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有害物質はどこから吸収され、どこに行くの?本当に一番怖い吸収経路は出口のない経皮吸収だった。今すぐ知っておきたい私達の身体と有害物質の関係

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有害化学物質の侵入経路は口からだけではない!

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現代で生きる私達は、あらゆる化学物質に囲まれて生きています。
厄介なことに、それらは概して有害なものが多く、農薬や食品添加物ももちろん化学物質です。

農薬や食品添加物は、主に農作物や食品を食べることによって私達の体に入り込みます。
これを「経口吸収」と言います。

経口吸収によって体に入り込んだ化学物質は、本来人間が体に備えている解毒作用によって、その多くは肝臓で分解されて体外に排出されます。
体外に排出されなかった化学物質はどうなるかと言うと、体の様々な器官に蓄積されていくのです。

そしてこの蓄積された有害な化学物質が、私達の体の中で悪さをして、病気や不調となって現れるのです。
しかし、有害な化学物質の人体への侵入経路は経口吸収だけではありません。

実は、経口吸収よりも私達の体に多く有害物質を蓄積させやすい侵入経路があるのです。


それが、
経気道吸収経皮吸収なのです。

この2つは非常に厄介で、例えば妊娠している女性の場合、おなかにいる赤ちゃんにまでその影響が及ぶ可能性もあります。

残念ながら、現代の日本で生活している私達が、有害な化学物質を体に吸収せずに生きていくのはほぼ100%不可能です。
しかし、諦める必要はありません。

それらを出来るだけ効率的に排出することは出来ます。有害な化学物質の侵入経路と、その効果的な解毒の方法をご紹介させてください。

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家や街中で呼吸をするだけで病気になる?!経気道吸収

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経気道吸収では、普段の呼吸によって有害化学物質が肺から体に吸収されます。

何が厄介かというと、経気道吸収によって侵入してきた化学物質は、
経口吸収と違って肝臓での解毒作用を受けることができません
そのまま血液にのって、体中に蓄積されてしまいます。

絶対に避けたいのが、タバコ。

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今更ではありますが、これは経気道吸収される最悪の有害化学物質の王様ですね。

プラスチックや排気ガスから出る、ダイオキシン

また、ダイオキシンも経気道吸収される有害化学物質の一つです。
以前の記事でもご紹介しましたが、ダイオキシンは、ベトナム戦争でアメリカ軍が化学兵器として使用していた枯葉剤の中に含まれており、
その結果、顔や身体が大きく変形した赤ちゃんが生まれたり、何年も経って後遺症が発症したりするほど、恐ろしい化学物質です。

車の排気ガスやプラスチック類を燃やすと発生し、強い発がん性もあります。
さらにシックハウス症候群の原因の一つでもあるシロアリの駆除剤による体調不良も、経気道吸収で引き起こされます。
このようなものが体の中に侵入してくるのを想像するだけでもおぞましいですね。

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事実を知ったら、普段使っている日用品を全て捨てなければならないレベル!恐ろしい経皮吸収

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侵入経路の中で、実は最も気をつけなければならないのがこの経皮吸収。
何故かと言うと、私達が普段使用している日用品に含まれている化学物質のほとんどは、この経皮吸収によって取り込まれているからです。

経皮吸収は皮膚からの吸収と粘膜からの吸収があります。
例えば、蚊にさされて薬を塗るとかゆみが治まるのは、有効成分が皮膚に浸透するという、皮膚からの経皮吸収の作用なのです。

また、花粉症の時に鼻に直接スプレーして症状を抑えるのは、粘膜からの経皮吸収を利用しています。
湿布や目薬、シャンプー、化粧品、歯磨き粉など、私達の皮膚や粘膜に直接触れる化学物質はそこら中に溢れています

このように、経皮吸収は医療の分野や衛生用品、化粧品などで大いに活用されているように見えますが、裏を返せば有害な化学物質ももろに吸収されてしまう、ということなのです。

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どこにどれくらい吸収されているのか?

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これまた厄介なのが、経皮吸収によって侵入した化学物質も、肝臓を通らないので、体中に運ばれてしまう、ということ。
また、経皮吸収は、体の部位によって、その吸収率が異なっています。

一番吸収されやすいのが、粘膜である性器

あとは口の中や鼻の中など、とにかく粘膜の部分は非常に化学物質を吸収しやすくなっています
それから、も皮膚が薄いことから、良くも悪くも経皮吸収されやすいのです。

例えば、腕の内側の吸収率を1とした場合、性器はその42倍
顎は13倍吸収率とも言われているのです。

参考:http://love-theearth.com/necessities/necessities09/

経皮吸収された化学物質はなぜ危険で、体にどんな不調を引き起こすの?

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経皮吸収された化学物質の恐ろしいところは、

なんと言っても肝臓で分解されにくく、体中に回りやすいということと。
そして、私達が普段使用するほとんどの日用品に含まれている、ということです。


化学物質の中には発がん性があるものもありますが、これらの化学物質は長期に渡って体に蓄積されていき、突然私たちの身体に不調をきたします。
どのような不調や病気を引き起こすのか、ご紹介していきます。

肌荒れ

肌荒れの症状が出やすいのは、化粧品やシャンプーなどの、コスメ用品です。

なぜ肌荒れが引き起こされるのかと言うと、コスメに入っている「有効成分」と言われるものや、シャンプーや石鹸などの汚れを落とす「合成界面活性剤」という成分が、私たちの肌に逆効果をもたらしてしまう場合があるのです。

