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Organic Life to all the people.

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オーガニックの卵って一体どういうこと?動物が何を食べ、どんな暮らしをしているかまで考えた事がありますか?

kanekoyuka
3児の母。 8年間の小学校教員生活を経て、主人の海外赴任の都合で渡米。4年間のアメリカ生活を経て、日本に帰国しました。 アメリカでは高額であることから、日本のように気軽に医療にかかれません。そこでホメオパシーやカイロなどのセルフケアの重要性、望めばすぐ手に入るオーガニック食材など、健康と真っ直ぐに向き合える環境に感動しました。 アメリカではアロマセラピーを学び、日常のセルフケアに取り入れています。

オーガニックの卵って一体どういうこと?動物が何を食べ、どんな暮らしをしているかまで考えた事がありますか?



みなさん、卵をどこで買っていますか?
いつものスーパーでいつもの卵を、という人。
生活協同組合(生協)で契約農家の卵を、という人。
農家の直売で生みたて卵を、という人。
色々とこだわりがあると思います。

最近の卵はビタミンDが強化されていたり、赤卵が多く出ていたり、
スーパーの卵でも少しは選択肢がありますよね。

でも、卵の栄養だけでなく、その卵がどんな環境で産み落とされ、
どんな健康状態のめんどりが産み落としているのかまで考えた事のある人はどれくらいいるでしょうか。

日本でもたびたび聞くようになってきたオーガニック野菜。
遺伝子組み換えではない苗や種を、
野菜を農薬や化学肥料を使用せずに育てる農法で、「有機栽培」ともいわれます。

自然界の微生物を無視しない土壌で作る自然の野菜は、
野菜嫌いの子どもでも給食に出すと食べるようになるという報告もいくつもなされているほどです。

では、「卵」はどうでしょう?アメリカではオーガニック卵は普通に流通していますが、
日本だとなかなか出会えないばかりかとても高価です。
では、卵は何をもって「オーガニック」といわれているのでしょう?

オーガニック卵を産み落とす雌鶏の生活が違いすぎる。

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自分たちの健康や子どもの成長を考えて、日々レシピに頭を悩ませている人、
たくさんいらっしゃると思います。家族には健やかに過ごしてもらいたいものです。

口に入るもので体はできているといいますが、まさにその通り。
スーパーに並んでいるお肉だって、卵だって、牛乳だって、
その動物たちが「食べて来たもの」や「環境」でその質は変わってきます。

大量生産される卵。自然の姿と程遠いその現場はまるで鶏が機械のよう。

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スーパーの卵がどんな現場で商品として生産されているかを考えた事のある人は、どのくらいいるのでしょうか。

目の前の「卵」がどんな色か、割れていないか、大きさはどうか。
それくらいのことしか考えないのではないでしょうか。

ほとんどの養鶏場は、雌鶏を「生き物」として扱っていません。
見たことある方も多いと思いますが、だだーッと一直線に並んだケージが2段3弾と積み重なり、
一列に並んだえさ場に首を出している鶏が何万羽もいる・・・
そんな光景が見慣れた養鶏場ではないでしょうか。

ひとたび鳥インフルエンザにかかれば、養鶏場ごと殺処分するような、
そんなモノ扱いの中で雌鶏たちが産み落としているのが、スーパーの卵です。

昨今では「パピーミル」と言われるような狭いケージに
犬を閉じ込めて子犬を産ませるブリーダーが問題となっていますが、
養鶏場も何ら変わりはありません。

「犬はかわいそうだけど、鶏だから大丈夫でしょ。」
「慣れる」とは怖いもので、養鶏場の風景が当たり前であり見慣れてきた人々からは、
そんな声が聞こえてきそうです。

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もちろん、殺処分となれば大打撃ですから、
病気が蔓延しないようにワクチンがひよこのうちに何種類も打たれています。

愛のストレスで産卵しないと困るので、抗生物質をえさに混ぜ続けているのが普通です。

餌は基本大豆かトウモロコシで、遺伝子組み換えやポストハーベストの心配のある輸入飼料、
産卵期に入るとたくさん散乱させるために栄養をコントロールした添加物がたくさん入った餌を与えます。

なんと、鶏のエサの中には人の健康に悪影響を及ぼす恐れがあるとして、
飼料添加物の硫酸コリスチンの指定解除を行ったのが平成29年。つい最近なのです。
どうでしょう?こんな扱いをされている雌鶏が健康だと思いますか?
「産ませている」卵が、私たちの健康を支えてくれる栄養になりうると思いますか?

オーガニック認証を受けた卵。その農場の様子とは。


ケージに入れられ、何重にも積まれ、一直線に騒ぐ養鶏場。
狭い国土の日本では、仕方のないことなのかもしれません。
でも、誰が見てもそれが鶏たちの自然の姿ではないことくらいは分かるはずです。

特に子供尾の心には残酷に映ったことでしょう。
息子に「鶏がかわいそうだ」と言われて、ケージ飼育をやめた養鶏場で、
日本初のオーガニック認証を受けた卵があります。

日本で「オーガニック卵」と言われるものはいくつもありません。
日本農林規格(JAS)の取得は、野菜と比べても非常に困難です。
卵を生み出す「雌鶏」をオーガニックに・・・いったいどんな条件なのでしょうか。

