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癌細胞が消えた!?乳製品断ちで乳がん再発予防?乳製品に含まれるホルモンと癌の関係性とは。人間に牛乳は必要か?

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癌細胞が消えた? 乳製品断ちで乳がん再発予防。乳製品に含まれるホルモンと癌の関係。

こんにちは、海外オーガニック事情に詳しいIN YOUライターのレオナです。

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厚生労働省や海外の調査によると、一日にコップ1、2杯の乳製品の摂取で前立腺がんのリスクが高まることが分かっています。

また卵巣がんでは「乳製品を全く飲まないか、少量しか摂取しない女性」に比べ摂取する女性の卵巣がんのリスクは2倍も跳ね上がることが分かっています。
では、乳がんと乳製品摂取の関係はあるのでしょうか?

乳がんと乳製品摂取の関係に関して。乳がんの原因とは

乳製品は乳がんの発症リスクを抑えるの?増やすの?乳がんと乳製品に関する「日本乳癌学会」と海外の最新研究報告。

World Health Organization(世界保健機関)は加工肉とがんの直接的な関係を発表し、加工肉を「発ガン性物質グループ1」に分類しています。
このように加工肉はがんとの直接的な関係が分かりやすく発表されている食品です。

加工肉は食べない方がいい食品となります。
一方乳製品というと、卵巣がんなどのリスクを上げるという発表や反対に乳がんの発症リスクは抑えるという両極端の研究結果があり、結局摂取をした方がいいのか摂取を控えた方がいいのか分かりにくい食品だと言えます。

では、日本乳癌学会は「乳がんと乳製品摂取による乳がんの発症リスク」についてどの様な見解を示しているのでしょうか?

乳製品の摂取によりむしろ乳がん発症リスクは低くなる可能性があります。

ただし,牛乳そのものと乳がんリスクの関係についてはよくわかっていません。

実は、アメリカ国立医学図書館の最新の研究でも同様の見解が示されています。

日本乳癌学会による乳がんと乳製品の関係性について


このことから分かるのは、現在の研究では乳製品の摂取が乳がん発症リスクを低くする可能性があるものの、「牛乳を飲むことによる乳がんとの直接的因果関係は現状ではよく分かっていないので、そのリスクの可能性は否定できない。」
ということです。

自らの乳がん克服体験記『乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか』著者英国の研究者ジェーン・プラントの乳製品に対する見解。

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ジェーン・プラント(Jane Plant)はイギリスの地質調査研究所とインペリアル・カレッジ・ロンドンで地質科学研究(地球科学)の教授を務めていた
とても優秀な人物です。

その優秀さは、女性で初めてテクニカルサポート的な地位から、研究所の科学長官に任命されたことからも伺えます。
そのジェーンの著書、『乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか』英文名「Your Life in Your Hands.」の中でジェーンは自らの乳がん克服体験についてこの様に語っています。

私は、すべての乳製品を食べないようにしてから、頸部リンパ節に転移して治らないと言われていた自分の乳がんが数週間で消えたことが、乳がんと牛乳は関係があるという疑いようのない証拠だと信じている。

実際にジェーンは42歳で乳がんを発症して55歳で完全に乳製品を絶った後は、71歳(2016年3月4日)で亡くなるまで、一度もがんを再発させていません。

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ジェーンはもともと乳製品やハンバーグなどを好んで食べていて、乳がんになった後は、
有名ながんの食事療法『ブリストル・ダイエット』という動物性食品やカフェインなどの刺激物を避け、
ナッツ類、穀物類などのローフードを積極的に摂取する食事療法を試みました。

この食事療法では動物性食品全般が禁止されているわけでなく、
食べ物の調理には油の代わりにギー(発酵バター)を使用したり、ヨーグルトや沸騰したミルクの摂取は取り入れる事のできる食事療法になります。

ジェーンはこの食事療法を忠実に守りましたが再発し、55歳で完全に乳製品を絶つまでは、
放射線治療、抗がん剤治療、乳房切除などの一般的な西洋医学の治療を全て試み、一時は医師から余命宣告もされるほど重症でした。

しかしその後、元々研究肌だったジェーンは乳がん克服の為に、
自らも乳がんについての根本原因を追及することを決意し、乳製品を完全に絶ってからの15年間一度もがんの再発を許しませんでした。
ジェーンが乳製品と乳がんの関連性について気付いたのは、同じ地質学フィールドの研究者の夫ピーター(Peter)と環境に関する仕事の一環で訪れた中国にありました。

