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【冷えとりレシピ】材料たった2つだけ。年末年始の体をいたわる『ごぼうの梅煮』。

    くみんちゅ
    家族の体は、おかあさんの作るごはんでできている。 「こだわるけどとらわれない」をモットーに、誰もが作れる安心安全なレシピ作りを展開。 「もう何も食べられるものがない」から視点を変えてみる。 膨大にあふれる加工品や市販菓子より、 台所でにぎる塩おにぎりひとつ。 子供に、若者に、安全な食卓を。 さて、今日もごはんをつくりましょ。 FB ブログ

    材料たった2つだけ。
    今回は女性のあらゆる不調に効く養生おかず、「ごぼうの梅煮」。

    はい!用意するのは、ごぼうと、梅干しのみ。
    体に溜まった老廃物を洗い流し、血の巡りを良くする、昔ながらの薬膳常備菜です。

    味つけも「梅干し」だけ。
    なのにビックリするくらいの美味しさ。
    滋味あふれるごぼうの甘さ。

    いたってシンプルですが、ごぼうと梅干の薬効をじゅうぶんに引き出し、効率よく体へ吸収させるための工夫が詰まった煮物なのです。

    1年の疲れと冷え、たまっていませんか?
    忘年会のむくみと胃腸の乱れ、放置していませんか?

    体が冷える冬に、日本人の腸に負担をかけるヨーグルトなどの乳製品や南国の果物、甘いデザートなど、体を緩めるものを食べ過ぎると、腸がゆるんでなまけものに。
    すると腸の蠕動運動を鈍くしてしまう原因にも。
    そういった面でも「地面に向かって伸びる力の強い作物=根菜類」は、腸を引き締めて便を出す力を取り戻してくれます。

    ごぼうのポリフェノール、イヌリン、カリウム、オリゴ糖、毒素排出作用、保温作用などなど様々なごぼうの薬効、そして大地に力強く根をはる生命力は、女性特有の冷えを取り除き、毒出しの手助けをする。

     そして、梅干し。
    梅干の効能はもうご存知のように、万能薬といってもいいくらいの薬効がありますよね。
    ミネラル豊富な天日塩で仕込まれた梅干は、血液を浄化し、血の巡りを良くし、血を濃くする、
    まさに「血の薬」。
    そして、梅に含まれる多種類の抗酸化作用とクエン酸は、疲労回復、頭痛、消化不良などを治す薬として昔から食されてきました。

    ごぼうの梅煮2
     
    日本には四季があり、四季に沿った食生活があります。
    冬は、体を温める根菜類をとり、免疫力を高め、風邪やウィルスに負けない体をつくります。
     
    「野菜嫌いの子供に食べさせなきゃ!」と、
    真冬になっても体を冷やすトマトやきゅうりを食べさせる必要はあるでしょうか?
    子供は美味しいと感じるでしょうか?
    雪まじりの朝から、遠い南国からやってきたチアシードやアサイーを食べる必要があるでしょうか?
    食べ物を間違えば、体調を崩す原因にもなりかねませんね。
     
    地球の気候が毎日違うように、人間の体も毎日の体調や温度によって食べたいものを知っています。
     
    高いお金を出してネットで話題のスーパーフードを買いそろえる前に、
    まずは、
    その季節に採れる旬の作物を食べる。
    日本人が昔から食べてきたものを食べる。
    季節に沿った食事をする。
    それだけで、不思議と体は整ってくるものです。
     
    夏は生野菜やサラダがおいしい!
    秋から冬にかけてはじっくり煮込んだものや、土鍋やオーブン料理などがおいしい!
    野菜をこんがり焼いたり、じっくり煮込むと甘くなります。
    生で食べる時の酵素はなくなってしまいますが、そのかわり、加熱で倍増するフィトケミカル=抗酸化作用などの栄養価やミネラル類は凝縮します。
    体への吸収率が上がります。
     

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    例えば、トマトのフィトケミカル・リコピンは、加熱することで体への吸収率が2倍以上になりますし、
    リンゴのペクチンは生で食べるより、煮りんごや焼きリンゴにすることで倍増するのです。
    野菜の栄養がじゅうぶんに溶け出した温かいスープや鍋物は、スムージーにも勝る吸収率です。

    また、陰性の食べ物は「火」という陽性の力を加えることで、より体を温める力を引き出せます。

    生で食べると効果的な野菜、加熱すると効果的な野菜、野菜によって特性を知っておくとよいですね。

    このごぼうさん、長時間煮れば煮るほど、ごぼうがあま~くなります。
    煮るほどに栄養も凝縮し、薬効になるそうです。
    上級者さんは6時間〜30時間も煮るそうです(火を止めたりつけたりで1日何回かに分けながら煮る)。
    10日ぐらいは日持ちするので、お弁当や、おせち料理のレパートリーとしても活躍しますよ。
     

    【冷えとりレシピ】女性の不調にじんわり効く、ごぼうの梅煮。

    ごぼうの梅煮
     
    1、ごぼう1本(細いものなら2本)をたわしで洗い、適当に切って、水に5分さらしてアク抜きする。
    (ごぼうのアクはポリフェノールの一種なので、無農薬のものならアク抜きしなくてもOK。しっかりと油で炒めたり、じっくり煮ることでアクが甘みに変わります。)
     
    2、厚手鍋にごぼう、梅干し2個を入れて、水をたっぷりと注ぎ、火にかける。
     
    3、沸騰したら弱火にし、ごぼうがやわらかくなるまでじーっくり煮る。
    途中水が足りなくなったら、また水を足してさらにそのまま煮る。
     
    4、汁気がなくなり、ごぼうがスプーンで切れるくらいの柔らかさになるまで煮たら火を止め、鍋の中でゆっくり冷ます。
    できあがり。
     
    家事をしながら、本を読みながら、大掃除をしながら、そのまま弱火で煮ておくだけなので、かき混ぜたり落としぶたをしたりする必要は何もありません(笑)
    ものすごく簡単!
    しかも、コトコト煮ている間、部屋は温まり、お鍋の蒸気で加湿器いらず。
    煮込み料理は部屋中が潤うので、風邪・ウィルス対策にも一石二鳥。
    その調理法自体がまさに「冷えとりレシピ」なんです。


    ごぼうの梅煮2
     
    ひとつ注意点。
    体にいいからといってこれだけをたくさん食べればいいというわけではなく(というかたくさん食べる必要はありませんよね)、
    毎日のごはんの端に少しだけ、お弁当のすき間に少しだけ、日々の食事に取り入れればよいだけです。
     
    食べ物は様々なフィトケミカルや栄養素の相乗効果で体に作用してくるので、
    ひとつの食材や、決まったサプリやスーパーフードだけを食べ続けてもあまり意味はないのです。
    いろんな食べ物をすこしづつ、ありがたく。
    何事もバランスが肝心ですね。
     
    じんわり体に効くごぼうさん。
    冬場の暮らしを楽しくする、シンプルな作り置きです。

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      家族の体は、おかあさんの作るごはんでできている。 「こだわるけどとらわれない」をモットーに、誰もが作れる安心安全なレシピ作りを展開。 「もう何も食べられるものがない」から視点を変えてみる。 膨大にあふれる加工品や市販菓子より、 台所でにぎる塩おにぎりひとつ。 子供に、若者に、安全な食卓を。 さて、今日もごはんをつくりましょ。 FB ブログ
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