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予防接種を「フルコース」ではなく「選んで」必要最小限に受けたらどうなる?お母さんお父さんの素朴な疑問をまとめました。

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予防接種を「選んで」受けるとどんなリスクやデメリットがある?


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あなたは予防接種賛成派ですか?それとも反対派?

二児の母である私は、慎重派です。


長女の時は途中までフルコース予防接種を受けましたが、次女はできるだけ最小限にしたいと思い、医師と相談して3種類5本の予防接種を受けました。


予防接種を全部受けるのは多すぎるけど、全く受けないという選択肢も怖いと感じます。


予防接種が努力義務になり、親の意思で予防接種が選べるようになった分、親の責任は重くなりました。


予防接種を選んで打つと、どんなことが起こるか?

健診・診察で医師や保健師さんに怒られる?

「打たない人が病気を蔓延させている」?

「虐待」「親の義務を果たしていない」と言われる?

大人になって感染症にかかると重症化する?

感染症にかかったときが怖い?


そんな疑問をひとつひとつまとめてみました。


予防接種を受けないことのリスク

健診・診察で医師や保健師さんに怒られる?


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母子手帳にある予防接種のページに空欄が多いと、子供の健診や診察で注意されることがあります。

私の次女が軽い火傷を負い夜中に大学病院に行った時のこと。


母子手帳にある予防接種のページに空欄が多いのを見て、医師がこう言いました。

「お母さん、ちゃんと予防接種受けないとダメでしょ?


感染すると重症化する病気ばかりなんですよ。」

面倒で受けていないと思われたのか、やんわり注意されました。


子どもの1歳半健診でも内科健診でも予防接種に関して指摘されました。


しかし、かかりつけ医が「薬を滅多に出さない先生」として有名な先生なので


「あの先生ワクチン打ちたがらないからね〜」


という内科医の一言で終了しました。


親の自己判断で選んで打っていると風当たりが強いようですが、
医師の指導のもと予防接種を選んでいるので他の先生にいろいろ言われることが少ないようです。


「予防接種を打たない人が病気を蔓延させている」?

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ネット上の予防接種に関するたくさんの議論を見ました。

予防接種賛成派の意見に多かったのはこのような意見でした。

  • 打たない人が病気を発症したら周囲が迷惑する
  • 集団生活をする以上は予防接種はエチケット

私もフルタイムで休めない仕事だったので、子供の病気が親の仕事にどれだけ影響してくるかよくわかっています。

しかし「予防接種を打たない人が病気を蔓延させている」という感覚にはとても疑問を感じていました。


高野弘之医師は「母子手帳のワナ」という著書で肺炎球菌を例に挙げてこのように言っています。


●間違った理解(原因と結果が逆!)

肺炎球菌が身体に侵入する

 ↓

肺炎にかかって衰弱する

 ↓

死に至る

 

●正しい理解

いろいろな原因でカラダが衰弱して免疫が弱くなる

 ↓

肺炎球菌の侵入と繁殖を許してしまう

 ↓

肺炎を発症して死に至る

引用 「母子手帳のワナ」高野弘之著


保育園では感染症予防に、食事やおやつのたびに手洗いを徹底していました。


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肌の弱い子供は手がガサガサになるほどの手洗いの回数で、私の長女も度重なる手洗いにウンザリしていました。

そこまでしても保育園ではあっという間に感染症が流行しました。


 長女が通っていた保育園でも水ぼうそうが流行し、予防接種を打っていたにも関わらず二人のお友達が水ぼうそうを発症しました。

水ぼうそうを発症した子たちは、毎月溶連菌で発熱して必ず解熱剤を服用していたり、3歳で腫瘍ができて入院したりしていました。


予防接種や手洗いをしていても感染症が流行してしまうのは

「菌の侵入と繁殖を許してしまう子」がいるからではないでしょうか。


菌や予防接種を原因として考えるのは

「原因と結果の取り違え」で

「本末転倒」なのです。


本当に公衆衛生を考え、他人の迷惑にならないようにしようと心がけるなら


自分自身や子どもの生活・食生活を見直すこと

一人一人の免疫力を高めること


このことがの感染症の流行を最小限に抑えられる方法なのではないでしょうか。


大人になって感染症にかかると重症化する?

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子供の頃に感染しなかったり、予防接種をしなかった病気を大人になって発症すると重症化するという話はよく聞く話です。

おたふくかぜ、麻疹(はしか)、風疹、水ぼうそう。


これらの病気は大人になってから発症すると別の病気を併発したりする可能性が高いと言われています。


10年前までは成人の水ぼうそうやおたふくかぜは年に一人か二人だったそうですが、
最近では子どもが子どもが水ぼうそうやおたふくかぜにかかったあと、お母さんやお父さんもかかるという例が珍しくなくなりました。


予防接種でできた抗体は完璧ではありませんし、接種していても感染する場合もあります。


ここで疑問に感じるのは大人になって感染症にかかると重症化するのは

「子どものころに予防接種を打ったかどうか」が話の主体になっていますが


「どういう生活をしている人が感染症を重症化してしまうのか」という情報は一切ありません。


私自身、妊娠中に子どものりんご病に母子感染した経験があります。


成人してからりんご病にかかった看護師のママ友から「指の関節が曲げられないくらい痛い」と脅されていましたが、軽い風邪程度で済んでしまい病院の先生を驚かせました。


「虐待」「親の義務を果たしていない」と言われる?

0歳から始まる予防接種は子どもの意思で選ぶことはできません。

子供が大きくなったとき、物心ついてから「なんで予防接種打たなかったの?」と聞かれた時に子どもが納得できるような答えをあなたは持っていますか?


