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ハロウィンにも使える!カンタン失敗なしのグルテンフリー・アイスボックスクッキーの作り方。地球に優しいエコラップはお菓子作りの強い味方!

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秋はおいしいお菓子を作りたくなる時期ですね!

10月には、日本でもハロウィンパーティーをするのが一般的になってきて、
お菓子をプレゼントしたり、されたりすることが多くなっています。

そんな時にお手軽なのは、なんといってもクッキーですよね。

市販のクッキーはちょっと…という方へ、今回は、卵・バターなしでもサクサクで大満足、
小麦・乳・卵アレルギーの人も食べられる、そして見た目もかわいい、


そんなアイスボックスクッキーの作り方、失敗しないポイントをお伝えします!

納得いかない市販のクッキー。添加物も気になるけど体に優しい商品でも不満足?



ごく一般的なクッキーであれば、原材料表示を見た時に色々と考えてしまいますね。

・大量の砂糖や還元水あめなどの甘味料
・農薬やポストハーベストなど、小麦粉の安全性
・トランス脂肪酸の不安や遺伝子組み換えの可能性のある油脂
・その他乳化剤、香料、着色料といった添加物


かといって、
グルテンフリーや自然派をうたっている商品であれば何でもいいわけではありません。

かつて「雑穀粉」を使ったグルテンフリークッキーを購入したことがあるのですが、

「…せんべい??」

失敗したのかなと感じるくらい固く、そして味もなかったのです。

いくら一般的な商品の原材料がよくないとは言え、
どんなに体に良い素材を使っていても、おいしいと感じなければ意味がありません。

手作りクッキーは意外と失敗しやすい?

また、砂糖、卵、バターを使ったクッキーにありがちな失敗ですが、

・焼くと生地がだれて広がる
・せんべいのようにガチガチになる
・ボロボロとしてまとまらず、型で抜いたり包丁できれいに切ったりできない


というものがあります。
米粉などを使ったグルテンフリークッキーについても同様、

・生地がポロポロになって扱いづらくなる
・せんべいのように固くなる
・風味がない


といった難点があります。

しかし、ポイントさえ押さえれば、とても簡単にどれも克服できてしまいます!


一見難しそうなグルテンフリーのアイスボックスクッキー。エコラップを使えば安心で簡単に作れます!


私は複数の人へクッキーをプレゼントすることがあれば、
だいたいベジタリアン仕様、グルテンフリーで作ります。

その理由は、小麦・卵・乳アレルギーがある場合でも食べられるから。
そして、その方が簡単で、失敗がないからです!

一体どういうことでしょうか?


混ぜてもグルテンが発生しない粉は、
手間なし・技術いらずでサクサクになる!

小麦粉・卵・バターを使ったクッキーは、一定の技を必要とします。

まず卵とバターを室温に戻さないと、混ぜた時に分離しますよね。
粉を水分のあるものと混ぜる時も、無造作にグルグル混ぜるのではなく
サックリと「切るように」混ぜないと、グルテンが発生して焼き上がりが固くなります。

アイスボックスクッキーの場合は、冷凍庫でしっかり休ませないとグルテンが
発生してサクサクになりません。

このように、知らずに作ると陥る落とし穴がたくさんひそんでいます。

ところが、グルテンが発生しない粉ならば、いくらグルグル混ぜようが関係ありません!

グルテンフリークッキーは、水分量と油分量が決め手!

グルテンフリークッキーがせんべいのように固くなるのは、水分量が無駄に多い場合です。

私は、油分とアガベシロップだけで生地をまとめるのがベストだと考えています。
それらを多く入れる必要もありません。
材料を混ぜてすぐの段階では生地がポロポロなのですが、

「じっくり待つ」

ということが大切であり、次第に油分とアガベが粉に吸収されていけば、
さほど多く入れなくても生地がまとまってくれます。
じっくりと言っても、ものの5分10分なのですが、小麦粉使いに慣れている人は
「なかなか生地がまとまらない!」と焦って水分をついつい多く入れてしまいます。

キッチンラップよりしっかり丈夫な作りのエコラップは、
巻き寿司の「巻きす」のように使えてそのまま生地を冷やせる!




