食べるだけで未来が変わる！？人類だけでなく地球を救う植物「スピルリナ」の栄養素と魅力、その効果に迫る！

「スピルリナ」は海外の人気モデルやハリウッド女優が火付け役となり、
スーパーフード先進国アメリカのスムージーには欠かせない食材。

スムージーバーやレストランでもこのスーパーフードを食せるのは当たり前になっています。


スプーン1杯で緑黄色野菜120グラムほどの栄養を摂ることが可能なスピルリナ。
多くは乾燥粉末として販売されて、スムージーやサラダのドレッシングやトッピングとしてバリエーション豊富にアレンジ可能。
健康志向の人々が愛する日常の食材となりつつあるようです。


JAXAの研究にも多く使われているスピルリナ。

宇宙環境下において食材となる魚類や貝類を育てる際に必要な餌として、
優秀な微細藻類として扱われています。限られた環境の中でもたくましく生存するからこそ、このスピルリナは重要視されてきました。

現代に必要とされる「スピルリナ」。
今回はそのスーパーフードについてご説明していきます。

スピルリナを配合した美味しいオーガニックサプリ

スピルリナはなぜ必要？

たんぱく質の不足

1950年に発表された「日本食品標準成分表・初版（科学技術庁）」によると、その当時、
ほうれん草100ｇ中のビタミンＣは150mgでした。

しかし、60年後の2010年版おいてビタミンＣは35mgと激減していることがわ判明。

もちろん栄養成分の減少傾向は、ほかの野菜にも同様に言えることです。
農薬や土質、水や空気、様々な要因で野菜そのもの栄養が少なくなり、野菜不足になりがちな現代人とって、ますます栄養素が求めれているのです。


さらに、現代の美意識を求める傾向にあるがために「食べないダイエット」に走ったり、
忙しさのあまり食べる時間がなく「お腹を満たすためだけの食事」という傾向にあり、たんぱく質不足が否めない状態です。

私たちの体の約20%を占めるタンパク質はなくてはならない栄養素。細胞やホルモン、酵素・補酵素などをつくる重要な材料であり、疲労回復においてもたんぱく質は要です。タンパク質を57%も含み、多種のアミノ酸などを備え持つスピルリナは、まさに希望の光ともなるスーパーフード。

注目されてしかるべきです。

スピルリナとは？

スピルリナは微細藻類であり、「生命の源」とも呼ばれる「食用藻」。
誕生したのは約30億年前、驚くことに地球上に最初に誕生したと言われています。
どのようにその生命をつないできたのか、とても神秘的な生命体でもあります。

地球上にある植物と動物が二分化する以前から誕生しており、進化することなく生き延びていたことが理由で、
その両方の特性を併せ持っている奇跡の生命体でもあります。

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スピルリナの生息地

スピルリナは、強い太陽光線・強アルカリ性の湖・水温30～35度という特殊な条件のもとでのみ生息します。
この条件が揃うのは主に熱帯地方の湖。特殊な環境のため他の微生物が生き延びることは難しく、また雑菌なども寄り付きにくいことから、スピルリナがこれまで生き続けてこられた理由と考えられています。

スピルリナはアフリカ中央部のチャド湖に生息し、その湖周辺に住む住民はスピルリナを天日乾燥して食用としました。
古来から現在に至るまで食糧として利用し、日常食として当たり前にあったという記録があります。

スピルリナの7つの効果

優れたタンパク質

たんぱくの含有量は55～70%です。
（参考：納豆16,5%、鶏ささみ23%、イワシ丸干し32.8%）

食物繊維を最大約8%含有

スピルリナの食物繊維は4～8%で、約40%以上は水溶性食物繊維。
腸内の便を柔らかくし、腸内環境を整えてくれます。

3種類の植物性色素を含有

クロロフィルa（緑色素）、β-カロテン、ゼアキサンチン（橙黄色素）、フィコシアニン（青色色素）
その色素は、抗酸化作用・現代病対策・貧血対策でも親しまれています。

