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新型コロナウイルスワクチン『有効率95%』ってどういう意味?先行き不透明だからこそ知識を持って判断することが重要です

新型コロナウイルスワクチン『有効率95%』ってどういう意味?先行き不透明だからこそ知識を持って判断することが重要です


いよいよ、日本でも新型コロナウイルスのワクチン接種の準備が進められていますね。

医療従事者の方々は今月末、高齢者の方々は3、4、5月あたりからスタートされる予定と言われています(2021年2月現時点)

上記以外の方々は夏前ごろから接種が可能になることが予測されます。

皆さんは、ワクチン接種を希望するかどうかはどのようにご判断されるでしょうか。

現在の報道によると、ワクチン有効率は95%という数値が出ています。

目に飛び込んでくる数値だけを見ると『95%の人がワクチンを打てば効く』という印象を受けますが、実際のところ、そうではありません。

ニュースでは有効率の数値が公表されますが、その有効率はどのように統計が取られ、算出されているかという細かなところまでは解説されていません。

もし、今後の予防接種に迷われているというようでしたら、改めてその数値がどのようにして出来たものなのかを知っておくと判断基準の材料となるでしょう。

当記事は、一概にワクチンを反対するもの、もしくはワクチン接種を勧めるものではありません。

最終的にワクチンを接種するかどうかという選択は各個人の方々のご判断によります。

ワクチン有効率以外にも、今後このような数値を見て、皆さんが判断しなければならない時が来た際に、この数字はどういった統計で算出されたものなのか、一歩立ち止まって冷静に判断するきっかけにして頂けたら幸いです。

後半部分では、ワクチンだけに頼り切らない習慣作りの大切さについてもお伝えします。

ワクチンの効果を示す「有効率」が95%。どのように統計が取られた数値なのか

ワクチンの効果を示す「有効率」という言葉。

冒頭でも述べましたが、

有効率95%=『100人打てば95人に効く』

という印象を持たれやすいかもしれませんが、実際はそうではありません。

有効率の定義



ワクチン有効率というのは、ワクチンを受けた場合と受けなかった場合を比較して、どのくらいの割合で発病を減少させていたか、という割合をあらわします。

まず、疫学では4つのデータを取ります。

1、ワクチンを接種した人で、発病しなかった割合(接種群非罹患率)

2、ワクチンを接種した人で、発病した割合(接種群罹患率)

3、ワクチンを非接種で、発病しなかった割合(非接種群非罹患率)

4、ワクチンを非接種で、発病した割合(非接種群罹患率)

この4つのデータを元にワクチン学での有効率は次の式で計算されます。

ワクチン有効率=〔1−(接種者罹患率/非接種者罹患率)〕×100

例えば、

有効率70%のワクチンであった場合、

接種なし(グループA)の人の発病率を「1」とします。

接種した人(グループB)の発病率が0.3となった場合、

グループAの1に含まれる人は、
グループBにいれば発病率を0.3に下げられただろうと考えられます。

1−0.3=0.7
つまり、有効率は70%と計算されます。

接種を受けた場合の0.3に比べて、接種を受けなかった場合の発病率が1で比較すると接種を受けた場合、相対的に70%少なかったと判断されます。

よって、70%は接種をしていれば発病しなかっただろうということから有効率70%となります。

有効率というのは、ワクチン接種者に着目して計算されたものではなく、各グループの発病率を比較した数値となります。

参照:インフルエンザワクチンの有効性について

新型コロナウイルスのワクチン有効率を解説



現在公表されているワクチン有効率は、

・ファイザーワクチン有効率95%
・モデルナワクチン有効率94.1%

とされています。(※)

では、有効率95%のファイザーの場合を取り上げていきます。(※)