この中国で出会った中国人の同僚の話しがジェーンの乳がん克服の転機となったのです。

中国は世界で最も乳がん発生率が低い国。欧米では10人に一人、中国では、10万人に一人の発症率。

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ジェーンが夫のピーターと中国を仕事で訪れたとき、乳がんの原因について調べていたジェーンは、
中国人の同僚から「中国の女性の乳がんの発症率のデータ」を見せてもらう機会がありました。

そのデータによると、西洋での乳がんの発症率は10人に一人なのに比べて
中国では、10万人に一人だったそうです。

研究者だったジェーンはこのデータの裏をとろうと、知り合いの中国人や、数名の中国人の医者に事実確認を行いました。

またジェーンはシンガポールやイギリスのチャイナタウンに住んでいる中国人女性には乳がん患者がいる事を知っていたので、
「どうして中国に住んでいる中国人女性は乳がんにならないのか?」と疑問に思い、その場で夫と話し合った結果「それは恐らく食生活の違いよるものだろう」と結論づけたそうです。

実際に、シンガポールやイギリスのチャイナタウンに住んでいる中国人女性には乳製品を摂取する西洋の食事の習慣がありましたが、
中国の伝統的な食文化には乳製品を摂取する食文化がありませんでした。

ジェーンの著書の中では、中国人の伝統的な食文化では乳製品を摂らないことや、
中国人が西洋に移住した後のがんの発生率の高さについてこう記されています。

中国系の親しい友人は、夕食のデザートにだされるチーズをいつも丁寧に断った。
伝統的な中国風の生活を送っている人で、赤ちゃんに牛乳や乳製品を与えている中国人はひとりもいなかった。

中国人や日本人が西洋に移住すると、1〜2世代のうちに乳がんや前立腺がんの発生率と死亡率が西洋人と変わらなくなってしまう。

また英国レスター大学の生命情報学主任のJin-Li Luo氏が「近年の中国の乳がん患者の急上昇の背景についてまとめているサイト(英文)」にも都会に住んでいる中国人の方が田舎住んでいる中国人よりも乳がんの発生率の関連が高い事が記されています。

The analysis also reveals that breast cancer rates are higher in urban areas of China than in rural areas.

What’s behind the huge increase in breast cancer rates in China

「乳がんの確実な証拠」とまで言われた牛乳に含まれる『IGF-1』と『エストロゲン』。とは

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ジェーンは彼女の著書の中で牛乳に含まれる『IGF-1』『エストロゲン』「乳がんの確実な証拠」と言っています。

ではこの2つの物質がどのように乳がんに悪影響を及ぼすのでしょうか?

    • IGF-1(インスリン様成長因子)
IGF-1(インスリン様成長因子)は、子どもの身体成長に必要なインスリンによく似た構造を持つ成長ホルモンの一種です。

IGF-1(インスリン様成長因子)ホルモンは、細胞の分裂増殖を促し乳がんの細胞も分裂増殖させることが分かってきています。

本来は自然に発生するIGF-1(インスリン様成長因子)ですが、人工的に牛を大きく早く育てる為の成長ホルモン剤投与によっても増加することが分かっています。

成長ホルモンは、飼育牛の発達を促進する薬剤として米国で広く利用されていますが、この成長促進作用の大部分は成長ホルモンの影響によって体内で生産・分泌が増加したIGF-1によるものと考えられています。

日本では成長ホルモン剤の家畜への投与は禁止されています。
その為、国産牛の牛乳やお肉のIGF-1は輸入のものに比べて低くなります。

乳がん予防には、輸入牛や、輸入乳の使用された食品の接種を控える事が重要になってきます。
    • エストロゲン
エストロゲンは、女性の身体を作るための重要な役割を果たしている性モルモンの一種です。

エストロゲンの分泌されている期間が長いほど、乳がんのリスクが高まると言われています。
例えば、初潮が早く、閉経が遅い場合などが「エストロゲンの分泌されている期間が長い」と言えます。

またエストロゲンは乳がん細胞の中にあるエストロゲン受容体と結びつくことで、乳がん細胞を分裂増殖させる働きがあると言われています。
このタイプの乳がんを「ホルモン感受性乳がん」とよびます。

とくに「ホルモン感受性乳がん」タイプの方は乳製品の接種を控える事をお勧めします。

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抗生物質・遺伝子組み変え、乳糖不耐症。数え上げたらきりがない、乳製品を摂取しない方がいい理由。

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    • 悪影響1.ラクターゼを消化・吸収できない身体。乳糖不耐症
牛乳には乳糖が含まれています。

