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Organic Life to all the people.

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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market

あなたなら買いますか?手に取った「オーガニック認証付き野菜」がラボで生まれた不自然で人工的な「スーパーベジタブル」だったとしたら・・・。

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IN YOUをご覧頂いているみなさんには、日々の暮らしの中でもオーガニックに対する意識を高く持たれている方が多いでしょう。
食材ももちろん、生産者や製法をしっかりとチェックされていますよね?

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でも、その手に取った野菜が「人工的」なオーガニック野菜だとしたら・・・
あなたは買いますか?


最新技術で生み出された「美味しい」オーガニック野菜


オーガニックなのに、「人工的」・・・?
一体、どういうこと?と思ってしまいますが、最新テクノロジーの力によって、新たな野菜が作られているのです。

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その野菜を手掛けたのは、アメリカのモンサント社。

バイオテクノロジーを駆使した遺伝子組み換え作物で巨万の富を得た、巨大アグリバイオ企業です。

大手M社は、自社で培った植物の遺伝子に関する膨大な研究結果を使い、新たな手法で新種の野菜を誕生させているのです。

それらの野菜はなんと、

知覚科学と遺伝子の研究ラボで生まれています


ラボでの研究は、まずわたしたちが「美味しい」と感じる要素、とりわけ、「甘さ/風味」「ジューシーさ」の原因を研究することから始まります。
そして、それぞれの野菜のもつ成分の中から、それらの味のもととなるものを探し出していくのですが、

その際に、

遺伝子マーキングによって、「美味しい」遺伝子を特定するのです


遺伝子マーキングは、その名の通り、数ある遺伝子の中から特定の性質と深く関わり合いのある遺伝子配列を解明する技術です。

その特定の性質をもつ植物を交雑して、膨大な量のサンプルを作り出し、それらをコンピューターが物凄い速さで解読し、望む性質に関わるであろう全遺伝子をマッピング(印付け)していくのです。

さらにM社は、その中から選び出した遺伝子を取り出し、望む性質にきちんとつながるかまで解明できる技術をもっています。

そのため、従来であれば、種から育ててみて、交雑の結果を検証するといったプロセスを大幅にショートカットでき、
育てる前から、その植物に引き継がれる性質や遺伝パターンを予測できるのです。

参考:BUSINESS INSIDER https://www.businessinsider.com

まさに、デザイナーベイビーならぬ、デザイナーベジタブルの誕生です!


すでにこんな野菜が誕生しています

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■レタス/品種名:フレスカーダ■
シャキシャキした歯ごたえが長期保存でも継続。葉酸やビタミンCの含有量を増やす

■ブロッコリー/品種名:ベネフォルテ■
抗酸化作用を促進するグルコラファニンの含有量を増やす

■玉ねぎ/品種名:エバーマイルド■
甘みが強く、辛味がマイルド。特有の涙を誘発する成分の含有量を減らす

■メロン/品種名:メロランジュ■
強い甘みとみずみずしいジューシーさを際立たせる

参考:WIRED Vol.12 https://wired.jp/2014/08/16/monsanto-super-veggie/

そんな野菜、安全なの?それって遺伝子組み換えでは??


植物の交配を綿密に計算して、好きな性質をもつ野菜に育てるというと、
それって遺伝子を操作してるわけだから、遺伝子組み換え作物でしょ?と思われるかもしれませんが、

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違うのです!
この最先端の交雑技術は、各国の規制の隙間をグレーゾーンですり抜けているのです!


遺伝子組み換え作物じゃない!?


この技術により作られた作物は、アメリカはもちろん、日本、EU、世界各国の遺伝子組み換えの作物の定義には該当していないため、輸入規制や表示義務も対象外です。

では、

モンサント製交雑技術と遺伝子組み換えの違いとは、どこにあるのでしょう?

