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もっと自分を見てみよう!病気の前兆や疾患がわかる16のポイント

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マクロビオティックの世界的権威である久司道夫氏は「病気の兆候を読み取り、
その原因を診断することは、自然療法としてのマクロビオティックにとって不可欠な技術」と言っています。
これはマクロビオティックと考え方のひとつにある「望診」と呼ばれるものを指しています。

東洋医学は長い歴史の中で圧倒的な知見とデータの集積から様々な情報や診断法を整理し、
提示しているわけですが、久司道夫氏が開示した「16の診断法」は実に驚異的なものです。

顔やカラダや仕草などからその人の病気の兆候や疾患を、
まるで心理学を勉強した人が相手の深層心理を「見抜く」ように診断してしまうのです。
いやらしい意味ではなく、あくまで日常的な、自分のための診断法です。

誤解ないようにいいますと、マクロビオティックとは決して神秘主義や非科学的なものを追求しているわけではありません。
近代医学をはじめとする諸科学と対立する領域は多々ありますが、全面否定、全面拒否しているわけでもなく、
「年々精緻・精密になる診断技術とその進歩に対しては、大いなる尊敬の念を抱いており、参考にもしている。
いいところは積極的に認め、互いに採り入れればいい。」と久司道夫氏が語るように、むしろ活用していくスタンスでもあります。

この両面性とバランスこそが「陰陽」であり、ありのままを受け入れていくことや、
視野を広く持つこと、何より自分の器の大きさを広げていくことこそがマクロ(大きな)の意味するところだと私は解釈しています。

すぐチェック!病気の前兆や疾患がわかる16のポイント

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photo credit: Sogni via photopin (license)

①全般的な環境からの視覚的診断


私たちを取り巻く環境と私たち自身との関係性についての解釈です。天(空)の環境・現象・様相などを「天相」、地の環境・現象・様相を「地相」、時間の環境・現象・様相などを「時相」と定義します。天相は太陽、月、大気、惑星と地球の位置などから疾患、症状との関係性を検討していきます。具体的には「環境の改善」です。地相では平地、山地、海浜、砂漠、渓谷、森林、湖沼、それに土地の肥沃さの度合いとの関係性、ここでは「転居」「住む場所」を考えます。時相では特定の時期や季節や時間との関係性を検討します。具体的には季節にあった「飲食」を知ることです。

②周囲の環境や状況からの視覚的診断


これは自分が置かれている環境を検討するものです。家の中の状態はもちろん、家族との関係性や友人関係、そして仕事を含めた人間関係。こういったものが今の自分をつくっています。環境が変わるだけで良くもなりますし、その逆もまたあるものです。

③祖先からの影響による診断


両親、祖父母、祖先から受け継いだ特質の影響を診断要素としています。母親から受ける影響はカラダの右半分に反映されます。さらにそれを二分した左側が母方の祖父、右側が母方の祖母からの影響と言われています。同様に父親からの影響はカラダや顔の左半分にあらわれます。

④想相–思考とイメージによる診断


久司氏は「想」とはイメージ、思考、または意識、と定義しています。未来についての想は陰性の部位である前脳で生じ、これは陰性の食物(砂糖や蜂蜜、香辛料、サラダ、果物など)を摂取することによって活性化されていきます。逆に過去についての想(記憶など)は陽性の部位である後脳で生じます。これを活性化させるのは陽性の食物(肉、塩、卵など)です。食生活が思考に及ぼす影響が大きいことが伺えます。

⑤表現による診断


ちょっとした動作や仕草、癖、話し方は全てその人固有のものです。しかし、これらも食生活の影響が強く反映されると考えられています。例えば足組みをして貧乏ゆすりをする人は陽性の食事の過剰摂取と考えられています。癖でだけではなく、病気の前兆と捉えています。

⑥性格や特性による診断


着るものや趣味、趣向、選ぶもの、好まないもの、好んで食べるものなどからの相関関係はまるで心理学のようですが、言わずもがなです。さらには誕生期までもが陰陽の参考になります。例えば5月生まれの人は母親は前年の8月に妊娠しているわけですから胎児期の大部分を秋・冬にかけて過ごしています。この間は母親は陽性の食品を多く摂る傾向にありますし、調理時間が長く、塩分も多く摂りますから結果、比較的陽性度が強い子どもが生まれます。

ですので一般的に春・夏に生まれる子どもは陽性の傾向にあり、秋・冬に生まれる子どもは陰性傾向にあると言われます。陽性の人は身体的・社会的に活発で、陰性の人は知的で芸術的、思索的と言われ、中間である6月と12月はこの傾向が特に強いと考えられています。

⑦望診


以前書いたものですが、こちらをお読みください。顔と内蔵の相関関係を知る!マクロビオティック望診法とは!? 

