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天然?養殖?汚染された魚介類から身を守る方法。魚介類を買う時にチェックすべきポイントとは?

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みなさんは普段を魚介類を食べていますか?

私は基本的に菜食を中心としていますが、みそ汁の出汁を取るのにいりこを使ったり、炒め物にエビを入れたりと、うまみと食べ応えのある魚介類は食卓に欠かせないものとなっています。

島国である日本は海の幸・川の幸が豊富で、昔から日本人は魚や貝、海藻を食べ健康を維持してきました。
長い歴史に裏付けられた食生活は私たちの健康を維持する上で理にかなっていると言えます。

というのも、腸内細菌は食生活により決まるため、民族ごとに異なる腸内細菌を持ち合わせており、消化できる食べ物も異なるから。

フランスの研究によれば、海藻を消化する酵素を持ち合わせているのは日本人だけとのこと。
ある記事では「日本人の腸は寿司のために作られている」と書かれていました(笑)。

さて、みなさんは鮮魚店やスーパー、市場で魚介類を買うことがあると思いますが、その際はどのように選んでいますか?

鮮度、産地、天然物かどうかなど、チェックするポイントはたくさんありますね。
そこで今回は、魚介類を買う時にチェックしておくと良いポイントをお伝えしようと思います。

魚介類を買う時にチェックしたいポイントをご紹介。
お買い物の際は忘れずにチェックしましょう!

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天然か養殖か?
天然物だからといって必ずしも安全とは限らない。

多くの人が気になるであろう、天然か養殖か。
これに関しては、特に食の安全に敏感な人でなくてもチェックしていることでしょう。

天然の魚は健康的、養殖の魚は安っぽいしおいしくなさそう・・・というイメージもあるのでは?

基本的には天然の魚の方が自然の状態に近く好ましいですが、現代の海洋環境を考えると天然だからといって必ずしも安全とは言えません。

工場排水による化学物質汚染、原発事故や核実験による放射能汚染などにより危険な海域もたくさんあるため、産地に充分注意する必要があります。

食物連鎖の観点からは、小魚よりもマグロやサケなどの大きな魚の方が有害物質が濃縮されているため、小魚の方がよりリスクが少ないと言えます。

また、回遊魚は広い範囲を移動するため、たとえ汚染の少ない海域で獲れたものでもそこに辿り着くまでに汚染された海域を通ってきている可能性があるので要注意です。

その他にも、最近注目されているのがマイクロプラスチック

マイクロプラスチックとは5ミリ以下の微細なプラスチックのことで、レジ袋などのプラスチックごみの破片や洗顔料のスクラブなどがこれにあたります。

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海に捨てられたゴミや海に流れ出た生活排水に含まれる微細なプラスチックを魚が飲み込んでしまい、体内に蓄積されている可能性があるのです。

大きさ数ミリの破片なら目で見て取り除くことができますが、洗顔料のスクラブは入っていても気付かずに食べてしまうでしょう・・・。

マイクロプラスチックについては以下の記事に詳細が記載してあります。

体に取り込んだ有害物質による病気は、あなただけでなく、子どもや子孫へ受け継がれる!「継世代毒性」の真実。

このような理由から、天然魚は海の中を自由に泳ぎ回っており健康的な反面、海洋汚染の危険性が高く必ずしも安全とは言い切れないのです。

天然魚を選ぶ時は、マイクロプラスチックは避けようがないにしてもせめて放射能汚染など、海域である程度判断できるものには注意するようにしましょう。

日本では多種多様な魚介類が養殖により生産されている。

日本では、魚やエビ、貝の安定供給のため養殖が盛んに行われています。
その中でも特に馴染み深い養殖魚について紹介したいと思います。

養殖魚の生産量ランキング
1位 ブリ
2位 マダイ
3位 カンパチ
4位 クロマグロ
5位 トラフグ

その他、ヒラメ、シマアジ、マアジ、ヒラマサ、クルマエビ、カワハギ、スズキ、チダイ、マサバ、ギンザケなど、様々な魚が養殖により生産されています。

養殖魚というと人工的で不健康なイメージがあるが、
具体的に何が問題なのか?

養殖魚は一般的にいけすの中にたくさん詰め込まれて飼育され、
衛生状態の悪化による病原菌の増殖や天然魚のように自由に海の中を泳ぎ回れないことによるストレスが懸念されます。

また、これらの要因により寄生虫の発生や病気の発症の可能性が高く、その予防・治療の目的で殺虫剤・抗生物質・ビタミン剤など多くの薬剤の投与が認められています。
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養殖魚のエサには
遺伝子組み換え不分別のものや牛の肉骨粉が使われているケースも。

さらに、養殖魚のエサの原材料には遺伝子組み換え不分別のものや牛の肉骨粉が使用されていることも。

単純に遺伝子組み換えや化学物質が危険、というだけでなく、本来天然の魚が食べるものを食べて育っていないという観点からもとても不自然なものであると言えます。

海外産の養殖サーモンに要注意!
ダイオキシン・PCBの濃度はなんと卵・肉・乳製品の約10倍!

福島原発事故後は海の汚染が気になり、国産よりも海外産の魚を選びがちな方もいるのでは?
海外の物なら安心、日本よりも食品の安全基準が厳しいはずだから・・・

そう思いがちですが、実はそうとも限りません。

たとえば日本でも外食産業などで欠かせない海外産の養殖サーモンは、なんとダイオキシン・PCBの濃度が卵・肉・乳製品の約10倍にもなるのです!