この乳糖は分解される過程でブドウ糖とガラクトースという2種類の単糖類に分解され、身体に吸収されます。

分解するには身体の中の酵素を使います。
この酵素は、ラクターゼと呼ばれています。

成長するにつれ私たちの身体はラクターゼを作る力が減少し年齢を重ねるにつれ腸での乳糖の消化・吸収ができずらくなります。
この腸管に残ったラクターゼが、慢性の炎症を起こし私達の身体に様々な不調を招きます。

この現象を乳糖不耐症といい、アジア人は人種の中でも最も乳糖不耐症が多い人種といわれています。
    • 悪影響2.輸入される乳製品に大量に含まれる成長ホルモン、『rBST;ポジラック(Posilac)』。
アメリカには、rBST乳なるものがあります。

このrBST牛乳は人口の成長ホルモン剤『rBST(遺伝子組換え牛ソマトトロピン)を投与された牛から絞られた牛乳になります。

人口の成長ホルモン剤『rBST(遺伝子組換え牛ソマトトロピン)』はあの遺伝子組み換え食品や、除草剤のラウンドアップなどで悪名高いモンサント社が販売している商品で、その商品名を「ポジラック(Posilac)」といいます。

人口成長ホルモン剤の「ポジラック(Posilac)」を使うと、1頭の牛につき1日約最大3.8リットル多く牛乳がとれるそうです。
アメリカの酪農家の約32%は近年の価格競争のため、安い値段で乳製品を売る必要があり、生活していく為にもこの悪魔の薬「ポジラック(Posilac)」を牛に投与しているそうです。

以前はこの「ポジラック(Posilac)」はジェーンの母国イギリスでも使用を許可されていましたが、現在は禁止されています。

「ポジラック(Posilac)」は1970年代後半から「女子の初潮が早期化している原因」だという学説が発表された事をきっかけにその危険性が調べられるようになった人工的成長ホルモン剤です。

日本にもこの「ポジラック(Posilac)」が大量に投与されたrBST乳で作られた乳製品が大量に輸入されています。

オーガニックの牛乳でも自然のホルモンは含まれています。

自然に生まれたホルモンでも人間の身体に大きな影響を与えますが、人工的に作られた成長ホルモンを投与された牛の乳には多くの毒素が含まれていて、その毒素が私たちの身体に様々な悪い影響を与えるといえます。

特に海外の輸入乳で作られて乳製品の摂取は控えましょう。
    • 悪影響3.日本の牛にも“抗生物質”や“遺伝子組み換え”の餌が大量に与えらえています。
牛への成長ホルモン剤の投与は禁止されている日本ですが、オーガニックでない限り、その餌には大量の抗生物質や遺伝子組み換えの餌が使用されています。

遺伝子組み換えの私たちの身体への影響はまだ解明されていませんが、抗生物質投与による腸内細菌の乱れは明らかにされています。
腸内細菌が乱れるとその毒素が血液を巡って様々な病気を引き起こします。

日本人は“乳糖不耐症”の人が多いので乳製品の摂取自体も控える事をお勧めしますが、
乳製品を購入するときは出来るだけ“安全な餌”と“環境”で育てられたオーガニックのものをお勧めします。

『Your Life in Your Hands.』あなのた人生はあなたの手の中に!乳がんになってもあきらめなかったジェーン。

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ジェーンの著書、『乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか』英文名「Your Life in Your Hands.」のタイトルにもあるように、あなたの人生はあなたの手の中にあります。

あなたの選択があなたの人生を決めます。
あなたは自分の人生の主人公なのです。


ジェーンは自身の著書の中で、「たとえ乳がんになっても乳製品を絶つことで転移・再発を抑えることができる」と言っています。

例え予想しない困難に出会っても、あなたの人生はあなたの手の中にあります。
自分にあった食生活やライフスタイルなどを自らの意思で選択することで、あなたの人生はあなたの思いのままです。

2016年に血栓でジェーンが亡くなった後も、“Cancer Support International (SuPPort)”というサイトでジェーンの意思は受け継がれています。
Cancer Support International (SuPPort)

このサイトは、乳がんや他のがんで苦しんでいる患者への食生活やライフスタイルの改善案を提案しています。
会員登録するとがんに関する様々な情報を得ることが出来る様になっています。

ジェーンは必至で自分なりの乳がん治療を見つけた女性になります。
ジェーンは、様々な困難の中で自らの手で自らの治療方法を決断し実践しました。

乳がん治療には西洋から東洋まで様々な方法がありま。
現在乳がんに苦しんでいる人も、乳がんで大切な人を亡くした方もいるかもしれません。
それぞれの方法があると思います。

苦しい乳がん治療を経たジェーンだから言える心からの『Your Life in Your Hands.』
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