メニュー

  • LINE
  • facebook
  • Instagram
  • twitter
  • お気に入り

メニュー

Organic Life to all the people.

  • LINE
  • facebook
  • Instagram
  • twitter
  • お気に入り
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market

子供の手足は才能の宝庫。 みるみる伸びる、子供の運動神経と能力を伸ばす東洋医学の考えに基づく3つの方法とは。

child 2916861 960 720

毎日こどもに触れる時、その「触れ方」に意識を向けたことはありますか?

IMG_7051
理学療法士×オーガニックビューティーセラピストの宇原理紗です。

私にはこの4月に2歳になる娘がいます。

2歳になる娘は大人の発する言葉を理解し、自分で洋服を着たり、散らかしたおもちゃを片づけたり、
洗濯物を自分の衣装棚にしまったりと、親が想像していた以上に出来ることが増えています。

また保育園で教えてもらった歌やダンスも毎日上手に披露してくれることもあり、
「上手!」と褒めると、娘も嬉しくなるのか、もっとたくさんの遊びを私たちに教えてくれます。

そんな娘が初めてずりばいで移動できたのは、生まれてから7ヶ月になる直前でした。

両手と両足をどうにか動かして、気になっていたスリッパをめがけて部屋の隅から一直線。

両手を前に突き出し、つま先で床を蹴るように体を支えながら、上体を起こしてずるっと前に体重を移動して、また両手を前に突き出しての繰り返し。

娘はスリッパ欲しさに必死でしたが、着実に前に進む姿は、とても楽しそうでした。

それからというもの、自分で移動することの楽しさを覚えた娘は、家の中をどんどん探検しました。


ちいさな彼女の見える世界が広がったのでしょう。
カーテンの森にソファの谷、バスタオルの湖にダンボールの洞窟、さらには枕を登頂。

IMG_2469

何回失敗しても諦めず、自分の行きたい場所、興味のある物を求めて、毎日毎日部屋の隅々まで探検していました。

交互に手足を出すハイハイができたのは9ヶ月になる前。忘れもしない1月1日の元日でした。

お正月に家族みんなで集まっている時です。目の前にあったおもちゃに手を出そうと、
自然と四つ這いの状態から、右手だけが前に出て、そのあとに続いて左手を出し、交互に足も続いたのです。

頭の位置もあまりぶれることはなく、前を見続けながら移動することができました。
家族みんなに褒めてもらいながら、その後はどんどんハイハイで進み続けました。

赤ちゃんは繊細です。

生まれてから歩けるようになるまで、たくさんの発見とたくさんの失敗をしながら成長します。

様々な刺激の中から五感で感覚を覚え、遊びの中で必要な動きを獲得します。


その発達過程は赤ちゃんそれぞれに違いがありますが、娘がどんどん新しいものや感覚を取り入れられるように
私は毎日「触れ方」を意識して、娘と触れ合いました。

それは東洋医学と西洋医学の両方の観点があったからです。

今、ハイハイを経由せずに歩いてしまう子が増えている?


今の時代に生まれてきたこども達にとってのおもちゃは、たくさんの種類があって、こどもの興味を惹く物で溢れかえっています。

IMG_7058

見た目がかわいいもの、動きがあるもの、音がでるもの、キャラクターが描かれているもの、
知恵を使って遊ぶものなど、昔と比べておもちゃ売り場には月齢に合わせたものが棚の隅から隅まで並んでいます。

その中でも、こどもが歩いたりジャンプすることができない時期でも、座りながら移動できるベビーウォーカーやジャンプして遊ぶことができるジャンパルーなど、こどもが現在の成長過程や本来の能力を超えて遊ぶことができる遊具をあります。

これらの遊具は、お母さんから手が離れ子供が楽しそうに遊ぶのを離れて見ることができますね。

お母さんはいつも赤ちゃんのことで精いっぱいです。

ハイハイで動き回るようになってくると、余計に心配で目が離せません。

お母さんの負担を減らすような便利なものが増えている一方で、このような成長過程を飛び越えてしまう遊具は、
実は赤ちゃんにとっては必要な筋肉を育てる事ができず、逆に成長を遅らせる可能性があります。


今、ハイハイをしないで歩いてしまう赤ちゃんや、ハイハイができても手足交互の動きが難しい赤ちゃんが増えているのを知っていますか?


