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食養生レシピ。材料4つでできる!胃腸の疲れをリセットしよう。ほっこり甘い「薬膳風かぼちゃ粥」の作り方

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美味しいものが多い時期。
ついつい食べすぎていませんか?


秋冬のように急に寒くなる時期は、私たちは自然と体が栄養を欲しがり、食べたいモードが強くなります。
でも、その欲望のままに食べすぎていると、胃腸は疲労してしまいます。

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私自身も、風邪をひく時というのは、忙しい時、大変な時というよりも、気が抜けている時、特に、ついつい胃腸を酷使して食べすぎてしまっている時が多いと思います。

胃腸が疲労すると、免疫力が低下しがちになり、風邪をひきやすくなってしまうのです。
風邪をひかないように、栄養をつけようと思って食べすぎてしまう・・

この時期にありがちなパターンです。

たしかに栄養バランスよく、腹八分目に食べるのは健康維持に効果的ですが、食べすぎてしまっては本末転倒です。

胃腸は消化吸収のみならず、特に腸の方は免疫を司る大事な臓器です。

食べすぎ、飲みすぎなどが続いてしまい胃腸が疲労すると、次のような問題が出ることがあります。

胃腸機能が低下した場合の症状
・食べ物の消化吸収が悪くなる
・水分を吸収する力が低下する
・便を排出する力が低下する

その結果、便秘がちになったり、下痢をしたり、お腹が張る感じがしたり、つまる感じがしたりガスっぽくなったりしてきます。

お腹が鳴らない、空腹感がないのは危険信号!


もし、そのような症状がなくても、最近「お腹が空いたー!」という感覚がない、
お腹が「ぐーっ」と鳴った記憶が無い場合
には、常に胃腸がフル稼働状態になってしまっています。


空腹時にお腹が鳴るのは「空腹時収縮」といって、
胃が食べ物を腸の方に送るために収縮しているためです。


「ぐーっ」と鳴るということはお腹の大掃除中という状態になります。

通常は食べてから4時間から7時間後くらいにはお腹がぐーっと鳴ります。

でも、お腹が空いていないのに食べ続けたり、だらだらと間食を続けていると、だんだんとお腹が鳴らなくなります。
もしお腹が最近鳴ってないという場合には、食べすぎ警報といえるでしょう。

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ちなみにぐーっと鳴ったらすぐに食事を摂るのはベストのタイミングではありません。
ぐーっと鳴っている時は、まだお掃除中なのです。

できればお腹が鳴ってから90分くらいは待ってから食べた方が完全にお腹が空っぽになっているので良いのだそう。

そんなにお腹が鳴ってから待つのは辛いけれど、
寝る前にお腹が鳴るくらいの状態にして寝てしまえば、寝ている間にすっかり胃腸を大掃除することができるからおすすめです。

すこし空腹なくらいで寝て、朝を迎えるとスッキリ


寝ている間にお腹のお掃除をするには、夕食を軽めにすることが大事です。

食べすぎているなあと感じるならば、夕食を軽めにしてぐーっとお腹が鳴るくらいになってから寝ると、睡眠も深くなり、翌朝の目覚めもすっきりします。

断食すると非常に眠りが深く鳴るのを感じます。

そして疲労感も抜けて、元気に翌日を過ごすことができます。

お腹が減って眠れないのでは?と思うかもしれませんが、寝ている間に胃腸が休まるので睡眠は深くなるのです。

そして軽めに夕食をとった次の日の朝は、できれば軽めの朝ごはんで、お腹をいたわってあげましょう。

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ここで食べない方がお掃除になるからといって、無理やり頑張って断食までするのはおすすめしません。

断食は正しい方法で行えば効果的ですが、自己流で行うのは危険であり、回復食に失敗すると逆に胃腸を痛めることにもなりかねないからです。

朝粥こそ、胃腸をリセットするのにぴったりな食事


そこでおすすめのメニューが「朝粥」です。

あの貝原益軒も「養生訓 朝粥の効用(巻三66)」に次のように記しています。


「朝早く、粥を温くやわらかくして食べると、胃腸を養い、身体を温めて、津液(唾液)を生じる。冬期にはこれがもっともよいものだ。これは、張来の説である。」

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冬になって、朝におかゆを食べることは唾液の分泌を促し、胃腸をいたわってくれるということ。
すこし寒くなってきた晩秋の頃からこの養生法を取り入れていくのがおすすめです。

おかゆは単にお米を炊いたシンプルな五分粥、七分粥などにしてもいいけれど、今回は胃腸にも優しく、
体温を上げてくれる「薬膳風かぼちゃ粥」をご紹介します。

薬膳風かぼちゃ粥のつくりかた

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【材料】

かぼちゃ 4分の1(300gくらい)
玄米(白米でも可) 大さじ2杯
水 2カップ
自然塩  小さじ2分の1

1.かぼちゃはタネワタ、皮を取り除いて薄切りにする

2.材料をすべて鍋に入れて10分ほど煮込む

3.塊が残っているかぼちゃをヘラなどですり潰す。もし、滑らかに仕上げたければ粗熱をとってからミキサーなどにかけてください

4.温め直してから、あれば好みでクコの実、松の実、かぼちゃの種など10粒程度をみじん切りにして散らして完成


ほっこり、お腹の中からあたたまる、胃腸にも優しい少し甘みのあるお粥の完成です。

ちなみに、かぼちゃ粥は韓国では、「ホバッチュッ」と呼ばれ、病中病後の回復などに食べられています。

韓国ではとろみをつけるためにもち米と一緒に丹念に煮込んで作りますが、このレシピでは日本風にお米を使っています。

かぼちゃには、脾胃を温め、気を益す働きがあり、消化活動をアップさせる作用もあります。

また、豊富なビタミンAが粘膜を保護し、風邪を予防する作用、肝機能を助ける作用があります。

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今回ご紹介した、かぼちゃを使った優しいお粥は、弱った体を回復させながら胃腸を休めてくれるからおすすめです。

シンプルな白いお粥も良いけれど、ちょっと気分を変えて、ほっこり甘い橙色のかぼちゃ粥を作ってみませんか?

食欲の秋だからこそ、胃腸を一旦休めることで免疫力を回復しよう


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胃腸をリセットするかぼちゃ粥は、疲れた胃腸を休めながらも胃腸の働きを回復して、免疫力も高めてくれます。

そして、一旦リセットしたら、また美味しいものを楽しめるようになりますね。

もちろん食べ過ぎたらリセットすれば良いというわけではありませんが、やっぱり食べすぎてしまうことは誰にだってあること。

もし、空腹感を最近感じないなと思ったら、

夜を軽めに、翌朝を朝粥にして胃腸を軽めにリセットしてみるのがおすすめです。

ちょっと休めるだけで自然治癒力が目覚め、また胃腸が元気を取り戻し、体も軽くなります。
そして、お腹の中から免疫力を高めることができるので、風邪を撃退するための良い準備になりますよ。

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manami sasao
タイ在住、ときどき日本。フリーライター兼薬剤師。 薬剤師でありながらも、ヨガを始めてから薬に頼りすぎないセルフケアに関心が高まる。祖父がタイ人、ハーブを多用したタイ料理、タイの穏やかな空気に魅了され外資系製薬企業を退職して夫と共にタイに渡る。現在は薬局での経験と知識を生かして、ヘルスケア関連ライターとして活動中。西洋、東洋医学にも自然療法にも偏りすぎない方法を発信していきたいと考えている。
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