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江戸時代から夏バテドリンクとして親しまれていた万能な甘酒と桃を使った「 冷製甘酒ポタージュ 」の作り方

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夏こそ『甘酒』を味方につけよう

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梅雨が明け、いよいよ夏本番となりましたね。
この季節はどうしても食欲が落ちてしまいがちではありますが、皆さんは夏バテなどされていないですか?

こういった時に、食欲がないからと食事を抜いてしまったり、食べる量を極端に減らしてしまうと、体力もなくなり夏バテを更に悪化させてしまいます。

また、一時的には痩せたとしても、代謝が落ちてしまう為、結果的には秋太りの原因にもなりがちです。
そんな食欲のないときにおすすめのアイテムがあります。

それは近年もブームになっている「甘酒」です。

皆さんは「甘酒」と聞くと、
どういった味を思い出されますか?


つい数年前までの私は「 甘酒 」と聞くと
〝よく、お正月になると家族が飲んでいた、お酒のような独特な味がする苦手な飲み物 〟といったイメージしかありませんでした。

しかし、友人に薦められ、久しぶりに甘酒を口にした際、あまりの美味しさに、これまでの甘酒への概念が一瞬にして消えさったのを今でもよく覚えています。

そうなんです。
実は、甘酒には使う材料・作り方によって、味と効果の異なった甘酒が2種類存在していたのです。


2種類の甘酒

● 酒粕甘酒

こちらは、缶入りタイプやお正月に神社などで頂く一般的にイメージされるタイプです。
お水で薄めた酒粕に、お砂糖を加えて作られます。

● 米麹甘酒

お米・麹・お水によってつくられます。

お砂糖を加えなくても、麹菌がお米(デンプン)を餌にして、甘み(糖)を作り出してくれるので、
甘さはしっかりありながらも、どこか自然な優しい味わいを楽しむことができます。

『 飲む点滴 』となる甘酒はどっち?

実は、よく耳にする「飲む点滴」と呼ばれている甘酒は『米麴甘酒』のことを示しています。

病院で使われる点滴には、栄養補給のために主にブドウ糖液・必須アミノ酸類・ビタミン類の溶液からできているのですが、米麴甘酒にも、ブドウ糖が20%以上含まれ、麹菌の働きにより必須アミノ酸やたくさんのビタミン類(ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・パントテン酸・ビオチンなど)が豊富に含まれているのです。

また吸収率が90%と、腸にも負担をかけずに吸収し効率よくエネルギーにしてくれます。

実際に江戸時代には、夏の季語としても使われ、夏バテ防止ドリンクとして甘酒を桶に入れ、担ぎながら売り歩く「甘酒売り」がいたほど、昔から身体や頭の疲れを吹き飛ばすための特効薬として重宝されてきました。

また、疲労回復としてだけではなく、米麴からつくられる甘酒には麹由来の食物繊維やオリゴ糖が善玉菌を活性化し腸内環境を整えてくれることにより、便秘や美肌効果や、アミノ酸由来のGABAによるストレス軽減、トリプトファン・ビタミンB6・ビタミンB12による安眠効果といった心と身体に本当にさまざまな効果を発揮してくれます。

そして、何よりもアルコールが含まれない為、子供からお年寄りまで安心してお召し上がりいただけるのも嬉しいですね。

ただ、市販のものを購入する際には、白砂糖や添加物のない原材料が「米・麹」と、シンプルなものを選びましょう。

では「酒粕甘酒」は身体に良くないの?

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いいえ。決してそんなことはありません。
「酒かす」も同じ発酵食品ですし、また米麴甘酒にはない効果も期待できる立派な食材です。

例えば、酒粕に豊富に含まれる難消化性たんぱく質である「レジスタントプロテイン」には、食物繊維と似た働きがあり胃腸で消化しにくく、摂取した脂肪やコレステロールを吸着し便と共に排泄してくれます。

またお肌を美白へと導いてくれるアルブチンや、シミの原因ともなるメラニンの生成を抑えてくれるコウジ酸や、肌を活性化させターンオーバー促進に効果的なビタミンB群もたっぷり含まれています。

