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旬の「玉ねぎ」を使った草木染めのやり方。自然と共にある暮らしを始めよう。

柳原 里実
日本の四季の行事や暮らしの手作りを体験する「いつもがわくわく*こどもてらこや」を主宰。 日本の文化体験・国際交流体験の他、自然農法で野菜を育て、重ね煮・マクロビなどを取り入れた料理体験などを行っている。 その他、「いま・ここ」にゆるりと心を込め、「日常」をしあわせにたのしむことをテーマとするイベント・ワークショップの主催・共催、寄稿、ラジオ出演、バンドのヴォーカルなど。 循環型暮らしを提案するイベント2015年親善大使。 共著本『What’s LOHAS? ロハスブックvol.3』(株式会社交通タイムズ社)では、四季・暮らし・食事・テーブルコーディネート・育児・工作・植物・こころなどに関する制作・撮影・エッセイ・イラストなどを担当。

旬の「玉ねぎ」を使った草木染めのやり方。自然と共にある暮らしを始めよう。


1.玉ねぎの収穫の季節です

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和食、洋食、エスニック料理…あらゆる分野の料理に欠かせない「玉ねぎ」。
全国で流通している玉ねぎの7割近くは北海道産。

2月下旬に種まき、4月下旬に植えつけされた玉ねぎは9~10月に収穫を迎えます。

2.玉ねぎのパワー

 あらゆる料理に大活躍の玉ねぎですが、最も注目されている栄養素は、抗酸化ポリフェノールの一種「ケルセチン」。
体内のめぐりをよりよくし、値を正常化する力があり、美肌にはじまり、生活習慣病対策まで期待されています。
 
 このケルセチンは、皮に「約30倍」も含まれています。皮をよく洗い、天日干しして、お茶にして飲む「玉ねぎの皮茶」には、次のような期待がもたれています。

〇デトックス・便秘対策
〇美容、美肌
〇さび・酸化防止
〇アンチエイジング対策
〇生活習慣病対策 など


 詳しくは、過去記事ご参照下さい。無農薬の玉ねぎでぜひお試しくださいね。

3.暮らしをいろどる草木染め

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 玉ねぎの皮を、違う側面から見てみましょう。
 上述のケルセチンC15H10O7は、色素としては黄色で、染色の世界でも有名です。
草木染めで染まりにくいとされる綿にもよく染まるため、

もっとも易しい染色

のひとつと言われています。

とても鮮やかな発色ですが、

ケミカルな色素とは風合いの異なる深い味わい

があります。
お茶にしてもまだ皮が余っていれば、玉ねぎの皮染めはいかがですか?

 自然の色を移し、それを日常的に使うことで、暮らしに彩りと豊かさが加わることでしょう。

4.簡単玉ねぎの皮染めのやり方

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 ドラッグストアや日用品売り場でも簡単に手に入る「焼きミョウバン」を媒染に使って、ハンカチやてぬぐいを染めてみましょう。

<材料>


 ・農薬不使用玉ねぎの皮 (染める布の重量の半分) 50g
 ・焼きミョウバン 8g
 ・水 5リットル
 ・ハンカチ 1枚 100g

 

※染めもの用の無地のハンカチやストールも市販されています。てぬぐいをたくさん作る時には、長いままの無地さらしを切って使うとお得ですよ。
※化学繊維は染まりにくく、絹や毛などの動物性繊維はよく染まります。

※綿などの植物性繊維には染まりにくいため、たんぱく質を繊維につければ濃く染まります。
豆乳を浸して、干せす「下処理」をすれば大丈夫です。

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 下処理中のさらし。透ける木陰が風のそよぎとともにゆれる美しい光景です。

<染め方>

(1)

鍋に、水洗いした皮と水を入れて、色が移るまで30分くらい煮ます。冷ましたら、皮をしぼり、とり除き、染液をつくります。

(2)

別の鍋で、水500cc、焼きミョウバンを8gを入れ、加熱して、透明になるまで溶かします。

(3)

布に模様をつける場合は、ここで下準備します。
輪ゴムやひもでしばると、染液が入らず、白く染め残ることで模様になります。

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折り方、しばる素材、しばる場所、しばり方により、さまざまな模様になります。
一度染めてから、一部を外したり、しばりなおしてから、別の色の染液に漬けることで、グラデーションや多彩染めができます。

(4)

水で洗った布をよくしぼり、(1)の染液に漬けます。
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色素が布に移るイメージで、きつくしばった布の根元にもよく入るように、布を染液の中で振ります。

(5)

水でしっかり洗い、しぼります。水をためたバケツをいくつか用意して、順に洗っていくと、水を節約できます。

(6)

ミョウバン液に漬けます。よくなじむように振ります。
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(7)

水でしっかり洗い、しぼります。

(8)

好みの色になるまで(4)~(7)をくり返します。

(9)

干して乾かしたらできあがりです。
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5.さいごに

 「捨てていた部分」で、こんなにも暮らしに彩りが加わるのですね。
先人や先輩の智恵に感謝です。

 季節の野菜で、からだすこやかに、こころ豊かな秋をどうぞお過ごしください。

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日本の四季の行事や暮らしの手作りを体験する「いつもがわくわく*こどもてらこや」を主宰。 日本の文化体験・国際交流体験の他、自然農法で野菜を育て、重ね煮・マクロビなどを取り入れた料理体験などを行っている。 その他、「いま・ここ」にゆるりと心を込め、「日常」をしあわせにたのしむことをテーマとするイベント・ワークショップの主催・共催、寄稿、ラジオ出演、バンドのヴォーカルなど。 循環型暮らしを提案するイベント2015年親善大使。 共著本『What’s LOHAS? ロハスブックvol.3』(株式会社交通タイムズ社)では、四季・暮らし・食事・テーブルコーディネート・育児・工作・植物・こころなどに関する制作・撮影・エッセイ・イラストなどを担当。
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