日本はサーモンの6割ほどををノルウェー、チリなど海外からの輸入に頼っています。
その輸入されたサーモンというのが、不自然な方法で育てられた養殖サーモン。

養殖サーモンがどのように作られるかご紹介します。
もはや生き物の養殖というより、工業製品に近いものなのです。

サーモンの稚魚に麻酔薬を投与

ワクチンを接種

いけすにたくさん詰め込まれ、自由に動き回れない環境で養殖される

麻酔薬は、生育中や輸送段階でのストレスを感じにくくするため、ワクチンは病気の予防のために投与されます。

養殖中は

遺伝子組み換え飼料
高脂肪の飼料(PCBの危険性)
動物由来の飼料(ダイオキシンの危険性)
穀物飼料(殺虫剤汚染の危険性)
殺虫剤(フナムシ対策)
抗生物質(病気予防)
着色料(身を天然サーモンのようなピンク色にするため)

を与えられて育ちます。

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人工的に着色された養殖サーモンと天然物のサーモンでは一目瞭然。

人工的に着色された養殖サーモンと天然物のサーモンでは一目瞭然。
左の養殖サーモンの白い部分が脂肪なのですが、PCBやダイオキシンは脂肪に蓄積します。

脂が乗っていておいしい!と思って食べていたトロトロのサーモンの正体は、実は化学物質まみれの魚とは言えない代物だったのです。

サーモンの主要養殖国のひとつであるノルウェーの健康省は、2013年6月に「妊娠可能な年齢の女性と妊婦は、有害物質の汚染を避けるためサーモンなど脂肪分の多い魚を食べるのは週2回までにすること」と警告しています。
(ノルウェー国内にのみ通達)

妊娠時、体内に蓄積された有害物質の約90%が第一子に移行し、さらにこの時排出されなかった有害物質は母乳を通じて排出されるとのこと。

養殖サーモンは脳の発達に支障をきたす・・・!?

また、ノルウェーのBergen大学のMonsen教授は、養殖サーモンに含まれる有害物質は脳の発達に影響を及ぼし、自閉症やADHD、IQの低下、また免疫や代謝を司る器官への影響があるため、子どもや若者、妊婦は食べるべきでないとしています。

有害物質が含まれるだけでなく、美容や健康に良いとされているオメガ3脂肪酸の量も、養殖サーモンでは天然サーモンの約半分しか含まれていないことがわかっています。

重度のエビ・カニアレルギーや厳格なヴィーガンの方は、漁獲時の網や製造ラインの共用にも注意。

パック詰めされたしらすなどの表示や、魚介類を使った加工食品の表示において以下のように注意書きがされていることがあります。

微量の混入でもアレルギーを発症してしまう方、厳格なヴィーガンで徹底的に動物性食品を除去している方は忘れずにチェックしましょう。

「本製品で使用している◯◯は、カニが混ざる漁法で捕獲しています」
「本製品の製造ラインでは、カニを使用した製品も製造しています」
「本製品で使用している◯◯などの二枚貝には、カニが共生しています」
「本製品で使用している◯◯は、エサとしてエビを食べています」

必見!魚介類の産地表示の読み方。
「表示に書かれている産地=獲れた場所」とは限らない!!

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生鮮食品を買う時、産地をチェックしていますか?

野菜や果物は都道府県名、肉は「国産」とだけ記載してあることが多いですよね。

それに比べて魚介類は「◯◯県産」「◯◯島産」「◯◯湾産」と、地域名が細かく表示されていることが多く安心、と思いがちなのですが実は・・・

「表示に書かれている産地=獲れた場所」とは限らないのです!

生鮮魚介類の食品表示のガイドラインでは、

国産:漁獲した水域名または養殖場がある都道府県名
輸入物:原産国名(水域名の併記可)


となっているのですが、実は

「水域名による表示が困難な場合は、水揚げ港名または水揚げ港のある都道府県名を表示するだけでもOK」とされているのです!

例)兵庫県沖で漁獲、茨城県の港で水揚げされた場合
→兵庫県産と表示することも、茨城県産と表示することも可能

例)台湾で漁獲、長崎県の港で水揚げされた場合
→台湾産と表示

また、漁獲した船舶の国籍を産地として表示する場合もあります。
(公海または日本・海外の排他的経済水域で漁獲された場合)

※排他的経済水域、公海とは簡単に言うと大陸から離れた水域のこと。
こちらの図をご参照ください。

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例)インドネシア船籍の船舶が排他的経済水域で漁獲、千葉県の港で水揚げされた場合
→インドネシア産と表示

これら食品表示の規定により、産地表示を見るだけではその魚がどの海域で育ったか、どの海域を通ってどこで水揚げされたかをすべて知ることは困難なのです。

みなさんの中には、放射能汚染による魚介類の安全性に注意している方も多いことでしょう。
魚介類を買う時はできる限り、消費者に届くまでどこで育ち、どこを通ってきたかをトレースできるものを探すことが望ましいと言えます。

産地偽装にも要注意!

福島原発事故による海洋の放射能汚染を受け、一部では産地偽装や産地を表示しないといったこともあるようです。
海産物を買う時、飲食店で食べる時にはできるだけ信用のおける店を選び、産地が表示されていない場合はしっかりと確認しましょう。

安心・安全な魚介類の見分け方を知って、日々の食卓に彩りを。

最近では、放射能汚染をはじめとした環境汚染の不安から、自分で食べる野菜や果物は自分で作るという方も増えていると思います。

ただ、魚介類は野菜や果物などの農産物と異なり、自分で生産することがなかなか難しいです。
主にお店で買うことになります。

そうなると産地や天然・養殖など品質チェックは不可欠。
情報が健康やひいては命と直結する時代、自分や家族の体に入るものはしっかりと見極めたいところです。

今回ご紹介したポイント、ぜひ日々のお買い物に活用してみてくださいね!

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