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あなたのタイプはどれ?体質別 体の経絡やツボを刺激する東洋医学的お手当。

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中医学と陰陽五行学説

中医学とは


皆さんは病気になったり、不調がある時、まず初めに何をしますか?

西洋医学が中心となっている日本の病院では、病気になってからの治療が一般的ですよね。
そのため、不調があると、まずは検査をしてそれに対して薬を投与したり手術をしたりする対処療法が日本の医療の中心となっています。

IN YOUの読者さんであれば皆様ご存知であろう東洋医学(中医学)の存在。

体に不調があったらすぐに薬を飲むイメージが強い西洋医学の考え方とは違って、
現代人の誰もが起こり得る体の不調や心の悩みを、自分の手で和らげたり治したりできる中医学は現代、各方面から注目を浴びています。

中医学は、中国伝統医学の考え方をもとに、体質や体調に合った漢方薬を選び、
ツボ経絡のマッサージをすることで心身の健康を取り戻すことができるのです。(経絡とは、ツボとツボを繋ぐ道のようなものです)

中医学では、病気が発症する前から体質を見定め、未然に防ぐという考え方です。

何となく体調が悪いという段階から体質に合った生活をおくり、食事にも気を使うことで、
体調不良にならないように努めていきます。

したがって中医学とは、病気を治療する「未病先防(みびょうせんぼう)」の予防医学なのです。
中医学は、漢方薬や鍼灸、薬膳、推な(手技によって症状を改善)などを用いる、予防医学が中心となっています。
そして中医学では、肉体と精神は一つだと考えられているのです。

動物の中で人間だけがもつ「喜怒哀楽」は、全身の気血(体の中の血と生気)の流れと、五臓六腑に影響を与えます。

哀しんでいたり怒ってばかりいたら、内臓にも影響が出くると言われ、ツボと人間の体内はとても不思議な関係性を持っているのです。
そのためツボは、心と体に繫がっていると言われます。

ツボから経絡を通り次のツボへとマッサージをし刺激を入れることで、気血の流れを整え、体の不調を取り除くことが可能です。

今回は自分のお悩み別でオススメのツボなどに関しての基本をお伝えしていきます。

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陰陽五行学説

陰陽学説は自然界の全てのものに陰と陽があり、
太陽(陽)と月(陰)のように相互する2つの形で構成されていると考えられています。

そして、それらと結びつく五行は万物の5つの要素からなりたっていると言われ、
それらを、木・火・土・金・水の5つに分けたものを五行と言います

五行のバランスが崩れると、心も体も病気になると考えられており、
根本的なバランスを元の状態に戻すには、過剰なものを排除し、不足なものを補うという方法がとられるのです。

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〈五行学説〉

中医学で五行学説は「木・火・土・金・水」に分類され、
それぞれが人体の臓腑と相互関係にあると言われています。
診断や病理、治療などにも使われており、中医学では重要な学説です。

これらの五行学説をもとに中医学では体質や症状を見極め、治療をおこなっていくのです。
ここで、少し五行と人体の関係についてご説明します。

木・・・肝(青・緑)
五臓では「肝」にあたり、血を貯蔵しておく場所です。
気血を体中に巡らせ、筋肉に栄養を送ります。
また、目とも深く繫がっており、自律神経を整えると考えられています。

火・・・心(赤)
五臓では「心」にあたり、循環器を動かし他の臓器を温めています。
また、脳に血液を送り中枢神経系や脳に栄養を送っているため、
呂律などにも深く関わっており、舌にも関係しています。

土・・・脾(黄)
五臓では「脾」にあたり、気血を作り食べ物の消化を促す働きをしています。
また、血液が血管から漏れないようにする機能も需要な役割です。
体の肉付きとも深く関わっています。

金・・・肺(白)
五臓では「肺」にあたり、きれいな空気を体内に取り込み、汚れた空気を排出する働きを持っています。
呼吸にも深く関わりがあり、皮膚・毛穴・鼻とも繫がりがあります。

水・・・腎(黒)
五臓では「腎」にあたり、納気作用(肺から気を吸引する)・封蔵作用(きれいな気を体内に蓄える)
気化作用(体内の水液を蓄え排泄もつかさどる)があります。
また、生殖機能・成長発育・老化・耳とも深く繫がりがあります。