⑧聞診


話し方、しゃべり方で診断します。唾液をためてしゃべる人は腎臓に何らかの疾患があると考えられ、間をおいて途切れ途切れに話す人は心臓に何らかの疾患があると考えられています。

⑨匂いによる診断


その人が食べているものによってその人の体臭や口臭は変化します。不快であればそれは動物性食品の影響が大きいと言えます。動物性食品は消化器官に入ると腐敗しはじめ、それを体外に排出しようとする作用が不快な匂いを発生させるからです。さらに腸に与えるダメージもあります。焼き肉を食べた翌日、お腹が苦しいという経験がある人は明らかに体調に合っていないでしょうし、内蔵の疾患は途端に特有の臭いとなって体外にでるので要注意です。(これだけでも菜食スタイルにする価値があるといえますね。)

⑩経絡(けいらく)による診断


経絡とは葉っぱでいう葉脈のようにエネルギーをカラダの隅々まで伝える人体内の「通路」のことです。天からは地に向かう求心的な陽のエネルギーを発し、地からは天に向かう遠心的な陰のエネルギーが発せられます。太古から人間はこの2つのエネルギーによって形成されてきたと考えられています。天からのエネルギーは頭頂部の旋毛(つむじ)部分から入り、順に中脳、口蓋垂(いわゆる、のどちんこ)咽喉(のど)、心臓、胃、腹(丹田)を通り、最後に性器から地に抜け出していきます。男性はこの部分に陰茎が形成されますが、女性の場合はここで地の上昇エネルギーに取って替わるため、この部分には陰核が形成されるのです。そのため男性は陽、女性は陰とされてきました。

この旋毛、中脳、口蓋垂、咽喉、心臓、丹田、性器はエネルギーの充電部として働く重要なスポットであり、「七つのチャクラ」とも呼ばれています。サンスクリット語で「車輪・円」を意味するこの言葉はヨガやアーユルヴェーダとも大いに関連性があるものです。

⑪経絡の触診


経絡上には経穴というものがあります。いわゆる「ツボ」です。このツボひとつに伴う痛みで器官や臓器の疾患を疑います。その多くが陽性食品の過剰摂取によるものと判断されることが多いのです。「マッサージ」などで多くの方が効果・効能を体感しているでしょう。

⑫脈拍による診断


近代医学では脈拍が主として心臓と循環器系の状態を知るのに対し、東洋医学では身体全般の健康状態を知るために活用されています。

⑬質問による診断


食事内容や趣味、嗜好などから健康状態を知る方法ですが、これは専門な方に一度見てもらうことで自分を知ることができるでしょう。

⑭排出物による診断


排泄物の色や頻度によっても健康状態を知ることができるものです。これも体感で自分自身で十分感じることができます。

⑮身体の主要部分の触診


肩、首、手、足、毛髪などで体内の状態を知ることができます。識別は固くなっているか、緩んでいるか、暖かいか、冷えているか、脂っぽいかそうでないか、乾燥しているかそうでないかなどです。これを知るに最適なものがヨガだと私は考えています。「滞り(とどこおり)」と呼ばれる身体の血流が上手に循環できていないことが原因(低体温化)で体調不良が起きるのです。決してポーズをきれいにとることが大事なのではなく、カラダを緩めてあげることが一番重要です。そういう意味では男性ももっとヨガをやるべきだと感じます。

⑯腹部の診断
腹部の特定箇所は各臓器と結びついているのでしかるべき箇所を押すだけで体調がわかります。
ほとんど力を入れずに押しているのに「痛い」と感じる人は
関連する臓器に原因があると考えてまず間違いありません。

現代人にはとても多いと推測できます。

部分と全体を同時にみる視点を持つ

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photo credit: bubble4 via photopin (license)

ベンツという高級車は「ひとつどこかが壊れると途端に別のところが壊れる」とよく言われていました。
それほど各々のパーツは連動しており、補完関係にあるわけです。
人間も車もたくさんの細胞(部品)や組織(設計)で形成されているという意味では全く一緒です。

細分化された医療では、部分を見て全体を見ることができませんので、
結果的に根本原因を探り当てて治すという根本治療ができません。

現代医療のひとつにある「手術」というものはそこだけをどうにかしようとするものです。
それは対症療法としては必要な治療ではありますが、日常的には自身でケアしていく必要があります。

そのため、普段からマクロビオティックで知り得た情報を駆使、活用していくことは無駄なことではありません。

「病気を診断する上で最も大切なのは、部分を見て全体を見渡すと同時に、全体を見て部分を見抜く視点なのです。
これをマクロビオティックでは、『人間の宇宙との関係を包括的に捉える視点』というふうに表現しています。
今後の治療に必要なのは、医療を細分化して分析し続けることではなく、
まさにこの、ダイナミックで包括的な視点にほかならないのです。
マクロビオティックの健康法または治療法は、人間が営むふだんの生活に基づき、そこからかけ離れるものではありません。」


久司氏が語るこの言葉を理解できれば決して近代医学を否定しているわけではないことがよくわかりますし、
マクロビオティック=制限だらけの代替医療?という捉え方が大いなる誤解であることに気づきます。

これらは一度知れば一生モノの知識になりえますし、何より日常的に活かせるものです。

もう少し詳しく知りたい方はこちらをおすすめします。(本記事:参考文献)


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