これは今回のハイライトとも言えるのですが、
アイスボックスクッキーを作る場合、市松模様などでまっすぐな直線にしたければ
一度冷やしたものを包丁でまっすぐに切りそろえたりして、生地にロスが出ます。

また、棒状や成形済の生地は必ずと言っていいほど食品用ラップでぴっちりと包んで冷凍庫で休ませます。

食品用ラップの害は、これまで何度もお伝えしてきました。
★乳がんリスクも上昇?ホルモンかく乱物質を含むラップフィルム使っていませんか?連載10 オーガニック・ライターだからこそ分かる、オーガニック最新事情。
★海外の大手新聞やメディアでも報道される程の食品ラップの害と、熱々のおにぎりに使用する日本。この意識の差はどこから生じているのか。

このように、一般的なアイスボックスクッキーのレシピは、
「成形が難しそうだし、食品ラップは使いたくないし、私には縁がないモノだ」
と思い込んでいました。

ところが、こちらのエコラップを使えば生地を直角に整えたり、巻き寿司の巻きすのようにして
均等にクルクル巻けて、巻いたあとでコロコロと転がして均等に形を整えることができます。




冷やした生地を取り出す時も、簡単にラップからはがれます。

このエコラップですが、素材にはコットンと麻の混合生地が使用されており、
表面のコーティングは、ミツロウとホホバオイルに天然ダマール樹脂を加えたものが使われていますが、
その保湿成分と抗菌性によって食品の鮮度が長く保たれ、栄養素も酵素も長持ちするんです。
しかも水洗いすれば、繰り返し使える丈夫なラップです!

クッキー生地の形を整えることができるのもこのラップが丈夫だからこそできることで、一般的な食品ラップではそういうわけにはいきません。
しかも、エコラップは安全性の面でも問題ないのが嬉しいです。

エコラップを使って成形した生地は、そのまま包んで端を折り曲げて、冷蔵庫で冷やすことができます。

この方法を思いついてからというもの、我が家では家族のリクエストもあって、
たびたびおやつにこのクッキーが登場するようになりました☆

お菓子作りの腕が上がったように思えて嬉しくなります!(方法が変わったと言うだけで、実際はたいして腕も上がってないのですが…)

ココナッツオイル入りの生地なら冷蔵庫で冷やすだけで固くなる!

さて、一般的なアイスボックスクッキーは、成形したあとにキッチンラップに包んで冷凍庫で
寝かせるものですが、残念ながらエコラップは冷凍に向いていません。

そこで活躍してくれるのがココナッツオイルです!





ココナッツオイルは融点が24℃ですので、それ以下になると凝固します。
ということは、エコラップで包んだ生地は冷凍庫に入れなくても、冷蔵庫で事足ります。

そもそもグルテンが発生しないので、グルテンを休ませるという概念もありませんし、
ココナッツオイルが固まって、生地が扱いやすくなればそれでOKなのです。

しかも、INYOUマーケットで扱っているキングココナッツオイルなら、
その優しく甘い香りが、通常のバター以上の役割を果たしてくれます!

さあ、以上のポイントを押さえておけば、
卵・乳・バター入りのリッチなクッキーにも負けない、誰もが笑顔になる、ベジタリアン・グルテンフリークッキーが作れます☆

いっぱい作ってプレゼントしたい!
ハロウィンにも使える、カンタンで失敗なしの
グルテンフリー・アイスボックスクッキーの作り方。



最初に必要な生地を用意しましょう。

「材料を計量し、粉類を混ぜて、後で水分のあるものを混ぜる」だけですので、
あっという間に用意できてしまいます!


生地だけ前日に用意しておいて、翌日成形して焼くというのもありです。





★プレーン生地
【材料】1単位:直径4㎝・約12個分
A
・無農薬米粉…50g
・オーガニックアーモンド粉…50g
自然塩…気持ち多めにひとつまみ
B
有機ココナッツオイル…30g
・有機アガベシロップ…大さじ2.5
・有機バニラペースト(バニラオイルなどでもOK。なくても大丈夫です)…小さじ1/6


★ココア生地…プレーン生地1単位+有機ココアパウダー10g
★ビーツ生地…プレーン生地1単位+有機ビーツ粉末3g+ココナッツファイン10g
★抹茶生地…プレーン生地1単位+有機抹茶粉末5g

【プレーン生地、ココア・抹茶・ビーツ生地の作り方】

1、ボウルにAを入れてよく混ぜます。
2、1にBを入れて混ぜ、手でひとまとめにします。
最初はポロポロしていても、時間がたつと油分とシロップが粉に吸収されてまとまってきます。




※ココア・ビーツ・抹茶生地は手順1で一緒にそれぞれの粉末を混ぜてください。


★かぼちゃ生地
【材料】1単位

A
・無農薬米粉…40g
・オーガニックアーモンド粉…30g
・くず粉あるいは片栗粉…30g
・オーガニックシナモン…小さじ1/6~1/4
自然塩…気持ち多めに1つまみ
B
・無農薬かぼちゃ…蒸して皮を取ったもの50g
有機ココナッツオイル…30g
・有機アガベシロップ…30g
・有機バニラペースト
(バニラオイルなどでもOK。なくても大丈夫です)…小さじ1/6

