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機内食の原価は一食500円前後?!賞味期限が一年近くあるものも。一般的な機内食の質と添加物に関する問題。

jet airways domestic in flight meal, july 2016

おやすみ中にご旅行に行かれる方も多いのでは?
海外旅行ってとっても楽しいですよね。

日本にはない文化や食に触れることにできる旅行は、貴重な体験です。

でも、そんな海外旅行が好きな私には、悩みがあります。


それは海外旅行先の時差ぼけから始まる体調不良、それから機内食の問題についてです。



これからご紹介するのは時差ぼけによる体調不良の原因とその解消策、機内食がそれに関わっているのでは?という仮説に基づいたお話です。


時差ぼけによる体調不良の原因

引用元:photoAC

引用元:photoAC


まずは時差ぼけによる体調不良についてお話していきます。
日本からアジア諸国への旅の場合には、時差は±2時間程度で済むことも多いのですが、
欧米諸国や日本の裏側へ行くとなると、激しい時差ぼけに襲われますよね。

時差ぼけが生じるのは地理的に理解できても、
体調が悪くなってしまう根本的な原因については私も当初は知りませんでした。


あの体調不良は、体内時計の乱れが原因

引用元:photoAC

引用元:photoAC


主に時差ぼけによって生じる体調不良は、私達の体に元々備わっている”体内時計”の乱れが原因とされています。
体内時計は1日25時間にセットされており、少々ずれは生じるものの、普段生活している場所に合わせてリズムを刻んでいるものです。
しかし時差が生じてしまうと、時差が大きければ大きいほど”時間”がずれてしまいますから、
体内時計がリズムを刻みづらくなってしまうのです。

機内環境も原因のひとつだった!

そんな体内時計の乱れによる体調不良をより悪化させてしまうのが、機内の環境です。
仮にエコノミークラスではなく少し広々としたビジネスクラス、ファーストクラスで移動すればまだ体にかかるストレスは多少なりとも軽減できるのかもしれません。

しかしそれでも、恐らく移動時間中に動き回る機会は少ないのではないでしょうか?
エコノミー症候群というワードが一時期流行りましたが、
じっと動かずに座っている状態が続くと、血流やリンパの流れが滞ってしまいます。また気圧の急激な変化も見えないストレスになっています。
私の夫も、飛行機に乗るたび、気圧の影響による激しい頭痛に悩まされていました。
気圧による身体的なダメージも、体調不良を助長する原因と言えるでしょう。

参考文献:意外と辛い帰国後の時差ボケの症状。効果的な時差ボケ解消法や予防策


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機内食は全然ヘルシーじゃない?!

添加物とスナック菓子が出てくる機内食の問題

引用元:photoAC

引用元:photoAC



このような体調不良を回避するためにも、旅行中、そして機内でいただく”食事”が大切になってくると考えています。
食べるということは、エネルギーをとり込むことですから、体を整えるには必要不可欠。

しかしこの食事に問題点があります。

というのも、海外旅行の機内食メニューが、全くヘルシーとは言えない構成になっているからです。


機内食の原価はエコノミーだと低い場合一食あたり500円前後、高くても1000円未満が多いといいます。
ビジネスやファーストクラスだと一食3000円、高くて、1万円くらいだそうです。

参考:http://news.mynavi.jp/series/airline/003/


機内食における大きな3つの問題

1 機内食に含まれる大量の添加物について

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まず、機内食には
「常温でも腐らないほどの防腐剤が添加されている」、
「野菜や果物はたっぷりの消毒水に浸透されている」
といった噂が後を絶ちません。

噂だと信じたかったのですが、残念ながら噂ではなく、真実であるということが、提供されているお弁当やお菓子の裏側に書かれている原材料を見れば一目瞭然です。

現に、ある機内食では、スナック菓子が食事の代わりに出てきたり、
ひどいケースではお弁当の賞味期限が1年近くあるものまでありました。

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とはいえ、過去に発生している機内食が原因の食中毒事故を見る限り、そのような対応をしてもおかしくないと言えるでしょう。
例えば1992年にはアルゼンチン航空の乗客に提供された食品がコレラに汚染されており、乗客1人が死亡した事件があります。

このような事件を引き起こさないためには、徹底的な消毒・防腐剤の添加が行なわれていたとしてもおかしくありません。
エコノミークラスの機内食であれば、用意しなければならない量も大量なため、無農薬・無肥料食材を用意して、
かつ食品添加物無添加といった商品をつくることは、コスト的に難しいのかも知れません。

絶対に、大量の添加物を使わなければならないのでしょうか?

