お手当法

東洋医学的 究極のアンチエイジング法「養生」。身近な食材ですぐに作れる!マクロビオティック・薬膳 症状別お手当レシピ【生理不順・生理痛・女性特有の不調・ホルモン編】

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老いは止められない。けれど東洋医学の「養生」を知れば、寿命ギリギリまで女性ホルモンを活性化させられるかもしれない。

男性は8の倍数、女性は7の倍数と老化のステージが変わってくる


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男性は8の倍数、女性は7の倍数と老化のステージが変わってくる

これは東洋医学の世界でなんと2000年前から言われていたそうです。

男性は8の倍数(8×5=40)なので、大体40歳までは身体の不調を感じにくいのに対して女性の7の倍数で老化のステージが変わる。
ということは、(7×5=35)女性は男性よりも5歳も早く35歳を機に肌のハリや髪の艶が衰え始め、自身の老いを少しずつ感じるようになるという事になります。

そして特に50歳前後の閉経を機に女性ホルモンの分泌も一気に下がりはじめそれまでには全く感じなかったような体の不調がのしかかり、
平均寿命が長い日本の女性は、多くの場合この身体の不調と対峙して行く必要があります。


化粧品でエステサロンなどでも「アンチエイジング」という言葉が身近な色んな所に溢れていますが、
それもこれも元はこの必ずくる「老い」のサインを少しでも遅くするために何ができるのかをどこかで追い求めてしまうからなんですよね。

東洋医学ではアンチエイジングを「養生」と言います。


化粧品やエステといった外部からではなく、主にライフスタイルや食生活などの身体の内部から改善する「養生」を考え、
一人一人自己治癒力でナチュラルで健康的なな若々しさを手に入れることを目的としています。

現代は数十年前よりも寿命が伸びて見た目が10歳くらい若く見えるひとも多くなりましたが、
それでも、女性ホルモンの減少するペースまでが大きく変化しているわけではありません。

でも逆に閉経したからといって女性ホルモンが全くなくなるわけでももちろんありません。

を迎えてから生きていく時間も長くなった現代の女性たちにとって100歳までずっと女性ホルモンを活性化して暮らしていけるようにしていくことが真のアンチエイジング、すなわち「養生」となっていきます。

先人たちの知恵が詰まった薬膳や東洋医学の知識を借りながら、
最後まで自分だけのパワーで美しく健康で過ごせていけるように、様々な不調に対応できるように慣れたらいいですね。

東洋医学の考え方における婦人科系不調

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月経痛、月経不順、PMS、更年期障害など・・・
婦人科系のトラブルで多いもののほとんどは西洋医学での治療でも東洋医学での養生でも必ず「ホルモン」を整えることに繋がってきます。

ホルモンとは、身体の中のあらゆる作用を持つ物質がうまく連絡を取り合って、
全身の臓器が健康的に生命活動を維持していくための内分泌系の情報伝達物質となるもののことを指します。

中でも上記で挙げた婦人科系の不調に関わるホルモンは卵巣から分泌され別名美人ホルモンとも言われる「エストロゲン」と、
妊娠を維持するためのホルモン「プロゲステロン」です。


この2つのホルモンが初潮以降から正常なペースでしっかりと分泌されていくことで、
女性らしい体を作り、髪の毛や肌を艶やかにしたり、妊娠しやすい体に整えてくれるとても大切なホルモンになります。

これらのホルモンの動きは、私たちの体を巡る「気・血・水」とも大きく関わり合いを持ち、
これら両方が正常に流れることでバランスのよい体を作っていくことができます。

東洋医学から見た、生理痛や生理不順の原因


生理痛→

交感神経が過剰に働き副交感神経の働きが低下した状態。血流が悪く冷え症にもなりやすい「血虚」の状態、または血の流れが停滞する「瘀血」の状態

月経不順→

月経不順の場合にはホルモンバランスの不具合だけでなく、ストレス性や内臓疾患によるものなど原因が様々です。

周期が24日以内の頻発月経の場合・・・

体内に熱がこもりやすい「血熱」、陰のパワー不足にによる「陰虚」、生命エネルギーが不足している「気虚」の状態、また体内に余分な熱をもつ「湿熱」も状態。

周期が39日以上の希発月経の場合・・・

冷え性による「血寒」、血の滞りによる「血虚」、ストレスが原因による「肝鬱気滞」や乱れた食生活や飲酒による「淡湿」の状態。
周期が不規則・・・生活の不摂生や加齢などによるエネルギーの低下による「腎虚」の状態。

