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日本に溢れる添加物まみれなのに「あたかも健康志向風な食品」が病気を招く!イメージや名前にだまされないスーパーやお店での安全な食品の選び方。

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海苔ツナサンドイッチ




健康的なデザインパッケージに包まれた、なんちゃって健康志向食品の氾濫。

日本で手軽に本物の健康志向系食品を見つけることは、本当に難しかった。


こんにちは、海外オーガニック事情に詳しいIN YOUライターのレオナです。

海外から帰ってきて日本のスーパ-マーケットで買い物していると、本当に自分が欲しい商品を探すことがとても難しいと感じます。
日本のほとんどの食品には、海外では規制されている添加物が使用されていたり、パッケージには「無添加・オーガニック」と書かれているのに原材料にはしっかり危険添加物が使用されていたりと、がっかりする事が多いです。

今回は、身近なスーパーマーケットに潜むなんちゃって健康志向食品の実態!を海外情報を織り交ぜながら説明していきたいと思います。


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食モラルの低い日本の現状。より健康なものを求めるようになった海外。

アメリカはジャンクフード大国!はもう古い。
日本に帰ってきて驚く事の一つに、日本のメディアでアメリカが未だにジャンクフード大国として扱われているということです。
実際のアメリカの一般家庭では健康や環境問題に配慮した「自然・オーガニック食品」を、進んで生活に取り入れることが主流になってきています。
健康被害をもたらす、添加物まみれのジャンクフードを毎日の生活に取り入れているのは、食の安全について学ぶ機会すらない貧困層や不法移民の人々だけという現状があります。


健康的なデザインパッケージに包まれた、なんちゃって健康食品の一例。

一見とても健康そうに見えます。「オーガニック」という表記もあります。


今流行りのアーモンドミルク。


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しかし、裏の原材料をみると、海外で使用規制の動きがある「ぶどう糖果糖液糖=ハイフルクトース・コーンシロップ」やトランス脂肪酸を発生させる「植物油脂」という添加物が使われています。


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日本の市場に溢れる「なんちゃって健康志向食品」は何を意味しているのか?


通常、企業が商品を売りたいときはマーケティングを行い、消費者に買ってもらえるように、ターゲット消費者のニーズに合わせた商品開発をします。
ということは、日本の市場に溢れる「なんちゃって健康志向食品」は企業が私たち消費者のニーズを把握して、「売れる」と思って開発された商品になります。

私たち消費者が食モラルをあげて、「なんちゃって健康志向食品」にNo!を言い続ければ企業が作る商品も変わってきます。

その為には、私たちが「海外から遅れている日本の添加物事情」をしっかり知って、私たちの食モラルをあげていくことから始めなければいけません。



food additive

添加物の国際比較:過去5年間に新規に使用が認められた食品添加物。

日本の食モラルの低さは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアに並ぶ食品に含まれる「添加物」の多さにも現れています。

以下のデータは過去5年間に新規に使用が認められた「国別の食品添加物の数」です。

日本だけなんと二桁ですね。

  • 日本:44 件 (うち香料 30 件)
  • アメリカ:食品添加物・色素添加 物:8 件
  • カナダ:4件
  • オーストラリア・ニュージーランド:8件
  • EU全体:1 件
  • 参考資料;諸外国における食品添加物の規制等に関する調査 報告書(2014年4月)


    日本の「なんちゃって健康志向食品」に含まれている、海外では規制運動が高まっている添加物の説明。

    ここでは実際の商品を見ながら日本における添加物の問題を説明していきます。


    危険添加物1;加工肉によく使われている「リン酸塩」


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    ヘルシー、減塩、糖質といういかにも健康なお肉だと誤解させるような商品説明、広告POP。



    実際は、海外でも規制されている「リン酸塩」や他の添加物が多数使用されている。


    またこの「リン酸塩」は大手コンビニエンスストア、セブンイレブンでも危険性を認め使用を禁止しています。

    リン酸塩とは?

