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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market

現代にはびこる、なんちゃって「健康食」と「隠れジャンクフード」の実情。見た目は健康的な食品・・・でもその中身は?

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ジャンクフードの定義ってなんでしょう?


ジャンクフードと言えば何を想像しますか?

ハンバーガー、フライドポテト、甘い炭酸飲料・・・
多くの人はジャンクフード=ファーストフードという認識でしょう。

ケンブリッジ英英辞典では
「food that is unhealthy but is quick and easy to eat(健康に悪いけど手軽に早く食べられるもの)」、

オックスフォード英英辞典では
「Pre-prepared or packaged food that has low nutritional value(あらかじめ加工または包装されている栄養価の低い食品)

と定義されています。

※ジャンクとは日本語で「がらくた」「くず」という意味。

公式な定義は存在しないようですが、世間一般の認識としては

★カロリーが高く塩分・糖分が多いが、ビタミン・ミネラル・食物繊維が不足している食品

★食品添加物や遺伝子組み換え原材料、トランス脂肪酸など体にとって悪いものが含まれている食品


といった感じのようです。

主なジャンクフード


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これを踏まえて考えると、ジャンクフードとしては以下のようなものが当てはまります。

・ファーストフードのハンバーガーやホットドッグ、ドーナツなど
・清涼飲料水
・糖分や食品添加物が多く含まれるお菓子
・コンビニの食品(お弁当、唐揚げ、中華まんなど)
・インスタントの麺類やスープ、リゾットなど


世の中にはジャンクフードに見えないジャンクフードも潜んでいる。

上記で挙げたようないかにもジャンクフードといったものは誰が見てもわかると思います。

問題なのは一見ヘルシーそうに見える隠れジャンクフード。

みなさんも知らず知らずのうちにジャンクフードを食べてるかも?
隠れジャンクフードにはどのようなものがあるのでしょうか。


隠れジャンクフードをチェック!
あなたの食卓は大丈夫?


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スーパーで販売されている加工食品の多くには
砂糖(特に白砂糖)や食品添加物、遺伝子組み換え原材料、トランス脂肪酸が含まれています。

「◯◯の素」やレトルト食品、冷凍食品を使っていない人も要注意。

一見ヘルシーそうに見える調味料や漬物も実は添加物まみれということもあるのです。

毎日自炊をしていても、野菜を中心にしていても、
知らず知らずのうちに普段の食事がジャンクフード同然になっているかも・・・?

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それでは、みなさんの食卓でおなじみの調味料や加工食品について具体的なチェックポイントを見ていきましょう。

今回はジャンクフードの定義に当てはまるようなものをピックアップしていきますので、
農薬や化学肥料、ホルモン剤などに関してはまた別の機会にお届けします。

糖分・塩分・食品添加物・遺伝子組み換え・トランス脂肪酸に着目してみましょう。


基本の調味料「さしすせそ」

砂糖

・白砂糖は栄養素が削ぎ落とされている。

白砂糖は多くの工程を経て精製され尽くした、もはや食品とは言いがたいもの。
ビタミン、ミネラルが削ぎ落とされており、百害あって一利なしの代物です。

急激に血糖値を上げ低血糖症を引き起こすなど様々なデメリットがあります。
具体的な白砂糖の害についてはこちらの記事をご参照ください。

体に悪い白砂糖はガンのエサ。慢性的な砂糖中毒でも簡単に白砂糖断ちする方法。

・三温糖もヘルシーなものではない。


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じゃあ三温糖なら茶色いから体にいいよね!と思いがちですが、
実は三温糖は白砂糖よりもさらに手を加えられたもの。

白砂糖を精製した時に分離された糖蜜をさらに繰り返し加熱して製造されています。
その色から黒砂糖のようにミネラル豊富と思われがちですが、実際は白砂糖とほとんど変わりません。

・砂糖と塩を一緒に使う時は砂糖の使い過ぎに注意!


