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【食養レシピ】梅雨時の体の低気圧を乗り切ろう!超万能、超簡単、絶品ニラだれ。

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ニラだれ1

前回に引き続き、今回もジメジメした梅雨の時期をのりきる食養生レシピ。

第二弾は「にら」。

ニラは、ゆるんだ体を引き締め、体を温め、疲労を回復してくれるスーパー野菜!
漢方生薬にも用いられる「にら」の薬効を美味しく摂れるレシピをご紹介します。
 

まずは体に溜まった湿気払いを。梅雨時に必要な食養のおすすめ。

梅雨の時期はじめじめした湿度と低気圧が重なり、体がだるく重く、むくみや頭痛なども起きやすい季節です。
この時期は「水毒」といって、体の中に余分な水分を溜めこみやすくなり、体に老廃物が停滞しがちになります。

梅雨時になると便秘や下痢を繰り返したり、上半身は暑いのに下半身が冷えるという方も多いのでは?
これらの症状も東洋医学では「水毒」と呼ばれ、体の水分のめぐりが滞ることで起こるとされます。

人間の体の70%以上は「水」で出来ています。
そして余分に溜まった水には、毒素や老廃物が滞ります。

体に湿気がこもる梅雨は、体内の停滞した水分を流して水のめぐりを良くしておきましょう。

この時期におすすめな食養生をご紹介します。

【1、カリウムの多い食材を摂る】

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枝豆・納豆・切干し大根・ほうれん草・アスパラ・すいか・きゅうり・パセリ・ひじき・昆布・アボカド・アーモンドなど
カリウムを多く含む食材を取り入れることで、体内の余分な水分を老廃物とともに排出する。
体の中をお掃除する役割があります。

ただし、カリウムを摂りすぎると体内のミネラルバランスが崩れて体を冷やしてしまうので、
必ずミネラル豊富な塩分(ナトリウム)をプラスし、カリウムとナトリウムのバランスを整えましょう。

昔から、
スイカやトマトには塩。
枝豆は天日塩で釜茹で。
きゅうりや茄子は漬物に。
豆腐や冬瓜は味噌汁に。

といったふうに。
美味しく食べる知恵は、体を冷やさないようにする生活の知恵なのですね。

【2、クエン酸の多い食材を摂る】

梅干

お酢・梅干・柑橘類など、クエン酸の多い食材を料理にとり入れ、疲労を回復。
胃腸の働きも活発にしてくれます。

特に夏場は「酢の物」や「梅肉和え」や「マリネ」などが最適。

クエン酸回路はビタミンCと一緒に摂らないと働かないので、
ビタミンCの多い夏野菜をお酢や梅肉などと一緒に合わせることで吸収率がグンとアップします。

1102出典 http://www.misbit.com/recipe

【3、薬味を活用する】

tabelog.com出典 tabelog.com

夏野菜や冷たい麺類などで体が陰性に傾きがちなこの時期の献立には、
ねぎや生姜など薬味を添えることで代謝を上げ、体を冷やしすぎないようにします。

薬味はまさに「薬」。
少量でも食事に添えることで、様々な薬効を得られます。

特に香りの強いネギ、生姜、にんにく、みょうが、大根おろし、大葉、バジル、パクチーなどには、
血の巡りをよくしたり、体に溜まった毒素を解毒する作用もあるので、旬の時期にはたっぷり楽しみたいですね。

【4、夏場は玄米より白米や分づき米に。】

k_482_01出典 asagohan.santoku-net

体に余分な熱が溜まりがちな梅雨から夏にかけては、陽性の力が強い玄米より、
白米や分づき米(もしくは押し麦や雑穀入りの白米)のほうが体を整えてくれます。
また、夏場は胃腸の機能が低下して食欲が落ちる時期なので、
玄米だとますます胃腸に負担をかけてしまい、夏バテを起こす原因に

季節によってお米の食べ方も自然と変わってくるものなので、
健康効果を重視するのではなく、なるべく自分の体の声を意識してみましょう。

「○○がよいと聞いたから毎日食べなきゃ」
「毎日○○を食べる習慣にしなきゃ」
なんて、食べ物を「知識ありき」で食べていませんか?

食べ物は、脳みそで食べるのではなく、体で食べるものです。
健康情報や話題の食材よりも、ずっとずっと自分の健康のことを考えてくれているのは、
「自分の体」です。

寒い季節は無性に玄米や味噌汁が飲みたくなる、
疲れている時はすっぱいものが食べたくなる、
調子のいい日はしっかりお肉を食べたくなるし、
玄米を受けつけない日もあれば、果物を欲する日もある、
便秘の時は食欲がなくなるし、
風邪をひいた日は、何も食べたくなくなる。