β-カロテンが豊富、ビタミンB群の補給に

ほうれん草の50倍ものβ-カロテンと、ビタミンB1、B2、B6、B12などが含まれています。

鉄、カルシウムなどミネラルの補給に

不足しがちなミネラルを多く含んでいます。
ヨードは検出はなく、ヨード制限されている方も食せます。

多価不飽和脂肪酸のγ（ガンマ）-リノレン酸を含有

リノール酸、アラキドン酸、必須脂肪酸のガンマ-リノレン酸が1.3%含まれています。
ガンマ-リノレン酸はオメガ6脂肪酸に分類され、細胞膜の材料となります。

驚くべき消化吸収率

スピルリナは細胞壁がとても薄く、細胞壁を破砕処理しなくても95%の消化吸収率があります。

・記憶力、集中力UP：
スピルリナはビタミンB6、鉄が豊富なので脳の働きを活発にします。

・体をアルカリ性にする：
スピルリナはクロロフィルが豊富なので酸性に傾きすぎた体をアルカリ性にしてくれます。

・ウエイトコントロールに：
スピルリナは豊富なタンパク質を含むため、食事の時に摂ることで血糖値急激な上昇を防いでくれます。
これによって、太りにくい体を作ってくれると同時にしっかり必要な栄養を補給することができます。

・ダイエット効果：
最近の医学、理学研究によると、スピルリナを服用してから運動をすると、脂肪の燃焼率が11％アップするそうです。

・循環器を健康にする：
最近の理学調査によると、スピルリナには悪玉コレステロール値を下げ、血圧も下げる効果があることが報告されています。

・栄養効率が良い蛋白源：スピルリナは60～70％がタンパク質で、18種類のアミノ酸を含んでいます。また、必須アミノ酸は全て含んでいるため栄養効率が良い食品と言えます。この他にも、食事前に摂ることで食物繊維がお腹を膨らましてくれるので、食べる量を抑える働きがあったり、がん細胞の増殖を抑える働きがあります。

引用
https://macrobiotic-daisuki.jp/superfood-spirulina-3558.html

スピルリナの詳しい栄養、食し方等はこちらをご覧ください。
↓↓↓↓↓

最強のアルカリ性食品。世界最古のスーパーフード「スピルリナ」を美味しく食べる方法。

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スピルリナの副作用

光過敏症

スピルリナは光過敏症の症状を引き起こす可能性があると言われています。
光過敏症は別名「日光アレルギー」で、日光によって起こる免疫系の反応です。
通常は日光にさらされた部分の皮膚にかゆみを伴う症状が現れます。

その原因は、スピルリナに含まれているクロロフィルによるものと考えられます。
クロロフィルは体内に入るとフェオホルバルトという物質ができ、光過敏症を誘発するとされています。

頭痛

好転反応で一過性の症状として頭痛が起こることもあります。
毒素などを外に出そうという働きが活発になるので、水を多めにとることで症状が緩和しやすくなると言えます。

便秘

スピルリナは便秘を解消する効果成分を持ち合わせていますが、便秘も好転反応として起こる可能性があります。
スピルリナはタンパク質の塊のような成分のため、食事で他のタンパク質一緒に摂取している場合は取りすぎとなります。

過剰摂取に対しての配慮が必要となります。

タンパク質を多く含んでいるため、一気に代謝が上がるため微熱を感じるとや、
タンパク質をエネルギーに変換するため軽い興奮状態を感じることもあると言われています。

また、スピルリナを食す上で、適量など気をつける必要がありますが、一番の問題はその栽培環境です。栽培水やその栽培方法が適切でない場合毒素を蓄積してしまう恐れがあります。しっかりと情報を集めオーガニックのスピルリナを選ぶことをオススメします。

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スピルリナは放射能対策に使われていた！？

体に良いことがわかっていただけたと思います。
ただのスーパーフードとして紹介するのではなく、今回一番お伝えしたかったのは、放射能対策サプリとしてのスピルリナです。


