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寝たきり老人の数、病院数、薬の消費量世界1の日本。食べられなくなったら「胃ろう」。日本の当たり前は、北欧では虐待。この状態をどう考えますか?

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寝たきり大国日本。平均寿命が長くても、最期の10年間は介護が必要な状態。それを知っても今の生活を続けますか?

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平均寿命女性が86.61歳、男性80.21歳。
健康寿命女性が74.21歳、男性71.19歳。
病気や寝たきりの期間の平均女性12.4年、男性9.02年。


日本は世界でも長寿国で有名ですが、これには色々と裏があります。

それは健康寿命です。


最近平均寿命よりも、健康寿命に注目が集まっています。
メディアでも盛んに健康寿命のワードを聞くようになりました。

世界で一番なのは長寿だけではない。
寝たきり老人の数、病院数、薬剤消費量も世界一。

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日本は、「寝たきり老人の」の数、65歳以上のうち33.8%で世界一。(2010年:加盟国193カ国中)
病院の数はコンビニよりも多く、コンビニ1件の周りに病院が6件。

スターバックス一件の周りに病院が100件といった割合です。
コンビニよりも多いのに、受診には何時間も待ったりしますよね。

そして、一番の問題は、薬の消費量世界1ということ。薬剤消費量は世界市場の1割を日本で消費しています。世界で余ったタミフルやワクチンが日本へ流れてきます。

アトピーへのステロイドも海外ではめったに使われないのに日本では普通に使われています。
解熱剤や抗生物質、血圧降下剤、利尿剤、睡眠導入剤、痛み止め…

多くの薬を大量に消費している日本。

抗生物質は風邪やウィルスには効果がないとわかっているのに、抗がん剤のリスクも多くの医師がわかっているのに、診療報酬があるので出す。

お医者さんも生活がかかっていますし、私達も薬をもらったら安心。
患者さんは、とりあえず目の前の苦しみが楽になればいい。

安易な気持ちで病院へ行き薬をもらいます。

ありがたい健康保険制度。
でもその制度が私達を医療に依存させ、「自分の健康は自分で守ろう」という気持ちを奪っている。


世界に誇るべき国民皆保険。
当たり前のように保険証一枚あれば全国どこでも1割〜3割負担で医療を受けられる。

自治体によっては中学生までは医療費が無料だったりもします。
残の9割〜7割は私達被保険者と事業主が収めている健康保険料で賄われています。
世界でも評価の高い制度です。

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もし保険がなく実費で病院へ行かなければならない、そうなればお金がなければ必要な医療を受けられない人も出てきます。

日本の平均寿命が長いのはなぜでしょうか?
それは、乳児死亡率が低いのも医療が進んでいるということだけではなく、
気軽に病院へ行ける、入院、手術が収入に関係なく平等に受けられるというありがたい制度があるからに他なりません。

アメリカでは個人で保険会社に入って医療費を支払うので盲腸で自己破産になるケースや、
支払いができないので、病院から強制的に出されてしまうケースもあります。

日本の医療費42兆3644億円。
国家予算は163億円。一般家計に置き換えると月収30万の家庭が毎月医療費に12万円かけている現状


生涯医療費は2600万円。
そのうち半分が70歳以降に支払うこととなる。

1300万円を70歳以上になってから払うことをイメージしてください。

実際ここから支払うのは1割〜3割ですが残りは税金です。

つまりこれは、日本の誰かが払ってくれているということです。
一般家計に置き換えた場合月収30万の家計で12万円を医療費に当てる。

食費、住居費、水道光熱費、通信費、子供費、娯楽費・・・

残りの18万円でやっていけるでしょうか?

無理であれば借金をしなくてはいけません。


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国で言えば国債。

国の借金も膨大に膨れ上がっていますよね。
先進国はどんどん借金を減らしていく政策を打ち出し、実際に先進国の借金は減ってきています。

そんな中、日本は相変わらず借金大国。


●政府の純債務残高(GDP比)ランキング


1位 ギリシャ 155.38%
2位 日本 134.33%
3位 レバノン 134.18%
4位 グレナダ 112.57%
5位 ポルトガル 111.56%

医療は大切なもの。その医療を本当に必要な人、場所に届けるために私達ができること。

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普段私は病院にはいきませんし、薬も飲みません。
子供達も不必要な予防接種や薬は使いませんが、医療は否定しません。

医療も、状況によっては必要なものだと思っています。

特に救急医療や歯科など代替医療では不得意な分野もあるのは確かです。

しかし、癌や生活習慣病を発端とする糖尿病や腎臓病、膠原病やうつ病など多くの病気は段階にもよりますが、
医療機関にかからなくても予防や治癒は可能なものもあります。

皆さんの中に、どこか「歳をとったら病気になって当たり前」「病気になれば手術でなんとかなる」「将来は施設に入るか、子供に面倒も見てもらえば大丈夫」そんな甘えがあるはずです。