■遺伝子組み換え■
希望する性質を持つ遺伝子を特定し、既存の植物のゲノム配列の中に、その遺伝子を組み込み、その新しい遺伝子配列をもつ植物を育てる 

■モンサント製交雑技術■
希望する性質を持つ植物を交雑し、その結果から、希望する性質に帰来する遺伝子配列のパターンを解明し、その遺伝子配列を有する植物を育てる。

つまり、
「植物に対して直接的に遺伝子を操作していませんよ。希望する結果になるよう計算しただけですよ。」
ということなのです。

この綿密に綿密を重ねて計算されつくした生殖行為の果ての、スーパーベジタブル。


しかも、

人や環境への安全性は不明で、説明責任もないんです

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アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)でも、安全性に問題は無いとされているため、
この先、この最新技術に対して何か起こった際の責任は誰も取ってくれないのです。

この野菜たちが実際に農地で育てられた際の、自然生態系に及ぼす影響など、研究開発者たちの頭の中にはありません。

遺伝子の世界はまだまだ未知のことだらけです。
神秘に満ちた生命の源を、人間の都合のいいように操作して、いいことがあるワケありません。

けれども、今は、誰もがこの問題を見て見ぬふりしているのです。


あなたなら買いますか?手に取った「オーガニック認証付き野菜」がラボで生まれた不自然で人工的な「スーパーベジタブル」だったとしたら・・・。

オーガニック認証という、もうひとつの抜け穴

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ラボの無菌空間で、もちろん農薬など使われずに育てられているため、アメリカではUSDAオーガニックの認証を受けることができます。

参考:アメリカ農務省 https://www.ams.usda.gov/rules-regulations/organic/labeling

また、

日本でのオーガニック認証も受けられます!


日本貿易振興機構(JETRO)による、輸入製品に有機JASマークを表示するための条件を見てみると・・・

条件1:有機JAS同等の格付け制度を有する国「有機JAS同等国」として登録されていること
→アメリカは登録されています

条件2:有機JAS同等国として登録された国内におけるオーガニック認証を証明する文書を提出すること
→アメリカ国内で認証を受けることは可能なので、証明書があれば大丈夫です


というふうに、日本でも手続きさえすれば、「オーガニック野菜」として販売することが可能なのです。

参考:日本貿易振興機構 https://www.jetro.go.jp/world/qa/04M-080304.html

しかも、この野菜たち、

生産/輸入状況が追えません


残念ながら、アメリカ国内をはじめ、どこの国の規定にもその安全性が抵触することがないため、
現状では「世界各国で食べられている」ということしかわからないのです。

日本でも、ある時はオーガニックマーケットで、ある時は近所のスーパーマーケットで、すでに売られているかもしれません。

そんな人工オーガニック野菜なんて食べたくないですよね?

私たちができることはひとつ。

日本産の野菜を買いましょう!

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正直、日本の農作物をはじめとした食にまつわる法制度は、かなり遅れています。
知らず知らずのうちに、様々な危険を食卓へ招いているかもしれません。

だからこそ、法や制度ができるのを待つよりも、

自分自身で見て、選べる力をつけることが大切です。


日本にも、オーガニックな食を提供してくれる生産者の方がたくさんいます。
地方の農家さんの野菜も、ネットで届けてもらえるようになりました。

私たちには十分な環境もツールもあります。

あとは、あなた自身の意志と行動だけです。

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日本産のオーガニック野菜を選び、日本のオーガニック農家さんをサポートし、
もっと日本のオーガニックマーケットが元気になるよう、今日のお買い物から、少しでも意識してみてくださいね。

どうせ食べるなら本物のお野菜を。
安全な無農薬野菜を買ってみよう!

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人も野菜も生き物。
人が、炭で空間を浄化し、マイナスイオンで潤いを取り戻せるなら、野菜だって同じ。
健康な野菜を食べるからこそ、体の中から健やかになれる。
また、農家は野菜を作って販売したら終わり。
それでは、良い野菜を作れはしない。
ちゃんと食べる人、卸先の飲食店などへ話を聞きながら、試行錯誤を繰り返す。
農家も、チャレンジ精神を持って、より良いものを作ろうとしている農園から届いたのが、今回の葉物たちです。


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