PMS→

エストロゲンがプロゲステロンに変化する時にその差によってイライラや鬱症状、めまいが起きる現象。血流が滞っている「血虚」の状態。

更年期障害→

卵胞ホルモンであるエストロゲンの減少により自律神経は乱れ内臓の動きが低下するなどの様々な不調。

肩こりや冷えなどの症状・・・血の流れが停滞している「瘀血」の状態
不眠や皮膚の乾燥などの症状・・・血の不足による「血虚」の状態
だるさや疲れやすいなどの症状・・・生命エネルギー不足による「気虚」の状態


【症状別】家庭でできるお手当方法と簡単なレシピをご紹介します


母から娘へ言い伝えられてきた昔ながらの月経痛にオススメのお手当

⦅ごま塩番茶⦆

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使うもの:天然塩有機白炒りごま、有機三年番茶


ゴマにはリノール酸やビタミンE、セサミンなどの血管を浄化して血流を促してくれる成分が多く含まれています。
体を優しく温めてくれる番茶と一緒に摂ることでさらに効果を発揮してくれます。

毎月痛みに悩まされる人は月経が始まる数日前から飲むことをオススメします。

●レシピ●
ゴマ(大さじ1/2)をすり鉢で擦り、塩少々と一緒に湯飲みに入れたら温かい番茶を注いで完成です。

女性の様々な不調に効くハーブで作る月経痛や月経不順にオススメのお手当

⦅サフランとセージのスープ⦆

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使うもの:無農薬キャベツ、無農薬サフラン、セージ、無農薬米粉有機白いりごま天然塩


サフランは香り成分サフラナールが体内を温めて血流をよくしてくれるため、明治時代より日本で月経痛や月経不順の生薬として親しまれてきました。またセージも欧州の方では同じく月経痛や月経不順、更年期障害などの問題を助けてきたハーブなので、この2種類を同時に摂取することで女性特有の不調に嬉しい効果が見込めます。

●レシピ●
キャベツ(50g)、米粉(大さじ2)、サフラン少々、セージ(1〜2枚)を鍋に入れたら1カップの水で沸騰させ、
米粉がとろみをつけたら最後に塩で味を調節して白ごまを散らして完成です。

*サフランは過剰に摂りすぎると逆に子宮の動きが活発になってしまうので量は欲張りすぎないように気をつけましょう。

乱れた女性ホルモンのバランスを整えてくれる月経不順にオススメのお手当

⦅黒豆茶⦆

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使うもの:乾燥有機黒豆、水


黒豆に含まれるイソフラボンには、エストロゲンと同じ働きをしてくれることで知られています。またエストロゲンが過剰に分泌Tされている場合にもその分泌量を抑制する働きもできるので、黒豆茶は月経周期が不安定な人にとって嬉しい薬効のあるお茶です。

●レシピ●
黒豆20粒を洗いふきんで水気をとったら、フライパンを弱火にかけて表面の皮が弾けて香りがするまでゆっくりと炒る。急須に黒豆を入れて数分蒸らしたら出来上がりです。

PMSや更年期障害によって引き起こされイライラを鎮めてくれるお手当

⦅玉ねぎの皮の煎じ汁⦆


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使うもの:無農薬玉ねぎの薄皮、水、生蜂蜜

玉ねぎに含まれる硫化アリルは神経の高ぶりを抑えてイライラを鎮めてくれる効果があります。
この薬効が薄皮にも同じように含まれているため昔の人は玉ねぎの薄皮を取っておいて必要な時にこの妙薬を作っていました。

●レシピ●
玉ねぎの薄皮を一握り分ほど用意したら鍋に入れて水1リットル注ぎ、水量が半分くらいになるまでゆっくり煎じる。
網などで煎じ汁を漉してお好みで蜂蜜を少量加えて完成です。就寝前に100mlを目安に摂取してください。

体内の酸化を絶対許さない!全ての更年期障害の症状にオススメのお手当

⦅ローズマリーとかぼちゃのスープ⦆

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使うもの:無農薬かぼちゃ、無農薬玉ねぎ、有機白炒りごま無農薬玄米粉天然昆布と椎茸のだし汁、有機ごま油、ローズマリー、天然塩


更年期障害には様々な症状が出てくるので、その状態によってお手当方法が異なってきますが、老化によって起こる症状であることには間違いありません。
体内の酸化を防ぐために「抗酸化作用」の高いかぼちゃやごまを使い、肌や髪の毛にツヤを与えてくれ美容のハーブと名高いローズマリーを加え大人の女性に嬉しいお手当スープの出来上がりです。

