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髪の美しさを左右するのは腎の強さ!東洋医学から見た美髪の作り方

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髪の美しさを左右するのは腎の強さ!東洋医学から見た美髪の作り方


今までトリートメントしに行ったり高いシャンプーを使ったけど髪はバサバサなまま。

ケアしていても髪の毛がすぐに痛んでしまう。

髪の毛の美しさって食べ物とか生活習慣が関係しているって本当なの?

東洋医学では髪は腎の強さと言われます。

こちらでは髪をきれいにするために必要な腎との関わりや、腎を強くする食事や生活習慣について書いています。

 

髪がパサつく原因

髪の毛がパサつく原因は大きく分けると
  • 髪の毛内部の水分不足
  • カラーリングやパーマによるダメージ
  • 加齢による髪の毛の弱化
などがあります。

髪の毛もお肌と同じで、水分が不足するとパサパサになります。

通常の髪の毛はトリートメントなどで守らなくても
キューティクルと呼ばれる層に守られて水分で潤った状態です。

そのためキューティクル層が剥がれた状態で髪の毛はパサパサになります。

カラーリングやパーマの繰り返しやドライヤーのかけすぎは髪の毛にダメージを与えるのでキューティクル層が剥がれてしまいます。


特に怖いのは薬局等で買えるホームカラーなどでキューティクル層へのダメージは大きくなります。

加齢と共に髪の毛の元を作る能力は減り、髪の毛内部のたんぱく質は低下していきます。

髪の毛のたんぱく質も高熱のダメージで変性を起こすのでドライヤーのかけすぎには注意が必要です。

 

美髪にシャンプーは有効か

毛髪は紫外線により乾燥、強度の低下、表面の粗雑化、色素や光沢の消失などの影響を受けます。

通常、紫外線が毛髪に当たると紫外線は吸収され、毛髪を構成しているアミノ酸
  • シスチン
  • チロシン
  • フェニルアラニン
  • トリプトファン
などが酸化されて本来の機能を失います。


髪の毛がダメージを受けるとは毛、髪のアミノ酸が酸化することを意味します。

プールや海水浴などで髪が濡れた状態で紫外線を浴びる酸化は加速され、さらにダメージが大きくなります。

髪の毛に良いとされるシャンプーは紫外線や熱から髪の毛を守りますが、髪を再生しているわけではありません。

大切なのは髪の毛がダメージを受けないようにするよりも、受けたダメージから髪の毛が再生することなのです。

 

髪の毛と腎の関係

東洋医学においては、生命力や男女別の生殖能力などにも関わっているのが腎です。

腎は髪だけでなく骨や生殖能力などを司るとされ、加齢により腎が弱ることで
  • 骨粗鬆症
  • 性欲減退
  • 白髪
などが現れます。

他にも水分代謝の低下なども引き起こすので髪の毛に水分が回らなくなります。


精神面の影響も東洋医学では考慮します。

過剰なストレスは腎を弱らせていると考えいますが、大切なのはストレスを減らすことよりもストレスに強い身体を作ることだと考えています。

ちなみに女性薄毛の中でも前額面や側頭部の薄毛はストレス性のものが多いです。

ストレスに強くなるためには腎を弱らせる
  • 体温の低下
  • 水分不足
を避けることが重要とされています。

そのため、空調や冷たい飲み物による身体の冷やし過ぎや、過剰なカフェインやアルコールによる利尿作用は加齢を加速させ髪を弱らせると考えています。

 

美髪を作るのに欠かせないアミノ酸

特に髪に重要なシスチンの原料となるシステインというアミノ酸は、アルコールの過剰摂取で作られにくくなります。

シスチンの特徴は、
  • 皮膚や髪の毛などを生成する
  • 新陳代謝を促進する
  • コラーゲンの合成にも役立つ
などがあるので、美髪には不可欠のアミノ酸の一つです。