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白砂糖や三温糖はおすすめできるものではありませんが、
やはり和食では砂糖を使いたい時もあるでしょう。

きび砂糖やてんさい糖、黒砂糖であれば少量使っても良いと思いますが、
煮物などしょうゆや塩と砂糖を一緒に入れる時は入れ過ぎに注意。

塩気で甘みが中和されるので、無意識に砂糖をたくさん入れてしまいがちです。

目で見てどのぐらい砂糖を入れたか確認するようにしましょう。

・精製塩ではなく自然塩を。


多くのご家庭では精製塩を使っていることと思います。
いわゆる「食卓塩」「食塩」と呼ばれるもので、粒が小さくサラサラした塩です。

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しかしその塩はミネラル分が取り除かれ、99.9%以上が塩化ナトリウムという組成。

砂糖と違い塩の精製度は気にしたことがなかった人も多いかもしれませんね。
「食卓塩」「食塩」は、砂糖に例えれば白砂糖のようなものなのです。

おすすめは海塩や岩塩などの自然塩。
選び方はこちらの記事を参考にしてくださいね。

誤った減塩、いつまで続けますか?認知症、心筋梗塞、がん、無気力疾患などの現代病の要因の一つはニセモノの塩だった!?

・穀物酢の遺伝子組み換えとうもろこしに注意!


穀物酢の中にはトウモロコシを使用したものがありますが、
遺伝子組み換えトウモロコシを使用している可能性が高いです。

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遺伝子組み換え作物を使用した場合、表示が義務となるのは
「原材料の全重量に占める割合が上位3位まで」かつ「原材料・添加物の全重量の5%以上」である場合のみ。

例) M社 穀物酢の原材料

穀類(小麦、米、コーン)、アルコール、酒かす

この場合はコーンは重量第3位ですが、
もしコーンの重量が全体の5%未満であればたとえ遺伝子組み換えとうもろこしを使っていても表示義務はありません。

ちなみに海外輸出用の同じ商品で英語のラベルをチェックしたところ、「コーンは遺伝子組み換え」「アルコールは遺伝子組み換えコーンから作られている」と明記してありました・・・。

・醸造アルコールの原料に遺伝子組み換えとうもろこしが使われることも。

遺伝子組み換えである旨の表示義務があるのは農産物と一部の加工食品のみであるため、
食品添加物である醸造アルコールは遺伝子組み換えとうもろこしを原料としていても表示義務がありません。

原材料表示では「アルコール」「酒精」と表示されるので、
ラベルをチェックして醸造アルコールが入っていないものを選びましょう。

しょうゆ

・遺伝子組み換え大豆に注意!

しょうゆは遺伝子組み換え大豆を使用していても表示義務がありません。
(たとえ100%遺伝子組み換えでも)

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「遺伝子組み換えでない」と表示してある商品もありますが、
それは「遺伝子組み換えでない大豆が95%以上」という意味です。

残りの5%は遺伝子組み換え不分別の大豆の可能性あり。

・減塩しょうゆには添加物を加えていることも。

減塩しょうゆは塩を減らした分の風味を補うために酸味料などが加えられていることがあります。

減塩が体に良いと思われていますが、
塩自体が悪いわけでなくミネラルの削ぎ落とされた精製塩が体にとって好ましくないのです。

減塩しょうゆよりも自然塩を使ったしょうゆを選びましょう。

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・醸造アルコールの原料に遺伝子組み換えとうもろこしが使われることも。

遺伝子組み換えである旨の表示義務があるのは農産物と一部の加工食品のみであるため、
食品添加物である醸造アルコールは
遺伝子組み換えとうもろこしを原料としていても表示義務がありません。


原材料表示では「アルコール」「酒精」と表示されるので、
ラベルをチェックして醸造アルコールが入っていないものを選びましょう。

味噌

・遺伝子組み換え大豆に注意!

