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「かんしゃくがひどい・落ち着きない子供」に「コレ」ばかり食べさせるな!東洋医学・薬膳から見た「知っておくと子育てがぐんと楽になる食事法」

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IN YOUの読者さんの中には
子育て中、あるいはこれから子育てが始まる、
あるいは自分の娘が子育てで苦労している。
または親戚や甥っ子姪っ子の面倒を見る機会が多い・・・


といった年代の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日はそんな方々に読んでいただきたい「食事」と「子供の性格」についてのお話です。

毎日の子育ての悩みの多くは食事で改善できる!?


毎日の子育ては子供の成長が楽しい分、本当に大変ですよね。
子育ては予期せぬことの連続。

突然かんしゃくを起こしたり、
いうことを全くきかずに、泣き叫んだり、バタバタ走り回ったり・・・


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私個人、まだまだ子育て二年目の新米の母親ですが、初めての子育てはマニュアルがあるわけもなく、
人から評価されるわけでもなく、また手ごたえも感じにくいので悩みの連続です。

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思い返せば、新生児のころは夜泣きで眠れない日が続いていました。


「いったいいつまでこんな状況が続くのだろう」

と悩みました。

助産師さんに体重があまり増えていないので母乳とミルクと混合にしましょうと言われた時にも

内心、
「母乳で育てていきたい!ミルクを与えて本当に良いのだろうか、、、」

と、どうにかならないかと悩んでいました。
(一時的にミルクをあげたものの、結局は自分の食生活を見直したことで母乳がしっかり出るようになりました)

母乳不足に効果を感じた食材「金針菜」はこちらの記事でチェック

子供が二歳になった今も相変わらず悩みは尽きず、
恥ずかしながら、やんちゃ盛りのわが子を相手に本気でイライラしてしまうことも度々です。


大切な我が子の成長ですから、どのお母さんたちも子供が成長するたびに新しい悩みと向き合って子育てされているのだろうと思います。

そんな毎日の子育ての悩みが少しでも食事で改善されるとしたら?

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私たちが毎日食べている食事。


実は子供の「心」の成長も、毎日の食事で左右されることをご存知でしょうか。

薬膳では、普段私たちが食べている食事は、体を作る基盤になっているだけではなく、精神にも影響を与えると考えられています。



今回は、そんな毎日の子育てが少し楽になる食事法についてご紹介していきます。


子供の癇癪・落ち着きのない行動・夜泣きは「肝」と「心」の高ぶりが原因

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子供の体質には大きく二つの特徴があります。


1つは「純陽の身体」であるということ。


陽は熱性のものという意味で、陰は冷性のものという意味です。

子供はこの陰陽のバランスがまだ未熟で、体が陽に傾きやすいという性質があります。

2つは「二余三不足」であるということ。


二余とは、「肝」と「心」が高ぶりやすく、暴走をおこしやすいということです。



三不足とは、「脾」「肺」「腎」がまだ未熟で働きが弱まりやすいという意味です。




「肝」「心」が高ぶりやすいから、癇癪を起しやすい


精神状態を安定させるのに大きく関わっているのが「肝」と「心」です。

肝と心は「陽」の状態に傾きやすいとされています。


「純陽の身体」である子供の場合よりその傾向が強く、肝や心が炎上してイライラが止まらなくなり癇癪を起します。


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ささいなことで急に癇癪を起こして暴れる我が子を見ると、切れやすい子供なのかも?と心配になりますよね。

でも、この体質の特徴を分かっているだけでも少し安心できませんか。


程度は人によって様々ですが、

「癇癪を起こしやすいのはほとんどの子供が持っている性質」

と割り切って考えると楽になります。

この性質を知った上で、毎日の食事で「肝」と「心」が高ぶらないように工夫していきましょう。
きっと毎日の子育てがぐっと楽になりますよ。


肉や赤みの魚、卵などの動物性の食品を食べさせ過ぎが
「癇癪を起こしやすい」
「落ち着きがない」
「キレやすい」

などの症状を引き起こしているのかも?!?!