このように、五行には全て内臓と繫がっていると考えられ、相互関係にあります。
相手の過剰を抑制する関係で、木は土から栄養分を奪い、土は水の流れをせき止め、
水は火を消し、火は金属を溶かし、金は木を切り倒すというように、
抑制し合ってバランスを保つ関係性なのです。

そのような関係性を元に、様々な中医学に用いられています。

あなたのタイプはどれ?体質別 体の経絡やツボを刺激する東洋医学的お手当。

五行学説別体質とツボ

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五行学説では体質別によって不調の出方や、治療方法が変わってきます。
こちらでは、五行学説による体質別の不調と、
体質改善し不調を取り除く代表的なツボをタイプ別にご紹介します。

多くの症状が当てはまるタイプを確認し、自分の体質を知り、
症状に効果的なツボを指圧したり、
ツボからツボの経絡をオイルなどでマッサージてみてください。

経絡とは、体中に巡っている「気」と「血」が流れる道で、頭から指先、
つま先まで全身を巡っています。
その経絡上にある反応点を「ツボ」といいます。
このツボは左右対称に全身に分布しており、経絡と一緒に刺激すると効果的です。


体のどこかに異常が発生したり、体内の気血の流れが滞ると、
ツボが黒ずんだり赤くなったり、固くなったりざらついたり張りがなかったりといった反応が起きます。
こうした異常を確認することで、問題のある器官や臓器を特定できるのです。

逆に、経絡やツボを刺激することにより、体の表面から各臓器に働きかけることができるのです。
マッサージやツボの指圧の相乗効果で、更なる効果が期待できます。

時間はかかりますが、少しづつ体調が改善してくるでしょう。
続けることで、体質も改善できます。

〈 肝・胆タイプ・・・木 〉



ストレスを受けやすく、自律神経に影響が出やすいタイプです。
情緒が不安定になる・爪がもろくなる・目が見えづらくなる・月経トラブルなどの症状がでます。
肝血虚タイプと肝気鬱結タイプに別れます。

肝血虚タイプの主な症状
主な症状・・・めまい・夜尿症・耳鳴り・手足のしびれ・こむら返り・貧血・月経量減少など

肝気鬱結タイプの主な症状
イライラ・憂鬱・ノイローゼ・更年期障害・のどに異物感・月経不順など

肝・胆タイプのツボ
頭から足にかけてのツボが効果的です。
緊張性ストレスや自律神経を整え気血の流れを良くします。
●風池(ふうち)・・・後ろ髪の生え際の像帽筋の外側のくぼみ。脳の血流を良くし、
首こり、頭痛、肩こりを改善する。
●陽陵泉(ようりょうせん)・・・ひざの下の外側丸い骨の下。筋肉疲労にも効果有り。
●足竅陰(あしきょういん)・・・足の薬指の爪の小指側のすぐ下。偏頭痛にも効果有り。

〈 心・小腸タイプ・・・火 〉

循環器や脳に影響がでます。心は血液を循環する機能で、神経をつかさどります。
悩みから来る不眠、胸の違和感、動悸息切れ、すぐに汗が出る、左の肩甲骨の凝りなどの症状が出ます。

