2016/12/31

幸せ過ぎる朝の至福の一杯！乳製品不使用でとろける「カフェオレ・バナナスムージー」の作り方。

穴沢悦子

新潟県南魚沼市出身。幼いころからオーガニックに興味を持ち、長くゆるくマイペースに生活に取り入れる。引き算のごはん作りと、おいしさがつまった旬でいただくことを心掛けている。好きな日本酒にあう酒肴の研究が趣味。

0
送る

本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ

気忙しい時節、予定も多くなり、体のリズムも崩れがち。
栄養を摂ることも大事ですが、

しっかりと余分なものを

体から排泄していますか？

排泄がうまくいかないと、

体の中でも代謝が邪魔されてしまいがちですね。

加熱食品や、陽性よりのものを食べていて、体は「温まっている」ハズなのに、
なぜか不調。のども痛いし、食欲もわかない・・・なんで？！！？！

上記のような悩みを抱える方は、決してあなただけではありません。

周囲にも根菜類や、煮物を中心に食べているにもかかわらず、
風邪をひいてしまった、という方も多いです。

特にこの季節、普段はなかなかいただかない晴れの日の食事。
ローストビーフ、豚の角煮、卵、タラ、煮物、魚、かまぼこ、汁物、鍋・・・

など動物性の食生活がメインになり、
実は陽性に偏りがちになります。

さらに、付き合いの多くなるこの時期は普段より「食べ過ぎ」ている可能性もあります。

マクロビ初心者でありがちなミス。
陰をすべて避ければ健康になる！という単純な思考を持っている方がいらっしゃますが、

決してそうではありません。
例えばオーブントースターで調理した玄米餅や、煮物などの重い食べ物ばかりが続くと、かえって体の代謝力が弱ってきて、免疫力は低下していきます。

そこで適度に断食したり、たまに陰なものも生活に取り入れることで体を軽くしていくことが必要。

むろん、添加物の摂取、過度に甘い生クリームやら白砂糖やアルコールの飲みすぎは論外ですが
適度に陰の力も取り入れることで体が軽くなることもあります。

特に食べ過ぎの方は、朝から玄米ご飯に味噌汁に、煮物に、焼き魚に、煮豆に・・・・
という食生活ではかえって免疫力が低下する可能性もあるので

朝は、あえて軽いドリンクなどのみにし、おなかをすかせ、体をリフレッシュしましょう。

朝ごはんや、休日ブランチのお供に。

おいしいものを飲んで1日のテンションを高めたい！

そんな時におすすめしたいレシピをお伝えします。

_mg_9632

あったかスムージー

コーヒーでつくるお手軽アレンジレシピです。

今回は、

バナナとのアレンジ

。
いずれも陰性よりの食品なので、過熱をすることで陰のパワーを少しやわらげましょう。

お砂糖代わりの甘味として、

完熟バナナを使ったシュガーフリー

バナナは朝に食べよう。

IN YOUでは以前バナナの食べ方について、詳しくお伝えをしました。
食べ方次第で薬にも毒にもなる「バナナ」。バナナの強みを最大に活かし、健康的に食べる方法。

_mg_9598

バナナには、

水分排泄に重要な役割を持つ

カリウムが豊富

に含まれます。

朝ごはんのメニューに、手軽に加えられます。
_mg_1975

カリウムが含まれる食品、とり入れていますか。

カリウムが含まれる食品をみてみましょう。
果物ですと、バナナをはじめ、アボカドやメロン・ミカンなどの柑橘類・キウイフルーツなどに多く含まれています。
普段の食事で使う、豆類・玉ねぎ・アスパラガス・ゴボウなどにも多く含まれているカリウム。

_mg_9541

カリウムの働き

カリウムには、

水分代謝を助けてくれる働き

があります。

体の中の水分バランスを整え、

女性の大敵である、

“むくみ”

予防が期待できるカリウム。

_mg_9629

おなかの調子を整える、
バナナのオリゴ糖

そして

バナナに含まれるオリゴ糖

。
オリゴ糖は、

私たちの腸内環境を整えてくれる

ことで知られています。

_mg_9534

オリゴ糖のシロップなども売られています。
しかし、特定の食品加工物からでは、うっかり摂り過ぎてしまう危険性も。

なるべく普段の食事から、

自然な形でいただくことが大事

です。

今回のレシピで使う豆乳にもオリゴ糖が含まれています。

バナナのオリゴ糖は、ゆっくり加熱することで増える

という特性を持っています。
豆乳とバナナ、どちらも甘くて焦げやすいので弱火で加熱してみましょう。

_mg_9645

甘みもアップするので、

ノンシュガーでOK！

とろりととろけたバナナ、ほろ苦いコーヒーととっても合いますよ。

_mg_9664

朝からテンションUP!!　
朝ごはんにおススメホットスムージー

毎朝スムージーを手作りされている方も多いのではないでしょうか？
お好きな野菜や果物、氷などをミキサーにかけるスムージー。
氷を入れてミキサーにかける、

冷たいレシピが一般的

ですね。

いつものスムージーももちろん手軽でおいしいけれど、

気温が低くなる季節は、体の中から冷やして、芯からの冷えを招いてしまう可能性も。

ですので今回はホットスムージーにしてみました。

_mg_9658

朝のコーヒーをアレンジ。
あったかバナナがとろける「カフェオレ・バナナスムージー」の作り方。

【材料】

　2人分

・オーガニックコーヒー　1カップ　※濃いめに淹れる。

・オーガニックバナナ　1本

・無調整豆乳　1カップ（200㏄）※無添加アーモンドミルク、無添加ライスミルクでもO.K

コーヒーの選び方

コーヒーなら何でもいいというわけではありません。
安価なスーパーに並ぶ豆や、インスタントコーヒーはやめてくださいね。
できる限り新鮮な、酸化のしていないもの。
そしてハイクオリティなオーガニックのものをチョイスすること。
IN YOUでは以下をおすすめしています。

無農薬無化学肥料！
中深煎りコーヒー

こちらも参考に
もう迷わない！安全で正しいコーヒーの選び方。極上の一杯で、より極上のひと時を。