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東洋医学で考える日焼けした肌をよみがえらせて、艶のある美肌を保つ方法とは?

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東洋医学で考える日焼けした肌をよみがえらせて、艶のある美肌を保つ方法とは?


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薬膳工房あすごはん主宰の薬膳ともこです。
あっという間に9月に入り、二十四節季では白露を迎えます。
夏の暑さもまだ残っていますが、そのピークは過ぎて朝晩は秋めいて
なんとなく夏が終わる物悲しさも感じますね。
家族や友人と過ごした楽しかった夏の思い出と共に残る、日焼けした肌…
残すのは楽しい思い出だけにしたい(笑)。

これは何とかしなくては!
今回は東洋医学の知識で、日焼けした肌から美しい肌に戻す秘策をお伝えします。

日焼けの肌は火傷と一緒!! 


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東洋医学で日焼けは、『肌にうけた火傷』と考えます
あなたなら火傷をしたらどうしますか?
何はともあれ、すぐ、冷やす!!
ではないでしょうか?
スキンケア化粧品を使って患部を外から冷やすことも大事ですが、
食材の力をかりて、身体の内側から余分な熱を取りましょう
外側からのアプローチと、
内側からアプローチの相乗効果で
早めに火傷のダメージを受けた肌の蘇をよみがえらせましょう。


皮膚の熱を冷ましましょう 

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食材には、それぞれが持つ効能があります。
たとえば、夏の暑い日に、すいかを食べてスッーと汗がひいたり、
冬の寒い日に、香辛料を効かせた羊肉を食べたら身体がポカポカした!
などの経験をおもちではないでしょうか。
薬膳の中に、食材を食べたときに身体がどのように反応するかによって定義された
四気五味(五気六味ともいう)という考え方があります。
四季五味についての詳細はこちら⇒東洋医学 食養生の基本中の基本。
食べた時に体にどんな反応が起こるかを定義した薬膳「四気五味」について1から徹底解説します!

東洋医学 食養生の基本中の基本。食べた時に体にどんな反応が起こるかを定義した薬膳「四気五味」について1から徹底解説します!


この中の、
涼性:熱を冷ます作用をもつ。寒性の食材より作用は弱い。
寒性:熱をとる作用をもつ。涼性の食材より作用が強い。
この2つの性質は、食べた後に身体の熱を取り除き冷ましてくれるので、
熱がこもっている時やほてりを感じるときに食べるとよい食材です


寒性・涼性の食材と肌から奪われた潤いをつくる食材を一緒に食べましょう。


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日焼けという『火傷』をおった肌の応急処置として、まず冷やすことをしました。
合わせておすすめすることは、保湿
『そんなのわかっているー!!』という声が聞こえてきそうですが、
私がおすすめするのは、『身体を潤す=滋陰類』の食材です
食べることで、身体を内側から必要な潤いを作ります
身体に潤いを持たせてくれることで、身体の乾燥を防ぎ、
肌を潤し、美肌を保ってくれるので女性にはとてもたのもしい食材です。
この滋陰類に属する食材は、
肌だけではなく、関節を滑らかに動かしたり、
靭帯や筋肉も潤すことでなめらかに動かすことができます。



秋は夏の暑さから解放され、すごしやすい季節ですが、
肌やのどを乾燥させる燥邪(自然界にある乾燥をもたらす邪気)が
活発になり、私たちの身体から潤いを奪います。
燥邪についての詳細はこちら⇒東洋医学から学ぶ季節ごとに私達を襲う自然界の邪気 今、気をつけたい邪気とは?

東洋医学から学ぶ季節ごとに私達を襲う自然界の邪気 今、気をつけたい邪気とは?



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そのため、口や唇が渇いたり、のどが渇いたり、肌がカサカサになりやすいです。
日焼けをしていたらなおさらのこと。
肌の熱をとり冷ますだけではなく、身体の内側から潤すことで燥邪から身を守りましょう。

肌と血液との深い関係!