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「純陽の身体」である子供の場合、陽性の強い肉や赤みの魚、卵などの動物性の食品を食べ過ぎてしまうことで

「落ち着きがない」「癇癪をおこしやすい」「キレやすく感情のコントロールができない」

などの症状が現れやすくなります。

まさに肝と心が陽に傾いてしまい、炎上してイライラが収まらなくなってしまっている状態です。


小さな子供ですと、夜泣きなどの症状がでることも。

肝や心が炎上して体が休まらず、眠りが浅くなってしまうためです。

私自身の経験からも身をもって感じているのですが、子供の身体は本当に素直に食べたものの影響が現れます。

お正月に家族で集まって焼き肉をした際に、子供がたくさんの肉を食べてしまったのですが、
いつもはほとんどないのですが、その日の晩は夜泣きがひどく、翌日は癇癪がひどくなったのです。


「せっかく母と父が孫の為に用意してくれたものだから今日は大目に見よう」という気持ちだったのですが、食事が子供に与える影響について改めて考えさせられる機会となりました。


現代の栄養学は実は、日本古来のものではなく
明治時代にドイツから日本に伝えられたものだった・・


本来、日本人は体質としてたんぱく質の消化酵素は少ししか持ち合わせていません。


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マクロビオティックで有名な若杉友子おばあちゃんも、
「たんぱく質の取り過ぎが病気の原因」と言っていますね。

でも「成長期の子供にはたんぱく質をしっかりと与えてください」と栄養指導されますよね。


これは厚生労働省が発表した栄養所要量に基づいた考え方での指導ですが、その下となる栄養学は明治時代にドイツから日本に伝えられたものなのです。

少し考えれば当たり前のことですが、ドイツ人と日本人では体格や体質、気候風土が全く違います。


全くそのままの形で日本に取り入れたこと自体が不自然なことですよね。

体質にも合わないはずです。

マクロビオティックでは動物性の食事は全体の一割かそれ未満にとどめることによりバランスが整う、といわれているように、
動物性食材ばかりをとりすぎることによる弊害は、健康面ばかりではなく、メンタルや行動面にも現れてくるわけです。

ただ、季節や食べるもの、習慣によって最適な食べ物は変動しますから、
お子様の状態をよく観察しながら、その時々に最適な食事をいただくようにしてくださいね。

「温性」と「平性」の食材で作った献立にすることで
癇癪=肝と心の炎上 を起こしにくくすることが出来る。


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「純陽の体」であっても「二余三不足」で腎も脾も発育が不十分な子供の体質。

子供の食事は温かい性質を持った「温性」と「平性」の食材の組み合わせから作ったメニューが基本です。


【もち米、米、かぼちゃ、ニラ、きゃべつ、ニンジン、玉ねぎ、ブロッコリー、鶏肉、太刀魚、イワシ、鮭、エビ、もも、くるみ、松の実、栗など】


「ちょっと最近食事に動物性の食品が多かったな」と感じるとき、また子供が情緒不安定だったり興奮しているなと感じた時には、涼性の食材を利用して熱を冷ましてあげるのが効果的です。


【小麦、ハト麦、大麦、そば、粟、セロリ、ほうれん草、きゅうり、トマト、冬瓜、なす、大根など】


ただ、このような対応は、夏の猛暑事や情緒不安定な時に利用する程度にしておきましょう。

私も今回の経験から、肝に銘じようと思います。

ママも子供も幸せな子育てをするには
食生活がカギ。

終わりに


毎日の子育ては、やっぱり大変なことも多いですよね。
特に子供が癇癪をおこしたり、イライラが止まらなくなって地団太を踏まれたりするとこっちが泣きたくなってしまいます。

繰り返しになりますが、陽性の強い「肉 赤みの魚 卵などの動物性の食品」はそんな症状を引き起こしやすくします。
思い当たるようでしたら、まずは一週間試してみてください。

子供は体が小さい分、効果が感じられるのも大人よりずっと早いですよ。

毎日の食事で、頑張るお母さんたちの悩みが少しでも改善されますように。
お母さんたちが作る毎日のご飯で子供たちの健康な身体と心は作られます。

皆様のより健康でより楽しい毎日のお役に立てますように。

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松永加奈恵
薬膳料理やマクロビオティック、糖質制限食などを扱うカフェでチーフとして三年間勤務。病院が開催する食育講座で講師も務める。野菜ソムリエ資格所持
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