髪は加齢によって弱っていくのが普通ですが、20~30代でも弱々しい髪の毛の人は新陳代謝が低下しており、お酒の飲み過ぎが原因の事が多いです。

お酒は一日に缶ビール一本、ワイン一杯までは健康に良いと言われますがそれ以上を飲む場合は週に一回は休肝日を設けましょう。

シスチンを多く含む食品は
  • 魚介類
  • 小麦
などになります。

魚介類は特に良質な脂質を含む青魚がおすすめで、小麦は全粒粉のものを選びましょう。

魚のビタミンなどは焼き魚でもとれますが、生の刺身のほうがビタミン類は多くとれます。

ですが、刺身は身体を冷やすので食べるときは添えられている大根のツマや大葉も一緒にいただきましょう。

 

 

腎虚を改善して美髪を作るには

腎虚を克服して美髪を作る基本は腹八分。

ミネラルや良質のアミノ酸、抗酸化成分は必要な成分ですが過ぎたるは猶及ばざるが如しです。

加えて
  • 大食い
  • 喫煙
  • 睡眠不足
などの習慣は身体に不要な老廃物を溜め込むので普段の努力を台無しにします。

大切なのは余計なものを口にしないことと、
内臓の機能が回復しやすい生活習慣です。



具体的な食事としては、
  • 植物性タンパク質の多いきのこ類(シメジやエノキ、舞茸など)
  • ミネラルバランスが理想的な海草類(昆布やワカメ、ヒジキなど)
以上のような食材を魚や全粒粉小麦に加えて多めに摂りましょう。

逆に
  • 塩分や人工添加物の多いスナック類
  • コンビニ食品
  • 白砂糖を含むもの
などの摂取は減らしましょう。

特に白砂糖は血流を悪化させるので摂り過ぎは禁物です。

甘味が欲しいときは果物を食べるのが理想です。

もちろん果物でもお腹いっぱいになるほど食べてはいけません。

髪は寝ている間に修復されます。

聞いたことはあるかもしれませんが睡眠のゴールデンタイムは夜の10時から朝の2時にかけての4時間です。


その時間に寝ていることはもちろん重要ですが睡眠の質も重要です。

睡眠の質を高めるのは、
  • 食事
  • 運動
  • 寝る前の行動
等になります。

寝ている間の修復を促そうと思えば消化に手間をとられないほうが良いのです。

だから寝る前の食事は良くないのです。

そのため帰りが遅い人は食べるなとは言いませんが、工夫は必要です。

食べる量を減らすのはもちろん、炭水化物を少なめに野菜を中心に摂るなどの工夫は必要です。

さらにご飯などであっても酢飯にすると
血糖値が上がりにくく身体の負担を減らせます。


可能なら早めに何か口にしておいて帰ってからは軽く済ませるのが理想です。

そして睡眠の質を高めるのは適度な運動です。

疲れた身体にさらに運動をしろとは言いませんが、
通勤の際に一駅分は歩いたり仕事中はエレベーターを使わずに階段を使うなども有効です。

そして布団の中に入ってもスマホをいじるなどは厳禁です。

寝る直前までスマホやパソコンに向かうのではなく、
可能なら寝る30分前にはスマホやパソコンは手放しておくことが重要です。

些細なことですが、食事や運動、スマホなどに気をつけるだけでも睡眠の質はかなり上がります。


大切なのは寝起きの爽快感です。

爽快感を得られる習慣は毎日でも続けるべきですし、
朝の爽快感が得られない人は寝る前の習慣を積極的に変えてみてください。

それだけでも寝ている間に髪の毛は美髪に近づいています。

 

まとめ

髪の美しさは髪の毛の内部の水分量に左右されます。

加えて髪の毛を作るアミノ酸がしっかりと作られていることで美髪は作られます。

シャンプーやトリートメントは熱や紫外線から髪を守る作用はありますが、
髪を強くする効果があるわけではありません。

髪の毛を守るのは大切ですが、
強い髪の毛を作れる生活習慣はそれ以上に大切です。


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