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夏野菜の消費に困ったらこれ!体を冷やさない養生おかず。きゅうりのきゅうちゃん漬け。

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もう9月ですね。
夏の名残を残すこの時期は、
夏野菜で溜まった水分とむくみと冷えを取り、秋にむけての調整をする体の準備期間。

とはいっても冷蔵庫にまだまだ夏野菜、残っていませんか?

今回は体を冷やす夏野菜の代表格、陰性の強い「きゅうり」を、
体を温める陽性にもっていく「きゅうちゃん漬け」
を作ってみましょう!
夏野菜でも体を冷やさない調理法や常備菜の作り方を知っておくと、
自分で体調を整える養生法としてとても役にたちますよ。

日本人に減塩はほんとうに必要なのか?今必要なのはカリウムかナトリウムか、毎朝体の声を聞いてみて。

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なぜ海外では生野菜やサラダが頻繁に食べられるのでしょう?
そもそも欧米人の平気体温は37度前後あり、日本人とは腸内環境も体内酵素も基礎代謝も違います。
そしてアメリカやヨーロッパは日本より乾燥した土地が多いので、
水分の多い生野菜をたっぷり食べることで体の水分バランスをとっています。
東南アジアなど南国でも果物がたくさん摂れ、水分代わりに食べますね。

日本は、カリフォルニアでも、ハワイのノースショアでもありません。
日本は湿気の多い国で、体に水分が溜まりやすく、むくみやすく、冷えやすい体質をしています。
海外の人と同じようにサラダやスムージーを食べていても、腸内での吸収や代謝の仕方は違います。
(ちなみに私の94歳の祖母は60過ぎるまでサラダを食べたことがありませんでした!)

その代わり、日本の環境は発酵食品を作るのに適した湿度と気候をしています。
日本人が生野菜を食べない代わりに、何で酵素を補っていたかというと、
「発酵食品」です。

味噌、醤油、お酢、麹、漬物、ぬか漬け、納豆、甘酒、酒粕など、
日本は発酵食品の国と言ってもよいくらい。

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しかもこれらの発酵食品は酵母が活性化しており、
そこから産生される酵素やアミノ酸も凝縮しているので、とても体に吸収されやすい状態になっています

毎食、毎食、生野菜を大量に食べるのは大変だけど、それと同じ酵素を摂りたいなら、
1食に味噌大さじ1杯、
醤油を小さじ1杯、
お酢をスプーンひとさじ、
ぬか漬け2〜3切れ、
一汁三菜の中でじゅうぶんな酵素を補給することができると言われています。

tumblr_o6m596835R1v2en6oo1_500出典 halboor.com


よく「減塩しよう!」と現代では叫ばれますが、
それは言い換えれば化学物質で合成された「食卓塩」の摂りすぎを減らそう!ではないでしょうか?

安価で売られている食卓塩は99.9%が塩化ナトリウムでできており、
「化学塩」と言っても過言ではありません。
化学塩は海のミネラルなどが全く含まれていないのはもちろんですが、サラサラの粒子にするためにアルミニウムも含んでいます。
これらが体内に入ることで体の塩分バランスを狂わせて体内のミネラルを奪い、
腎臓を傷め、様々な病気を招く原因になります。

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何十年も「減塩、減塩」と医師や栄養士が推奨し、
日本人の高血圧や成人病は減ったでしょうか?
低体温が原因とも言われるガンは減ったでしょうか?
減るどころか今では2人に1人がガンになる日本。

それよりも化学合成された「食卓塩」を減らすことが必要なのではないでしょうか?

塩辛い食べ物を好む長野県で減塩を心がけるような取り組みを行った結果、
県民の寿命が延びたという話は有名ですが、
それはそもそも「食卓塩(化学塩)」の摂取量が減ったからではないでしょうか?
減塩を心がけるようになれば自然とその他の食事や生活習慣にも気をつけるようになりますから、
そういった様々な要素が重なりあっての結果なのではないかと私は思います。
(もちろん「これが正解」ということではなく、どんな健康法も一方向だけの見方ではなく、多方向から洞察することは必要ですから。)

「減塩」よりも「適塩」。

化学塩とは違い、海のミネラルのかたまりである天日塩は、
人間に必要なミネラルやアミノ酸を豊富に含んでいます。
体液は「水と塩(ミネラル)」で出来ていますから、
極端な話、人は「水と海塩」さえあれば何日も生きられるそうです。

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体の冷えやすい日本人にとって、海から自然のままに作られた天日塩は
体を温め、ミネラルを補給し、血流を正常にし、造血・増血するためにも必要なものなのです。

