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古くからアフリカで万能薬として親しまれてきた、ひまし油。ホリスティック医学の父とも言われるエドガー・ケイシーが提唱するヒーリングパワーとは

mamiko
幼少期より喘息で入退院を繰り返す病弱な幼少期を過ごすが高校時代に留学したニュージーランドでの生活で喘息の発作が激減し、健康な学生時代を過ごす。 20代半ばに再び喘息に悩まされそこから初めて「食養」に興味を持ち始め、日本の食物を中心とした日本の薬膳を学んでいる。 保有資格:国際薬膳食育師

ひまし油。その驚くべきヒーリングパワーの秘密

ひまし油とは

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ひまし油は伝統的に下剤として使用されてきた、粘度の高いこってりとしたオイルです。
トウゴマの種から抽出されたこの油はイボやほくろなど局所的なお手当などには勧められてきました。

このひまし油を治療に使う考えは古代ギリシャ・アラビアの古典医学「四体液説」がベースにあり、
アフリカ東部では古くから傷口の保護や治療などに用いられ今もなお「万能薬」として親しまれています。

また最近ではスキンケアアイテムの原料としても多く使われています。

ヒーリングパワーを提唱したエドガーケイシーについて

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エドガー ケイシーはアメリカの予言者です。
彼は1900年初頭に、彼は突然催眠状態の時にさまざまな人の病気の診断を言い当て
正確な医学用語を用いて治療法までも提案できる不思議な力があることに気がつきました。
彼は医療の勉強もしたことはなかったですが、ホリスティックヘルスを中心に様々な分野でおよそ14,000件にも及ぶリーディングを遺し、
多くの処方や治療法を人々に提案して驚くべき結果をもたらしました。

それらのリーディングの資料は今現在もアメリカのバージニア州にあるEdgar Cayce’s A.R.Eに大切に保管されており、
多くの結果を出した治療法が今現在もホリスティックヘルスに役立てられています。
そしてケイシーが残した遺産は現在のホリスティック医学の礎となり、医師ではない彼のことを「ホリスティック医学の父」と呼ぶ人もいるそうです。

ホリスティック医学において多くの結果を遺してきたひまし油湿布

彼のリーディングには多くのテクニックやセラピーについてありますがその中でも最も多くの治療に取り入れられていたのがこのひまし油です。
ホリスティッククリニックを創設したジョン A ジョンソン医師は1970年以降にケイシーのリーディングを用いてヒマシ油の使用による治療を胆汁鬱滞、てんかん、肝硬変、関節炎や肝炎、そしてがんに至るまで多くの患者さんに用いました。

⦅症例1⦆胆汁鬱滞
65歳の女性が腹部に強烈な痛みを訴えて来院したため診断したところ、病名は「胆汁鬱滞」。ジョンソン医師が彼女に行った治療は「ひまし油湿布」を6日間就寝時に行うだけ。しかし一晩で女性は前日まで続いた嘔吐が止まり、二日目には痛みが半分も軽減していました。六日目に身体を診断すると女性は全く症状がない状態に回復していました。

⦅症例2⦆急性虫垂炎
腹部の痛みと低体温、嘔吐を繰り返す11歳の少年が運ばれてきたため診断すると診断は「急性虫垂炎」でした。状態は緊急的に手術を要するほどの容体ではなかったためヒーターで温めない「ひまし油湿布」を行い口の中に氷を入れて患者を寝かせたところ三日目には少年の腹部の状態は完全に回復していました。

実験結果によるひまし油湿布の有効性について

白血球の増加

白血球はウイルスや細菌から身体を守ってくれる大切な免疫細胞です。
ヒマシ油湿布にはこの白血球の数を増やしてくれる可能性があるという実験結果も報告されています。

1986年6月、とあるホリスティッククリニックで11人の健康な被験者を使ってこんな実験が行われました。
被験者の半分にはひまし油、そしてもう半分にはパラフィン油を溶かしたフランネルを渡して彼らにはどんな湿布があてがわれているかは知らせずに湿布をしてもらったところひまし油を使用したグループの実験後の血液検査は白血球の生産率の上昇を示していました。

免疫の増加とコレステロールの減少

ひまし油を行うことで免疫機能を高めてくれる効果が期待できると言われています。1992年に行われた自然療法医師米国協会会議(Conference of the Association of Naturopathic Physicians)にて、ひまし油による免疫機能の効果についての2度目の研究結果が発表されました。

