お手当法

切り傷・火傷・捻挫・痒みまで!身近な食品でできる家庭のお手当術。自然のめぐみだけで肌トラブルを乗り切ろう。

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季節の変わり目に起こりやすい様々な肌トラブルを病院の治療に頼らずになんとか治したい

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だんだんと気温も暖かくなり、子供達が外で遊ぶ機会が増えたり、活発に動き回る時期となりました。
コートも脱いで、露出する範囲も増えてくるとついつい気分も浮ついてきます。

そんな時こそ、擦り傷を作ってしまったり、お料理中にやけどをしてしまったりしやすくなります。

また春は新しい環境に身を置いたり、アレルギーや花粉によって冬の間にはなかった肌トラブルも一気に増えて来ます。
そんな時、なるべくなら抗菌剤やステロイドは使いたくないからできるだけ病院に行かずに、でもなるべく早く自然に治したいですよね。

今回は先人たちが培ってきた自然のお手当法をトラブル別にまとめてご紹介します。
それぞれの肌トラブルでご自身は実践しやすいものだけでも覚えておき、いざという時にすぐに対応できれば安心です。
ぜひ参考にしてみてください。

トラブル別!いざという時に役立つ自然のパワーをいただく体に優しいお手当法

切り傷や擦り傷の自然のお手当

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料理中にうっかり包丁で手を切ってしまい流血してしまったり転んで擦り傷が痛んだりする経験、誰にでもありますよね。
そんな時キッチンの中で止血してくれる天然の絆創膏があるので覚えておくと便利です。

お茶の葉の止血剤

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ちょっとした浅めの切り傷であれば、お茶の葉で治すことができます。
お茶の葉を水に浸す、もしくは口の中に入れて湿らせたらそれを切り傷の部分に貼るだけ。

お茶の中のタンニンが持つ収れん作用によって、毛細血管が縮こまり、止血する手助けをしてくれます。
これは、歯が抜けて血が止まらない時にも使えるので、そんな時はお茶や紅茶のティーパックを流血した歯茎で噛んで置くと落ち着いてきます。

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卵の薄皮の絆創膏

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卵の薄皮部分は人間の皮膚とも似ているため傷の修復に使割れることの多い天然の絆創膏です。
こちらは江戸時代の力士の間で用いられた方法で民間に広まりました。

卵の薄皮には卵殻膜ペプチドという成分があり、それが皮膚の生成に欠かせないコラーゲンの量を
皮膚細胞の中で2倍に増やしてくれるので、傷の回復を早めてくれるのです。
流血しているときは難しいので。ある程度血が止まり、傷が治りかける時に絆創膏などに挟んで貼っておくといいでしょう。

ごまのバリア

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擦り傷や切り傷ができた時に、一番気をつけなければいけないことが雑菌の増殖です。
今のように消毒液や、抗菌剤などがなかった先人たちは、傷口の抗菌として黒ごまやごま油を使っていたそうです。

これはごまに含まれるアントシアニンが抗菌作用に優れているためその抗菌力とオイルの保護力で傷を守ってくれると言う仕組みです。
特に黒ごまは白ごまよりもアントシアニンの保有量が多いので、傷口の修復にはより効果的です。

ごま油を直接傷口に塗るか、黒ごまを擦ってねっとりしたものを傷に乗せる方法で傷を塞げばごまの油分が雑菌の感染から守ってくれます。

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やけどに効くお手当

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やけどはとにかくすぐに流水や氷で冷やすことが先決です。
洋服を来たままやけどした患部は、無理に脱がさずに服の上からまず冷やすようにしましょう。

大したことないと思ったものでも皮膚の奥の炎症が残りジンジンして痛みが長引くことも多いやけどは、
見た目が大丈夫でも過信せずに、冷やして炎症を沈めるお手当をしていきましょう。

りんごの湿布

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冷やしても冷やしてもなかなか皮膚の奥の炎症が響いてヒリヒリするときはりんごの摩り下ろし湿布を使って患部の深層から冷やしていくことが大切です。
やり方は皮付きのりんごを摩り下ろし、それをガーゼに包んで患部に貼り付けます。

なるべく1日に数回取り替え、その度に新しくりんごを摩り下ろしましょう。

じゃがいも湿布

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やけどをした時に一番不安のことはそのやけど痕が残ってしまうかどうかですよね。
じゃがいもには痛みを鎮めて炎症を抑えてくれるサポニンという物質が含まれており、この効果でやけど痕を残しにくくもしてくれるそうです。

やり方はりんごのすりおろしと同じく、皮ごと摩り下ろしたらそのおろし汁に小麦粉とお酢を適量混ぜて、
耳たぶ程度の硬さにしたらそれをガーゼに乗せて患部に貼ってください。

急ぎの時はじゃがいもを摩り下ろしたものを患部に乗せるだけでの大丈夫です。

捻挫や打ち身の痛みを和らげる自然のお手当

ついうっかり無理な体勢になって足をひねってしまたり、
思いっきり硬い場所に体をぶつけてしまったりして鈍痛がいつまでも続いたりすることはありませんか?

