くらし

日本の給食の現状。マクロビママに立ちはだかる大きな4つの壁。どう付き合っていきますか?

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幼稚園や小学校の給食は、安全だと思いますか?


子どもと家族の健康のため、安全な食材を調達することは、
現代を生きる私たちにとって大きな課題
ですよね。出産を機にマクロビと出会うママ、
3.11をきっかけに食の安全を考えるようになったママも多いと思います。

おいしい母乳の為にしっかり食べようとこだわった授乳期から、離乳食はオーガニック野菜で、おやつも手作りで…
丁寧に食と向き合ってきたマクロビママにとって、幼稚園や小学校の給食は、最初に立ちはだかる大きな壁といっても過言ではないのではないでしょうか。


給食は、安心だよ。安全だよ。
とは言えない現実に向き合って、考えていきたいと思います。

マクロビママにとって、給食の何が問題か。

給食の問題1.牛乳


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ごはんと牛乳というどう考えてもおかしい組み合わせ。


牛の赤ちゃんのための飲み物を、人が毎日飲むという不自然さ。

牛乳を売るために子牛には大豆で作った人工的な乳を飲ませたり、常に妊娠させるというような飼育の不自然さ。

そもそも日本人の多くの人の腸は牛乳を分解できないという事実。アレルギーやアトピーの原因になる。

さまざまな「?」がありながらも、牛乳は完全食品、牛乳は常に冷蔵庫に入れておくものというのが、まだまだ多くの人にとっての当たり前、ですよね。

幼稚園生や小学生のちいさな身体に、毎日毎日入れるものというのは影響力がとても大きいです。

給食における最も大きな問題が、毎日出てくる牛乳と感じているママはとても多いでしょう。

給食の問題2.動物性食品の質

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穀物とお野菜を中心に穏やかな食事を続けてきたところに、お肉やお魚、その加工品などの食品が毎日出る給食というのは、受け入れがたいところがありますよね。
地域でとれた天然の小魚を少々というくらいなら大丈夫でも、お肉やお魚、卵などを毎日食べるとなると、陰陽バランスという視点でも、農薬の残留した飼料や、遺伝子組み換え飼料のことも、動物性食材自体の質、そして放射能汚染への懸念という視点でも、ムムム…と固まってしまいます。

給食の問題3.野菜やお米の産地、栽培方法

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3.11以降、食材の産地についてはかなりシビアになっている方も多いと思います。
検査機関がすべて入っているとは限らない日本の作物。

目には見えない放射能汚染、すぐに体調が悪くなるというようなこともないため、シビアに選択している人を見て、ちょっと神経質すぎるのでは?というような声もあります。

でも食事は毎日の積み重ね。
子どもの健康を守るのは親である私たちの判断によります。
周りの意見に左右されることなく、信念を貫いていきたいですよね。

また栽培方法についても、有機栽培のものを給食で扱っているという事例はほんのわずかで、ほぼ全てが慣行栽培か減農薬栽培のものです。

大切な毎日の昼食、できればオーガニックのパワーあるお米やお野菜を食べて欲しいと思いますが、
日本の給食にオーガニックが導入され広まるというのはまだまだ先のような気がします。

給食の問題4.油や調味料

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揚げ物に使われる油や、塩や味噌、醤油などの調味料についても、酸化していないか、添加物が多く含まれていないか、塩は自然塩なのだろうか、味噌や醤油の醸造方法は…と気になってしまうときりがありませんが、大量の食事を毎日作る給食において、油の品質や調味料の質は高い水準をキープすることは難しいのだろうと想像できます。

給食は全く食べずにお弁当にするのか、一部お弁当にするのか、最低限牛乳だけは避けるのか…。

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給食という壁との付き合い方にはいくつかのパターンがあります。

・お弁当を持たせて、給食は全く食べない。

・その日のメニューの中で、これは避けたいというものだけお弁当にして、一部の給食+お弁当にする。

・せめて牛乳だけは避けて、あとは給食を食べる。

・給食の無い幼稚園、学校を選ぶ。


まずは、ママの想いを子どもに伝えて、子どもとしっかり話し合って決めることがとても重要だと思います。
ママはこだわってお弁当を持たせて安心していても、実際にお弁当を学校に持っていって周りの子たちと違うメニューを食べる本人は、納得していなければかなり負担になることだと思うのです。

強要せず、子どもとどのように想いを共有するか。
お互いに納得がいくまで向き合って話し合うことが出来るかどうか。給食は壁だけれど、子どもとの深いコミュニケーションの機会だと捉えることもできます。