味噌は遺伝子組み換え大豆を使用している場合表示義務がありますが、
大豆全体の5%未満である場合は表示が免除されます。

「遺伝子組み換えでない」と表示してある商品が大半ですが、
それは「遺伝子組み換えでない大豆が95%以上」という意味です。
残りの5%は遺伝子組み換え不分別の大豆かもしれません。

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・醸造アルコールの原料に遺伝子組み換えとうもろこしが使われることも。

遺伝子組み換えである旨の表示義務があるのは農産物と一部の加工食品のみであるため、
食品添加物である醸造アルコールは遺伝子組み換えとうもろこしを原料としていても表示義務がありません。

原材料表示では「アルコール」「酒精」と表示されるので、
ラベルをチェックして醸造アルコールが入っていないものを選びましょう。

・だし入り味噌は化学調味料が入っている可能性大。

だし入り味噌の多くは化学調味料が添加されています。
原材料に「調味料(アミノ酸)」「調味料(アミノ酸等)」と書かれていないものを選びましょう。

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・その油、遺伝子組み換え原材料100%かも?

遺伝子組み換え作物の中で油の原料となるものは大豆・とうもろこし・菜種・綿実がありますが、
大豆油・コーン油・菜種油(キャノーラ油)・綿実油は遺伝子組み換え原材料を使用していても表示義務がありません。

・トランス脂肪酸はマーガリンだけではない!

近頃話題のトランス脂肪酸。
マーガリンやショートニングを思い浮かべる人が多いと思いますが、
みなさんが料理に使う液体の植物油(コーン油、キャノーラ油、ごま油など)にも
トランス脂肪酸が含まれている可能性
が高いです。

スーパーで販売されている安価な油は製造過程で高温にさらされトランス脂肪酸が生成していると考えて良いでしょう。

「低温圧搾」「コールドプレス」と書いてある油を選んでくださいね。

油の選び方についてはこちらの記事を参考にしてください。

体にいい安全な油の選び方と体に悪い油の見分け方。オリーブオイルや、植物油を選ぶ時にチェックすべきこと。



調味料(その他)

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・化学調味料はほとんどの調味料に含まれている。

「えっ?化学調味料なんて食品表示に書いてないよ?」と思った人に覚えておいてほしいポイント。

「調味料(アミノ酸)」「調味料(アミノ酸等)」と書かれているものは化学調味料です。

最近では化学調味料のことをうま味調味料と呼んだり、
食品表示ではアミノ酸などと書いてあるので一見体に良さそうに見えますよね。

顆粒だし、コンソメ、めんつゆ、ドレッシング、マヨネーズなどは
ほとんどの商品に化学調味料が使われています。
化学調味料が含まれるものは使用頻度の多いものばかりなので、特に気をつけたいところです。

・カラメル色素

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カラメルというとプリンの底にある焦がした砂糖のイメージですよね。
食品から作られる添加物ならあまり危険なものではないんじゃない?と思うでしょう。

しかしカラメル色素にはカラメルI〜IVの4種類があることをご存じですか?
そのうち日本で使用が許可されているのはカラメルI・III・IVの3種類。

そのうちカラメルIII・カラメルIVには発がん性があります。


カラメルIは安全なものですが、
原材料表示では「カラメル色素」としか書いていないので見分けることは不可能。
カラメルIII・IVは安価なため、スーパーで扱っている加工食品にはほぼこの2種類が使われています。

そのため、「カラメル色素」「着色料(カラメル)」と表示のあるものは避けるのが無難です。

出典:http://yotsubacoop.jp/wp-content/uploads/2015/01/P031.pdf

加工食品

漬物

・市販の漬物のほとんどは添加物まみれ。

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梅干し、たくあんなどは自分で漬けるのが大変だからスーパーで買うという人が多いでしょう。
でもそれ何が入っているか考えたことはありますか?