食中毒を避けるために添加物が必要である、という考え方があります。
しかし、実際には、そんなことはないと思います。

なぜなら、ファーストクラスでは、幾つものメニューの中からチョイスできる上、レストランと同等レベルのハイレベルな料理が出されているからです。
当然のことながらエコノミークラスで出されるような類の、スナックフードやジャンクフードは出されていないと思います。

参考文献:Cholera Kills One and Fells Many on Flight

過去の恐ろしい体験

機内食ではありませんが、食品工場を見学した際、大量の野菜がコンビニやスーパーの惣菜として並ぶために、
たっぷりの消毒液に浸っているのを目撃してしまった経験があります。
これが日本の現実なのかと愕然としたのを記憶しています。

一般的に使われる防腐剤に関しては、代表的な亜硝酸ナトリウムに関して、
「人体影響はない」と食品安全委員会や世界保険機構などが研究結果より見解を示しているようですが、
ニトロゾアミンという成分に関しては一切触れられていない現実があります。

いくら食中毒を予防するからといって、防腐剤たっぷりの食事を摂りいれることが消費者にとって、安全だと言い切ってよいのでしょうか?

私はそうは思いません。

参考文献:防腐剤のメリットとデメリット

2 栄養バランスに偏りも。メニューのチョイスが肉のみのことも?!

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また機内食の栄養バランスの偏りも気になります。

航空会社に求める要望というアンケートによれば、女性層からの要望が高かったのは「機内食」への注文です。
確かに「パンとそばが同時に出てくる」といった、決してバランスが良いとは言えない食事内容にあたってしまうと、私自身も「ん?」と疑問を抱いてしまいます。

大抵の機内食は「チキンかビーフしか選べない」という点も、挙げられています。
現に、ある航空会社では野菜などのヘルシーなチョイスはなく、肉のチョイスしかないと言うのです。

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ベジタリアンやヴィーガン、健康志向の方に対応した機内食は0ではありませんが、
コチラ側が要望を伝えない限りは、基本的に炭水化物とタンパク質の多い食事内容になってしまうことが多いようです。

参考文献:ユーザーが最も望む、飛行機利用での改善点は?~各航空会社による新サービスにも注目
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3 アメリカの肉が機内で提供。ホルモン剤も不安な肉の質について。

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また、大量の添加物のみならず、肉の質にも大きな不安があります。

ヨーロッパの諸国ではすでに輸入が禁止になっているアメリカ産のビーフ。


「噂の危険な肉」の真相に迫る!アメリカ牛・ブラジル鶏は危険?日本の肉に抗生剤は使用可?あなたの疑問に答えます。

アメリカ産の肉は安価です。機内食に使われる食材としてはリーゾナブルなので、コスト削減にはもってこい。
しかし、アメリカ産のビーフにはご存知の通り、色々な不安材料があります。

例えば上記の記事を見ていただければわかりますが、ホルモン剤や抗生物質、遺伝子組み換え作物飼料を使われているものがほとんどと言っても過言ではない現状にあります。国産と比較してホルモン残留率が数百倍という話もあります。

国産ですら安全とは言い難い今、アメリカ産のビーフを機内食でいただくのは、気が引けてしまいます。
もちろん、「機内食に使われている肉だけがホルモン剤を使用していないかもしれない」という可能性もあります。
しかし、その可能性が高いと言える保証はなさそうです。

ヘルシー志向な機内食も増えてます!