出典：日本原子力文化財団

医療で必要となるX線やCT検査からも放射線を受けており、また驚くべきことに飛行機に乗る人は地上の2倍近くの放射線にさらされることも上記の表で確認できます。

こうして、体の内外から放射線を浴び、放射性物質を摂取すると、体内にも放射性物質存在します。
そして体の中でも放射線を浴びるという「内部被ばく」が起こるのです。


放射性物質は目に見えないものだからその影響を感じにくいのです。
そのため放射性物質を体外へ排出させるためには対処が必要です。

放射線障害は、誰にでも起こりうる可能性を持っています。
その放射線障害とは「早・流産、白血病、ガン、甲状腺障害、失明など」の障害があり潜伏期間が長く、いつ発病するか不明とされています。
ここでスピルリナの出番となるわけです。

スピルリナの凄さ

ベトナム戦争で使われた枯葉剤の後遺症によって、苦しむ子供たちにとってスピルリナが有効あることが判明しました。
チェルノブイリ原発事故後後遺症に苦しむ子どもたちへも投与され、尿から検出される放射能濃度が減少したという研究があります。
ミンスクのベラルーシ放射線医療研究所においては、放射線が原因で白血病に苦しむ多数の子供たちに薬物治療と同時にスピルリナが与えられ、
放射線物質である「セシウム137」の量を50%減少したことが報告されています。

フィコシアニンの効果

スピルリナの主成分は「フィコシアニン」という、独自の青色色素成分。
このフィコシアニンには「抗酸化作用」「免疫関係」「抗炎症作用」があることが判明しています。
放射能排出効果や放射能汚染からのダメージ防止可能効果が確認されているのは、この「フィコシアニン」のデトックス効果によるものが多いようです。

食すべき理由

チェルノブイリ事故と同じ汚染環境レベル7と認定された福島原発事故。
原発事故から7年経ちますが、様々汚染問題は未だ終わりを告げていません。

地域の復興や避難された住民の健康問題など、解決のメドが見えてきていない状態です。
地域住民の方々にこのスピルリナをお渡しできる手段はないのでしょうか。家族の健康を守るには、放射性物質を最大限体内に取り込まない努力と環境作りが大切です。またすでに取り入れた放射性物質を排出するための努力をすることも重要です。

因みにフィコシアニンは他の食品から摂取することはできません。フィコシアニンは、有害物質の排除をサポート、肝の維持、保護、アレルギー対策など、これほど多くのデトックス効果が確認されている素材を他に見ることはありません。

また、食品としての栄養面でもプラス面が多いスピルリナを日頃から食べることをおすすめします。

2018年今、原発事故から7年。放射性物質からあなたとあなたの家族を守るために、今すぐできる対策。

スピルリナ、宇宙へ

JAXAの研究に使われている微細藻類であること、それがこの記事を書こうとしたきっかけです。
スピルリナは主役ではありませんが、その生命力と栄養価は未来を救うのだと認識できます。

ジャンボアルジーの栽培 アメリカンエスカルゴのエサとしてジャンボアルジーを選択した理由は、エサとして最適と思われるからである。サイズが大きく、栄養満点である。 宇宙に豊富に存在する光、熱、またミネラル、二酸化炭素等の排泄物を利用してジャンボアルジー （0．5ｍｍ程度）を栽培する。

その特徴としては、大型であるためクロレラやスピルリナ（ともに数10ミクロ ン程度）と比較して、栽培、保存が容易な点がある。 適度な条件下では、繁殖力も旺盛である。

アメリカンエスカルゴの宇宙養殖

宇宙環境下において食材となる魚類や貝類を育てるときに必要な餌として、優秀な微細藻類としてスピルリナは優秀な研究材料として扱われています。
限られた環境の中でもたくましく生存するからこそ、このスピルリナは重要視されています。

また実験材料となっている生物が、今後スーパーフードとして登場する可能性もあり、気になるところです。

あなたの身体は、あなたの健康は、あなただけのものではない。

あなたの健康は、あなたの大切な人や周囲の方にとって、大きな価値になります。
いざという時に、守りたいものを守れることができるよう、あなた自身も健康でなくてはなりません。

さらには、何を食すかで、地球の未来にも、関わることとなるのです。

今こそ、あなたを取り巻く環境をすべてを変えていきましょう。

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