甘えをなくし、自分の健康は自分で勝ち取る。

その気持ちと行動が医療費の削減につながり、本当うに医療が必要とされる人達が医療を受けることができるようになると思うのです。

寝たきりゼロの国北欧。税金が高いから老後が安らかなのか?
調べてみたらキーワードは「自立」でした

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幸福度ランキングでも上位の国が多い北欧諸国。
税金が高いですが「ゆりかごから墓場まで」
と言われるほど、福祉は充実しています。

国民の考えとして、国は「第二の家族」という意識があるようです。
スェーデンでも日本と同じように老人施設はありますが、寝たきりの老人はほとんどいなく、自分で着替えをしたり、GPSを付けて一人でお散歩に行ったりしているようです。

ストレスのない在宅で穏やかに暮らす高齢者も多く、状況に応じ介護スッタフが1日に何度も自宅を訪問するのだそう。
スウェーデン人の平均寿命は81.7歳。

日本ほど長生きではありませんが、それでも平均寿命は80歳を過ぎています。
食事も塩分の多いものだったり、それほど健康的でもなさそう。

では、なぜ寝たきりがいないのか。


専業主婦はほとんどいない。依存をしない自立したカルチャー


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◆子供と暮らしている高齢者の率
日本・・・44.1%
スェーデン・・・4%

◆専業主婦率
日本・・・38%
スェーデン・・・2%

これらからわかることは、なんでしょうか?

親は子供に依存しない、女性は男性に依存しないという構造です。

とても成熟した社会であり、それぞれは自立して大人な国という印象を受けます。
親子の関係が希薄なのではなく、子供も16歳になれば家から出ていくことが一般的であったり、夫婦共働きが当たり前というお国柄で、それぞれの関係が依存ではなく、協調、信頼、見守りといった自立を促す意識がそれぞれ強くあるようです。

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口から食べられなくなったら「胃ろう」。日本では当たり前のことが北欧では虐待。

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私は学生時代に両親の介護をしていましたが、母が若年性アルツハイマー型の認知症で最期の方は嚥下機能の低下から食べ物が口から食べられなくなりました。

両親は口から食べられなくなったら人間終わり。
そのまま食べられなくなって少しづづ衰えていくのが本来の姿、という考えがあり、実際祖父は自宅でそのように亡くなっていきました。

ですから、私も両親をそうやって最期を迎えさせてあげたいと思っていました。
私は母の食事介助に毎日かなりの時間を費やしていました。口腔マッサージなどもしていましたが、誤嚥性の肺炎になってしまい、担当のケアマネや病院側から強く胃ろうを勧められました。

「胃ろうにすれば、お母さんは長生きするんですよ」


その言葉は私にとって「胃ろうにしなければお母さんは死んでしまうんですよ」と感じました。

つまり私がそこで胃瘻にするかどうかの決断は母親の寿命に関わってくることだと思ったのです。


しかし正直、当時二十歳そこそこの私にとってその決断はできませんでした。
胃ろうでもいいから少しでも長生きしてほしいと思いました。

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しかし北欧ではどうでしょうか?

北欧では胃ろうにすることは虐待。
食べられなくなったら徹底的に嚥下訓練をしそれでもダメならそのまま自然に・・・・


スウェーデンでも’80年代までは無理な延命治療が行われていたようですが、徐々に死に方に対する国民の意識が変わってきて長期間の延命治療は本人、家族、社会にとってムダな負担を強いるだけだと気付いたのです。

介護する側もされる側も、寝たきりにならないように努力をする。
それでもそのような状態に陥ってしまえば、それは死が近づいたサインだということで潔くあきらめる。

それがスウェーデン流の死の迎え方のようです。

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日本の場合は医療的処置が多くなったり長引けばそれだけ病院側は儲かる。

そんな仕組みがあるためどうしても人間の尊厳よりも目先の利益に走りがちです。
そして、日本の死=悲しいという死生観も関係しているかもしれません。

世界では、「死ぬことは喜ばしいこと」と捉え、死に対してそれほど悲観的ではない国もあります。
日本人の死生観、予防医療への診療報酬、在宅介護を積極的に進める社会的仕組みを変えていくこと。

そして何よりも私達一人一人が日々の生活を気をつけ、年をとれば病気になることは当たり前という思い込みを捨てること。
子供や男性など、誰かに頼るのが当たり前ではなく、基本は自分の身自分で守り、自力で働ける限りは、働くという意識を持つこと。

楽しく幸せな老後を送ることを夢見て毎日を送ることが、
寝たきりゼロ、老衰100%の日本を作ることに繋がっていくのだと思います。

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井村 政子
本物の健康へ導く予防医学指導士・ヨガインストラクター。2児の母。 大学から出産までの8年間、在宅で両親の介護をしていました。 その経験から、健康の大切さに目覚め、 多くの自然療法、代替療法を勉強実践。 結果、自分や家族のアレルギーや 不調も改善しました。 「私に関わった人全員、ピンピンコロリ」を目指し、 予防医学セミナーやカラータイプカードを使ったオリジナルの健康カウンセリングをおこなっています。 ブログ→https://ameblo.jp/solmaneyoga
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