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日本はまだ前進していない。食品添加物とトランス脂肪酸の規制の真実

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日本はまだ前進していない。食品添加物とトランス脂肪酸の規制の真実

私たちは毎日食品添加物を摂取しています

食品添加物が使われるようになったおかげで
食材の保存が利くようになりました。
しかし、現在は便利になったけれど、
その代償が現れてきているのではないかと
感じざるを得ません。

食品添加物は私たちの身体に
悪い影響は本当にないのか?
日々の食事に切り離せなくなった
添加物について考えてみましょう。

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日本で使われている食品添加物

食品添加物には4種類存在します。

・指定添加物

455品目含まれます。
厚生労働大臣によって認められた添加物です。

・既存添加物

365品目含まれます。
指定添加物に加えて一般的に
使用されている添加物のことを指します。
例えば、増粘安定剤、酵素、調味料強化剤、
着色料、着色料などが含まれます。

・天然香料

用途としては香り付けのために使われます。

・一般飲食添加物

食べ物、飲み物に使われます。
例えば、着色料や甘味料、増粘安定剤などが含まれます。

参考 公共財団法人 日本食品化学研究振興財団、食品添加物リスト
http://www.ffcr.or.jp/shokuhin/2018/07/407593771B8750E94925690D0004C83E.html?OpenDocument
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日本の認可添加物は全部で約1500種類と言われています。
実は海外の国々と比べると多くの種類の添加物を使っており、
添加物大国と言われているのです。

そして海外では脱添加物化が進んでいる国もあります。
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例えば、米国の大手カフェチェーンでは
使用する添加物を100種類無くすことを表明しました。
またネスレUSAも人工香料・着色料を使わないことを宣言し、
他企業も別の成分に切り替えることを表明する企業が続いて出てきています。

参考 東洋経済、脱添加物!海外企業はここまでやっている
https://toyokeizai.net/articles/-/69299

これらの宣言がされたのは実は3年前。

つまり以前から既に、消費者と企業が添加物を減らすことに
関心を持っており実践しようとしていたのです。
それに比べ日本ではむしろ認可される
添加物の数が年々増えているのです。

食べ物を清潔に保つためや、
保存を利かせるために使われるようになった
添加物ですが、その添加物がむしろ人の健康に
害を与える存在になってしまっては本末転倒だと感じざるを得ません。
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トランス脂肪酸への対応。日本では規制はありません

また「トランス脂肪酸」について
よく耳にすることがあるのではないでしょうか。
安全性に疑問を感じる方も多いと思います。
安全性が実証されていないからこそ
取り組みが進んでいないのではないでしょうか。

そもそもトランス脂肪酸とは

天然の不飽和脂肪酸のほとんどは、
炭素間の二重結合がすべてシス(cis)型です。
これに対して、トランス(trans)型の二重結合が
一つ以上ある不飽和脂肪酸をまとめて「トランス脂肪酸
(trans-fatty acid)」と呼んでいます。

脂質の一種に脂肪酸が存在し、
脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類に分けられます。
不飽和脂肪酸にもシスとトランスの2種類が存在します。
ここで言うトランス型がトランス脂肪酸なのです。

トランス脂肪酸の取り過ぎは病気に繋がります。

トランス脂肪酸はどう私たちの身体に影響を与えるのでしょうか。
大量に摂取すると、冠動脈性心疾患になる可能性が高まるというのです。
冠動脈性心疾患とは、血液の供給が滞り心臓まで
十分な血液が届かないことにより起こる心臓の病気です。

参考 農林水産省、すぐにわかるトランス脂肪酸、
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/

研究でもリスクが高まることが証明されています。

代謝研究で、トランス脂肪酸は血液中のLDLコレステロールを
飽和脂肪酸と同様に増やすだけでなく、
HDLコレステロールを減らすため、飽和脂肪酸よりも血液の
脂質プロファイルをアテローム性(動脈硬化などの原因となる)に
変化させることが示されている。

いくつかの大規模コホート研究では、
トランス脂肪酸の摂取は冠動脈性心疾患のリスクを増やすことが示されている。

またWHOもトランス脂肪酸による健康被害について述べています。

対照試験及び観察研究によって、
部分水素添加油由来のトランス脂肪酸の摂取が、
複数の心血管系疾患発症リスク因子を強め、
虚血性心疾患の発症を増やすことが最近の証拠から示されている。