●レシピ●

➀みじん切りにした玉ねぎ(20g)をごま油で炒めたら角切りにしたかぼちゃ(50g)を加える、昆布と椎茸の天然だし汁(1カップ)と一緒にミキサーにかける。
➁玄米粉(大さじ2)を軽く炒り水少量で溶き、➀に加え、すり鉢で擦った白炒りごまとローズマリー加えたら塩で味を整えて完成

性ホルモンの分泌を促してくれ、「瘀血」や「血虚」などから起こる更年期障害や月経痛などの症状にも効くお手当

⦅ごぼう酒⦆

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使うもの:無農薬ごぼう、有機日本酒

ごぼうに含まれるアミノ酸の一瞬「アルギニン」が成長ホルモンを生成して性ホルモンの分泌を促してくれると言われています。
また適度な寮の日本酒と一緒に摂取することで血流を促して血虚や瘀血からくる冷えの改善にも一役買ってくれます。

●レシピ●
ごぼう1/2本を細かく刻み、清潔なガーゼにくるんで紐で縛ったら、広口ビンに入れて1リットルの日本酒に漬け込みましょう。だいたい1週間くらいしたら完成。夕食の前に50mlずつくらいで摂取してください。

「血虚」「瘀血」など血流の滞りからくる全ての婦人科の不調にオススメのお手当

⦅よもぎ腰湯⦆

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使うもの:無農薬よもぎの干葉、天然塩

よもぎは体を芯から温めて免疫力を上げてくれる上に強い殺菌作用もあります。
よもぎの干葉も春のうちにたくさんのよもぎを摘んで天日干ししておけばOK。

冷えからくる生理痛やおりもの、子宮筋腫や不妊症など婦人科系の悩みにオールマイティなこの腰湯で子宮をケアしていきましょう。

●レシピ●
水を沸騰させた鍋に天日干しにしたよもぎの葉を入れたら20分から30分ほど茶色になるまで煮出す。
ベビーバスや大きめの桶に入れて水を加えながらちょうど42度前後の熱さにしてから足を出して腰だけ浸かります。

体は冷めないようにビニールかタオルで上半身を覆い、近くにポットのお湯を用意しながら腰湯が冷めたらお湯を追加してちょうど良い温度をキープしてください。

10年、20年先の自分が自分らしく生きていくために今から気をつけるべきこと

目の前の「対処的な」ものに惑わされず、自分で生き抜くための知恵を。

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女性のは小児期、思春期、成熟期、更年期、老年期というライフスタイル各ステージごとにホルモンが変化していきます。

特に成熟期は妊娠や出産などによって身体の変化を感じる大きなイベントを迎える時期でもあり、女性ホルモンの分泌も盛んになりますが、
次のステージの更年期には一気に卵巣機能が低下して女性ホルモンの変化によって引き起こされるあらゆる不調に悩まされることも多くなります。

女性の不調の多くは、ホルモンバランスの乱れや自律神経の乱れによって引き起こされることが多く、
これらは脳の中枢にある視床下部によってコントロールされていると言われています。

この視床下部は東洋医学で言う「気・血・水」をコントロールしてくれているため、
例えば生理痛によってを鎮痛剤で治すとか、月経不順をピルなどの合成ホルモン剤の処方などといった西洋医学の治療は、一時的な対処を行うことはこの視床下部へのシグナルを惑わしてしまうことにも繋がります。

一時的に症状が緩和されたとしても、それはあくまで対処的なもので、長期的に考えた時にさらにホルモンや自律神経のバランスを乱してしまうかもしれないのです。

婦人科系の不調は日常生活もままらないくらい辛いことも多いと、つい即効性のある身近な薬でごまかしてしまいがちですよね。

でも、それでごまかしていたら本当の意味での健康的な若々しさを手に入れることはできません。


10年先、20年先も女性ホルモンの変化に翻弄されることなく自分らしく生きていけるように、
今から食事やライフスタイルを見直していけたなら、きっと年齢を重ねるのも怖くなくなるのかもしれませんね。


お手当レシピに使えるオーガニックなアイテムをキッチンに揃えておこう。

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mamiko
幼少期より喘息で入退院を繰り返す病弱な幼少期を過ごすが高校時代に留学したニュージーランドでの生活で喘息の発作が激減し、健康な学生時代を過ごす。 20代半ばに再び喘息に悩まされ、30代前半には癌が見つかりそこから初めて「食養」に興味を持ち始め体が喜ぶと感じたままに体に過ごした結果、抗がん剤治療を行わなかったのにもかかわらず癌細胞が壊死していたという不思議な体験をする。 現在は主婦業をしながら日本の食物を中心とした日本の薬膳を学んでいる。 保有資格:国際薬膳食育師
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