ロイターによると、臨床試験のために参加したボランティア4万3500人(妊婦、子ども、基礎疾患を持つ人を除く)を半数に分け、

一方をワクチン接種、もう一方をプラセボという偽薬を打って一ヶ月追跡しました。

その4万3500人のうち、その後感染して発症した人数が170人いたといいます。

その内訳は、

ワクチンを打ったグループでは8人
ワクチンを打たなかったグループでは162人

というものでした。

今回の臨床試験では、

162-8=154

つまり、154人がワクチンの恩恵を得られたであろうと考えられ、

154÷162=0.95

ここから「95%の有効率」という数値が初めて出てきます。

有効率は解説の通り、両グループで発病した人だけを見て計算されます。

残りの発症しなかった人たちは、計算式の中には入りません。

ワクチン有効率は、発症しなかった人がどうであるか、を示すものではないのです。


臨床試験では、ワクチンを受けた人は約2万人に過ぎません。

世界中で接種が始まった場合、接種人数は数十億人に増える可能性もあり得ます。

既に2020年12月にはファイザー製ワクチンは189万人に接種されました。

そのうちアナフィラキシーと診断されたのが21例となったようです。(※)

ウイルス変異株の予測とワクチン開発について



成人してからのワクチンで身近なものといえば、インフルエンザワクチンでしょう。

インフルエンザワクチンの有効率は50%前後とされています。(※)

・100人(摂取なし)のうち10人が発症

・100人(全員摂取)すれば発症人数を5人に減らせるであろう


先ほどご説明した有効率の考え方と同じように、季節性インフルエンザが発病した割合に着目しています。

インフルエンザワクチン有効率50%ということです。

つまり、90人は接種の有無にかかわらず発症していないことになります。


毎年ウイルスの株は変わります。変異株が登場するたびにワクチンも新しく作る必要があります。

ここでインフルエンザワクチン開発を例に取り上げていきましょう。

季節性ウイルスに対するワクチン開発は通常半年ほどの期間を要すると言われているため、流行が始まる前にウイルスの特徴を予測して開発することが求められます。

これを聞いて、ではどのように予測しているの?と疑問を持たれるでしょう。

世界保健機関WHOでは前年度の流行株を研究し、新たな株を予測します。

WHOに集められた前年度に流行した世界中の流行株の抗原性状を分析し、翌年に流行するであろう株を予測してワクチンを開発するということです。

あくまで予測ですから、年によっては実際に流行するウイルスとワクチンが一致しないこともあります。

そのため可能な限り予防効果を発揮すべく、季節性ウイルスの抗原性上の変化を高精度で予測する技術が必要とされているのです。(※)


新型コロナワクチンの開発状況は、令和3年1月20日時点では主に6種類の開発が進んでいます。

日本では海外製のワクチンを3種類契約をし確保をしているという状況です。

厚生労働省のサイトにて随時最新情報をご覧いただけます。

海外でのワクチンに対する考え方



現在では何千万人の方がワクチンを接種しています。

世界におけるウイルスに対する考え方と、日本の意識は少し温度差というものがあるかと思います。

ワクチンに対する考え方も、二極化していると言われています。

フランス大統領「義務化にする前に透明性を示すべき」



フランスでは220万人の感染者が確認されており、ヨーロッパの中で最も感染者が多いとされています。

フランスのマクロン大統領は、フランスでは新型コロナウイルスのワクチン接種は義務化しないと主張しています。(※)

理由は、まだまだよく知られていないワクチンを義務化するのは逆効果。

義務よりも透明性を出して納得してもらうことが大切だと述べました。

このマクロン大統領の言葉を受け、61%がワクチンを接種しないと回答しているということです。

2021年2/10 編集部注:昨年の時点ではワクチン接種に慎重な態度であったマクロン大統領でしたが、その後大統領自身も新型コロナウイルスに感染したことが伝えられました。

今年の夏を目標に希望する国民全員が接種できる計画を打ち出し、2021年2月9日時点で、フランスは新型コロナワクチン接種数では世界第10位となっています。

ワクチンの接種は昨年の12月27日より始まりましたが、製造が間に合っておらず、リスクの高い75歳以上の方や医療関係者など優先順位が決まっています。

ワクチンに不安を抱いていた人々も多くいましたが、接種開始後から現在まで、接種した人々の再感染は確認されておらず、接種希望者が去年より増えているとのことです。)

