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東洋医学でも「臓器」と「時間」は関係があった!時間別で何をすればいいか一目瞭然。体内時計と時間別 臓器の養生法。

霜崎 ひろみ
突然の子宮がん宣告をきっかけに、『毎日の食事で体が作られていたこと』、『ストレスがどんなに体に響いていたかということ』を実感する。『体のこと』、『心のこと』を、マクロビオティックや各種自然療法で学ぶ中、望診法に出合い学びを深める。更に、漢方、薬膳も学び、マクロビオティック上級望診法指導士、国際薬膳師、国際薬膳調理師、漢方上級スタイリスト、養生漢方アドバイザー等の資格を持つ。現在、マクロビオティック望診法指導士養成塾の山村塾http://goash.jp/にて望診法講座講師、東洋医学や薬膳講座の講師、出張講座、食事相談、雑誌やWebの望診記事の監修などを行っている。

こんにちは。
上級望診法指導士、国際薬膳師の霜崎ひろみです。

あっという間に一年の折り返し地点の6月。
日も徐々に長くなってきましたね。

最近の関東地方の日の出の時刻は、おおよそ午前4時30分。
日の入りはおおよそ午後7時前というところ。

朝日
それにともなって、最近、我が家の愛犬の起床時間がとても早くなり、今朝は4時に起こされました。

ここ1ヶ月ほど、午前3時45分から5時の間に起床する犬のせい(?)で、すっかり寝不足です。
しかし、犬のおかげで、この忙しない現代社会に飲み込まれている毎日、
「自然の流れ」「自然のリズム」を実感できることは、ありがたいことかもしれません。

「臓器」と「時間」には関係がある!


東洋医学の考えには、「臓器」と「時間」が密接な関係があるというものがあります。
「臓器」は一日中仕事をしてくれていますが、特に集中して働く時間帯があり、

「臓器」がシフトを組んで、集中して働く時間帯を分担しています。
これは、いわば、自然に沿った「体のリズム」。

時計
東洋医学では、この「リズム」に乗って一日を過ごしていれば、私たちは健康的な暮らしができると考えます。

多少、リズムが狂ったとしても、「気(エネルギー)」の流れが良い人は、
自分で調節できるのですが、「気」が滞っていたり、足りなかったりすると不調が起きる可能性があります。


また、いずれかの「臓器」が疲れていたり、弱っていたりすると
その「臓器」の担当時間に、集中して仕事をする力がないので、その時間に不具合が起きることがあります。


「臓器」と「時間」の関係を知っておくと、
体の状態が予測できたり、また、健康管理に役立つことでしょう。

健康診断

「子午流注(しごるちゅう)」にみる
「臓器」と「時間」の関係


みなさんは、「黄帝内経」という本をご存知ですか?
これは、東洋医学の聖典ともいえる古い書物ですが、その中に、「子午流注(しごるちゅう)」というものがあります。

子午の「子」は、干支の「子(ね)」、「午」は干支の「午(うま)」のこと。
流注は、経絡の「流れ」のこと。

*経絡とは、体表にある多くの「ツボ」と「ツボ」を結んでいる線で、
全身に張り巡らされ、「気(エネルギー)」や「血」が通っていきます。

昔の時刻は十二支であらわしていたのをご存知の方も多いでしょう。
「草木も眠る丑三つ時(うしみつどき)」など聞いたことがあるかもしれません。

一日24時間を十二支にあてはめるので、一つの干支が表す時間は2時間。

その2時間をさらに4つに分けて、「一つ時、二つ時、三つ時、四つ時」と呼んでいました。
「丑」は午前1時から3時を指すので、「丑三つ時」は午前2時から2時半ということになります。

深夜2
それはさておき、「子午流注」とは、十二支であらわされる「時間」と
「臓器」の機能を担う12本の「経絡」を組み合わせたもので、
割り当てられた「時間」に特定の「経絡」に気が集中して流れるという考えです。