学校とのやりとりも、その学校によってスムーズにいく場合もあれば、なかなか難しいという場合もあります。
我が家の長男は1度転校しましたが、転校前の小学校では牛乳を抜きにする希望を(お腹がこわれやすいという理由にしました)電話で伝えればすぐに許可が出ましたが、今の小学校では医師の診断書が無ければ抜きにすることは出来ないので一応出しますが残すのは許可します。というような対応です。

担任の先生は、徐々に飲めるように持っていきたいという姿勢のようです。
子どもとのやりとり、学校とのやりとり、周囲の人とのやりとり…

果たして私の判断は、”気にしすぎ”なのか、でもやっぱり子どもの食の安全を守るのは私の役目だ、など日々ぐるぐる考えながら、悩みながら、でも子どもと家族にとって最善の道を探して歩いていくしかないのですね。

イタリア・ローマの給食は70%がオーガニック食材を使用。日本は?

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ヨーロッパはオーガニックが尊重されているようなイメージがありますが、
ローマの給食の70%が有機食材であるという記事を見て驚きました。

しかも、ちょこっと有機栽培の野菜を取り入れるというようなレベルでは無くて、食器や洗剤、フェアトレードなど全体的にオーガニックな方向を向いていて素晴らしいなと感じます。

現在イタリアの首都ローマでは、年間100万人分の給食が提供されていますが、そのうちの70%は有機食材を使用しています。
さらに、ローマのすごいところは食材だけではありません。

子どもの健康と同時に、環境に考慮した給食提供を心がけているのです。

例えば、プラスチックの食器はセラミックやガラスのものへ変えられ、学校から自動販売機は撤去されました。

学校食堂では、環境にやさしい洗剤を使用する、遺伝子組み換え食品は使わない、フェアトレードの食品を採用するなど、調達に関する様々な決まりがあります。
調達に厳しい規準を設けることで、取引先の企業をよりエコに変えるきっかけとなります。

国際環境NGOグリーンピース


またフランスでは2020年までに給食の50%をオーガニックにしたいということを市長が宣言しているようです。

パリ市長のアンヌ・イダルゴ氏は「2020年までには学校給食の50%をBIO(ビオ=オーガニック)にしたい」と言っています。
学研キッズネット


日本では、石川県で一時的に自然栽培の給食が提供されたり、
日本ではじめて自然栽培の給食を取り入れた学校「羽咋市」。農薬に頼らず、自然栽培を選ぶことは、戦争に反対する意思表明でもある。

愛知県今治市でも、有機栽培のものを優先して使うオーガニック給食が推進されているそうです。
もっともっと、オーガニックが当たり前になるといいですね。

家庭での土台作りの重要性。多少のものは排出できる身体づくりを。

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それぞれのご家庭で、さまざまな給食との付き合い方があると思います。我が家の長男は、1年生はフリースクールで過ごし、2年生から小学校に通っています。小学校では、給食を食べたい、でも牛乳は飲まない。ということで、牛乳だけ避けて他はいただいています。

私に出来ることは、家庭での食事を、なるべく負担の無い優しい食事にすること。

そして不要なものが入ったとしてもきちんと排出できる身体をつくること
だと考えています。
ベースをしっかりさせれば、時にはジャンク寄りなものも楽しく食べるということも、自分に許可できるようになりました。

あれが危険、これはダメ、ということにフォーカスするよりも、何が子どもと家族にとって心地良いだろうか?ということをいつも考えています。
迷うこともあるけれど、ベースになる家庭の心地よさをいつも最優先していきたいと思っています。


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お勧めの記事

それでもあなたは「牛乳」を選びますか?なぜ学校給食ではいまだに「牛乳強制文化」が続いているのか。

日本ではじめて自然栽培の給食を取り入れた学校「羽咋市」。農薬に頼らず、自然栽培を選ぶことは、戦争に反対する意思表明でもある。

スーパーフードは案外難しくない!子供の成長にも効果的なおすすめスーパーフードの種類と、簡単に暮らしに取り入れる方法。


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飯塚 愛
北海道在住、二児の母。 長男出産前に「おいしい母乳のために何をしたらいい?」と情報収集していた時に本屋さんでマクロビオティックと出会う。こだわりすぎたりゆるくなったりしながら、心地よい生活とシンプルでおいしい食をめざして日々勉強中。ヨガ・東洋医学・人本来の美しさというようなテーマを追及しています。
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