【かぼちゃ生地の作り方】


1、ボウルにAを入れてよく混ぜます。
2、1にBを入れてかぼちゃをつぶしながらよく混ぜ、手でひとまとめにします。







ハロウィンカラー☆かぼちゃとココアのしましまクッキー




味も見た目も大満足のクッキーです!
粘土遊びをする気分で作ってください☆

【作り方】

1、かぼちゃ生地1単位、ココア生地1単位を用意して、それぞれを2等分します。
計量してきちんと2等分すると、しましまのバランスがよくなります。




プレーン生地の重量とかぼちゃ生地の重量を同じにして、
少し余ったかぼちゃ生地は型抜きクッキーにできます。


エコラップを使うと生地がくっつきませんので、型抜きクッキーも楽々きれいに作れます!


2、それぞれの生地を、エコラップの上で幅4㎝、長さ15㎝、厚さ1㎝くらいに伸ばします。




角のところはパレットナイフなどで整えてください。

小麦粉の生地のように伸びたりしないので、粘土を扱っているのと同じような感覚です。
蜜ろうコーティングされたエコラップに乗せているので、生地を取り外す時も難なくスッと取れます。

3、2で長方形に整えた生地を、ココア→かぼちゃ→ココア→かぼちゃと交互にきっちりと乗せていきます。





4、エコラップを垂直に曲げ、ぴっちりと包んでいきます。




ここでは、角の部分を小さなまな板2枚でギュッと均等に押して整えています。






5、生地をエコラップできちんと包めたら、再度板で上から横からギュッと押して整え、
両端を折りたたみます。




6、冷蔵庫で1時間ほど(ココナッツオイルが固まるまで)寝かせておきます。

7、冷えた生地はしっかりずっしりと固まっています。




包丁で厚さ6~7mmくらいに切り、170℃に予熱しておいたオーブンで15~20分焼きます。
(焼き時間はお使いのオーブンにもよりますのでご注意ください)

しっかりサクサク、そしてかぼちゃの甘味とシナモンやココナッツオイルのやさしい風味があとを引きます。
こういう模様は子どもが大好きですので、おすすめです☆

ビビッドな色が嬉しい、ココナッツとビーツのクッキー




有機ビーツ粉末は、どこかベリーのような甘い香りがあります。
そして、きれいな色はやっぱり女子に人気です!

【作り方】

1、プレーン生地1単位、ビーツ生地1単位を用意します。

2、ビーツ生地を棒状に伸ばします。長さなどはお好みで。

3、プレーン生地を四角に伸ばします。





サイズは、だいたい
「伸ばしたビーツ生地の長さ」×「伸ばしたビーツ生地の両端の円の円周」
になるようにします。

4、四角に伸ばしたプレーン生地の下の方に、ビーツ生地を置いて、
巻き寿司のようにしっかり巻いていきます。






5、巻き終わったらプレーン生地の重なる部分をしっかり指で閉じて、ビーツ生地が見えないようにします。




6、エコラップの両端を軽くねじり、手のひらでコロコロと転がして成形します。




これ以降はしましまクッキーの6、7と同様です。

ちょっぴり大人の味、抹茶のマーブルクッキー



マーブルクッキーも、とても簡単にできてしまいます。
抹茶の風味もしっかりきいていて、男性ウケもいいですよ。

【作り方】

1、プレーン生地1単位、抹茶生地1単位を用意します。

2、ボウルの中で、プレーン生地と抹茶生地を適当に小さくちぎり、
ランダムに入れていきます。




3、まだら模様を意識しながら、何度か軽く両生地を混ぜ合わせます。

4、手でギュッとひとまとめにし、エコラップの上に乗せて伸ばし、手で棒状にします。




5、4を巻き寿司のようにしっかりとエコラップで巻いていきます。

6、巻き終わったらエコラップの両端を軽くねじり、手のひらでコロコロと転がして成形します。

これ以降はしましまクッキーの6、7と同様です。

どんなにたくさん作っても、あっという間になくなるおいしさ!




サクサクにするための技術なんてなくても、あっという間に生地を準備できる、グルテンフリーのクッキー。

卵・砂糖・バター入りのクッキーとはまた次元の異なる美味しさです。
ただプレーンの生地に刻んだナッツやドライフルーツを混ぜ込んで焼いただけでもおいしい。
さまざまなアレンジが可能ですので、ぜひお好みの材料で作ってみてくださいね!

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