そうやって、体は常に自分を「整えよう、整えよう」としています。
胃薬を飲んでまで食事したり、無理してスーパーフードなど食べたいと思わないはずです。

健康の効果ばかりに気をとられると、肝心の体のサインを聞き逃してしまい、
本来備わっている「自己治癒力」を鈍らせてしまうことになりかねません。

体のサインは、どんな健康情報にも勝るもの。

旬のものを食べる。
楽しんで食べる。
四季に沿った暮らしをする。

これが何よりの養生になるわけですね。

 

ニラは造血・増血・血液浄化の薬。体を温めて肩こりや生理痛を改善する効果も。

rkb.jp:tabegocoro出典 rkb.jp/tabegocoro

ニラって、地味ですよね。

でもニラって、すごいのです。

3000年も前から日本人が薬膳として食べている野菜がニラ。
そして、古くからニラは滋養強壮・疲労回復の薬として食べられてきたんですね。

鉄分・葉酸・ビタミンC・カルシウム・βカロチン・ケイ素・クロロフィルを豊富に含んでいるニラ。
そして、にんにくや玉ねぎと同じにおいの成分「硫化アリル」も豊富なので、
体内の老廃物をキャッチして排出し、血液をサラサラにしてくれる効果があります。

またニラの緑色の色素の成分は、クロロフィルです。
クロロフィルは血液中のヘモグロビンと非常に似た構造をしており、
摂取することでヘモグロビン値を上昇させることから、
貧血の予防・冷え性・肩こり・腰痛・神経痛に役立つと言われています。

ニラ自体も鉄分がたっぷり詰まっていますから、貧血の改善にはピッタリですね。
冷えからくる生理痛やおりものにも効くとされているのも女性に嬉しいポイントです。

血液が潤沢にめぐって体が温まることで、不眠症にも効果が期待できるそうです。

ただし、ニラはそのままで食べてもあまり体への吸収がよくありません。
豚肉や卵や納豆や豆腐など、ビタミンB1が豊富な食材を組み合わせることで、体への吸収率がグンとアップします。

ニラレバに、肉野菜炒め、ニラたま、ニラ納豆、チャンプルーなど、
昔から定番の組み合わせって、体の理にすごくかなった食べ方なんですね!

ryorisapuri.jp出典 ryorisapuri.jp

急な温度変化で体力が落ちる季節、とにかく旬のニラで元気が出る献立を作ってみましょう。
旬の作物は、一年のうちで最も栄養価が高まっています。
 

とにかく美味しい!漢方食材ニラをたっぷり摂れる、万能調味料『ニラだれ』の作り方

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じめじめ、じとじと、だるくて重い、上半身は暑いのに足元はひんやり。
この時期にわが家でいつも常備しているのが、この「ニラだれ」です。

とにかく美味しい!

冷しゃぶ、冷や奴、冷やし中華、何にでも合う!

体を冷やす食事が多くなるこの時期に、体を冷やしすぎない手助けをしてくれます。
保存がきくので旬の時期にたくさん作っておいて、夏まで長〜く楽しめるのも良いところ。

ニラを刻んだら調味料に混ぜ込むだけ。
納豆やご飯にかけるだけでも美味しい!

【材料】

・ニラ 1束
・生姜 1片
・鷹の爪 1本
・ごま油 適量
・醤油2:お酢:1:みりん1 =全量で1/2カップ〜適量を用意。
(この割合で瓶にひたひたに入るぐらいの量を作ってください。)

※好みで豆板醤やすりごまなど、お好きな味を足してみてくださいね。

【作り方】

1、にらと生姜はみじん切りに。鷹の爪は半分にちぎって種をのぞく。

2、保存びんにニラと生姜を詰め込んだら、調味料をひたひたに注ぎ入れる。

3、鷹の爪をのせ、最後にごま油をたらして表面に膜をはる(空気にふれないようにするため)。

できあがり。仕込んだ翌日から食べられます。冷蔵庫で1ヶ月保存可能。

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納豆にニラだれを混ぜて、炊きたてご飯にのせる!

超おすすめです!

添付のタレって、添加物的にも味的にも微妙ですもんね。

 
豚肉のビタミンB1と合わせてうどんに。
塩・こしょうで炒めたひき肉と、ニラだれを和えるだけです。

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ものすごく簡単にできて、シンプルで最高に美味しい!

動物性食品を控えている方やヴィーガン仕様にしたい場合は、
水で戻した高野豆腐をフープロまたは包丁で細かいミンチにして「ベジひき肉」を使うとよいですよ。
味も食感もひき肉と変わりません。

つるんとした水餃子にたっぷりかけて。
いたって普通のベジ水餃子も、ニラだれで味にメリハリがつきます。
おつまみにも良いですね。

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お豆腐つくねに。
甘辛いたれや醤油だけだと飽きてしまう子供も、
ニラだれならたくさん食べてくれます。

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炊きたてごはんにニラだれをのせて食べるだけでも美味しいですよ。

自分の目でみて、つくるごはんは、おいしい、しあわせ。

梅雨時期に不満のない毎日をサポートしてくれるこちらの商品もおすすめ



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