ただし、市販の酒粕甘酒にはたっぷりのお砂糖や余計なものが入っているものが多いので、自分でつくることをおすすめします。

昔は苦手だった酒粕甘酒も、今では酒粕の深い濃厚なコクと旨みが癖になり大好きになりました。

美味しい酒かすと、お好きな甘み(ここで米麴甘酒を加えても良いですね)にお好みでアレンジ(豆乳やスパイス)して作る酒粕甘酒は格別に美味しいですよ。

桃と一緒に食べて効果・満足度共にアップ

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この季節になると出回り始める桃。
桃は、とってもジューシーな甘さが魅力的で私も大好きな果物の1つです。また、90%が水分でできている為、他の果物に比べると糖質が低いのも嬉しいですね。

夏は、冷房が効いた部屋で身体を冷やしてしまったり、水分の摂りすぎによりむくみやすい季節でもあります。
そんな時に、カリウムが豊富な桃は水分代謝を高め余計な水分を排出してくれます。

また、ビタミンCが肌や内臓の老化を抑えてくれたり、食物繊維も水溶性・不溶性と平等に含まれていますので、腸内環境を整えてくれる為、健康・美容共に期待ができる果物です。


『 桃を使った冷製甘酒ポタージュ 』の作り方

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今回はそんな私たちの夏のお助けアイテムでもある
甘酒と桃を使用した冷製ポタージュを紹介させていただきます。

【 材料 】


農薬不使用の桃 1個
米麹で作った無農薬甘酒    90g
有機無調整豆乳 40g
有機レモンの絞り汁    小さじ1


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【 作り方 】

① 桃は半分にカットし、
種を取り皮を剥き一口大にカットする

①の桃と甘酒、豆乳、レモン汁をミキサーにかける

暑くてやる気が出ないときでも、とっても簡単なのに美味しいので、いつでも作れるレシピです。
また、桃の甘さととろみにより満足度・満腹度ともにアップしますので、食欲のない朝や、甘いものが欲しい時などに是非試されてみてくださいね。

腸内美人を目指そう

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今回は「米麴甘酒」を紹介させていただきましたが、どちらも健康・美容に欠かせない発酵食品です。

腸内環境を整えることで、お肌や便通の調子も良くなり、何よりも心とつながっている腸は気持ちまでもHappyにしてくれます。

私は夏にはさっぱりとした「米麴甘酒」、冬にはコクのある「酒粕甘酒」を温め、ココアパウダーやチャイスパイスなどで楽しんでいます。

皆さんもお好みで、体調に合った甘酒を取り入れて楽しんでみて下さいね!

あなたにオススメしたい無農薬の甘酒

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ご紹介するのは、最近その栄養価が見直されている甘酒です。
発酵食品の健康効果が見直されるようになり、スーパーやコンビニでも
瓶入りや缶入りの甘酒を見かけるようになりました。
でも、その多くは砂糖やオリゴ糖などが加えられており、麹のみで甘さを出しているものは多くありません。
有機栽培や自然栽培の原材料にこだわっているものは非常に少なく、
INYOU読者の皆さんが安心して飲むことができるものは、なかなか手に入らないのではないでしょうか。
こちらの甘酒は、自然栽培の玄米を麹にし、その麹の力だけで糖化させて作っています。
もちろん、お砂糖などの甘味料や添加物は一切加えていませんので、安心してお飲みいただけますよ。
市販品の甘酒は、白米から醸造した白米甘酒がほとんどですが、こちらは玄米と麹で醸造した、玄米甘酒です。


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高波 紗希
管理栄養士 / 腸活 美容料理研究家 10年間に渡る摂食障害を『 食×心 』の大切さを学び克服する。自身の経験により「 もっと食事を心から楽しみ、いつまでも美しく健康でありたい。けれど何をどう食べれば良いのかわからない 」といった食や外見ばかりに振り回されている方々に向けて、玄米を中心とした旬の食材・伝統の発酵調味料といった素材を大切にした腸を整える食事法を提案している。【 ココロとカラダをきれいにして、自分を好きになれる食事法 】をテーマに、料理教室・イベント運営・商品開発・レシピ考案・フリーランス栄養士塾補佐など多方面で活動している。
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