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キレート作用を高めて重金属を排除!パクチーの健康効果を解説

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キレート作用を高めて重金属を排除!パクチーの健康効果を解説


実は、パクチーには驚くべき効果がある事を知っていますか?
パクチーは納豆のように少し変わった匂いがするので好みが
ハッキリと分かれる食材ですが、私は大好きでよく食べています。

というのもパクチーは味だけでなく、健康面でも
私達の想像を遥かに超える優れた効果を秘めているからです。

実際に古代エジプトや古代ローマではパクチーは薬草ハーブとして
使用されていて、医学の父ヒポクラテスも推奨していました。
今回はそんなパクチーの健康効果を分かりやすくシェアしていきます。

パクチーってどんな食べ物?

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パクチーはタイやベトナム等のエスニック系の料理によく使われる食材です。
また、パクチーは国や状態によって呼び方が異なります。

中国では「香菜(シャンツァイ)」や「中国パセリ」、果実や葉を乾燥させスパイスにしたものは「コリアンダー」です。
パクチーは日本人にはあまり馴染みはありませんでしたが、数年前に大流行してパクチーを
山盛りにしたサラダや鍋をレストラン等で見かけるようになりました。

しかし、本来はネギのように薬味として使う食材なので、
ベトナムやタイでは日本のように一度にたくさん食べる事はほとんどないようです。

パクチーに含まれている栄養素


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パクチーが流行った理由にアンチエイジングに効果的だという理由があるのですが、
実際にパクチーには老化を防止する栄養素が多く含まれています。

ここからはパクチーに含まれている栄養素をご紹介しましょう。

ビタミンA


パクチーには「βカロテン」が100g中3930μg含まれています。

これは同じ量のミニトマトやブロッコリーの2倍以上の含有量です。
βカロテンは体内に入るとビタミンAとして働き、喉や鼻の粘膜を正常に保つ効果があります。

ビタミンE


パクチーは「ビタミンE」の含有量も豊富です。
ビタミンEは老化を促進する活性酸素を
除去する働きがあるので、見た目の若さを維持する事が出来ます。

また、富山大学大学院が行った研究では、「パクチーは胃がんの原因とされる
ピロリ菌が生み出す活性酸素を抑制した事から胃がんに対する予防効果の可能性がある」
と発表されました。

参考:「Anti-inflammatory and cytoprotective effects of selected Pakistani medicinal plants in Helicobacter pylori-infected gastric epithelial cells.」(Helicobacter pyloriに感染した胃上皮細胞における選択されたパキスタンの薬用植物の抗炎症および細胞保護作用)

カリウム


「カリウム」はナトリウムと一緒に血圧を正常に保つ役割を担っている栄養素です。
しかし、現代人は血圧を上げるナトリウムを過剰に摂取しがちなので、
カリウムを積極的に摂取して血圧の上昇を抑える必要があります。

そして、パクチーにはカリウムが豊富に含まれているので、摂取源として非常にオススメの野菜です。

パクチーの健康効果


パクチーには他の食品にはあまり見られない特殊な健康効果があります。
ここではパクチーが持つ最も特徴的な効能をお伝えしましょう。

キレート作用


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パクチーの最大の特徴は「キレート作用」がある点だと言われています。

キレート作用とは、私達の体内に忍び込んだ有害な重金属を排出する効果の事です。


重金属は飲食物等を通じて私達の体内に入り込み、
大量に蓄積されると内臓の機能障害やガンを引き起こす可能性があるとされています。

本来は重金属が身体に侵入しても、人体には異物を排除する機能が備わっているので
健康上の大きな問題はありませんでした。

しかし、土壌や海水の汚染によって私達現代人が食べている食物には
本来あり得ない量の有害金属が含まれていて、排出機能が追いつかなくなっているのです。
パクチーは、このように体内に蓄積した重金属の排出を促す作用があるとされています。

東京海洋大学が行った研究では、「ニジマスに有害金属のカドミウムを
含んだエサを食べさせた後にパクチーを入れたエサを食べさせると、
体内のカドミウムの蓄積量が減っていた」
と発表しています。

参考:「Development of functional fish feed with natural ingredients to control heavy metals.」(重金属を制御する天然成分による機能性魚飼料の開発)

