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小さな粒に秘められた驚異のデトックスパワー!梅雨時期から夏にかけて食べたい緑豆の活用術

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よく日本の夏は、暑いだけでなくじめじめしていると言われますが
6月から9月にかけての湿度は都内では平均が70%を超えます。

湿度が低く乾燥していると、ウイルスに感染しやすく肌も乾燥気味になるので、警戒される方も多いようですが、

湿度が高い状態が体に及ぼす影響も侮れないものがあります。


舌を見て、表面に白い苔がついていたり、
歯形の跡がついて舌の形がガタガタになっていたり
黄色く粘つくような状態になっているようなら要注意。


それは身体に余分な湿がたまっているというサインです。


頭が重たい感じ、胸やけや消化不良などの胃腸の不快感、むくみ
などの症状が出やすくなってしまいます。

梅雨時期から夏にかけて
注意したい「湿邪」と「暑邪」


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東洋医学では、病の原因となるえ自然界による気候の変化を「外邪」と言います。
外邪は全部で6つありこれを「六邪」と言います。

寒邪(寒さ) 風邪(風) 燥邪(乾燥) 火邪(猛暑) 

そしてこれからの時期に気を付けたいのが
湿気の多い環境で現れる「湿邪(しつじゃ)」と夏の暑い時期に現れる「暑邪(しょじゃ)」です。


「湿邪」が体内に侵入すると
冷えやめまい、頭重感、胸のつかえ、食欲不振やお腹の張る感じ、むくみや下痢、筋肉痛や関節痛


「暑邪」が体内に侵入すると
のどの渇きや多汗、尿量が少なくなる(色が濃くなる)、体の火照りや不眠、怒りっぽくなる・イライラする

などの症状が現れやすくなります。

7~9月にかけてぐんぐん気温の上がる季節を元気に乗り切るためには
この「湿邪」「暑邪」どちらも対策していく必要があります。

そこで今回ご紹介したい食材が「緑豆」。

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日本では、緑豆というともやしのイメージが強いかもしれませんが、

「薬食同源」の考えが浸透している中国や台湾では、この緑豆を使ったお汁粉が夏の定番おやつ。
暑気あたりを改善する効果があるとして、夏バテ解消のために煎じ汁を飲む習慣もあります。

普段食べていないものを新しく取り入れるのは少し抵抗があるかもしれませんが、
小豆と似たような使い方で簡単に取り入れることができるので
これを機会に夏場は緑豆を取り入れてみてはどうでしょう。

夏場は毎年だるくなるという方は、そのだるさを今年で卒業しませんか?

緑豆は、身体にこもった余分な熱を冷まし、
湿気によって体にたまった余分な水を排出してくれるため


湿度が高く、気温も高い

そんな日本の夏にぴったりの食材なんです。

小さな粒に秘められた驚異のデトックスパワー!
鉛中毒の治療にも使われていた緑豆

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緑豆は、暑気払いの効果以外にも様々な薬効が期待できます。

注目すべきはその解毒力。

昔は、鉛中毒の治療にも使用されたというほど。

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お酒を飲んだ翌日の二日酔い解消にも効果的。
アルコールの解毒にも一役かってくれます。
緑豆で作った豆スープは飲みすぎた翌日の食事にぴったりですよ。

鉛や水銀、ヒ素や農薬など、微量だけど知らず知らず体に蓄積されている様々な有害物質。
現代に生きている以上、それは避けられません。

それらを解毒するためにも、夏場は緑豆の力を借りてみましょう。

中国本草学の集大成とも呼ぶべき「本草綱目」の著者で
中国・明の医者でもあった李時珍は

緑豆について”菜中的佳品“(野菜の中の逸品)と記しています。

李時珍は緑豆について、

「腫れを消し、痘を治す効果は小豆と同様だが、解熱力と解毒力は小豆より強く、常食しても害にはならない」

と記しています。

その解熱力と解毒力の高さから、風邪のときにも有効とされていて
風邪の際は、緑豆を煮出したお茶や、緑豆粥などで緑豆を取り入れるのもおすすめです。

豆を食べ過ぎるとお腹が張る
という方は発芽豆にするのがおすすめ

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豆は玄米と同様
栄養価が高い一方で、人によっては消化が困難なこともあります。
豆を食べ過ぎるとお腹が張ってしまうような方は、発芽させてから食べるという選択肢もあります。