一日の「気」の流れとも言うことができ、鍼灸治療や、臓器の不調を予測することに使われています。

12の「経絡」と「臓器」


「五臓六腑」という言葉は聞いたことがあると思いますが、
これにひとつ「臓」を足して、「六臓六腑」という考えが東洋医学にはあります。

「臓」と関係がある経絡:
肝経、心経、心包(心臓を包んでいるもの)経、脾経、肺経、腎経

「腑」:
胆経、小腸経、三焦(気や水の流れ道)経、胃経、大腸経、膀胱経

東洋医学から見た、臓器の機能を担う「経絡」と「時間」

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では、これら「六臓六腑」と「時間」の組み合わせはどのようになっているでしょうか。


「子」23時 ~ 1時: 胆経
「丑」 1時 ~ 3時: 肝経
「寅」 3時 ~ 5時: 肺経
「卯」 5時 ~ 7時:大腸経
「辰」 7時 ~ 9時: 胃経
「巳」 9時 ~11時: 脾経
「午」11時 ~13時: 心経
「未」13時 ~15時:小腸経
「申」15時 ~17時:膀胱経
「酉」17時 ~19時: 腎経
「戌」19時 ~21時:心包経
「亥」21時 ~23時:三焦経

以上のように、2時間ずつ、集中して働く「臓腑」(経絡)が決まっています。
「臓腑」の働きと一日の時間の流れを考慮すると、東洋医学的な養生法が見えてきます。

この時間は、こう過ごす!
「時間」と「臓器」と「養生法」


「子」23時 ~ 1時: 胆経

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この時間帯は、一日の「陰」「陽」が変わる時間帯。
ここで、良い睡眠がとれれば、体の「陰」「陽」の転換もうまくいき、朝に疲れにくくなります。

また、「肝」で血液を浄化した後に出る糟を「胆」が引き受け、胆汁として貯めると考えられているので、
体のデトックスをするためには、「肝」と「胆」の連携が欠かせません。「胆」が仕事に集中できるように、眠ることが大切です。
この時間帯に寝つけない方は、胆経に詰まりがあるかもしれません。

ベッドライト

「丑」 1時 ~ 3時: 肝経


「肝」は、血液を貯めて、浄化します。
「肝」「胆」で体全体のデトックスをするのです。

この時間帯は、「肝」が最も活発に動くので、「血」を「肝」に多く戻したいところ。

ここで、起きてテレビを観る、スマホやパソコンを使うなどしていると、目や筋肉を動かすことに「血」が行ってしまいます。
デトックスの邪魔をしないように、この時間は睡眠をとりましょう。
また、この時間帯に、目が覚めてしまうときは、「肝」が疲れていたり、「肝経」に滞りがある可能性があります。

「寅」 3時 ~ 5時: 肺経

「肺」は、前の「肝」の時間帯で浄化された「血」を全ての経絡に配る役割があります。
「肺」の機能が弱くなっていると、この時間帯に「血」が体にまわらず、熟睡できなかったり、咳が多く出たりします。

疲れていたり、気が足りない人は、この時間帯は睡眠をとりましょう。
体力のある人は、この時間に起床し、澄み切った空気を「肺」に届けるのもよいでしょう。

「卯」 5時 ~ 7時:大腸経


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「大腸」と言えば排泄。この時間帯は、便を出す時間帯です。
夜のうちに回収した老廃物を出す時間ともいえます。

大腸の働きが正常であれば、この時間帯に便意をもよおします。
少なくとも午前中に便意をもよおさない場合は、「大腸」の機能低下の可能性があります。
この時間帯に、便意をもよおさなくとも、トイレに行く、という習慣をつけるとよいでしょう。

「辰」 7時 ~ 9時: 胃経

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「胃」が最も元気に動くこの時間帯は、前の時間帯で老廃物の排泄が済んだ体に
「新しい食べ物」を摂り入れることが大切です。

朝食を抜いたり、飲み物だけで済ますことが続くと、「胃」の機能が低下してしまうことも。
この時間帯にしっかり朝食をとりましょう。

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「巳」 9時 ~11時: 脾経


「脾」は、「胃」がドロドロにした食べ物から栄養や水分を取り出し、変化させ、必要な個所に運ぶ役割があります。
いわば、朝食全てをパワーに変えているのが「脾」の働き。
朝食を抜いてしまうと、「脾」は取り出す栄養や水分もなく、全身に運んでいくものもない状態になります。