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女性は血をもって本と為す
女性の身体は血と
とても深い関係にあるという意味です。
月経や出産はもちろん、
肌のツヤや潤い、健康的な肌の血色も血の量や質が大きく関係しています。

皮膚は内臓の鏡


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皮膚=肌は内臓の健康状態を示しています。
内臓が健康で、食べた物がきちんと消化されて営養となり、
血の流れと共に営養が全身にいきわたり
老廃物を出せるような流れができていれば、
自然にハリと潤いのある艶やかな肌をキープすることができます。
美肌を保つには、全身をめぐる血液の量が豊富で、その流れに滞りがないことが重要です。
清流であっても、川の水の量が少なくては、川のカーブのところや浅瀬にゴミが溜まりやすくなるように
血の量も少ないとゴミがたまりやすく、滞ってしまいます。

血の滞りでできる瘀血(おけつ)


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瘀血とは、血の流れが滞っているところです。
瘀血による、
肌のくすみやシミにもが関わっています。
血が足りないと、肌がくすみ、
血が滞ることでシミ・ソバカスがあらわれやすくなります


女性は7の倍数で身体に変化があらわれる


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女性の身体のピークは28歳。
以降は老化が少しずつ始まり、
40歳を過ぎると
血をつくる量が少なくなるので、
瘀血になりやすいです。
女性は血とともに生きているので
血を作り過ぎることはありません。
特に現代社会では、
PCやスマートフォンやタブレットの復旧により
気がつかないうちに、目を酷使して血をたくさん使っています。
常に日々の食事の中で、血を補充することを意識して
血の量を保ち、滞りのないように意識をすることも美肌を保つための秘策といえるでしょう。


国際薬膳師が日焼けした肌の回復におすすめする食材


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私たちの身体は食べた物でできています。
ゆえに、身体のダメージを効率よく回復させるのも食材の力をかりましょう。

身体の熱をとる食材


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・すいか(寒性)
・きゅうり(涼性)
・とまと(寒性)
・豆腐 (寒性)
・苦瓜(寒性)
・小麦(涼性)
・緑豆(涼性)
など

身体を潤す食材


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・きくらげ(平性)
・豆乳(平性)
・胡麻(平性)
・百合根(微寒性)
・豚肉(平性)
玉子(平性)
・牡蠣(平性)
など

健康的な肌のハリと色ツヤをつくる血をつくる食材


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・人参(平性)
・ほうれん草(涼性)
・ピーナツ(平性)
・ぶどう(平性)
・豚のレバー(平性)
・豚のハツ(平性)
・イカ(平性)
・タコ(寒性)
など

※野菜を『一物全体』として、皮まで丸ごと使っていただきたいので、
有機栽培や無農薬、自然農法のものを強くお勧めします

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日焼けした肌を回復させて、潤いのある健康的な美肌を手入れるための食材をお伝えしました。
「ローマは1日してならず」ですが、毎日食事ごとにうまく上記の食材を取り入れた食事をすることで
健康的な美しい肌をつくりましょう。
同じ食材を一回にまとめて大量に食べるよりも、少しずつ種類を変えて食べ続けることを強くおすすめします。
日焼けした肌を潤すことは、秋の空気の乾燥に負けない潤いのある肌をつくることにつながります。
そして、同時に身体の内側も潤い、風邪の予防にもつながりますので、一石二鳥!!
ぜひ明日からがんばりましょう。

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薬膳 ともこ
消化吸収と排泄できる身体つくり 『発酵食を取り入れた、おうちで出来る薬膳』をコンセプトに おうちで出来る安全な発酵食を取り入れて いつものごはんをより消化吸収&排泄しやすい身体つくりと 季節と自身の体調を考えたおうちで出来る薬膳に変えようという 内容で毎回テーマごとに薬膳の座学とお食事をご紹介する 『薬膳工房あすごはん』を主宰しております。 フィールドワークとして、 F1種といわれている野菜が主流の中で、 先人が残してくれた種を古来種や在来種を育てる農家さんの活動を応援中。 国際薬膳師・国際薬膳調理師・自然発酵食研究マスター・アロマテラピー検定1級 スッキリ目覚める!毎朝を気持ちよくむかえようプロジェクト https://www.facebook.com/HaradaYakuzen/ blog: https://ameblo.jp/okigakuyakuzen website: http://www.yakuzenkoubou.com/
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