豆の弱点とデメリットを上手に補う「発芽豆」の作り方

発芽させることで、栄養価もアップして、タンパク質の消化吸収率もアップしてくれますよ

気温にもよりますが、緑豆の場合、一日水につけておくだけで発芽したりするのでとっても簡単。

お手軽に作れるのでぜひ試してみてくださいね。

緑豆の美味しい食べ方

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◎まずは豆ごはんとして

まず、取り入れやすいのはごはんと一緒に炊いてしまう方法。

米と一緒に計量して、水加減はいつも通りでOKです。
(豆と米合わせて2カップなら2カップ分の水分量)
最低1時間は浸水させないと硬くなってしまうので、浸水させてから炊いてくださいね。

小豆よりも軽い感じですが、コクと甘みがあって美味しい豆ごはんになります。

特に、身体を動かすお仕事をされている方や
外で遊んで汗をよくかく子供達には、夏は定期的に緑豆ご飯にしてあげると良いですよ。

◎スープカレーも美味しい

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もともと古くからインドでも使われていた緑豆は、カレーとの相性も抜群。
また、津液(血以外の体の中の水)と気が不足しがちなこれからの季節は、
豆の煮汁ごと頂けるスープにすると、緑豆の薬効をしっかり頂くことができます。


鍋に油をしき、クミンシードとにんにくを入れて油に香りを移したら
すりおろし、もしくはみじん切りにした玉ねぎを入れてよく炒め
その他お好みの具材(人参やごぼう、じゃがいもなど)を入れます。
別で茹でておいた緑豆を汁ごと入れて、(緑豆は20分ほどで柔らかくなります)
カレー粉、塩、ギー、みりん、味噌などで味を調えます。

冷やしても美味しいあっさりとしたスープカレーの完成です。

IN YOUおすすめのグルテンフリーカレー



◎冷やしぜんざい


茹でるか蒸すかしてやわらかくした緑豆にマヌカハニーなどで甘くしたココナッツミルクをかけて冷やしぜんざい風にしても美味しいです。
白玉団子を入れると、お腹にたまるおやつに。
ココナッツミルクは水分の代謝を促し、喉の渇きの解消してくれます。

良く外で遊ぶ子供の夏のおやつなどには最適ですね。

夏の湿疹には「+ハト麦」
デトックスには「+ごぼう」
食べ合わせを知ってさらに効果アップ


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食べ合わせを知っておくとより効果がアップ。

夏の湿疹には「+ハト麦」

合わせてデトックスや美肌効果などがあり、
緑豆と同様、湿を出す効果が期待できるハト麦を使うことで

夏のいやな湿疹や、じめじめした湿疹に効果的になります。

ハト麦と緑豆の豆ごはんも良いですし、
緑豆のお汁粉にゆがいたハト麦を入れても美味しいですよ。

また、

デトックス効果を高めるには「+ごぼう」

がおすすめ。

デトックス効果の高い食材同士の組み合わせで毒だし効果がアップします。
利尿作用もある組み合わせなので夏場は尿の色が濃くなり、尿量が少なくなりがちですが、そんな方にもおすすめの食べ合わせです。

夏は夏らしく
季節の変化を感じること

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年中空調の整った部屋にいて、夏でも涼しく冬でも温かい毎日を過ごし
移動はもっぱら車で
季節に関係なく、どんな食材も手に入る。

そんな毎日を過ごしていると、季節の変化に鈍感になってしまうもの。
でもやっぱり、人間だって自然の一部であることに変わりありません。

自然とかけ離れた、季節を無視してしまったような暮らしが日常化すると
やはり体調を崩してしまいます。
夏は夏らしく。

今回ご紹介したような緑豆など、季節に適した食材を食べて季節の変化を楽しんでみてはいかがでしょう。
皆様のより健康でより楽しい毎日のお役にたてますように。

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普段、どんなカレーを食べていますか?

市販のカレールーは、原材料の一番多い割合を占めるのが動物性油脂か小麦粉です。
そして、ほとんどのルーにたっぷりのお砂糖や色々な種類の食品添加物が含まれています。

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今回ご紹介するのはグルテンフリー、アニマルフリー、シュガーフリー。

食品添加物やトランス脂肪酸なども含まれていません。
スパイスの香り豊かな、本格的な味わいのカレールーです。


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松永加奈恵
薬膳料理やマクロビオティック、糖質制限食などを扱うカフェでチーフとして三年間勤務。病院が開催する食育講座で講師も務める。野菜ソムリエ資格所持
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