被験者は常習的に風邪や感染症、慢性疲労症候群などを患っている17人のボランティアに対して行われ、被験者全員が2週間ひまし油湿布を行いました。
すると実験の結果、全体的に免疫系反応全体の増加と上昇していたコレステロールの減少、そして肝臓の酵素生産に対して有益な効果を示しているのがわかったそうです。

さらに嬉しいことに参加者全員が実験後に疲労感がなくなりエネルギーレベルが増加したこともわかり全体的に幸福感が高まったという報告も出たそうです。

ヒマシ油湿布のやり方

それでは早速ご家庭で行うためのひまし油湿布の方法をご紹介します。
使うもの:コールドプレスの有機ひまし油、大きめの地厚なフランネル生地、ヒーターか湯たんぽ、ラップ(BPAフリーのもの)、バスタオル、重曹
(ひまし油でも工業用のものも機械の潤滑油などの目的で販売されていますが、こちらは絶対に使用しないで下さい)

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1.大きめのフランネルをお腹周辺をカバーできる程度の大きさにたたみます。(できれば四重くらいになっていると安心)
2.1の大きさよりも大きめに切ったラップ(BPAフリーのもの)をフランネルの下に敷き更にその下に汚れてもいいタオルを置いたらひまし油をフランネルの上に注ぎ、広げていきます。

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3.2のフランネルをラップ(BPAフリーのもの)を挟んでヒーターの上に起きしばらくフランネルを温めてから、ヒーターとともに横になり右脇腹(肝臓のあたり)を覆うように当てて上からタオルで更に覆っていらなくなった帯ひもやヨガベルトなどで押さえたりしてもいいかもしれません。

*ちなみに私は下記のようなタオルの代わりに術後のケアに使う腹帯を使って押さえています。

そのまま1時間から1時間半リラックス。これを3日間続けて4日休むというサイクルを3週間行います。
その後1週間おやすみをしたのちにまた同じサイクルを続けて行っていきましょう。


こちらはあくまでも個人による体験談を交えた記事であり、すべての人へ効果を保証するものではありません。
ご不安な方は必ず自己判断ではなく、専門家にご相談の上、自己責任の上実行してください。



なお、リーディングでは便秘など毒素排泄を目的としている場合は3日目の湿布終了後に、小さじ1/2程度のオリーブオイルを飲むように推奨されていますがこちらは無理して行う必要はありません。
また胆石の治療中の場合はオリーブオイルは飲まないように気をつけてください。

湿布後
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粘度の高いひまし油を洗い流すのに必要なのは重曹です。
重曹を溶かしたお湯にタオルを浸して拭き取るか、そのままバスルームに行きフランネルを外したら、重曹を直接肌につけてからお湯で洗い流しても大丈夫です。

●湿布の最中は読書もテレビもしないでリラックスして下さい。(ゆったりとした音楽をかけておくのは大丈夫です。)
●もしもそのまま寝てしまっても大丈夫ですが、ひまし油は布団などに付くと洗濯しても取れないので、フランネルが外れないように気をつけて下さい。
●当てる場所は基本的に右側の助骨の下あたりです。左側の胆のうのあたりは温めるとよくないので気をつけましょう。
●生理中は出血が多くなることもあるのでひまし油はお休みしてください。

ヒマシ油湿布がもたらすと言われている一般的な効果とは

便秘対策

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多くの人がこのひまし油湿布によって多くの結果が出ている症状が排泄の正常化です。
粘膜の内層を維持して腸の蠕動を刺激してくれます。基本的な右脇腹に当てる方法でも解毒効果を期待できますが、腸の上に直接置いて温めても効果が期待できます。

妊娠対策

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80年代に家庭医として活躍していたアメリカのグラディス博士によると、過去5回も流産を経験した女性が6回目の妊娠で再び2ヶ月半の時期に出血したということで来院したため、ひまし油を可能な限りお腹の上に乗せるようにアドバイスしたところ、その後出血が止まり順調に妊娠期間を終えて臨月で無事出産をしたそうです。
彼女はその後さらに二人の赤ちゃんを授かることもできたというので驚きです。