例1)梅干し

梅、しそ、漬け原材料(還元水飴、食塩、醸造酢、しそ液)、調味料(アミノ酸等)、野菜色素、クエン酸、甘味料(スクラロース)、ビタミンB1

例2)たくあん

塩押しだいこん、漬け原材料【ぬか、食塩、果糖ぶどう糖液糖、酒精】、調味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(サッカリンNa)、リン酸塩(Na)、保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(ビタミンC)、ミョウバン、着色料(黄色4号)

みなさんのおばあちゃんが漬けた梅干しやたくあんには何が入っていますか?


上記のようなものは当然入っていないですよね。

残念ながら、スーパーで売られている漬物はほぼすべて食品添加物がたくさん入っています。
それどころか由緒ある老舗の漬物屋さんも今は添加物まみれの商品を作っているところが多いのです。

健康のために発酵食品を摂ろうとしても、添加物がてんこ盛りだったら意味がありません。
漬物を買うなら自然食品店などで無添加のものを選びましょう。

加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコンなど)

・発色剤(亜硝酸ナトリウム)は体内で発がん性物質を生成する!

ハムやソーセージには化学調味料、酸化防止剤、pH調整剤、保存料、着色料・・・とおびただしい数の添加物が使われていますが、中でも注意したいのが発色剤。

原材料表示では「発色剤(亜硝酸Na)」と記載されています。

亜硝酸ナトリウムは肉や魚に含まれるアミンという物質と胃の中で化学反応を起こし、ニトロソアミンという発がん性物質を生成します。

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ハムやソーセージの鮮やかなピンク色はこの発色剤によるもの。
発色剤を使用していない加工肉は茶色く一見傷んでいるように見えますが、実はこれが本来の色なのです。

「無塩せき」と表示してある商品は発色剤を使用していないので、是非チェックしてみてください。

「食品」のみで作られた、本物の食品を食べよう!

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隠れジャンクフードを含め、
ジャンクフードに含まれる原材料はもはや食品とは呼びがたいものばかり。

今回ご紹介した以外にも避けたい食品は多々あるのですが、
最低限知っておいてほしいものに的を絞ってお伝えしました。

私たちの体は食べたものからできています。


加工食品を買う時は化学合成品ではなく、本物の食品から作られたものを選びましょう。

色々ルールがあって覚えきれない!という人は
オーガニック(有機)認定品を買ってしまうのが手っ取り早いですよ。

オーガニックなら完璧、100%安全とは言い切れませんが、
少なくとも遺伝子組み換え原材料や大量のトランス脂肪酸、危険な食品添加物は避けることができます。

良質な塩と油を揃えよう。

すべての食材を一度に変えるのは大変なので、
まずは使用頻度の高い塩と油を変えましょう。

塩と油さえあれば、野菜炒め、焼き魚、浅漬けなど簡単なものは事足りますよ。

特に塩は食卓塩から自然塩に変えるとその違いに驚きます。

強烈にしょっぱいだけの食卓塩と違い、自然塩は塩なのに甘みがあるんです。
他の調味料よりも格段に違いがわかりやすいので、私はまず塩を変えることをおすすめしています。

その後少しずつ、しょうゆ、味噌、酢・・・
と良いものを揃えていきましょう。

この記事が安心・安全でおいしい食卓づくりのお役に立てれば嬉しいです。


オンラインショップIN YOU Marketで、
あなたの日ごろの甘味料や、調味料を変えてみよう!

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まず毎日使っている「お砂糖」を見直してみませんか?
IN YOUMarketでお勧めしたいのはNZ産のオーガニックマヌカハニー。
ただし0歳~1歳のお子さんにはお使いいただけませんのでご注意くださいね。

またIN YOUMarketでは良質なオイルも販売しております。
癖がなく、和食からスパイスたっぷりのお料理まで何でも合いますよ。





健康・美容に気をつけたい人には、 毎朝スプーン1杯のオリーブオイルを朝ごはんに取り入れてもいいですね。
オレイン酸の働きで腸から身体を綺麗にしてくれます。
完全自然栽培で品質も最高級であることから、 赤ちゃん・お子様にも安心してお使いいただけますよ。


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