親が予防接種を選ばなかった子どもの中には、高校生の時に水ぼうそうを発症して跡が残り


「母親を恨んでいる」

というお子さんがいることをネット上の論争の中で見ました。


もし今0歳の子どもが25歳の大人だったとしたら?

お父さん・お母さんが予防接種を選ばないことをきちんと説明できるでしょうか?


予防接種は「努力」義務

予防接種を受けることは義務であると思われがちですが

国民は予防接種を受けるように努めなければならない(努力義務)とされています。


「努力」義務ですから、接種すべく努力はしなければならないのですが、努力の結果、接種しないという選択に至るのは個人の自由なのです。

引用 「母子手帳のワナ」高野弘之著


しかし予防接種を受けるかどうかの判断を親に委ねているわりに、世の中には公平に判断できる資料がとても少ないです。


  • 病気の流行状況
  • 感染した場合の後遺症の程度
  • 予防接種の副作用
  • 副作用が起きた場合の対処の仕方
  • 予後の状態

これらについて納得いくまで説明できる医師がいて、相談しながら接種できることがベストですが、なかなかこういった医師がいないのが現状です。


参考「予防接種へ行く前にー受けるこどもの側に立って」編集代表 毛利子来・母里啓子


感染症にかかった時が怖い?


そして一番気になる、予防接種で予防できたはずの病気にかかるかもしれないというリスクについて。

予防接種を打たない選択をすると、感染症にかかった時のリスクについて医師から説明され怖くなる親御さんもいらっしゃるようです。

BCGの予防接種を受けずに結核性髄膜炎になった赤ちゃんが、なかなか入院の受け入れ先が決まらなかったこと。その後に死亡したこと。

引用「小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない」鳥海佳代子著


例えば医師からBCGについて医師からこんなお話を聞いたら、
ふつうの親が予防接種を選ぶことは責任が重すぎて怖くなるのは当たり前のことです。


かかりつけの小児科医である山田真先生は

「医者の適切なアドバイスがあれば、悪化することはない。」


と予防接種学習会でもお話しされていて、実際に診察の際も感染症にかかった時の怖さについては何も言いません。

山田先生はたくさんの書籍を出版されており、私のオススメはこの2冊です。


予防接種に対して賛成派、反対派と分かれている書籍が多い中、こちらの本は中立的な立場で書かれています。


感染症で受診してほとんど薬を処方されたことがない


子どもの感染症でたびたび山田先生の診療所を受診しますが、ほとんど薬を処方されたことがありません。

私の長女が3歳の時にインフルエンザで高熱が出て受診したことがあります。


「この段階から髄膜炎などの心配はない。もう解熱剤は必要ないね」

と言われて薬が処方されることはありませんでした。


先生は病気がどんな風に経過するか、次にどんな風になったら受診すればいいかを丁寧に説明してくれます。


解熱してインフルエンザから治癒したという登園許可書をもらいに行くと

「やっぱりインフルエンザに薬はいらなかったね」と言う山田先生。


今のお父さんお母さんは忙しいので、長い期間薬なしで待っていられる親は少ないです。

病気を「見守る」ことが一番難しい世の中で、山田先生は薬なしで一緒に見守っていてくれます。


先生はウイルス性の感染症について書籍の中でこのように書いています。


子どもがかかる病気の大半は感染症で、さらにその大半はウイルスによる感染症です。

ウイルスの病気というのは基本的にほとんど自然に治るのが原則なのです。ぼくたちのからだがウイルスと戦って勝利するのです。

ただ、はしかやインフルエンザのような強力な病気の場合はしばしば苦戦することもあります。


そこで薬が求められるわけですが、ぼくたちのからだが薬なしでウイルスと厳しい戦いをした後には、強力な免疫ができて一段階強いからだになるのですから、戦いもまた必要なのです。そして戦いに負けないようにするには基礎体力をつけることが必要です。


引用「子どもに薬を飲ませる前に読む本」山田真著




実際にインフルエンザという厳しい戦いに勝った長女は、
おたふくかぜの熱は1日で下がり、腫れも二日で引き痛みもほとんどなく済ませることができました。


予防接種は主役ではなく、どう感染症を経過させるかが一番重要なのです。


「ワクチンはその1種類しか予防できない。
本来なら、食べることで丈夫な体をつくることが大事」

山田先生のこの言葉が、いちばんの感染症予防なのだと確信しています。


そして一番の疑問である「うちの子にどの予防接種を選べばいいか」については、
次回記事「予防接種を選んで受けるとどうなるか。予防接種慎重派の医師を見つける方法。」にまとめさせていただいてます。



次回記事の公開をお楽しみに!


おまけ
以前こちらの記事で予防接種についてお伝えしたところ大変な反響をいただきました。
予防接種の本数=3歳までに発熱する回数。あなたはそれでも我が子に予防接種を打ちますか?


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河口あすか
2012年、2014年生まれの姉妹の母。本業はポートレート専門のカメラマン。 CodomoPortrait 風邪のひき始めを梅しょう番茶で、発熱を第一大根湯で、インフルエンザを梅エキスで治すのが得意です。子供とお母さんのための台所でできるお手当を発信中。むしろ台所診療所
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コメント

    • 坂本
    • 2017年 1月 09日

    ワクチンの危険性なら様々な機関からすでに資料が提出されている。日本の医者や厚生省は利益のみにしか関心がないのか患者の健康は二の次でしかない。薬をうたない医者がいる、このお医者さんの行動は正しいことだ。結局病気を治すのは、患者の免疫力でしかない。

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