心火上炎タイプ・心血お阻タイプ・心気虚タイプ・心陽虚タイプ・心血虚タイプ・心陰虚タイプに分かれます。

心火上炎タイプの主な症状
イライラ・胸の苦しさ・不眠・口が渇く・舌が熱い・脈が速いなど

心血お阻タイプの主な症状
動悸・胸の圧迫感や痛み・胸からのどにかけて熱い・左の肩甲骨の痛み・不眠・不安感・不整脈
・狭心症・心筋梗塞など

心気虚タイプの主な症状
動悸・息切れ・倦怠感・めまい・不安感・舌が白い・脈が細い・不整脈など

心陽虚タイプの主な症状
手足の冷え・寒がり・顔面が青白いなど

心血虚タイプの主な症状
動悸・不眠・物忘れ・めまい・顔色が悪い・舌や唇の色が薄い・脈が細い・貧血など

心陰虚タイプの主な症状
動悸・不眠・物忘れ・口が渇く・手のひらや足の裏がほてる・夕方から体がほてる・寝汗など

心・小腸タイプのツボ
首から手にかけてのツボが効果的です。
循環器系や、精神的ストレスに効果があります。

●天窓(てんそう)・・・のどぼとけの高さから首の後ろに向かって胸鎖乳突筋の後ろ側。
首こり、肩こり、耳鳴りに効果有り。

●肩貞(けんてい)・・・肩の後ろ側、肩と腕の境目、脇の下から指1本上。
五十肩や首こりに効果有り。

●少海(しょうかい)・・・ひじの内側のシワの小指側の端。
肩や腕の筋肉をほぐす。

●陽谷(ようこく)・・・手の甲側、手首のシワの小指側。めまい、頭が重い時に効果有り。

〈 脾・胃タイプ・・・土 〉

食が細く痩せている人と大食漢の太っている人と、どちらも多いと言われています。
梅雨から夏にかけて胃腸を崩したり、水分を取り過ぎると下痢をする人が多いです。

湿邪困脾(寒)タイプ・湿邪困脾(熱)タイプ・脾気虚弱タイプ・脾気下陥タイプ・脾不統血タイプ・脾陽虚タイプに分かれます。

湿邪困脾(寒)タイプの主な症状
唾液が多い・おりものが薄く無臭・舌が分厚く白いなど

湿邪困脾(熱)タイプの主な症状
口の中が苦い・おりものに粘りがあり黄色く匂いが強い・舌が黄色く分厚いなど

脾気虚弱タイプの主な症状
食欲不振・食後お腹が張る・便が緩い・無気力・倦怠感・痩せ型・顔面が黄色い・舌が淡白
・舌が白く薄いなど

脾気下陥タイプの主な症状
めまい・胃下垂・脱腸・子宮下垂・習慣性流産など

脾不統血タイプの主な症状
あざになりやすい・鼻血が出やすい・血尿・血便・月経量が多いなど

脾陽虚タイプの主な症状
みぞおちがチクチク痛む・手足が冷える・下痢・むくみ・おりものが多いなど

脾・胃タイプのツボ
頭から足にかけてのツボが効果的です。
体中に気血を充実させ、消化吸収を助ける効果があります。

●下関(げかん)・・・頬骨の一番高いところの下。口を開けると盛り上がり、閉じるとへこむところ。
しわ、くま、肌に潤いを与える。

●天枢(てんすう)・・・おへそから指3本下の外側。
消化器系に効果あり。お腹が原因の腰痛にも効果が期待できます。

●梁丘(りょうきゅう)・・・ひざのお皿の外側にある骨の出っ張りから、指3本上にあるくぼみ。
下痢などに効果有り。

〈 肺・大腸タイプ・・・金 〉

鼻やのど、呼吸器系や皮膚のトラブルを抱えているます。
また虚弱体質で風邪をひきやすく、アレルギー疾患をもつことが多いです。
風寒犯肺タイプ・風熱犯肺タイプ・肺気虚タイプ・肺陰虚タイプに別れます。

風寒犯肺タイプの主な症状
咳が出る・胸がひゅうひゅうと鳴る・鼻づまり・悪寒・発熱・頭痛・節々が痛む・舌が白く薄いなど

風熱犯肺タイプの主な症状
咳が出る・鼻づまり・発熱・頭痛・軽度の悪寒・のどの腫れと痛み・口が渇く・舌が赤いなど

肺気虚タイプの主な症状
咳が出る・息切れ・大声を出せない・血色が悪い・疲れやすい・呼吸が弱い・舌が淡白など

肺陰虚タイプの主な症状
乾いた咳が出る・痰に少量の血液が混ざる・息切れ・口が渇く・しゃがれ声・手足がほてる・寝汗をかくなど

肺・大腸タイプのツボ
鼻から手にかけてのツボが効果的です。
呼吸器疾患、アレルギー、アトピーなどに効果があります。

●迎香(げいこう)・・・小鼻の両脇のくぼんだところ。花粉症、鼻水鼻づまりに効果有り。

●肩ぐう(けんぐう)・・・肩先。腕を水平に上げた時にできるくぼみ。
肩こり、湿疹、アトピーなどに効果有り。

●合谷(ごうこく)・・・人差し指と親指の間にある圧痛点。頭痛、月経痛、歯痛
、腰痛、便秘、糖尿病、ニキビ、肌荒れに効く。

〈 腎・膀胱タイプ・・・水 〉

老廃物の代謝が悪いので、冷えに弱く水分の消耗が激しい傾向にあります。
抜け毛や白髪の多いこともあります。
腎陰虚タイプ・陰虚火旺タイプ・腎陽虚タイプ・腎気不固タイプ・腎精不足タイプに別れます。

