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母乳や授乳は癌を抑える効果もあるという驚きの研究結果が。母乳がもたらす計り知れないメリットと、授乳中にオススメの母乳にいい食べ物をご紹介します。

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授乳によって乳がんや卵巣癌のリスクが減る?

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授乳によって乳がんなどのリスクが下がると言われています。
それは乳がんや、卵巣癌はエストロゲン依存性であるこれらの疾患はエストロゲンにさらされる期間が長いほどなりやすいため、
エストロゲンや発がん物質を乳管から排出しやすいという見解から授乳期間が長いお母さんは、疾患リスク低くなるからだと考えられています。

授乳期間と乳がんリスクの低下については世界中の研究機関で論文が発表されていますが、
下記の国立がんセンターのレポートでも「日本人において授乳が乳がんリスクを低下させる可能性がある」と結論づけているように、
授乳が私たちにもたらすメリットはもっと意識されるべきことなのです。

参考:日本の研究結果から、日本人のがん予防を考える

また、授乳はお母さんの体を守るだけでなく母乳は赤ちゃんのにとっては更に大切な栄養素なことは言うまでもありません。
そしてその効果は育った赤ちゃんは出産後すぐの赤ちゃんを丈夫にしてくれるだけでなく長い将来において健康の基盤を作ってくれます。

免疫や抗体を持たず無菌状態の子宮から誕生した赤ちゃんが、
発達していくために欠かせない母乳。赤ちゃんはお腹の中に取り込み、腸内フローラが生まれてくる基盤を作る。

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母乳の神秘は計り知れず、もちろん赤ちゃんが大きくなるための単なる飲み物という枠では収まりません。
免疫や抗体を持たない赤ちゃんは母乳の中に含まれるビフィズス菌などの力によって赤ちゃんの腸内環境は形成され免疫発達していきます。

人間にとって第二の脳と呼ばれ健康な体を保つ上で大切な腸内環境が整うことは、ただ腸疾患を防ぐだけでではなく、

将来的にがんの疾患リスクを減らしたりアレルギーになりにくくなったりと結果的に様々なメリットを赤ちゃんに与えてくれます。


母乳のもたらす不思議な抗がん作用

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そして、数年前になりますが、スウェーデンのルンド大学とヨーテボリ大学「よって母乳に含まれる抗菌物質『HAMLET(Human Alpha-lactalbumin Made LEthal to Tumour cells)』によって、癌細胞を消滅させることができるという研究結果が発表されました。

HAMLETとは脂肪酸から作られる物質ですが、母乳単体ではなく、赤ちゃんの胃の中に入ることによって生成されるというしくみということで、健康な細胞を傷つけることのなく、40種類の癌細胞を死滅されることのできるそうです。

このHAMLETの効果が今後どのように生かされるかはまだ研究段階ではありますが、
実験で膀胱癌の患者にこのHAMLETを与え尿を調べたところ死滅した癌細胞が見つかったということです。

まさしく母子による愛の神秘ですね。
参考:Substance in breast milk kills cancer cells

お母さん、赤ちゃん、双方にとって素晴らしい利益をもたらしてくれる可能性のある母乳育児。
最近は母乳育児がしたくても、母乳がでなくて悩んでいるお母さんも多いのも事実


2005年の厚生労働省の調査によれば、出産前に96%のお母さんが完全母乳を希望するもののその半数が叶わないという結果も出ているそうですが、
母乳信仰によって母乳の出にくいお母さんたちには「本当は母乳で育てたいのに、、、」
とストレスになってそれなより血と気が滞り母乳の影響を及ぼすこともあります。

母乳が出にくい原因は人それぞれですが多いのは疲労や貧血、寝不足や乳腺の発達具合によるものだと言われています。
特に乳腺の発達するタイミングは人それぞれなので、出産してすぐ安定して授乳できるお母さんとそうでないお母さんが出てくるということです。

またこれ以外にも母乳が出るお母さんでも油分が多い欧米よりの食事や砂糖の入ったスイーツ、
乳製品を摂る機会も多い現代は乳管が詰まりやすく、乳腺炎になるリスクも高まっています。

母乳は血液からできていていてホルモンの分泌によって排出が促されます。
まずは血液をサラサラにすること、そしてホルモンの分泌を促すような食事を意識しながら少しずつ、母乳が出やすくなるように改善していけるようにしていきましょう。