*妊婦の場合は妊娠三ヶ月以降はヒーターで温めず、フランネルを置くだけにしてください。
また置いていて居心地が悪かったら無理して続けないように気をつけましょう。

活発すぎる子供のヒーリング

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活発なことは素晴らしいことですが、多動症傾向にある子供の場合、神経が過敏になっていて興奮状態になっていることもあります。
そのような場合、治療にもひまし油が有効であるということが報告されています。

なぜ、ひまし油が多動症の子供の神経を正常にさせてくれるのか具体的な仕組みは解明されていませんが、湿布によって免疫系に何らかの良い効果をもたらし、また繊細な子供の波動を正常に調整される働きがあるのではと推測されています。

*子供は体温が高いのでヒーターは必要ありません。テレビを見ている時やお昼寝の時などに行ってみて下さい。

婦人科系のトラブル

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生理痛や子宮筋腫、卵巣嚢腫そして不妊症など婦人科系のトラブルにも嬉しい効果が報告されているひまし油湿布。
手術が必要だった子宮筋腫や卵巣嚢腫にひまし油湿布を続けて行ったことによって手術が必要なくなるほどに縮小したといった事や無月経だった女性が15年ぶりに生理が戻ってきたという例もあります。

婦人科系のトラブルへのヒーリングの場合は子宮なら子宮の上、卵巣なら卵巣の上に直接湿布を置いて下さい。

湿布以外にも色々と万能なひまし油で体の内側からヘルスケア

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目のトラブルにひまし油点眼

え??オイルを点眼?と驚かれる方も多いと思いますがこちらはドライアイや目の疲れなど色々と効果のある療法です。
中には角膜を傷つけてしまった人がひまし油を点眼して眼科にも行かずに完治したという報告もあります。

ちなみにこの点眼は私も時々行いますが点眼して寝ると次の日には疲れ目がスッキリしていて効果を感じています。
下記のような遮光性の高いスポイド式のミニボトルに入れておけば点眼しやすいのでオススメです。

ちなみにかなり粘度の高いひまし油なので点眼すると視界が一気に悪くなります。一晩でオイル感は無くなりますが必ず寝る前に行うようにしてくださいね。

私の体験談

術後の傷口のケア

私は開腹手術を行って傷口が癒えたあたりからひまし油を浸した布を腹巻きの下に挟んで過ごしていたところ、
手術を行った医師が驚いたほどに傷が目立たなくなりました。

おかげで今では大勢の人の前で裸になる温泉などでも気づく人がほとんどいないので堂々と過ごしています。
古くから傷口のケアで使われてきたと言われるひまし油なので、産後の会陰切開の痛みにひまし油を浸した布を当ててヒーリングするのもオススメです。

妊婦さんのマッサージ

妊娠五ヶ月を過ぎた頃からお腹の中の赤ちゃんと会話をするようにひまし油を使ってマッサージするのもオススメです。
多動性の子供の子供が穏やかになるように、お腹の中の胎児にもひまし油のヒーリングエネルギーは伝わりとても幸せな気持ちになるのかもしれません。
出産間際には会陰部をひまし油でマッサージすることによって出産が楽になるという報告もあるのでぜひ試してみてください。

今回こちらでご紹介した症例以外にも本当に驚くほどたくさんの効果をもたらしてきたひまし油は昔「キリストの御手」と言われていたそう。
私もこのひまし油湿布の魅力に取り憑かれたうちの一人ですが、ひまし油湿布を経験するとほとんどの人が深いリラックスを感じ、とても幸せな気分になるそうです。
ひまし油湿布は基本的に肝臓の上に置きますが、この「肝」は東洋医学でいう「怒り」を溜め込む臓器と考えられているため湿布によってこの「肝」が癒されて穏やかな気持ちをもたらしてくれるのかもしれません。


※個人による体験談を交えた記事であり、すべての人へ効果効能を保証するものではありません。
ご不安な方は必ず自己判断ではなく、専門家にご相談の上、自己責任の上実行してください。


古くから使用されていた下剤として服用するのはパワーが強過ぎてお勧めできないですが、今回ご紹介したひまし油湿布は赤ちゃんからお年寄りまで幅広く行っていただけるケアなのでぜひお試しください。

参考になる書籍

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エドガー・ケイシー考案。体内毒素をデトックスする「ヒマシ油温湿布」のやり方。

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