オーガニックのマーク日本農林規格(JAS)取得のための条件とは


オーガニックといえば、無農薬、化学肥料なし、非遺伝子組み換えですよね。
これらを卵にするには、雌鶏の飼育環境をオーガニックにするというとても手もお金もかかることになります。
もちろん、雌鶏の餌もオーガニックでなくてはなりません。
「卵」ではなく、雌鶏が食べているものに気を遣わないことには「オーガニック卵」とは言えないのです。

飼料がオーガニックであることを証明するために、
日本農林規格(JAS)の判定員は飼料の原材料となる農場まで足を運びます。
有機大豆や有機トウモロコシなどは人の口にもなかなか入りません。
それくらい貴重な有機栽培を、鶏のエサに使うのです。

飼料だけでもかなりのコストがかかることがわかります。

さらに、狭い日本では非効率的なケージなしの平飼い。
鶏たちのストレスのない平飼い、つまり広い土地で自由に歩き回れる環境を与えることは、
「鶏」であることを尊重しているともいえるでしょう。
ただ、飼育頭数が限られるため、取れる卵もそう多くはないのです。

ケージ飼育は見るからに健康に悪いですよね。
ギュウギュウに詰め込まれた鶏たちの間で病気が蔓延しないように、
病気を防ぐ抗菌剤をえさに混ぜます。
次々に卵を産めるように太らせるために、抗生物質を使用します。
ケージ飼育の養鶏場へは、農林水産省からこういった医薬品を使用するように呼びかけられています。

なぜなら、ケージ飼育においては医薬品の使用により、
卵の安全性を確保しているからなのです。
それを認めてしまっているのが、私達消費者であるといえます。


オーガニック卵の生産現場では、こういった医薬品も使いません。

オーガニックの基本である、「自然のままに」、
自然界に存在している鶏という生物を無視することなく、卵を取る。

現代においてはとても難しいことのように思えますが、
これが、オーガニックが、本来の自然な姿なのです。

オーガニックの認証を受けた卵はごくわずか。スーパーの卵より良い環境で育てている農場はある



道の駅やオーガニックストアで、「オーガニック卵」と書いてあるものを見かけたことはありませんか。
上記の通り、公式の日本農林規格(JAS)マーク商品としてオーガニック卵を
世に出すことは非常に難しく、手間もコストもかかっています。
しかし、
「せめて餌にはこだわりを」
「ケージ飼いしていません」
「天然水を飲んでいます」
「抗生物質は与えません」

などのうたい文句で売っているものもあります。

オーガニックまであと一歩、でも日本農林規格(JAS)の厳しい基準になかなか届かない、
そんな農家の「卵」を見つけたら食べてみませんか。

(日本農林規格(JAS)マークがついていないのに「オーガニック」「有機」と書くことは禁止されています)

オーガニックの生き物をいただくという意味。

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生きている限り、どの動物にも感情はあるものです。
すっかり慣れてしまうと
「鶏に感情はない」「生きているから大丈夫」「世話しているから問題ない」と、
何の疑問も持たずにケージの中の命を見過ごしてしまいます。

どの動物にでも、感情はあるもの。
話ができなくても、表情に出なくても、それは同じです。

しっかりと「命」を尊重しているならば、
そんな状況は生まれないだろうという事が世の中にありふれています。

今、私たちの命への感覚はマヒしています。
ペットショップに並んだ子犬たちを見て、違和感を抱かない日本人であることと同じです。
欧州の人々から見ると、狭い場所に閉じ込めてなんてひどいのだろうと言われます。

卵一つとっても、オーガニックの卵が少ないことを考えてみても、
非常に「命」を軽視していることがお分かりでしょうか。


オーガニック食品は、原料の命を尊重しているという事。それが自分の身体に返ってくる。

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自分の体にいいと言われているもの、
身体が喜ぶもの、
健康に気を付けている人ほど気にかけたいのが「命の尊重」です。

生産効率重視で、その自然の姿を尊重されずに育てられたものを食べたって、
自分が生き生きと生きていけないことがお分かりになるかと思います。

健康に気を遣いたいのであれば、不健康で軽視されてきた命をいただくのではなく、
しっかりと愛情と信念を持って育てられたものを口にしていくことが大切なのです。

今、動物たちの生育環境や資料に気を配り始めた農家の人たちもいます。
そうして少しでも命を尊重してくれる農家の人々が育てたお肉や卵、牛乳などをいただくという
「選択」が必要なのだと思います。

参考 農林水産省ホームページ(HP)より 消費・安全・飼料の安全関係、動物用医薬品

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養鶏では、病気予防の抗生物質やビタミン剤など多種多様な投薬が行われるのが一般的ですが
この農場では、ひなの頃から一貫して薬剤投与は行いません。

さらには、消毒などの薬剤にも頼らず、自然の微生物の力で鶏舎全体を発酵状態に保つことで
親鶏たちの免疫力を高め、病気などの発生を防いでいます。
美味しい玉子は生でも燻製でも絶品!




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3児の母。 8年間の小学校教員生活を経て、主人の海外赴任の都合で渡米。4年間のアメリカ生活を経て、日本に帰国しました。 アメリカでは高額であることから、日本のように気軽に医療にかかれません。そこでホメオパシーやカイロなどのセルフケアの重要性、望めばすぐ手に入るオーガニック食材など、健康と真っ直ぐに向き合える環境に感動しました。 アメリカではアロマセラピーを学び、日常のセルフケアに取り入れています。
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