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Organic Life to all the people.

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最高のパワーフード”まこもたけ”。浄化のチカラを持つ菜菌食!『絶品まこもたけ料理の作り方とまこも活用法』。

    前之園知子
    体に優しいごはんとおやつ料理研究家。 マクロビオティック講師。 シュタイナー教育での子育てを通じ、マクロビオティックの世界観の素晴らしさを学ぶ。 カフェやケータリングでの調理経験を通し、食による癒しの効果を実感。小田原で自然農の畑と子育てをしながら、料理教室を主宰。

    皆さんは“パワースポット“という言葉をご存知ですか?


    パワースポットへ行くと気分が浄化されて、パワーが身体に漲った気持ちになりますよね。

    実は、食べるだけでそんな気持ちにさせてくれる食べ物があります。

    それが、パワーフード ” まこもたけ ” 。


    神の宿る草と言われる真菰(まこも)は、数々の浄化のちからをもつことが証明されています。

    IN YOU読者の皆様の中にも、一度食べてまこもたけの美味しさに魅了された方も多いのではないでしょうか。

    実は私もまこもの魅力に取りつかれたひとりで、毎年この時期にふっくらと太ったまこもたけが届くのを楽しみにしています。

    今回ご縁があり、福井県で自然栽培米を育てる傍ら、循環型農業にも力を入れまこもを育てているこまねち農園の前川晃一・つかさ夫妻に、お話を伺いました。
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    (こまねち農園まこも畑)

    「まこもたけの食べ方って本当にこれでいいの?」
    そう思って調理している方、必見です!
    そして捨てるにはもったいない、まこもの葉の活用方法もお伝えします。

    真菰(まこも)に菌が寄生することで育つ「まこもたけ」。

    まこもたけの収穫は、9月から11月上旬までの短い間です。

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    市場に出回ることも少なく、なかなかお目にかかれないこともあり、まだまだ認知度は低いのですが、その効能やうちに秘めたパワーが注目を集め、希少ながら探し求めるファンが多いのは、そのたまらない美味しさと、まこもの優れた効能によるところが大きいでしょう。

    まこもヒストリー

    まこもはイネ科に属する植物で、縄文時代、日本で稲作が始まる以前からこの国に自生し、どんぐりやクリなどと共に人々の主食として食べられ、また衣食住の材料として用いられてきました。

    農業の機械化により作業の妨げになるとして水田から排除され、一時は絶滅の危機に瀕したまこもですが、かつては日本各地の水辺を見るとどこにでも大きな群生を作り生き続けてきました。

    まこもに住み着く黒穂菌(くろぼきん)

    秋が近づくと、まこもに寄生する黒穂菌という菌が茎に感染することで肥大し、ふっくらと太った“まこもたけ“が育ちます。

    切ってみると、中には寄生した黒穂菌がぎっしりと詰まっているのが分かりますね。
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    最高の菜菌食、まこもたけ。

    IN YOU記事では腸内環境についてたびたびお伝えしてきましたが、菌食をすることの最大のメリットは腸内環境の改善です。

    腸に住んでいるビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が活性化されたり、免疫機能が向上し、結果、病気の症状が改善されていきます。

    ”腸が健康であることこそ、本当の健康”なのです。

    最近の研究では、ADHD(注意欠如・多動性障害)や肥満、自閉症、うつ、アレルギーなどの病気も腸内細菌と深い関わりがあることが分かってきました。

    発酵食品も優れた菌食ですが、

    まこもたけは発酵させなくても多くの有益な細菌が住み着いていて、さらに腸内細菌のエサになる食物繊維も豊富、まさに「最高の菜菌食」と言えるのです。


    こまねち農園の前川さんはまこもたけの魅力についてこう話しています。
    「まこもたけは菌・食物繊維のかたまりであるのにとても食べやすいし、美味しい。まさに絶好腸です!
    昨年福井県で開催された第9回全国マコモサミットでは、まこもは解明されていない部分もあるが、ホリスティック的に捉えても、食べる事で身体に良い作用が現れることは間違いないと研究者が話しています。」

    人間を取り巻く全てを浄化する、まこものチカラ。

    1、体内を浄化するチカラ

    近年、麻の素晴らしさに注目が集まる中、まこもにも麻と同じ自らの力で汚染や毒を浄化するという自浄作用があることが分かっています。

    ”腸内環境改善・放射性物質・有害物質の排出を助ける、血液浄化、造血、解熱、整腸、糖尿病予防、精神安定”

    など。
    ※効能については個人差があります。

    (以前のIN YOU記事でご紹介しているのでそちらをご覧ください。)
    驚異的なデトックス力と浄化力を持つ、縄文時代から食されてきた「まこもだけ」のすごいパワーとは。

    2、魂を浄化するチカラ

    神の宿る草と言われる理由

    まこもは「神の草・神の宿る草」と言われ、古事記や日本書紀の古文献、出雲風土記に記述があり、お釈迦様がその昔、まこもを用いて人々の万病をも治したと語り継がれている、偉大なる薬草とも言える水生植物です。

    そして古くから、全国の神社の祭事においても浄化やお清めの儀式の主な材料として欠かせない植物として、神聖な場所でもその浄化のチカラを認められ活用されてきました。

    神様の食事や神の通る道として、葉薦(はごも)と呼ばれる清浄を意味するまこもの葉で作られた敷物が敷かれています。また出雲大社では、一部のしめ縄にまこもの葉が使われています。