引用元:photoAC

引用元:photoAC


このように、ヘルシーなチョイスが少ないように思われる機内食ですが、
近年グローバル化の影響でハラール認証の機内食が増えてきたこともあり、ベジタリアン対応の機内食も増えてきているようです。

元々は宗教上、健康上の理由から用意された特別機内食でしたが、近年の機内食はメニューのひとつとして加えられていると聞きます。
スイス インターナショナル エアラインズでは日本路線を含むクラスでベジタリアン料理が通常メニューとして加えられています。
わざわざ事前予約せずとも「ベジタリアン?」と聞いてもらえる親切な機内食なんですよ。

またオーストラリアのカンタス航空では、国際線の機内食がこれまで2種類しかなかったものが4種類に増えました。
そのうちのひとつがヘルシー志向の料理となっています。

オーガニックかどうかまではわかりませんが、こうしたチョイスがあるだけでもありがたいですね。

参考文献:最新の「機内食」トレンド、5つのキーワードでまとめたら空と地上の共通点が見えてきた

さて、次に機内食でオーガニックを取り入れることによるメリットについてもお伝えしたいと思います。

機内食がオーガニックを取り入れることによる、航空会社にとっての大きなメリット


1 消費者から支持される。

まず大前提で、健康に気を使い、旅行好きな著名人やセレブ、富裕層などをメインとした消費者から特に支持される可能性が高くなると思います。
なぜならまだ各社は無添加やオーガニックに対して積極的な姿勢ではありません。
その中で、オーガニックを取り入れれば、話題のニュースになるでしょうし、大いなる宣伝になることは間違いありません。
また有料オプションで、数千円から1万円程度を消費者から取れば、航空会社にもさらなる利益を生み出すことになるでしょう。

2 海外客からも評価される

オーガニックが当たり前の欧米旅行客の一部もオーガニックなチョイスがあれば、その航空会社を支持することになると思います。
東京オリンピックが開催される前に導入されれば多数の海外客からも評価をされることになります。

3 機内食でオーガニックをとりいれることで、普段興味のない人もオーガニックに興味をもつきっかけになる

航空会社が「オーガニックやエコに対しての支援に力を入れている」ということを世の中に対してPRできれば決して悪い印象は抱かれないはず。
社会的立ち位置としても不利益はないはずです。

4 海外旅行が快適なものとなり、その航空会社を選ぶ理由づけになる

もちろんリピーターの獲得にもなるでしょう。
海外旅行客は必ずしも「節約したい」と思っていわけではなく
旅行のときくらいは思い出を作り、パーっとお金を使いたいと思っている方も珍しくありません。

そんな方々に対してヘルシーで美味しいオーガニックな食事を提供できれば次回以降のリピートにもつながることでしょう。


機内食にもオーガニックは必要です。


海外旅行こそ、慣れない環境と食事で体を壊しやすい時。
体調管理が最も重要な要素であることは言うまでもありません。

中でも旅行のスタートとゴールでどれだけ体の負担を減らせるかでその後の日常の体調が左右されます。
最も疲れがたまる出国時や帰国時にこそ安全性の高い、無添加でオーガニックなものを食べる必要があるのです。

保存料がないと難しいから仕方がないのでは?と思ってしまうかもしれませんが、本当にそうでしょうか。

通常、旅行客からは少なくとも数万から数十万以上など、決して安いとは言い難い金額を移動費用だけでも取っているわけです。
レストランでそれだけ払えば相当いいものが食べられます。

少なくとも食事とは言えないようなスナック菓子やハンバーガーを食事がわりに出すのではなく、食事に少し配慮してもいいのではないでしょうか。

例えば、数時間以上経過してしまう機内食であっても、生魚やカットされた生野菜など腐りやすいものを避けて、
パン、ジュース、オーガニックコーヒー、温めるだけでもできる無添加のスープ、腐りにくい加工食品や、フルーツなどであれば食中毒が起こる可能性も低くなりますし、内容によってはコストこそ上がれど、やろうと思えば、無添加やオーガニックも実現できないわけではないはずなのです。

経営コスト的に仮に難しいのであれば、エコノミープランでもオプション費用を設けて、「プラスいくら払えばオーガニックの機内食に変えられる」などの有料サービスを提供すれば、健康志向な方々が、たくさんの会社から、その航空会社を選ぶ理由になるに違いありません。

グローバル化や社会の広がりが感じられる昨今、私たち消費者としては、ぜひ、先進的なオーガニックな機内食の登場に期待したいところ。
むしろ「特別なもの」ではなく、世界を旅行するうえで、オーガニックがスタンダードな考えになってほしいと願います。

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