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話題の自宅出産って実際どうなの?プライベート自宅出産をされたご夫妻に体験談を伺いました。

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自宅出産がブーム?

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「最近、自宅出産が増えている」と噂を聞いたのは、もう2、3年前のことです。
助産師の手も借りない、夫婦だけのプライベート出産。

初めて聞いた時は、“そんな危険なこと”をどうして選ぶのか分かりませんでした。

でも、きっと理由があるはず、、、と思っていました。

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今回、直接お話を伺うことができたのはOさん家族です。

誕生の瞬間、一番幸せな場面は、どこで、誰と?

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出産は病気ではない。
できることなら一番リラックスできる場所で、自然な形で幸せを感じながら産みたい。


そう思う女性の気持ちは、尊重されているでしょうか?


現代の日本では、お産の99%が医療機関(助産院も含む)で行われています。
最近では、会陰切開をしない、産む体勢も選べる医療機関が増えていると聞きます。女性がリラックスして幸せを感じられる出産は、女性だけでなく新しい命たち=未来への幸せのバトンタッチでもあります。

女性が納得できる医療処置と場所の選定は、とても大切です。

出産場所の選択肢は4つ挙げられます。

1、病院で産む
2、助産院で産む
3、自宅で助産師さんの介助で産む
4、自宅で介助なしで産む(プライベート出産)


Oさんは、自宅で家族と感動の瞬間を迎えたいと、プライベート出産を選びました。
それでも、女性がリラックスして幸せを感じられるなら、どの選択でも間違いではないと思います。


無介助出産って安全なの?

私も2や3のケースはよく聞きます。
お産の安全性を危惧すると、

4、無介助 はハードルが高いのではないかと思っていました。

下記の引用本の中で、アメリカのジュディ・ロール(バースエデュケーター)やキンバリー・ボブローが統計を取っていいて、無介助出産は安全であると述べています。

また著者も

「お産の安全性は、お産自体を自然の成り行きに任せることによって確保されます。
必要なのは、医療者の助けではなく、誰にもじゃまされないプライベートな場だけです。

プライベート出産は、人類にとって最も普遍的なお産のあり方です。人類は、営々としてプライベート出産をくりかえして繁栄してきました。プライベート出産を否定することは、人類の育んできた文化を否定することです。それは病院医学のおごり以外のなにものでもないでしょう。」 

と断言しています。
引用 あなたにもできる自然出産 —夫婦で読むお産の知識さかのまこと 著 本の泉社


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Oさんの夫にも尋ねました。

質問:この選択をパートナーとしてどう受け止めましたか?


彼女の決断に寄り沿うつもりでした。

子どもを産む責任は彼女にあると言いながらも、すべてを引き受ける覚悟でいました。
女性にしかわからない感覚は理解できない分、知識でカバーしようと一生懸命に本を読みましたね。
ネガティブな情報は全面的に引き受けました。

具体的に、陣痛が始まったらどうするかとか、最悪の事態になったらどうするか。
三陰交のマッサージなども、しっかり覚えましたよ。


プライベート出産のメリット・デメリット

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私なりにまとめてみたプライベート出産のメリットは以下の通りです。

・ 自分のペースでリラックスしてお産ができること。
・ 薬を使わないため、母子の体に無理がない
・ 家族が立会いで、一緒に居られて安心
・ 手間はかかるが、費用はかからない
・ 母体の免疫を生まれてくる子にそっくりバトンタッチできる
・ 最高の満足感、女性性が開花しインスピレーションが鋭くなる
・ 生まれてくる子が生涯健康に育つ基盤づくり


また、上記の引用本の「プライベート出産の心得」から、
私が驚いたことがありました。

一部抜粋します。

胎盤を食べる
胎盤は「臓器」なので“生ゴミ”にはできません。
それに胎盤は、捨てるにはあまりにもったいないものです。滋養が有り、さまざまな薬効があります。口に入れれば“産後の肥立ち”に素晴らしい効果があります。

これもやはり動物が胎盤をみずから食べる理由の一つなのでしょう。
洗面器に受けた胎盤は冷凍庫で保存するのが良いでしょう。
凍結してから細かく刻めば、抵抗なく飲めるはずです。

            後略
へその緒はすぐに切らない

へその緒は、切断するなら、原則として胎盤が出たあとにします。胎盤が出ても赤ちゃんが誕生して1時間もたたないうちに切断するのは早すぎます。
少なくとも3、4時間はそのままにしておくべきでしょう。
            後略



しかし、こうしたプライベート出産はリスクも大きく、
選択するにはそれなりの覚悟と責任が問われることは言うまでもありません。

デメリットについても、私なりにまとめてみました。

プライベート出産のデメリット


・ 母子が危険な状態になったときの対応が不完全。
・ 薬に頼らず乗り切れるかという問題。
・ 専門家が不在の不安と客観的信頼性が乏しい。
・ 夫の理解と実際の手助けがないと難しい。
・ 現代医療の有益性に浸りきれない。



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現代は、5人に1人が流産を経験しています。


母体の健康が確保されなければ、出産についても何らかの医療介助の可能性は残しておきたいところです。
ひと昔前のお産なら、危険や不安の解消に多くの手助けがあり日常の出来事として各家で行われてきたことでした。

出産で命を落とす危険もゼロではありません。
ーが、その責任も自分たちで負いながら、生まれ出る命に、夫婦で協力しあって手作りで最善の環境を用意する。

そう考えると、病院任せにするより、プライベート出産は尊い命と向き合う愛の行為ではないでしょうか。


質問:実際にプライベート出産を経験してみていかがでしたか?