「脾」が弱ると「気」や「血」そして「水」が作り出せず、体が虚弱になる可能性があります。

「午」11時 ~13時: 心経

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この時間帯は、「陽気」が一番多い時間帯です。
「心」は全身に熱を供給する役割もあり、この「陽気」の最も強い時間帯に、
「心」に自然界の「熱」や「陽気」を集めるために、短い昼寝をすることが養生法とされています。

また、「陽」から「陰」に変わっていく時間帯でもあるため、この変化に体をうまく合わせられない人は、のぼせる場合もあります。

一日の陰陽の変化

「未」13時 ~15時:小腸経

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「小腸」は、「心」からもらった「熱」を利用して、食べた物を消化・吸収したり、水分を気化させて膀胱に送る役割があります。
ここで小腸が冷えていると、水分を水蒸気に変えられないため、午後にむくみが出ることがあります。

また、小腸は、運ばれてきた食べ物を「体に必要な物」と「いらないもの」に分けることもしていますので、「小腸」を疲れさせず、「体に必要な物」を取り入れるためには、昼食は質の良い物を摂り、食べ過ぎないようにするのがポイントです。

「申」15時 ~17時:膀胱経

 

この時間帯になると、どんどん「陰」の気が増えていきます。
「膀胱」は体の中の水の一部を気化させ再利用にまわしたり、尿を貯めて排泄します。
「膀胱」の状態をみるために、この時間帯に一度トイレに行き、尿の色をチェックしてみましょう。
尿の色が濃ければ、水分を適量とりましょう。

色が白っぽい場合は、水分のとりすぎの可能性があります。
この場合、次の時間帯の「腎」の負担にもなるので、水分は控えるようにしましょう。

「酉」17時 ~19時: 腎経

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「腎」は「尿」を作るところでもありますが、エネルギーの大元である
「精」を貯めるところでもあります。

この時間帯に、「精」を貯めることができるように、
スナック、スィーツや菓子パンなどではなく、エネルギーとして残せるような、きちんとした食事をしましょう。

また、「腎」を冷やさないことも大切です。
「腎」が弱っていると、腰痛や足がむくむなど、下半身にトラブルが出やすくなります。

「戌」19時 ~21時:心包経

一日も終わりに近づき、この時間帯になると、どんどん「陰」の気が充満してきます。
各臓器も一日活動し、いよいよデトックスの時間帯へ入っていきます。

「心包」は、「心」を包む膜のようなもので、「心」を保護しています。
「心包」が「心」の保護に集中できるように、この時間帯は心拍数の上がる運動などで、「心包」や「心」に負担をかけないようにします。

「亥」21時 ~23時:三焦経

「三焦」は、水分や気の通り道です。また、ホルモンバランスともかかわっています。
水分や気がスムーズに流れるように、この時間帯は、頭を使わず、ゆったりと過ごしましょう。
頭を使って、頭に血がたくさんまわると、入眠しにくくなります。

子供は体の成長に、成人は体の修復をするために使われる「成長ホルモン」は、深いノンレム睡眠時に出ると
西洋医学では言われます。
東洋医学でも本来この時間帯は、ホルモンにかかわる「三焦」が活発に働く時間帯なので、
23時前には寝床に入り、体を修復しやすい状況を作りましょう。


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このように、私たちの「臓器」は、次の「臓器」に、2時間ごとに
バトンを渡しながら、健康な体を保とうとしています。

以上のような養生法を参考に、自分の体を応援しましょうね!


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霜崎 ひろみ
突然の子宮がん宣告をきっかけに、『毎日の食事で体が作られていたこと』、『ストレスがどんなに体に響いていたかということ』を実感する。『体のこと』、『心のこと』を、マクロビオティックや各種自然療法で学ぶ中、望診法に出合い学びを深める。更に、漢方、薬膳も学び、マクロビオティック上級望診法指導士、国際薬膳師、国際薬膳調理師、漢方上級スタイリスト、養生漢方アドバイザー等の資格を持つ。現在、マクロビオティック望診法指導士養成塾の山村塾http://goash.jp/にて望診法講座講師、東洋医学や薬膳講座の講師、出張講座、食事相談、雑誌やWebの望診記事の監修などを行っている。
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