    3、環境・水質を浄化するチカラ

    宮城県のラムサール条約登録地である伊豆沼・内沼や琵琶湖では、まこもの水質浄化の働きにより水地や河川の濁った水を綺麗にし、活性化する地域の取り組みが行われています。

    まこもが繁殖することで増えた微生物や、まこもに住み着くカエルやタニシをエサとする野鳥が飛来します。
    魚たちの産卵場所にもなり、私たちのいのちと暮らしを支えてくれる環境が潤っていくのです。

    こまねち農園の前川さんはこう話します。
    「まこもを無農薬・無肥料栽培で育てることで、生物多様性が見違えるほど増える。アオサギ、マガモ、キジ、カヤネズミの巣・・。色んな生き物が数限りなく無数に共生している。花鳥風月の豊かさをまこものそばにいると実感できる。」
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    まこもたけの調理方法はとても簡単です。

    まだ食べたことがない方は是非、これからお伝えする料理方法を参考になさってください。

    生産者&ライターがお勧めする『絶品まこもたけ料理の作り方とまこも活用法』!

    まこもたけの『基本の下処理方法』

    1、軸を切り落として外葉をとり、まこもたけの皮は少し硬いのでピーラーで削ぎ下処理しておきます。炒め物やフライなど、料理によって好みの大きさに切って調理してください。
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    ピーラーで剥いた皮は、千切りし素揚げして食べると美味しいと教えて頂きました。

    絶品レシピ1『焼きまこもたけ』

    まこもたけを初めて食べる方に是非お勧めです!
    1、そのままのせるだけ!魚焼きグリルで両面こんがりと焼きます。
    外葉がホイルの役目をしてくれるので、丸焼きにすると中に旨みがぎゅっと濃縮されます。
    IMG_0341 2、焼きなすのように手で簡単に皮が剝がれます。やみつきな美味しさです!すだちや生姜とお醤油をかけて召し上がれ。
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    絶品レシピ2『ぬかみそ』

    その意外性に驚かされます!
    ぬかみそが美味しいとお客様より沢山の声があるそうです。私も漬けてみましたが、本当に美味しい!
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    絶品レシピ3『天ぷら』

    やっぱり天ぷら!油を排出してくれる大根おろしと一緒にどうぞ。
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    絶品レシピ4『まこも梅和え』

    油を使用しない養生食としても、小さなお子様にもお勧めです。しゃきしゃきした食感、さっぱりしていて食べやすいですよ。
    (作り方)
    1、まこもたけを千切りにして、熱湯でさっと茹でる。
    2、梅干しを叩いて1と合える。海苔をのせると美味しです。

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    絶品レシピ5『まこも混ぜご飯』

    まこもたけを千切りにして昆布椎茸出汁、醤油と一緒に炊いたり、梅干しを入れて一緒に炊くのがお勧めです。

    絶品レシピ6『炒め物』

    まこもたけは油との相性がとても良いです。
    中華料理でも高級食材の具として調理されています。
    エリンギのようにぶつ切りにして油で炒め、塩をふって食べるだけでとても美味しいです。
    もちろん野菜と一緒に炒めても。

    ■その他お勧めの食べ方

    パンにはさんで食べても美味しいです。
    サンドイッチや照り焼きにして野菜と一緒にパンに挟んでも。
    色々ある意外な食べ方、試してみてくださいね。

    食べられない葉も捨てないで。まこもの葉活用法。

    まこもの葉は、カラカラになるまで干します。
    天気のよい日だと、まる1日で乾燥します。

    置いておくだけ。部屋の浄化・消臭。

    部屋の浄化を促してくれます。電磁波が気になる場所へも。
    まこもの葉は消臭効果があり靴箱の中に入れておけば、匂いを摂ってくれます。

    まこも茶

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    まこもはお茶としても楽しむことが出来ます。
    天日乾燥させた葉を1cmにカットして、土鍋で少し乾煎りします。

    茶葉を10分程煮だすと、緑茶のように綺麗な色のお茶が出来上がります。
    まこもの風味が感じられる甘味のあるお茶になります。

    お風呂に入れる。

    お茶パックにいれて一度鍋でエキスを十分煮だしてから、煮だしたお湯と葉をお風呂にいれるとより効果的です。

    まこもまくら

    よく乾燥させてから、少しカットして枕袋へ入れてください。
    なぜ枕かというと、神道では「枕に魂が宿る」と考えられているそうです。
    奈良の春日大社では、宮司が休む布団の下にまこもの葉の「薦枕(ごもまくら)」を敷いておく習わしがあるということ。

    枕にすると寝ている間も至近距離にあるため、非常にぐっすりと眠れるそうです。
    神秘的な夢が見れるかも・・?

    今私たちが出来ることはとても簡単!

    私たちがまこもたけを食べる事で、水・空気・土地を浄化してくれるまこも生産者を支援でき、私たちが壊した地球環境を修復し、そして恩恵をうけることが出来るのです。

    こまねち農園の前川さんは最後にこう話しています。

    「無農薬・無肥料栽培で土を癒すこと、それはその土地に豊かな生態系を蘇らせること。

    結果としてみんなが健康になり、元気になる。
    地に足の着いた食育にも繋がっていくだろう。

    まこもの生産と消費を通して、食の豊かさや人の安心がもっと普及することを願っています。」

    参考文献:「菌食の民族誌」中村重正著

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