また小学生に成長したこども達は、遊んでいる中で転び方を知らなくて大けがをしたり、
和式トイレで座るような蹲踞のポーズが取れないカラダの硬いこどもが増えているようです。


それが「個性」でもあり、他の家庭のこどもと「比較」する必要はありませんし、成長過程や発達に正解はありません。

しかし、わたしは今溢れている便利な遊具が、こどものからだに及ぼす影響が大きく、赤ちゃんとの遊び方が変わってしまった「代償」だと考えています。


発達過程の中で、赤ちゃんは“遊び”からたくさんの体の“感覚”を発見します。


赤ちゃんは天才です。

モゾモゾと自分で体を動かしながら、自分で“動き”を獲得するんです。

発達には個人差はありますが、言葉が通じなくても、お母さんが教えなくても、“自分の足で歩く”までに至るのです。

仰向けで手と手が合えば「中心」を認識し、「手」を認識します。

IMG_7052
視線が左右へ行くことで、手も左右へ延び、興味の惹かれるものへ手を伸ばします。

左右へ手が伸びたことで重心が移動し、「寝返り」ができるようになります。

更に横向きから、足で床を蹴ることで重心を移動させ、「うつ伏せ」が出来るようになります。

うつ伏せから腕で体と頭を支えれば、「首を起こす」ことができ、周りを見ることができます。

IMG_7054

肩甲骨のまわりの筋肉が発達すると、うつ伏せから手を出しておもちゃを取るなど、探索行動ができるようになります。


股関節が動き、支えられると前進し、「ずり這い」ができるようになります。

四つ這いの状態から手を離せると、「ハイハイ」で移動できるようになります。


ハイハイで体幹や股関節が鍛えられると「お座り」ができるようになり、

足で地面を捉えられると「つかまり立ち」へ。


つかまり立ちから一歩踏み出せると「歩く」ことへつながります。

IMG_7060
赤ちゃんが生まれた時には、ひとりでは何もできません。

それがたった1年でこんなにたくさんの動き方を覚えて、自分の世界を広げます。

その中で手や足は支えになるため、とても重要な部分です。


「ホムンクルス」の脳という言葉を聞いたことはありますか?

IMG_7067
カナダの脳神経外科医のペンフィールドが、大脳のどの部分が体のどの部分に対応し、
その支配する割合はどのくらいかを示した図で、ホムンクルスという小人に似ていることから称されるようになりました。

この図を見ても手や口は外部からの刺激を受け取るセンサーが発達しています。


手で興味のあるものを掴み、口に入れることで、感触や味、危険な物か心地良い物かを認識します。手はすべての動作の起源になるものです。



東洋医学から見る『全体即部分・部分即全体』という考え


東洋医学では身体観から「全体即部分・部分即全体」という思想があります。

特に手が全身を表していて、密接な関係にあります。

病気になったり、不安になった時、「手」を握ると安心しませんか?


赤ちゃんもお母さんとつなぐ「手」やお母さんからのぬくもりは「手」からたくさん吸収します。

手は両手両足をついた人体を表します。

IMG_7068
・親指:副交感神経、脳、呼吸器系
・人差し指:肝臓、胃、小腸、膵臓、脾臓、大腸
・中指:心臓血管径、腎臓、循環器系
・薬指:神経系、リンパ系、循環器系、内分泌系
・小指:生殖器、肺、交感神経、心臓、小腸