腎陰虚タイプの主な症状
足腰がだるい・めまい・耳鳴り・不眠・視力低下・口が渇く・手足がほてる・のぼせる・寝汗
・頬が赤い・月経量が少ない・舌が赤いなど

陰虚火旺タイプの主な症状
顔面が赤い・強いのぼせ・性欲異常・微熱など

腎陽虚タイプの主な症状
足腰が冷えてだるい・寒がり・手足が冷える・トイレが近い・尿が出にくい・顔がむくむ
・無気力・不妊症・舌が淡白など

腎気不固タイプの主な症状
足腰がだるい・精神疲労・頻尿・尿のキレが悪い・夜尿症・おりものが多いなど

腎精不足タイプの主な症状
精子不足・不妊症・小児の発育遅れ・足腰の衰え・動作が遅い・認知症など

腎・膀胱タイプのツボ
足の内側のツボが効果的です。
むくみ、こり、尿の排出に効果があります。

●陰谷(いんこく)・・・ひざの後ろの内側端にある固い筋の間。
肝臓の機能を高め、むくみを改善する。

●復溜(ふくりゅう)・・・うちくるぶしから指3本上。すねの骨とアキレス腱の間のくぼみ。
足のむくみや高血圧、下半身の血流改善に効果有り。

●湧泉(ゆうせん)・・・足裏。土踏まずの五本指を曲げるとできるくぼみ部分。
体のエネルギーが湧き出る場所。水分代謝を促してくれる。

中医学からみる不調を改善する「おてあて」

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ご紹介したとおり、中医学は病気を未然に防ぐという考えで行われます。
また、病気の手前の未病に対しても自然の力で治癒できるとされています。
多くの現代女性が抱えている代表的な不調の症状「むくみ」と「肩こり」を改善する
中医学療法をご紹介します。

このような症状を感じた時、ツボを刺激したり、漢方を試してみたり、
体に負担をかけずに改善するのに役立ててみてください。

むくみ

腎タイプ(尿の形成がうまくいかない)

主な症状
全身が浮腫む・腰痛・足腰がだるい・尿の出が悪い・のどが乾く・塩辛いものが好き

漢方薬
●五苓散(ごれいさん)/のどが乾く、尿が出にくい
●六味地黄丸(ろくみじおうがん)/手足は冷えるがほてる
●八味地黄丸(はちみじおうがん)/手足や腰が冷える

ツボ押し
●湧泉(ゆうせん)・・・足裏。土踏まずの五本指を曲げるとできるくぼみ部分。
体のエネルギーが湧き出る場所。水分代謝を促してくれる。
●承山(しょうざん)・・・アキレス腱ふくらはぎにさしかかる部分。足の疲れには特効のツボ。
足のむくみやだるい疲れ、座骨神経痛や腰痛に効く。
●太谿(たいけい)・・・内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ部分。
血行を良くし、むくみを解消する。

脾タイプ(湿が溜まりやすい)

主な症状
全身が浮腫む・食欲不振・胃腸の冷え・便がゆるい・指が浮腫む・湿気に弱い

漢方薬
●勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)/夏風邪のとき、食欲不振
●五苓散(ごれいさん)/口が渇く、尿の出が悪い
●補中益気湯(ほちゅうえっきとう)/内臓下垂の人、筋力の弱い人

ツボ押し
●頬車(きょうしゃ)・・・あごのエラのくぼみ部分。フェイスラインをスッキリとさせる効果も。
●三陰交(さんいんこう)・・・内くるぶしから指4本上ですねの後ろのくぼみ部分。
様々な婦人家系の症状に効果有り。
●足三里(あしさんり)・・・膝の外側で、膝下のくぼみから指4本下部分。
胃腸不良、全身の疲れ、代謝異常などに効果有り。