合成界面活性剤は、台所用洗剤にも含まれており、頻繁に洗い物をする人の手荒れが引き起こされる原因は、
この合成界面活性剤に触れすぎているから、と言われています。

これらの成分は、まさにもろ刃の剣で、製品としての効果が期待される反面、
私たちの皮膚に害を及ぼす可能性も十分にある
のです。

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がんや病気

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これらは肌荒れや皮膚炎などと異なり、突発的に症状が出るものではありません。
何年も有害な化学物質に体が晒された結果、長期的に蓄積された化学物質がじわじわと私たちの身体を蝕んでいきます。

先ほど経皮吸収は性器周辺で最も吸収率が高いとお伝えしましたが、乳がんや子宮がんなどの女性特有のがんや、子宮筋腫や卵巣嚢腫、
また男性では前立腺がんも、有害化学物質の影響が疑われており、こうして見てみると、やはり発症するのは性器周辺が多く、性器周辺の吸収率の高さと無関係であるとはとても言えません。


お腹の赤ちゃんや次世代の子どもへの悪影響

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これは経皮吸収に限りませんが、たとえ、お母さんへの悪影響が目に見えて出なかったとしても、お腹の子どもへの悪影響の可能性は捨てきれません
お腹の赤ちゃんはへその緒を通じてお母さんから栄養も有害な化学物質も取り込んでいます。

それが、生まれてくるときに「障がい」や「先天性の病気」となって赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があります。
特に環境ホルモンと言われている類の有害化学物質は非常に厄介で、生殖ホルモンに影響を及ぼし、母親の生殖機能そのものや、生まれてくる子どもの生殖機能への異常も懸念されています。

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体内に溜まった有害物質を排出するにはどうしたらいいの?

便秘をしない

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体内の有害化学物質は、様々な排出器官から出て行きます。
そのうち、便として排出されるものは、全体のなんと7割以上の有害化学物質で、次いで尿からが2割~3割と言われています。

つまり、便が排出されないということは、腸内に7割の有害な化学物質が溜まったままになっているということです。

便秘は肌荒れの原因にもなり、美容面でも絶対に良くありません。
便秘が慢性化している方は特に要注意です。

便秘を解消する、デトックス(解毒)効果がある食べ物や飲み物は、後述します。

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水をたくさん摂取する

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有害化学物質の2割~3割は尿から排出されるので、出来るだけ水をたくさん飲んで尿をどんどん出してしまいましょう。
血液の流れも良くなり、食事の時にたくさん水を飲めば満腹感が得られて食べ過ぎ防止にもなります。

水の大量摂取はむくみの原因に…とよく言われますが、それは体内の塩分濃度を調節すれば問題ありません。
つまり、塩分を控えた食事をする、ということです。

プチ断食

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私が実践した中では、断食が最も効果的だったように思います。
なぜ断食をしてデトックス効果があるのでしょうか。

現代人は、飽食すぎると言われています。つまり、胃や腸などの内臓が働きすぎて疲れてしまっているのです。
疲れすぎた内臓は、100%の力で消化できないため、消化の過程で様々な問題を生じさせます。

断食をして内臓を休ませてあげることにより、人間が本来持っている内臓の機能を取り戻してあげることが出来るので、排出に集中できるのです。
何も食べていないのに便がでた…というのは、休んで正常な状態になった内臓が、体に溜まった有害物質を排出しようとしているのです。

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デトックス効果が期待される食べ物や飲み物

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デトックスには様々な方法がありますが、食べ物や飲み物にもデトックスを助けてくれるものがあります。
以下は、私が実際にデトックス目的で積極的に取り入れている食材になります。

玄米コーヒー


これは本当におすすめです。
玄米に含まれる食物繊維やミネラルなどの栄養分が、焙煎することによって一層効果を発揮してくれます。
食物繊維が豊富なので便秘に効果があると言われており、私もしばらく玄米コーヒーを飲んでいた時は腸の動きが良好でした。

また、玄米に含まれるフィチン酸という物質が、有害物質の排出を効率的に促してくれ、まさにデトックスの為にあるような食材と言えるでしょう。

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アスパラガス

アスパラガスは、タバコに含まれる有害物質を排出してくれることで知られています。
もともとの栄養価が高く、料理にも使いやすいので、デトックス食材としては是非とも重宝したいところです。

玉ねぎやニンニク

様々な料理に便利な玉ねぎやニンニクも、デトックス食材の優等生です。
これはマメ知識ですが、玉ねぎを調理する時は、切ってから熱を加えるまで15分ほど放置すると、栄養価が損なわれないそうですよ。
ニンニクは、「切る」のではなく、包丁の腹で「押しつぶす」がミソです。

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人間の身体はとても賢い。意外とすぐに正常な状態に戻るものです。


人間にはもともと、ある程度の有害物質が侵入して来ても、それを排出する機能がちゃんと備わっています。
しかし、あまりにも暴飲暴食をして内臓を酷使しすぎて、内臓の持てる以上の力が必要なほどの有害物質が入り込んでくると、本来の解毒機能がきちんと働かなくなってしまいます

その結果、私たちの身体に溜まっていった有害化学物質が不調を引き起こすのです。
しかし、きちんと正しい方法で無理なく実践すれば、私たちの身体は賢いので、意外と早く正常な状態にもどるものです。諦める必要はありません。

ただし、それは手遅れになっていない場合のこと。
手遅れになる前に、適切な方法で自分の内臓を回復させてあげましょう。

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近藤 栞
オーガニックコーディネーター/フリーランサー 食の安全・安心や環境に負荷のかかりにくいライフスタイルを追求している。 好きな言葉は"We are what we eat."(私達は私達が食べたもので出来ている) 資格等: 厚生労働省認可 日本オーガニック推進協議会 オーガニックコーディネーター・IOTA認定 セーフティフード/オーガニックコスメ・NPO法人 日本ハラール協会 個人会員 ブログ:http://word-me-blog.com/
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