打ち身などはしばらく大きなアザが残ることもあるのでこれからの肌を出す季節にはなるべく早く治したいですよね。
そんな時のちょっとした自然のお手当法を覚えて早く回復させてあげることができます。

小麦粉とお酢の湿布

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捻挫の腫れが気になるときはお酢のもつ細胞を引き締める力を借りて治してみましょう。
ボウルに入れた小麦粉にお酢を少量ずつ加えてだいたいパンの耳たぶくらいの固さになるまで練ります。
これを清潔なガーゼに薄く塗って捻挫の腫れた部分に載せたらラップなどで巻いて固定させてください。

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里芋湿布

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里芋湿布はリウマチや関節炎や癌の民間療法などでも古くから親しまれています。
あらゆる炎症に効くため「湿布の妙薬」とも言われている里芋湿布はもちろん捻挫や打ち身にも活用できます。

①里芋(2個)をヒゲが落ちるまでこすり洗いしたあと、皮ごとすりおろしていきます。
②生姜(15g)をすりおろして①と混ぜたらそこに小麦粉(120g)を加えて練ります。

③ガーゼに②を1cmほどの厚さで塗り、患部の上にティッシュを1枚挟んでから乗せてラップなどで固定させます。
*里芋湿布は痒くなることもあるので、皮膚が敏感な人はあらかじめごま油などで保護しておくと安心です。

砂糖のアザ消し

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思いっきりぶつけてしまってできた青あざは内出血が原因で起こります。
まずは急いで冷やした後痛みが治ってから血流をよくするために温めるだけでも血腫が吸収されやすくなりますが、より早く治したい時には砂糖を使ったアザ消しがオススメです。

やり方はとても簡単でグラニュー糖を適量の水でドロドロに練って溶かしたらそれをガーゼに乗せて湿布します。
砂糖の糖分が内出血で硬くなった細胞を緩めてくれるためアザが消えやすくなるそうです。

皮膚のかゆみにオススメのお手当

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冬から春は特に、冬の間に体内で溜まった毒度を排出する時期にも当たります。
そのため肌の炎症や雑菌の繁殖が起こりやすく湿疹などによってかゆみがひどくなることもあります。

まずはなるべく触らないこと引っ掻かないことが大切ですが、プラスアルファで自然の力を借りたお手当も試してみてください。

ごぼうの茹で汁

ごぼうを水につけていると出る赤茶色のアク。タンニンは雑菌を減らして炎症を最小限に抑えてくれる効果があります。

ごぼう(100g)を細切りにしたら200mlのお湯で湯がいてから冷めた茹で汁でかゆみや湿疹がある部分をよく洗ってみてください。
どうしてもかゆみが強くて治らないときは患部を5分ほど浸しておきましょう。

ビワの葉の煎じ汁

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新芽から成長したビワの葉にはアミグダリンという成分が含まれていて肌の雑菌を減らしてくれると言われています。
江戸時代では、あせもなどの治療にもこのビワの煎じ汁が活用されていたそうです。

①色の濃いビワの葉10枚くらいをよく洗う
②①を水(300ml)と一緒に入れて沸騰させないようにじっくりと煎じていく。
③水が2/3くらいまで減ったら火を止めてゆっくり冷ましたら完成。


ガーゼに浸して患部に叩くようにしてつけていきましょう。
*出来上がったビワの煎じ汁は冷蔵庫でだいたい1週間は保存可能なので、赤ちゃんのオムツかぶれなどにも使っていただけます。

美肌になれる化粧水やレシピ

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最近、巷では化粧水手作りキットなんかもあったりして割と簡単に化粧水を作ったりする方も多くなって来たと思います。

ローズウォーターやアロマなど使った、上質な欧米寄りの手作り化粧水ももちろん素敵ですが、
日本の先人たちが古くから受け継いで来た化粧水もあります。これらは比較的日本人の肌に適していて、しかも安価に作ることができますので、ぜひ試してみてください。