    リン酸塩は、食品の保水力や結着力を強め、食感やジューシー感を与えるための添加物です。
    過剰摂取するとカルシウムの吸収を妨げ、骨粗しょう症の原因ともいわれています。

    ハム・ソーセージ類のリン酸塩不使用
    セブン‐イレブンでは、オリジナル商品のパン、サンドイッチに使用しているハム・ソーセージ類には2006年以降リン酸塩を使用していません。

    セブンイレブン食の安心・安全への取り組み

    EUではドネルケバブと一部のソーセージを除いて「リン酸塩」の使用を全面的に禁止

    心臓病や腎臓病の原因になるとしてEUでは「リン酸塩」の使用は全面的に禁止されています。

    一時はこの「リン酸塩」をめぐって欧州議会本会議まで巻き込んで「ドネルケバブ論争」が巻き起こりました。



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    EUではドネルケバブ夜のファーストフードとして大変人気が高いです。
    リン酸塩使用を禁止することで、ドネルケバブ屋台が町から消える!と国民の間で一時大変な騒ぎになりました。

    その為2017年に欧州議会本会議ではドネルケバブへの「リン酸塩使用を禁止する為」の投票が行われました。
    結果は、賛成373票、反対272票、欠席30となり、ドネルケバブでのリン酸塩使用を禁止する為には376票必要でしたので可決にはいたりませんでした。


    そんなドネルケバブ産業従事者の中でも「リン酸塩使用へのリスク」は理解しているようです。
    以下は、ある記事でのドネルケバブ産業従事者の発言です。

    「リン酸塩の使用は肉をジューシーに保つために必要ですが、リン酸塩が心臓病のリスクをあげるというリスクもあります。」
    Doner kebab industry says ❝it needs to use phosphates to keep meat juicy but others argue they increase risk of heart problems.❞


    リン酸塩使用を巡るドネルケバブ騒動英文記事


    危険添加物2;旨味成分として加工肉や様々な食品に使われる「アミノ酸等」


    amino

    アミノ酸は本来は私たちの体にを形成する上で欠かすことのできない大切な栄養素です。
    主にアミノ酸は良質なタンパク質が摂取できる動・植物食品に多く含まれています。

    この添加物「アミノ酸等」は健康なイメージのある「アミノ酸」が名前に含まれている為、一見全く害がないように感じます。
    しかしこの添加物の「アミノ酸等」の正体は、科学的に作られた人工的な旨み成分の「グルタミン酸ナトリウム」です。
    天然の「アミノ酸」とは全く異なります。

    「グルタミン酸ナトリウム」を分かりやすくいうと「味付け化学調味料」です。
    この「グルタミン酸ナトリウム」の何が危険かというと自然界にない人工的に作られた化学調味料であるため、私たちの脳に様々な問題を引き起こすリスクがあるということです。


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    この健康を意識した焼売のパッケージにはわざわざ「アミノ酸は使用していません」と書かれています。

    「グルタミン酸ナトリウム」による人工的な旨み中毒やアレルギー症状は有名ですが、発がん性や発達障害の悪化の原因の一つだとも考えられています。

    危険な添加物「アミノ酸等」については以前のIN YOU記事でも詳しく紹介されています。
    危険な添加物でできた人工化合物。ゴミ同然の原材料から作られたニセ調味料の実態。

    危険添加物3;トランス脂肪酸に変化する人工的に「水素添加」された「植物油脂」・「ショートニング」など



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    ショートニング、マーガリン(植物油脂)、加工油脂などの添加物が「トランス脂肪酸」に変化することをご存知ですか?


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    この商品も「100%天然素材」「ナチュラル」「低トランス脂肪酸」など健康に良さそうな言葉ばかり並べられています。


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    パッケージには「低トランス脂肪酸」と記載されているが、「マーガリン」が添加されている。

    マーガリンとは液状の油に水素を添加して常温でパンに塗りやすくした油のことです。

    植物油脂とは?
    植物油脂とは、キャノーラ油、パーム油、大豆油などの工業的に化学溶剤を用いて抽出された油を2種類以上使用したもののことをいいます。
    そこに油だけでなく調味料も加える事ができます。ですので、実際油以外に何が混じっているか分からないものとなります。
    油の原料になる大豆などは遺伝子組み換え食品の場合が多いです。

    2種類以上の異なる油を「化学溶剤」で抽出し、「調味料添加」されたものが「植物油脂」という添加物になるのです。


    海外では使用禁止、日本では表示義務すらない「トランス脂肪酸」ってなんですか?

