予防医学

「バランスよく食べなさい」っていうけれど「じゃあ何をどれだけ食べればいいの?」東洋医学・薬膳から考える「バランスの良い食事」とは。

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色々な情報があるけど何をどう摂ればいいかわからない!

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バランスよく食べること。
これは誰もが一度は疑問に思ったことではないでしょうか?


現代では本当に色々な情報がテレビや雑誌などで飛び交っています。

和食がいい
30品目食べるのがいい
ローフードがいい
野菜から食べるのがいい
1日6食食べるのがいい!


などなど。情報は様々です。

ですがIN YOUをはじめとして食の情報はこんなにあるのにも関わらず、いまだ体に何かしらの病気や、何だかすっきりとしない未病を抱えた方が沢山います。

ダイエットも流行り廃りがあります。
それぞれの情報で、体が良くなった人、ダイエットに成功した人は多く聞きます。

ですがなぜかまた体調を崩す人やリバウンドしてまう人も多いと思います。

それは小手先のテクニックや知識のみで、
その時だけ頑張ってしまって実は食事を普段から無理なくバランスよく食べていないからではないでしょうか?


情報に身を任せ、これをやらなくては!!とストレスに感じながら食べていませんか?

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私自身も健康になりたいから、美容にいいからと色々な情報に惑わされ、しまいにはストレスになってしまった一人でもあります。

これをしなければ、と「〜しなければ体が悪くなる」と楽しんで食事をできないことがありました。

私の場合、

常に不調続き、何だかわからないけど疲れる。
何だかすっきりしないし、寒がりだし、活力が湧かない・・鬱だろうか?
でも薬には頼りたくないし、心が弱いのだろうか
などなど色々悩んだことがあります。

色々な健康の情報を見て買ってみる、でも、続かない。
だから続けるのが本当に難しい。とりあえずなんとなく食べて過ごす日々。


心身のバランスが整わないと考える余裕すらなくなってしまうのではないでしょうか?

即効性抜群!
元気になる!!
疲れが取れる!!
血液サラサラ!!


などのキャッチフレーズに興味をそそられついつい、買ってしまうひとも多いと感じます。

でも、それを試しだけで、実際本当に体が元気になったり、ものすごい変化ってあったでしょうか?

エステで働いていた時に、お客さんが口を揃えて言っていたことは「何を食べたらいいのか」だった。

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もちろん少しはあったかもしれませんが、一時的だったり、効果を感じられない人も中には沢山いるのでは。
高いお金払ったし!なんとなく効いてる気がする!!って言い聞かせたりしている人もいるかもしれません。

中にはちゃんと食べているはずなのに何故か病気がちな人、体調がすぐれない人、ダイエットに成功しない人も。

私は以前エステ業界で働いていました。
その時には沢山の働く女性のお客様とお話しする機会がありました。

皆忙しく働く中でそれぞれ健康法を試していましたが皆が悩んでいることの多く

何を食べたらいいのか?という疑問でした。


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・肌の状態を整えるには?
・体重を落とすには何か?
・疲れが取れるには何が効くか?
・体の毒を出すには何がいいのか?


それぞれの食事方法があり、これが体にいいという情報はあります。
しかし、その食材を摂っても良くならないのは何故だろうと私自身もとても疑問に感じました。

そこで私が出会ったのが薬膳の世界でした。

薬膳は中医学の理論に基づいています。


薬膳で考えるバランスとは?

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中医学の考えでは自然界、体、食材全てにおいてという考えがあります。
自然界の陰陽に従って、体の陰陽も変化してしまうんです。

人の体は年齢、季節、環境によっても変化し、陰陽のバランスも常に変化します。
つまり体が環境や季節などから受ける影響でバランスを崩さないように食事によって調和させることが大事になってくるんです!!

『黄帝内径』という中国の医学書の中

穀物は主な食材として五臓を養う
果物は五臓の働きを助ける
肉類は五臓を補う
野菜は五臓を充実させる
気味を調和させこれらを食べたり服用したりすれば、精気を補益(補精益気)することができる


という言葉がよく引用されます。ここで気味、そしてになり、益気補精になります。
つまり色々な食材を摂ってバランスをよくしてあげることが大事ということです。

薬膳の記事はIN YOUの他の記事でも見ることが、可能です。
毎日の水分補給どうしてる?東洋医学・薬膳から見た体質別・体調別お茶選びの方法を教えます。

【食材には四気五味がある】(実際には五気六味)

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四気とは食材の性質で、食材によって身体を温めるのか冷ますものなのか、そしてどちらともない中間を保つもの。

寒性 ニガウリ きゅうり スイカ ズッキーニ 豆腐
涼性 大根 きゅうり セロリ はと麦 冬瓜 緑茶
平性 お米 キャベツ 芋 人参 牛肉 鯖
温性 栗 エビ 羊肉 鶏肉 うなぎ もも 棗
熱性 唐辛子 胡椒 シナモン 乾姜           など
   