引用:農林水産省 トランス脂肪酸の摂取と健康への影響
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_eikyou/trans_eikyou.html
過剰に摂取することは病気の元になる可能性に繋がるのです。

トランス脂肪酸を規制している国々があります。

トランス脂肪酸が健康に与える影響などを危惧して、
他国では摂取量に対して規制を作っています。

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デンマークでは最終的に消費者の元に届く際の製品において、
その製品に含まれる油脂100g当たり5g以下に
抑えるという決まりがなされています。
この規制は、100g当たり2g以下に抑える、
と既に以前に決められていた規制を更新したものです。

スイスとオーストラリアでは100g当たり2g以下に維持する規制が取り入れられました。

シンガポールでは包装容器入り食用油脂に含まれる
トランス脂肪酸において、重量比2%を超えないように決められました。

カナダでは包装紙の栄養表示に
トランス脂肪酸の表記が義務付けされています。
2018年9月15日からは、トランス脂肪酸を多く含む
成分である部分水素添加油脂を食品へ使用することが禁止されます。

参考 農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/overseas/sgp.html

米国では今年の6月に、部分水素添加油脂を使うことが原則取りやめられました。

大量に身体に取り込むと病気にかかるおそれを考慮した結果です。

世界保健機関もトランス脂肪酸の摂取量を抑える宣言がされていて、
私たちの健康に被害を及ぼさないためにも摂取を控えることが大事なのです。

参考 産経ニュース、海外で規制のトランス脂肪酸 摂取少ない日本、企業は対策
https://www.sankei.com/life/news/180702/lif1807020015-n1.html


しかし一方で日本では低減こそ進んできているものの
まだ規制はなく世界の動きと比べて「前進していない」と
みられてしまっても仕方のない状況です。
というのも、政府によると「日本人は他国と比べて摂取量が低かった」
とのことで危機的な意識が低いのでしょう。

これは、代々続いてきた日本食というヘルシーな食事のおかげだと思います。
だからこそ身体に不調や変化が現れやすくなるのではないかとも思います。

しかし現代の食事は本当に健康的だと言えるでしょうか。

西欧料理が日常に取り入れられてきて、カロリーの高い食事を取る機会が増えています。
さらに、農薬が大量に散布された食材
、遺伝子組み換え食材の輸入・混入、
遺伝子組み換え餌で育った家畜など、
決して「安心」だとは言えないものが当たり前に普及しています。


昔から健康的な日本食を摂ってきた日本人にとって、
急に違う食生活を定着させることは日本人の身体に
慣れないことであり負担をかけるのは言うまでもない事実です。

加えて、他国より摂取量の数値が低いからといって大丈夫だとは言えません。
なぜならどれだけの量を摂取したら健康に被害が及ぶかは分らないからです。

だからこそ、日本人のトランス脂肪酸の摂取量に問題はないと言われていること、
また日本ではトランス脂肪酸の摂取量に規制がないという事実に対して純粋に楽観視するべきではないのです。

自分から情報を得ようとする行動も大切です。
私の学校の先生は、トランス脂肪酸はあらゆる商品に含まれているが
本当に身体に影響はないのか、という疑問を持ち確かめるために
政府機関に自ら電話を入れて質問をしていました。
自ら情報を確認しようとする行動をとり、
国や制度に頼るだけでなく、
むしろ日々の食事を自分自身で管理し見直すことが大切です。
大量に摂取しないに超したことはありません。

ではどうしたら健康な状態でいられるのでしょうか

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・トランス脂肪酸を避けましょう
マーガリンとショートニングが、トランス脂肪酸の含まれている代表的な食材です。
その他にはスナック菓子やファストフードに含まれています。

気をつけていただきたいのが、マーガリンやショートニングという
表記の代わりに、加工油脂と書かれている場合があります。
この場合もトランス脂肪酸が含まれている可能性があるのです。
油を使用した商品を買うときには原材料名に目を通して確認しましょう。

http://www.tadopika.net/fattyacid/transfat2.html

・食塩の取り過ぎを避けましょう
近年では日本人の食塩の摂取量が目標量を超えており、
食塩の取り過ぎは高血圧・ガン・脳卒中になる可能性を高めてしまうのです。

・脂質はほどほどに。

私たちのエネルギーには欠かせない栄養ですが、
過剰に摂取すると体を害するトランス脂肪酸の
取り過ぎに繋がることがあります。
食事にバランスを持たせて、食事を楽しみつつ、
しかし取り過ぎないことに注意することが大切です。

参考 農林水産省、http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/
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