シミやくすみに効く米ぬか

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米ぬかが美肌に欠かせない食材だということは有名ですね。
米ぬかにはセラミドが含まれていて、メラニンの生成を防いでくれて保湿してくれる効果があります。
またぬかに含まれるビタミンB群やミネラルが肌の新陳代謝を促してくれるため、美肌効果があるということなのです。

自然農法で作ったお米のぬかを手に入れるか、無農薬の白米を洗った時のとぎ汁を使って肌をマッサージして、その後ぬるま湯で洗い流してください。

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ハリやつやにアロエ化粧水

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加齢に伴ってコラーゲンが減少する肌にはアロエが効果があると言われています。
アロエに含まれるアロエシンにはメラニン色素の生成を抑えたり、細胞の生まれ変わりを促進する効果があるとされており、
このアロエのエキスを肌に塗ると嬉しいこにコラーゲンの量が増えるとも言われています。

よく洗ったアロエの葉を2cmほどに切ったものを何枚かビンに入れて、ホワイトリカー(35度)を注いだられいアンジョで約二ヶ月寝かせます。
その後越したエキスと精製水(100ml)、そしてグリセリン(20ml)を混ぜたら冷蔵庫に保管して一ヶ月で使い切りましょう。

黒ごまくるみ

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くるみは、古くは平安時代の医学書でも美容に効果がある植物として歌われていました。
くるみには、シミの原因にもなる肌の過酸化脂質の生成を防ぐビタミンEが豊富に含まれていて、黒ごまはその過酸化脂質を消し去ってしまう働きがあるそうです。

殻を割ったくるみを100g用意したら黒ごま50gを合わせてすり鉢ですったものを一日大さじ1杯を目安にいただきましょう。
サラダにかけたり、炒め物などにも相性がいいので作っておくと便利です。

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● IN YOUオススメの農薬不使用の黒ごま


ハトムギ粥

ハトムギには美肌を作るための嬉しい成分がたくさんあると言われています。
ハトムギには肌の新陳代謝を高めてくれて余分な老廃物は除去してくれる働きがあり、傷ついた細胞も活発にして生まれ変わらせてくれます。

また美肌に欠かせないエストロゲンの働きを活発にしたり、食物繊維も豊富で便秘解消にも一役買ってくれる万能な穀物です。
①脱穀したハトムギ(40g)と米(40g)をよく洗い一晩水に浸しておく。

②だし昆布と➀を鍋に入れたら水(650ml)を入れて沸騰させる。
③沸騰させたらだし昆布は取り出して弱火で好みのとろみがつくまで炊き完成。
*梅干しなどお好みの味付けで召し上がってください。

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先人たちの知恵をしっかりと守っていき引き継ぐことで、自然のめぐみの大切さも学ぶきっかけになるかもしれません

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以上、ご紹介させていただいたのは自然のめぐみから考えられた肌のトラブルのお手当方法でした。
もちろん最近は、いろんな治療薬があり簡単に肌トラブルを治せるのでついつい頼ってしまいがちです。

でも、こういう先人たちから受け継がれてきた知恵薬が優れている点は、薬よりも体に害が少ないということだけではなく、
私たち本体がもつ自然治癒力を底上げしながらトラブルケアをしてくれる所にあると思います。

昔の人はもっと自然に近く生活をしていたため、特に栄養学という形で学ばなくても、
どの植物にどんな治癒パワーがあるといったことを生活の中で自然に学んでそれを病気や怪我の治療に生かしてきました。

昔はどこの家庭でも知っていたような事も残念ながら今は核家族化していき、
こういった「おばあちゃんの知恵」のようなものが娘や孫に引き継がれるといったことも少なくなってきました。

でも、せっかくの先人たちの知恵をしっかりとまた次の世代に受け継いでいくことは、
未来を担う子供達が自然のめぐみのありがたさも同時に学んでいけることに繋がると思っています。


もしも上記のような肌トラブルが現れた時はぜひ、皆様も積極的に試してみてください。


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mamiko
幼少期より喘息で入退院を繰り返す病弱な幼少期を過ごすが高校時代に留学したニュージーランドでの生活で喘息の発作が激減し、健康な学生時代を過ごす。 20代半ばに再び喘息に悩まされ、30代前半には癌が見つかりそこから初めて「食養」に興味を持ち始め体が喜ぶと感じたままに体に過ごした結果、抗がん剤治療を行わなかったのにもかかわらず癌細胞が壊死していたという不思議な体験をする。 現在は主婦業をしながら日本の食物を中心とした日本の薬膳を学んでいる。 保有資格:国際薬膳食育師
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