いつつも、子供達のことを考えると踏み切れず、付き合った人もいたけどうまくいかない。

そんな時、今の旦那に出会いました。

パートナーと上手く付き合っていくコツ。キーワードは「2人で3人をみる」。「協働」する。

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旦那は9つ年上でした。
娘より1つ年上の息子がいます。
私には娘と息子。

子どもは足して3人。
そして、11年の月日が流れました。

私達夫婦のキーワードは「2人で3人をみる」こと。

それは当初と変わっていません。
お互い共働きのため、「できる人ができる時に無理のない範囲でできることをする。」

これも11年変わっていません。
旦那はシングルファーザーでもあったので、家事全般は完璧にこなします。

どちらかが家事だけをやる、どちらかが仕事だけをやる・・・というやり方ではなくお互いに協働しているので大きな負担を抱えることはありません。

金銭面もきっちり管理してくれています。
学校の懇談、子供達のスケジュール管理まで安心して任せています。

おかげさまで特にトラブルもなく健やかに子ども達は青春時代を過ごしていきました。
長男は社会人に、娘は大学3回生に、次男は地方の高校へ巣立ち、今は4人で穏やかに過ごしています。

今の日本では私たちのように女性が主婦であることが当たり前ではなくなってきています。
経済的な理由からだけではなく、お互いに依存せず信頼し合い、自立するためにも相互で子育てや家事を協力しあえる体制は必要な要素です。

パートナーとは常に話し合う時間が多い。いつも子ども達の話題で時間が過ぎていく。

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旦那に相談すると的確な答えが返ってくるので、なんでも話しています。
ほぼ子ども達の話題。サポートをする私達はある意味”同士”であり、運命共同体です。

性格は真逆。考え方も違う2人。お互いがお互いを認め合う関係。

私達はお互い離婚経験があります。だからお互いが違うということも理解できています。

旦那の性格は非常に几帳面。保守的。
私の性格はおおざっぱ。行動的。

正反対です。
お互い向き、不向きがハッキリしているので、補うことができることが強みだと思っています。

男は胃袋をつかめ!はホント?

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昔から「男は胃袋をつかめばバッチリ。」という神話を信じて
学生の頃から母から料理を教わっていました。

ところが旦那に聞いたところ、
「メシがうまかったら家に帰ってくるのは本当。しかし、外食の方が美味しいのは当然。
そこに帰ってくるのはそれ以外の理由があるから。」
と言います。

私は間違っていた。美味しいものを作ればそれでOK。パートナーと良好な関係が保てると思っていた。

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私は昔から、美味しいものを作ればいい。
パートナーの好きなものを作ればいいと思っていました。

しかし、旦那は昔からテニスをしていたので、体調管理には人一倍気を遣っています。
だからこそ健康のことを考えて献立を作ってくれるほうが嬉しいと言います。

旦那いわく、胃袋をつかむ=美味しいもの という概念よりも
*どんな体調の時にどんなものが食べたいかを把握して出てくるのか
*それが健康に気を遣ってくれているものなのか
*好きなもの、嫌いなものを把握しているか


それによって男性はパフォーマンスを最大限にできる。仕事にも専念できるとのこと。

私がオーガニックを勉強中の今、旦那は「身体にいいものだね。」と喜んでくれています。
田舎でのオーガニックな野菜中心の生活を思い出し、これからも身体に優しいご飯を作れたらなと思います。

パートナーとの関係は”信頼関係” 。いつでも向かい合える”安心感”。

わからないことは、「相手にきく」。

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相手がどう思うか?これを言ったら怒るだろうか?
見ていればわかります。
わざわざ波風立てるような、言わなくていいことを言わないのは、プライベートでも仕事でも一緒。

しかし、「どうしてほしいのか。」「どうしたいのか。」
察して、全てくみ取れと言われても私は未熟な妻ですし、お互いに疲れている時もあります。

だからわからない時は相手に聞いて、言葉にすることにしています。
「自立した大人だからこそ、頼れる時は頼っていい。」

そう考えているからです。

現代女性は過去の日本社会のように、
家に閉じこもって旦那の顔色を伺い、家事掃除だけしている家政婦のような生き方はもう古いのかもしれません。

困った時はお互い様。
信頼関係を築き、協力し合う。


なるべく頻繁に意見を共有すれば、たいていのことは乗り越えられます。

いつでも向かい合える安心感がある「場所」がいつでもあること。

胃袋をつかむことも大事かもしれない。

でも美味しいければ、相手が好きな食べ物なら、なんでもよい訳ではありません。

お互いの体を気遣うことは当然のことです。

そしてそれと同じくらい私達が大切にしていることは、いつでも向かい合える、安心感がある「場所」。
その場所を心地よいものにしていたい。

安心できる場所があるからこそ、男性も女性もお互いの持ち場で頑張れる。
子ども達もその場所で安心して育つことができる。


今までパートナーに望んでいたことはそんな安心感だったのだとわかったのは
子育てに一段落しお互いをゆっくりみることができた、ここ最近なのかもしれません。

これからも自分達のペースで、運命共同体としてパートナーに感謝と敬意をもって歩いていこうと思います。



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