五味とは味のこと、そしてそれぞれ働きがあります。

酸味

 酢 梅 など
働き 
収斂(収縮させ引き締める) 固渋(引き締めて固める)
過剰な汗や、下痢、尿など水分が出過ぎるのを防いだりする

苦味

 ニガウリ セロリ ピーマン など
働き 
清熱(熱を下げること) 通便 解毒 燥湿(湿気を乾燥させること)
体の余分な湿気をとったり、便通を良くしたり、熱など下げる

甘味

 米 じゃがいも キャベツ りんご バナナ など
働き 
補益(体の質を強くし、気、血 陰、陽の不足を補ったり、臓腑の機能を高める)
   和中(脾胃の働きを整える)暖急(突然起きた痛みを和らげる)

鹹味

 あさり 昆布 ノリ エビ など
働き 
軟堅(堅いものを和らげる) 散結(腫塊を消すこと) 瀉下(排便排尿を促進すること)

辛味

 生姜 ネギ 唐辛子 など
働き 
発散(体の表面の邪気を取り除く) 行気(気の巡りを良くする) 活血(値の血行を良くする) 滋養(体の水分を補給し補う)

淡味

 白菜 冬瓜 など
働き 
滲泄(湿気を取り除く)開竅(詰まった孔を開いて良くと売るようにする)

四気五味を見るだけでも食材には様々な働きがあります。
食材には体を温めるもの、冷ますもの色々な働きがあるので自分自身の体もその中間に持っていくことによってバランスを取れるようになります。

五味も同様に味だけでなく働きがあります。
穀物、果物、野菜、肉、魚類それぞれ自分の体の状態を見て変えていくことにより整えていくことができます。

そして環境の変化にも体は影響されやすくなります。

季節ごとに何を注意して食べれば良いのか?

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<春のおすすめ食材>

温性 涼性  辛味、甘味、適度な酸味
冷えたもの、苦味は控え、酸味は撮りすぎないように注意します。

米 麦 ネギ 生姜 シソ ハッカ 菊花 棗 など


<夏のおすすめ食材>

寒性、涼性  鹹味、酸味 適度な苦味
熱性のもの 脂っこいもの 辛味 苦味

セロリ きゅうり トマト ズッキーニ ナス ニガウリ スイカ パイナップル 緑茶など


<梅雨のおすすめ食材>

温性 甘味
甘味は性質上、脾胃を補うものが多いのですが同時に湿気が溜まりやすいものでもあります。
いいからといって摂りすぎは禁物です。

はと麦 冬瓜 とうもろこし あずき 大豆など


<秋のおすすめ食材>

涼性(まだ夏の暑さが残っている時)温性  酸味、鹹味 甘味
刺激性のもの、辛味のも 苦味、辛味は控えめにする

あわ びわ なし なし ごま 牛乳 豚肉など


<冬のおすすめ食材>

温性、熱性  辛味、甘味、酸味、適度に鹹味 
冷たいもの 鹹味 苦味

お米 もち米 山芋 じゃがいも さつまいも 胡桃 鶏肉 羊肉 エビなど


ここで冷たいものと書いてあるのは冷やしすぎてあるものは暑い夏でもよくありません。
薬膳では基本的に常温のものか火を通してあるものをお勧めします。
冷たいものは、やはり胃腸の負担になりやすいんです。

【注意すること:そればかりを食べ過ぎない。】

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体にいいからというと、ついそればかり摂ってしまう方が多いのですが薬膳ではバランスが大事です。
いつもより少し付け足すぐらいでいいのです。

自分自身の体を理解して、元々冷えている方は夏でも体を冷やす食材を少し控えめにする!
など自分自身の体とよく向き合って食事を取ってあげることが大事です。

薬膳では絶対これだけを取りなさい!!といったことはありません。

これだけでも、食べることへのストレスが減りませんか?

いろいろな情報がありますが、ぜひまずは自分自身の体が今どうなのか
どのような状態なのかを知ってそして季節のごとの特徴に合わせ食事を見直して行ってはいかがでしょうか?

食事は無理なく楽しめるのが一番ですよ。
楽しむこと!これを忘れずに毎日の食事を楽しんでみてくださいね。

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chie
幼少期よりアトピーや喘息で入退院の日々、食事で改善する。 社会人になり食事、生活の乱れやストレスで再び体をこわす。特に生理痛は酷く薬に頼りすぎて効かなくなったことで前から興味を持っていた薬膳を勉強し国際薬膳師、国際薬膳調理師を習得。 試していくうちに生理痛も暖和していき、倦怠感や冷え性など改善していく。 実体験も交え薬膳をベースに体のこと食のことを伝えていきたいと思います。
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