その他、世界のワクチン事情



新型コロナウイルスワクチンの接種率が世界で最も多いイスラエルは、接種開始から新規感染者と入院者数の伸びが低下を始めるまでに3週間かかったと発表。(※)

スペインでは、アストラゼネカのコロナワクチン接種対象を55歳以下に限定するとロイターが発表しています。

アストラゼネカ製のワクチン接種対象は18歳から55歳に限定されています。

EUによると、高齢者への接種を推奨しない動きがあり、ドイツ、イタリア、フランスなどが制限を設けました。(※)

ワクチン接種だけに頼りきらない、私たちが意識すべき食習慣



ワクチン接種の選択が正しいかどうかは、まだまだ不透明な部分もあり何とも言えません。

今すぐ私たちができることは、免疫バランスを整えておくこと、これに尽きます。

免疫は私たちの体に備わった防御機構です。

免疫力は強すぎても低すぎてもよくありません。

免疫力は高すぎると免疫反応が過剰に反応し、暴走し、節々が痛んだり発熱が起きたりします。

花粉症もその一例で、花粉を異物と認識して体が戦闘態勢になっている状態で起こる症状です。

反対に免疫力が低すぎるとウイルスに抵抗することができなくなり、この状態もいい状態とは言えませんよね。

新型コロナウイルスも、免疫の過剰反応が発熱としてあらわれます。

重要なのは、免疫バランスを整えることです。

そのためには食習慣がカギとなります。

特定の食品を食べていればウイルス対策になる、というわけではありません。

以前ジャーナル記事では、ウイルス対策にザクロや緑茶がいいとお伝えしました。(※)

抗酸化成分の食品を日常的に摂ることは本当に大切なことですが、決して偏った食事をせず、体に必要な成分を過不足なく摂取したいです。

インユージャーナルではこれまでに添加物の危険性を何度もお伝えしてまいりました。

特に添加物まみれの食品や酸化した油は腸内環境が荒れて消化に負担がかかります。

負担がかかるとそちらにエネルギーが消耗され、いざというときに免疫をうまく作動できなくなります。

今後、ワクチン接種を受ける方は、ワクチンを接種すれば大丈夫、ということではなく、日頃の食習慣で免疫バランスを整えていくということを意識するようにしましょう。

また、免疫力は、不安やストレスが続くと下がることがわかってきています。

思考は現実化します。

ネガティブな情報に流されてしまうおそれがあると感じたら、ネガティブな報道を見ることをやめてみるということもできます。

ワクチン接種は正しい知識を集めて冷静な判断を。私たちは何を優先すべきなのかを考える



改めて申し上げますが、私はワクチン反対でも推進派でもどちらでもありません。

まだまだ情報が少ないため、なんとも言えない、というのが現状です。

専門家からはワクチンの副作用は「ほとんどない、あっても大きな問題には発展しない」と考えられています。

対象とされている病気にかかることを避けられることもありますし、逆に打ったことで重症化を免れたり、合併症にかかる可能性も避けられると考えることもできます。

だからといって100%全ての人に安心なのか、という断言はできかねます。

接種すれば100%安全に暮らせる、というものではありません。

実際に接種をした子どもたちの中には神経発達障害を発症しているという調査も出ています。

今回の有効率に関しても単純に目で見たままの数値だけを見て判断せず、それが何を意味しているのかを知る必要があります。

プラスの意味でも逆の意味でも、常に冷静な判断、正しい知識を持つこと、情報だけに流されることなく一歩立ち止まって考えることが求められていく時代になるのではないかと考えます。

健康に生きていくことを考えた場合、ひとつの選択が本当に自分にとって必要なのか、あるいは優先なのかを常に考え、様々な角度から情報を収集し決断していきたいものです。

先行き不透明な時代にどう生き残るかという視点で物事を考えがちですが、どう生きていきたいのかという点にフォーカスしてみると、もしかすると、生きることに対する目的が変わるかもしれません。

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