カドミウムは「イタイイタイ病」の原因物質でもあり、
体内に蓄積すると腎臓の機能障害の恐れがある物質です。

また、パクチーはカドミウム以外にも「鉛」を排出する効果もあるという研究結果も存在します。
2009年にインドで行われた研究では、
「コリアンダー(パクチー)はマウスに含まれる鉛による悪影響を防いだ」と発表されました。
参考:Prophylactic efficacy of Coriandrum sativum (Coriander) on testis of lead-exposed mice.(鉛曝露マウスの精巣に対するするCoriandrum sativum(コリアンダー)の予防効果)

鉛は蛇口から出てくる水道水に多く含まれている為、現代では
完全に摂取を防ぐのは難しい有害金属です。

このように身体にとって有害な物質を排出する事から、
パクチーは健康意識の高い人を中心に頻繁に食べられるようになっています。

パクチーの臭いがどうしても苦手なあなたへ


私はあのパクチーの独特の匂いが好きです。

ですが、「パクチーのあの匂いがどうしても苦手だ」という人もいると思います。

そういった方はパクチーを無理に食べる事はオススメしません。

何故なら、パクチーの匂いの好き嫌いは遺伝子による影響で大きく決まっているからです。

これは実際に海外で研究され論文まで発表されていました。
参考:「A genetic variant near olfactory receptor genes influences cilantro preference」(嗅覚受容体遺伝子に近い遺伝子的変異体は、シロアリの選好に影響する)

その為、どうしても苦手な人は無理に食べる必要はないと思います。

ですが、せっかくなのでパクチーと同様のキレート作用を発揮する食材をいくつかお伝えします。


実は、パクチーと同じように人体に蓄積している重金属を排出する
野菜が他にもあるので、ご紹介させて頂きます。

玉ねぎ


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玉ねぎに含まれる成分はキレート作用の働きを持っている」
と東京学芸大学教育学部が論文にて発表しました。
参考:玉ねぎの鉄キレート形成黒変活性成分の単離・固定」

特に玉ねぎのセレニウムという成分が
カドミウムや水銀等の有害金属を排出すると言われています。

その為、玉ねぎは同じ効果を持つパクチーと一緒に食べても効果的です。

にんにく


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にんにくもパクチーと同様に重金属の排出効果が期待出来ます。
何故なら、

にんにくにはキレート作用を持つ「アリシン」という成分が含まれているからです。

アリシンはにんにくの強烈な匂いの元となっている成分であり、
すり潰したり、切り刻む事によって合成されます。
逆に、「低臭にんにく」にはあまりアリシンが含まれていないので、注意して下さい。

また、アリシンは熱に弱い性質があるので、
にんにくはなるべく生の状態で食べるのがベストです。

重金属が気になる方は是非食べてみてはいかがでしょう?


以上、パクチーの栄養価とキレート作用についてご紹介させて頂きました。
いかがだったでしょうか?

重金属は目に見えないので分かりにくいですが、知らず知らずのうちに
蓄積して体調不良を招いている場合もあります。
もし少しでも心当たりがある方は今回ご紹介した3つの食材を習慣的に食べてみて下さい。

今回の記事があなたの毎日の健康維持に役立つととても嬉しいです。

体に蓄積された毒素や重金属が気になる方へ。ミネラル不足さんへオススメしたい農薬不使用のフルボ酸

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現代人には不足しがちと言われるミネラルですが
不足していることで慢性症状が起こります。
慢性症状という
夜眠れなかったり
疲れがたまっていたり
朝がだるい
肌荒れがあったり
ダイエットで不調を感じたり
医者に行くほどではないが調子がでないなどの
日頃感じる不調はミネラル不足の特徴です。

ミネラルは体内で作ることが出来ないため 食物から摂取する必要があるのですが
化学肥料や農薬などで合理的な農業を実現してきたため
農作物のミネラル含有量は減少傾向にあり
普通に食事を摂るだけでは、ミネラルが不足しがちになっています。

また国が推奨する一日の野菜の摂取量は350gですが
年代別の野菜摂取量を調べても、どの年代も一日の野菜摂取量350gには達していません。
米国の量子化学者、生化学者であり1954年ノーベル化学賞、1
962ノーベル平和賞受賞した ライナス・ポーリング博士はこう言っています。

「すべての病態、すべての疾病、すべての病気を追求するとミネラル欠乏にたどりつく」
ミネラルを補うことが体の調子を整え
病気になりにくい体をつくる上でいかに重要かわかります。







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