オーガニックりんごで作る、ノンシュガー・グルテンフリー「ふんわり玄米白玉団子と りんごぜんざい」のレシピ

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冬も真っ只中。
雪の便りもあちこちから聞こえてきます。
風邪ぎみの方はいませんか？

暖房の効いた部屋やオフィスにいると、乾燥が気になりますね。
喉がイガイガしたり、長時間のパソコンでのドライアイがいつもより気になったり。

そんなわけで本日は、こんな季節にもおすすめしたい、
ノンシュガーぜんざいの作り方をご紹介します。

りんごと豆腐白玉のフルーツぜんざい

甘酸っぱいりんごをまるごと、
玄米粉とふんわり豆腐で白玉とフルーツぜんざいに仕立てます。

温かいフルーツぜんざい、甘くて酸っぱくて、
滋味深い甘みの玄米白玉とよく合います。

とまらないおいしさ。

旬です！今こそ食べたいりんご

そんな不調が表れやすい冬に、
おススメなのが、今が旬のりんご。

喉などの粘膜を保護してくれる作用を持つペクチンをたくさん含みます。

医者いらずのりんごと言われますが、他にはどんな栄養が含まれているのでしょうか？

りんごの栄養は？

りんごには、ビタミン類、果物に多いカリウム、皮の周辺に多いペクチン、抗酸化作用に効果が期待できるポリフェノール、疲労回復に効果が期待できるクエン酸やリンゴ酸などの酸などが含まれています。

特にお伝えしたいのが、特に丸ごといただくとたっぷり摂れるペクチン。
りんごの実よりも皮に多く含まれる「アップルペクチン」です。

りんごの栄養、
ぜひ皮ごと丸ごといただきましょう。

丸ごといただくことの意味

普段の食事で、そのときに育って販売されている旬の素材をおいしく食事の一貫としていただくことが自然ですね。
そのまままるごをいただくこと。
おいしく且つ、育った作物のエネルギーを無駄なく取り入れることができます。

時節に合った作物を、できるだけそのままいただく。
無駄なく、体にもストレスなく過ごす方法の一つではないでしょうか？
ぜひ、お試しになってくださいね。

乾燥が気になるこの季節、
外側からの加湿はもちろん、

内側からのケアも心掛けてみてください。
こまめな水分の摂取やバランスの取れた食事で、
寒い冬も元気に乗り切りましょう。

リンゴの選び方

まるごといただくには、オーガニックを。

リンゴは栄養価が豊富な一方で農薬の散布回数が多く、より農薬の影響が気になる作物でもあります。
リンゴを選ぶときはかならず「オーガニックなりんご」を選ぶようにしましょう。

IN YOUmarketでもオーガニックりんごが買えますよ。

普段、どうやってりんごを召し上がりますか？

フレッシュな生でいただくのが一般的ですね。
その方が、ビタミンなどの効果が高い気もしますね。

もちろん、フレッシュなりんごには、栄養効果だけでなく、
独自の甘い香りやしゃきしゃきとした歯ごたえ、おいしさを楽しめます。

加熱すると増える！？
アップルペクチンの効果

そして、実は、りんごって加熱すると増える栄養素があるのです！
それが「アップルペクチン」です。

加熱すると、フレッシュでいただくよりも約9倍もペクチンが増えると言われています。


ペクチンとは、ジャムをとろりとさせたりする効果を持つ、水溶性の食物繊維。

特に、りんごに含まれるペクチンは「アップルペクチン」と呼ばれており、
アップルペクチンのサプリメントが販売されている程に、その効果が期待されています。

アップルペクチンは、腸内環境を整える効果も期待できます。
毎日の順調な排泄も促してくれる助けになるので、結果として美肌効果も期待できる嬉しい果物ですね。

アップルペクチンは、
りんごの果肉よりも皮により多く含まれます。
加えて、皮ですから食物繊維も多く、整腸作用も期待できるのです。

私たちの健康をサポートしてくれること間違いなしの成分たっぷりなので、
捨ててしまうのはもったいない！

りんごの皮は、いただくときに剥いてしまうことが多いですね。
せっかくのおいしくて効果いろいろな皮。
お料理に活用してみましょう。

かんたん
まるごとりんごぜんざいの作り方

今回は、まるごとりんごを使った、フルーツぜんざいをご紹介します。
玄米粉とお豆腐と合わせ、白玉を作ります。

混ぜて5分ほどゆでるだけで白玉のできあがり！

玄米粉とお豆腐のほんのり甘味の白玉と、
りんごの甘酸っぱいぜんざいが爽やかな、軽いデザートです。

りんごは加熱することで酵素が変化し、茶色くなる変色を防ぐことができます。
加えて、煮あがったりんごにレモン汁をひと絞り。
嬉しくなるほどあざやかなピンク色に変わり、ますますおいしそう！

見映えもよく、味わいもさらに爽やか。

今回は、りんごまるごとレシピをご紹介します。
おいしくて嬉しい効果や栄養がたっぷりなりんご。

皮ごといただける有機りんごを使って、
まるごといただきましょう！

甘酸っぱいりんごまるごと、ふんわり豆腐白玉。
「りんごまるごと玄米と豆腐の白玉フルーツぜんざい」の作り方。

【材料】　2人分

りんごぜんざい

・オーガニックりんご　2ヶ
・天日塩　ひとつまみ
・水　2カップ
・レモン汁　大さじ2程度　※煮上がりの仕上げ用

白玉
・玄米粉　100ｇ
・絹豆腐　1/4丁　※木綿の場合は水分量が少ないので、玄米粉の量を調節してください。

【作り方】

1. りんごを一口大に切って鍋にいれ、
ひとつまみの天日塩をまぶし、カップ2杯の浄水を入れて中火で10分煮て柔らかくする。



2. フードプロセッサーか、すりこ木などで細かくつぶす。


3．2にレモン汁を混ぜ入れ、ピンク色にする。
味わいもより爽やかになります。


4．白玉材料の豆腐と玄米粉を混ぜ、耳たぶくらいの柔らかさにする。



5．４を白玉の大きさに丸め、真ん中を凹まして熱湯に入れ、浮かんでから5分ゆでる。


6．器に、温めたりんごぜんざいを入れ、茹であがった白玉を飾って出来上がり。

甘酸っぱくて爽やか。
軽～いおいしさのフルーツぜんさいです。

りんごのぜんざいが余ったら、
ロシアンティーのジャム代わりに紅茶にどうぞ。
優しい甘酸っぱさと紅茶のタンニンが引き立てあいます。


豆乳やライスミルクを使ったミルクティーに加えたら、
ホッとする優しい味わいに。


ペクチン効果もばっちり。
ぜひあなたのスタンダードメニューに加えてくださいね。

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