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こんなに素晴らしい出産はないと思うほど良いものでした。
これならもっと何人でも産みたいと思えたほどです。

例えば、陣痛中は長女とクッキーを焼いたり、家族で楽しくご飯を食べたり、みんなで庭を散歩したり、とてもリラックスして心地良く過ごせました。

産むときは、浴室で夫の選択した楽音を聴きながら、長女とオレンジジュースを飲んで産みました。
日常の1コマ、いつもの生活の中で自然に起こった特別なひとときといった感じでした。

産後の処置もすぐにへその緒を切らないなど、動物的な仕組みに反さず対応することで、赤ちゃんはとっても穏やかで安定していました。
その落ち着きは今も続いています。
きっと生涯にわたることだとさえ思うのです。


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プライベート出産の準備は、食を整えることから

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慎重さが求められるので、誰にでも勧められるものではありません。

妊娠前からの母体の健康管理はもちろん、現代ではそれに加えて、
普段から薬に頼らないなどの暮らしが、自信につながっていくと思います。

マクロビ・オーガニックなライフスタイルがオススメです。
条件を必ず全て満たさなくても、判断の主体は産婦自身。

パートナーの理解と協力も力になりますね。

これを読んで、「実際にプライベート出産にチャレンジしてみたい」そう思っても条件が満たない場合は難しい場合もあります。


プライベート出産の条件

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1、 出産まで1年半以上、まっとうな食生活をしてきていること。
2、 本人か立会いの人が自然出産について基本的な知識を持っていること。
3、 くつろげる住居が確保されていること。
4、 心身の状態が安定していること。
5、 産後少なくとも1週間、世話をしてくれる人がいること。



引用 あなたにもできる自然出産 —夫婦で読むお産の知識さかのまこと 著 本の泉社

質問:食を整えることの重要性についてどう感じていますか?


以前は仕事にのめり込んで、生活、食事は二の次でした。
腹を満たすためにできあいの物を食べ、野菜ジュースで健康を補ったような気になっていました。

そんなある日、体を壊したのです。

食事も睡眠も取れなくなって、仕事を辞めざるをえなくなりました。
すごく落ち込みました。

しかし、胃も心も空っぽになった時、これはリセットのチャンスが来たのだと思えました。
それまで、いろいろ飲んでいた薬も止め、きれいさっぱりの自分になりました。

そして、その中に吸収したい物や思考は、人工的なものでなく、自然なものだと気づきました。
なるべく不自然なものを遠ざけて、自然なものの中に身を置いたのです。

すると、自分のカラダの声が聴けるようになりました。
昔の自分なら選べなかったプライベート出産を、自分ならできると自信が湧いてきたのです。

買い物は、なるべくモールではなく個人の職人や商店などを利用しています。
なるべく地元のものを手作りでと心がけています。
そして、何より自分たちが自然体でいることが大事だと思っています。


真っ先に生まれたばかりの赤ん坊に会いに行きました。

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無事出産の連絡を受けて、真っ先に会いに行くことができました。
母子が休んでいたのは、子宮の内部を再現したような薄暗い部屋。

しっかりとした重みのある愛の塊は、温かく柔らかく、抱くとまん丸になりました。
へその緒はまだ胎盤と繋がったまま、初めて見る光景でしたが、お産直後と思えない穏やかな空気感がありました。

その子は今も、あまりなきじゃくることもなく、情緒が安定しているといいます。
母体の方は、産後の悪露や、局部の裂傷、軽い痔の症状などがありましたが、私の経験からは民間療法をお勧めしました。

傷にはごま油を塗り、干葉湯で腰湯をするなどで快方に向かいました。
おっぱいは、よく吸ってくれるものの乳腺炎になりかけ困っていたところ、もち系の穀物を避けると楽になったようです。

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いずれも薬に頼らず、乗り越えることができたようです。

命を宿し、命を育む体の仕組みに感謝しながら、
必要なものはすべて自分の体に備わっているという実感が持てたといいます。

夫のOさんも自宅で対処できることに協力的で、すぐに薬や病院とは言いません。
お互いの健康に気遣いながら、一番の理解者であり困ったとき頼りになる存在でしょう。

家庭でできる手当を知っていれば、慌てずに穏やかに毎日を過ごすことができます。
食べ物の選び方も、そのときの自分の症状によって変えていくことで調整できることを知りました。
こんな暮らしが当たり前になると、医療費をかけなくても健康で豊かに暮らせるだろうと思っています。

女性がリラックスして幸せを感じられることを追求すれば、それが社会にもいい影響を与えていくでしょう。女性が健康であれば、出産はもはや病気扱いできなくなり、母子ともに不要な医療処置が減らせます。

何よりも、命を生み出す性が幸せならば、未来はきっと明るいと思うのです。

食生活を整えることは一人から始まる革命です。

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そのためには、出産を迎える前から事前にオーガニックなライフスタイルを実践し、
日本の古き良き食事法に立ち返るところから始めるのもいいと思います。

食生活を整えることは一人から始まる革命です。


出産という人生の一大事を、女性なら誰でも理想の形を本能的に望んでいるはず。
自分を大切にすることができれば、きっと周りも幸せになっていくでしょう。

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