肺タイプ(水はけが悪い)

主な症状
上半身や顔が浮腫む・咳・のどの痛み・汗が出にくい・辛いものが好き

漢方薬
●衛益顆粒(えいえきかりゅう)/汗かき、風邪をひきやすい
●補中益気湯(ほちゅうえっきとう)/内臓下垂の人、筋力の弱い人
●神秘湯(しんぴとう)/咳が出る、喘息の人

ツボ押し
●攅竹(さんちく)・・・眉頭のくぼみ。目のまわりの血行を良くする。
目の疲れ、充血、視力減退、頭痛、しみしわの改善。
●中府(ちゅうふ)・・・鎖骨の下。第2肋骨の外側と肩の間のくぼみ。
肺機能を高め、呼吸器系に効果有り。
●労宮(ろうきゅう)・・・手のひらの中央。全身の「気血」の巡りを良くし、
ストレスと緊張を改善する。

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肩こり

気滞血お(きたいけつお)血行不良タイプ

主な症状
肩の強い痛み・強いストレス・目の疲れ・生理痛時に悪化

漢方薬
●杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)/目から来る肩こり
●冠元顆粒(かんげんかりゅう)/血おによる肩こり

ツボ押し
●肩井(けんせい)・・・首の付け根と肩先の真ん中。肩こり、首こりの特効ツボ。
●合谷(ごうこく)・・・人差し指と親指の間にある圧痛点。頭痛、月経痛、歯痛
、腰痛、便秘、糖尿病、ニキビ、肌荒れに効く。

風寒(ふうかん)冷えタイプ

主な症状
肩のこわばり・寒気・急に発症するが早く治る・頭痛(後頭部、頭頂部)も併発する

漢方薬
●葛根湯(かっこんとう)/風邪で悪寒がし、首が凝る

ツボ押し
●天柱(てんちゅう)・・・後ろ髪の生え際の両脇にある太い筋の外側。
頭痛、不眠、目の疲れ、肩こり、自律神経失調症に効果有り。
●風池(ふうち)・・・後ろ髪の生え際の像帽筋の外側のくぼみ。脳の血流を良くし、
首こり、頭痛、肩こりを改善する。
●大椎(だいつい)・・・首の付け根の中心。首の後ろの突き出ている骨の下。
風邪のひき始めや寒気の時、温めると効果有り。

痰湿(たんしつ)むくみタイプ

主な症状
肩が重い・慢性化している・雨の日が辛い・体全体が浮腫む・温めると楽になる・肥満気味

漢方薬
●防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)/肥満気味で便秘傾向の人
●防已黄ぎ湯(ぼういおうぎとう)/水太り、汗かきの人、関節痛がある

ツボ押し
●肩ぐう(けんぐう)・・・肩先。腕を水平に上げた時にできるくぼみ。
肩こり、湿疹、アトピーなどに効果有り。
●曲池(きょくち)・・・肘を曲げた時にできるくぼみ。
免疫力を強化し、貧血やにきび、高血圧に効果有り。


体にやさしい中医学で自分を整える

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体に正直に、自然の力で自分を整えることは、自然に正直な治癒方法だと考えます。

私たちは日頃あまり認識をしていませんが、実は人間の体には数えきれない程のツボがあります。

一つ一つが臓器や筋組織、精神と繫がっており、
そこに、刺激を入れることで血流が上がったり緩んだり締まったりします。

今日はごく基本である一部の要素をお伝えしました。

ツボだけではなく食べ物も今の自分に合うものを選ぶことにより、自分の力で自分の体で自分を治すという自然治癒に繫がるのです。
更に漢方薬の力を使うことで、穏やかに不調を改善していきます。

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何かあったら薬に頼るのではなく、根本から改善する中医学と予防医学の考え方に、さらに興味を持っていただけたら幸いです。
自分の不調に対し早めに対処していきましょう。



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Jurio Miki
中学生と高校生の母。デザイナー兼ライター。現在育児雑誌のライター経験あり。日々健やかに過ごすための知識を付けるべく勉強しています。自身の体験や確かな知識を発信してまいります。前向きに日々過ごせるような記事をお届けいたします。明日の朝が昨日よりうれしい朝になるよう、お手伝いいたします。
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