このように内臓や自律神経系まで表されます。
特に中指は脊柱や循環器と関連が深く重層的な見方をします。

大人から赤ちゃんまでこの見方は共通であり、手を整えることで全身を整え、体も心も循環させることができるのです。

赤ちゃんをゆるめる3つの方法

わたしが娘にやっていたことは、手や足の指を認識できるように触れてマッサージすることでした。

指ほぐしの方法は簡単で、①押す、②捻じる、③なでるのたった3つだけ。

いつでも、どこでも、誰でも取り組める方法です。

わたしはよく、沐浴上がりやお風呂上がりにやっていました。

赤ちゃんを仰向けにした姿勢から行います。
楽しく歌うようにやると子供も喜びます。

1.「にーぎにぎっ」と声をかけなら掌、足の裏をマッサージ。
IMG_7066
2.「ぐるぐる、ぴっ」と声をかけてどの指か見せながら手は顔の前、足はおむつ替えのように足を上げ、少し体を丸め込むようにして行います。
「ぐるぐる」と指を捻り、「ぴっ」というタイミングで指をひっぱります。
うちの娘は、その引っ張った指を食べる真似をするととても喜びました。

IMG_7065
「親指さん、人差し指さん」と見せて声をかけることも大切です。

3.最後は両手で掌、足の裏を平らに包み込みます。

たったこれだけ。誰でも簡単にできます。

たくさん遊べるようになってね、
たくさん刺激を感じることができるようになってね、


そう思いながら手も足もふわふわっと柔らかい状態に整えてあげると、子供にも伝わります。

体の硬さをなくすことで、赤ちゃんからでものびのび運動機能が上がっていくのです。


お母さんは見守りながら誘導する

わたしは赤ちゃんがのびのび育つには遠くで「見守る」だけでなく、

お母さんが遊びの中で触れて、「誘導」して、お互いが「感じ合う」ことが大切だと考えています。


赤ちゃんは自分でどんどん動き方をみつけて世界を広げます。

危ないからと赤ちゃんやこどもの興味や行動範囲を狭めていませんか?

赤ちゃんやこどもが本来もつ運動能力や世界観を広げてあげることも親の使命かもしれません。

IMG_7059
「手に触れる」「足に触れる」遊びの中でコミュニケーションをとり、
「こうやったら動きやすそうだね」「ここが硬いね」など声をかけてあげることも赤ちゃんやこどもにとっての「気付き」となります。

赤ちゃんが見る世界はどんな世界なんでしょうか?
赤ちゃんやこどもが無限の可能性を広げるのは、やっぱり「お母さん」なのです。

オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market

IN YOU Market

子供と一緒に楽しく食べられるオーガニックスイーツはIN YOU Marketで!

有機素材のクッキーセット【1セット】|全原料農薬不使用!卵・乳製品不使用!子どもにあげても罪悪感のないおやつ。

¥ 2,866 (税抜)

米粉とあずきのクッキー【3袋】|全原料農薬不使用!卵・乳製品不使用!有機素材と自家製あんこの子どもにあげても罪悪感のないおやつ。

¥ 2,186 (税抜)

パズル付きオーガニックチョコレート(選べる3種類!)【全種18個セット】※約10%OFF!|イギリス生まれ!小さなサプライズで思わず子どもも大人も笑顔になるおやつ

¥ 8,344(税抜)

玄米ポン菓子【7枚×3袋】 |農薬不使用!トースト状でアレンジ無限!ピザや玄米粥にもなる万能おやつ

¥ 1,111(税抜)

グルテンフリーヴィーガンマフィンセット(モリンガ・カカオニブ・オートミールアップル)|全原料無農薬またはオーガニック。米粉不使用!ひよこ豆で作った全く新しい最先端のマフィン【IN YOU Market限定】

¥ 3,131(税抜)

オススメの記事

波動測定器メタトロン ゼロサーチで発覚した8ヶ月の赤ちゃんの体の中で起きていた危険な実態。そこから分かる離乳食で気をつけるべきこと。重金属、炎症、リーキーガット、甲状腺機能異常の原因とは

赤ちゃんのアトピー・皮膚発疹の原因。我が子が酷い発疹を発症してから試した3つの対策。

身近なものを安全に除菌できる意外と知られない家庭用「オゾン水」の作り方と使い方。キッチンツールから赤ちゃんのファブリックまで使い回し可能!

この記事のタグ
お気に入り登録する
シェアする
child 2916861 960 720

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

あなたにお勧めの記事
関連記事
ページ上部へ