だから味噌汁や漬物を薄味にするのはナンセンス。
なぜなら味噌汁を美味しいと感じる塩分濃度「0.9%」は、人間の体液と同じ濃度なのです。

朝1杯の味噌汁は体にすみやかに吸収され、水分・ミネラルの補給になるだけでなく、
凝縮されたタンパク質・アミノ酸・乳酸菌の補給にもなります。

味噌汁が薄いとどうなるでしょう?
薄すぎれば少なからず体内のカリウムとナトリウムのミネラルバランスは狂いますし。
逆に濃すぎても血圧を上げすぎてしまいます。
自分が「美味しいと感じる塩加減」が体液と同じ0.9%なのでしょうね。

20141225_misosoup_1出典 kireinasekai.net

一杯の味噌汁は、血液と同じと言われます。

体が冷える方、血が薄いと感じる方、朝がだるい、むくむ、なんとなく元気が出ないと感じる方、
まず朝1杯の味噌汁を飲んでみてください。
面倒なら出汁をとったり、具材を入れたりする必要はありません。
スプーン1杯の味噌をお湯で溶かして飲むだけでよいのです。

自然と体のめぐりは良くなり、
血行もよくなる、朝のダルさや肩こりもすぐに取れますよ。
コーヒーや紅茶を飲むより断然おススメです!

体が冷えていれば濃いめの味つけが美味しいと思いますし、
気温や湿度や体の状態によって、薄味が美味しいと感る日もあると思います。

まさに自分なりの「ちょうど良さ」が食養になるはずです。

冷たいものや生野菜などで夏場にため込んだ冷えが溜まっているこの時期には
最適な朝の味噌汁。
もちろん毎日の天気のように、自分の体調もその日によって違うはず。
今日の体に必要なのはカリウム(=スムージー)?、それともナトリウム(=味噌汁)?、
朝起きたら、自分の体に耳をすませてみるといいですね。

ほんっと〜に簡単!1時間で漬かるパリパリきゅうりのきゅうちゃん漬け。


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では、体を冷やさない、日本人に必要なミネラルと必須アミノ酸がたっぷり詰まった
「きゅうちゃん漬け」を作ってみましょう!

漬物といっても、何日もかけて漬け込むわけではありません。
1時間もあれば完成するし、すぐに食べられます。
重しもしないし、本漬けもしません。
超〜〜簡単です!
清潔なビンに保存しておけば1週間はもちます。

市販の「きゅうちゃん漬け」は、添加物と糖類の量が…驚いてしまうのですが、
これなら無添加!
しかも良質な本物の調味料を使える!
ほんものの天日塩で醸造された、酵母の生きた醤油で作ってみてくださいね。

塩加減は自分の体が美味しいと思う塩加減で

もう、パリパリの食感がやみつきになって、止まりません!
体も冷やしません!
夏場の食欲のない時にも、私はご飯とこの漬物に助けられました。

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【材料】

【きゅうり5本の場合】
・ふり塩 3つまみ〜4つまみ(小さじ1/3弱ぐらい)
・醤油 1/2カップ(100cc)
・みりん 1/4カップ(50cc)
・お酢 大さじ2弱(25cc)
・メープルシロップ(またはきび砂糖など好みの甘味料) 大さじ1(15cc)
・生姜のせん切り 2片分
・好みで鷹の爪(種を除く) 1/2本

【きゅうり10本の場合】
・ふり塩 小さじ1/2弱
・醤油 1カップ(200cc)
・みりん 1/2カップ(100cc)
・お酢 1/4カップ(50cc)
・メープルシロップ(またはきび砂糖など好みの甘味料) 大さじ2(30cc)
・生姜のせん切り 3片分
・好みで鷹の爪(種を除く) 1本

【作り方】

1、きゅうりを厚め(5mm程度)にスライスし、ふり塩をまぶして15〜30分おく。
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2、きゅうりをよくもみ水分が出てしんなりしたら、味見をして、塩気が強い場合はサッと水にくぐらして余分な塩分を抜く。(薄く塩味がある程度なら水にさらさなくてOKです。)
その後、両手でギュ〜ッとしっかり水気をしぼる。
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3、小鍋に生姜と調味料をすべて入れ、沸騰させる。
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4、沸いたらすぐに火を止め、2のきゅうりを投入し、ふたをしてこのまま完全に冷めるまでおく。
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5、鍋が完全に冷めたら煮汁からきゅうりを取り出し、器にうつす。
できあがり。
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余った煮汁でまたきゅうちゃん漬けを作れます!
2〜3回使い回した後は煮汁が薄くなるので、その後は煮物や炒めもの、麺類のつゆなど、調味料として使ってください。

とりあえず作ってみて。
試してみなくちゃ始まらない。
じぶんの目でみて、つくるごはんは、おいしい、しあわせ。

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くみんちゅ
家族の体は、おかあさんの作るごはんでできている。 「こだわるけどとらわれない」をモットーに、誰もが作れる安心安全なレシピ作りを展開。 「もう何も食べられるものがない」から視点を変えてみる。 膨大にあふれる加工品や市販菓子より、 台所でにぎる塩おにぎりひとつ。 子供に、若者に、安全な食卓を。 さて、今日もごはんをつくりましょ。 FB ブログ
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