今の体は3ヶ月前から半年前の食べ物で作られます。妊娠中から心がけて出産してスムーズに母乳育児が始められるように身体を作っていこう

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母乳に良い食べ物

小豆

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利尿作用がある小豆ですが、その排出するパワーによって母乳の出を良くしてくれると言われています。
出産後は足りなくなりがちな血と気を補うなつめと共に柔らかくした小豆をいれたお粥などは消化にも優しく、疲れた体を労ってくれます。
おかゆに入れたり、小豆を煎って熱湯に注いで小豆茶として飲んでも良いかもしれません。

たんぽぽ茶

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血行を促進して体を温めてくれるたんぽぽ茶は母乳の分泌を促してくれるだけではなく母乳の質を上げてくれると言われると言われています。
たんぽぽの根っこには女性ホルモンのバランスを整えてくれる効果もあるため冷えによって血流が滞りがちなお母さんだけでなくホルモンの分泌が弱いことによっておっぱいが出にくい人にもオススメです。

ごぼう

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母乳が出にくいお母さんと同じくらいに最近多く見られる症状と言えば乳腺炎ですが、この乳腺炎は血液がドロドロになってしまうことによって起こりやすくなると言われています。

ごぼうに含まれるサポニンという成分は、血中コレステロールを下げてこのドロドロになった血液をサラサラにしてくれる効果があるので
母乳が乳管に詰まってしまうことを防いでくれるそうです。

またごぼうに含まれるイヌリンは体の老廃物を排出しやすくしてくれる効果があるため、
ごぼうは結果的に母乳の出を促し浄化された綺麗な母乳を作り出すことができる嬉しい効果があります。
効率的に取るならごぼう茶がおススメ。

ごぼうの表面を軽く洗ったらピーラーで薄く削ったごぼうを乾燥させたものを煮出してお茶にするか、
自然食屋さんで販売されているごぼう茶で摂取してみてください。

IN YOU推薦のごぼう商品:農薬不使用のごぼうペースト


海藻類

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わかめ、ひじき、もずく、アラメなど、ミネラル分が豊富な海草類は血液を浄化してくれるため、母乳の質を底上げしてくれます。
授乳中はなるべく油っぽいものを避けて、シンプルな和食中心にしていきたいので様々な和食メニューに取り入れやすい海藻は毎日摂取しやすい食材でもあります。

生活面を、母乳が出やすいように変化させてみる

●とにかく出なくても乳首を吸わせる

量が少ないから、どうせ出ないから授乳を諦めるのではなく、母乳を出やすくするホルモンを刺激させるためになるべく乳首を吸わせてあげることが大切です。
赤ちゃんが乳首を吸うことで、お母さんからはオキシトシンと呼ばれるホルモンが分泌され、それが子宮や乳房の筋肉を収縮させてくれて母乳を送り出してくれます。

●体を締め付ける洋服や下着をつけない

授乳期間中はとにかく血流が滞りにくいリラックスウェアで過ごすことが大切です。
下着ってたとえ補正下着でなくても意外と自分が思うより血流を悪くしてしまうのでサイズも大きめをあえてきても良いかもしれません。

頑張りすぎてストレスを貯めないでできる範囲からを心がてみよう

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お母さんが食べたもの飲んだものと赤ちゃんの体を作る母乳は常につながっています。
アルコールや刺激物を食べない、乳製品や砂糖のスイーツを摂取しないで、授乳期間中は体の血液を浄化する時期と認識して栄養バランスのとれた食事を意識していくことが大切ですが、それよりも何よりも一番大切なのはお母さんがストレスを溜めないように気をつけること。

赤ちゃんはそれぞれキャラクターも違うので、なかなか寝てくれず、睡眠不足によって知らずに疲弊していくお母さんも少なくありません。
そういう意味では母乳の出が悪い原因が食生活や乳腺の発達具合ではなく真面目すぎる性格によるものということもあるかもしれません。

赤ちゃんはとても敏感なのでお母さんの苛立ちは直に感じ取ります。

そんなお母さんもまずは完全母乳を意識しすぎずにまずは出る分から少しずつ母乳育児を心がけ、
可能な時は5分でも10分でもお昼寝をしたり、赤ちゃんが寝ている間にストレッチやマッサージをしたり
友達に電話して話を聞いてもらうなど母乳が出にくいイライラを赤ちゃんを抱いていない一人きりの時になるべく放出していきましょう。


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mamiko
幼少期より喘息で入退院を繰り返す病弱な幼少期を過ごすが高校時代に留学したニュージーランドでの生活で喘息の発作が激減し、健康な学生時代を過ごす。 20代半ばに再び喘息に悩まされそこから初めて「食養」に興味を持ち始め、日本の食物を中心とした日本の薬膳を学んでいる。 保有資格:国際薬膳食育師
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