    トランス脂肪酸には、天然に食品中に含まれているものと、「水素添加」して油脂を加工・精製する工程でできるものがあります。
    ここでは「水素添加」して作られた「トランス脂肪酸」の危険性について説明していきます。

    アメリカ では“水素添加”され人工的に作られたトランス脂肪酸は使用を禁止されています。
    海外では多くの国で表示が義務付けられていたり、使用禁止に向けての運動が高まっています。
    日本でも最近やっと、「低トランス脂肪酸」と記載された商品を目にするようになりました。

    トランス脂肪酸に関する各国・地域の取組


    トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。
    具体的には、トランス脂肪酸をとる量が多いと、血液中の脂質の一種であるLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が増えて、一方、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が減ることが報告されています。日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクが高まることが示されています。農林水産省引用


    過去のIN YOUの記事にも「トランス脂肪酸」について書かれたものがあります。
    トランス脂肪酸が「危険」と言われる理由。実は単純な話だった!現代人の細胞は酸化した油で汚染されている。全ての人が知るべき体に悪い油の危険性。


    危険添加物4;「ぶどう糖果糖液糖=ハイフルクトース・コーンシロップ」の危険性。

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    アメリカやフィリピンでも禁止運動が高まっている「ぶどう糖果糖液糖=ハイフルクトース・コーンシロップ」とは?


    トウモロコシのデンプンを化学的に分解して液状のぶどう糖にして、それを更に酵素やアルカリ反応させ作られた添加物が「ぶどう糖果糖液糖=ハイフルクトース・コーンシロップ」になります。
    通称「コーンシロップ」です。


    何が危険かというと、全体のコーンシロップの85%以上が遺伝子組み換えのトウモロコシで作られているからです。
    またコーンシロップは肝臓に溜まりやすく脂肪にも変わりやすい特徴があります。
    その為アメリカでは肥満児が増えたとの研究結果もあります。

    これは事実です;アメリカの5歳から17歳の子どもの70%が平均体重より重く、17%は肥満です。成人の34%は肥満で、全人口の67%が少なくとも平均体重より重いです。
    THIS IS FACT: 70% of children ages 5-17 are overweight in America and 17% are obese. 34% of adults are obese and 67% of our total population are at least overweight.

    コーンシロップ規制を訴える個人の活動(英文)

    なんちゃって健康志向商品市場を打破しよう!


  • 広告イメージや商品パッケージに騙されない。きちんと原材料を確認する。
  • なんちゃって健康志向商品に❝No❞という意思表示を示すために、添加物の入った健康志向商品を購入しない。

  • 消費者のニーズが変わると企業がつくる商品も変わってきます!

    私たち消費者は企業に「ちょっと健康ぽい商品をつくればいい。」と思われています。

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    その現状を変える為にも、海外と日本の添加物に関する意識の違いを知って、本物の健康志向系商品を選んでいきましょう。
    私たちの選択が、未来の子どもの健康を左右します。病気の少ない明るい社会を目指してしっかりとした選択をしていきましょう。



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    十勝の大自然の恵みを感じられる、噛むほどにおいしい粉の旨味がギュッと詰まった生きているパンを
    一度味わってみてください。子どもたちにも、ぜひ!



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    LEONA
    カナダ・日本在住。 英語・日本語バイリンガルのフリーライター。認定心理カウンセラー。 海外生活から、健康大国日本の意外と低い食モラルやオーガニック文化、環境問題に対する海外との意識の違いを知る。自身の脱アトピーの為に、ヴィーガン、ベジタリアン、マクロビ、東洋医学など健康に関するあらゆるものを試みる。経験を活かした記事作りを得意とする。
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