特別な日やバレンタインデーに作りたい！みかん丸ごとキャロブマフィンのレシピ

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もうすぐバレンタインデー。
チョコレートが恋しい季節になりましたね。

この一番寒い季節に
甘みたっぷりのお砂糖のチョコレートを食べると

もっと寒い！

と感じませんか？

我が家は、チョコレートの代わりに
キャロブでコクを出したスイーツを
作ることが多いです。

そして、みかんもそろそろ食べおさめ。

我が家では、中身だけでなく、
薄皮も白い筋も食べちゃいます。

白い筋には食物繊維やビタミンPが
含まれていているんですよ。

今回は、みかんを薄皮も丸ごと使った
キャロブマフィンをご紹介します。


普段は混ぜて焼くだけの
簡単レシピが多いですが、
今回は、一手間かけて。

心を込めて作るマフィンは、
バレンタインデーにもオススメです！

このマフィン、
「マクロビオティックスイーツで
初めて美味しいと思った！」
という嬉しいお言葉を頂いたレシピです。

少し時間はかかりますが、

とてもバランス良く仕上がる

ので、是非作ってみてくださいね。

それでは、早速ご紹介します。

ヴィーガンキャロブマフィン

材料 マフィン型8ケ分

DRY

・地粉　　　　　　　　　　　　　　130g

・アルミフリーベーキングパウダー　大さじ1/2

・自然塩　　　　　　　　　　　　　ひとつまみ

・キャロブパウダー　　　　　　　　20g

WET

・無農薬の柑橘類　　 　　 　　　　　　　　60g

・無調整豆乳　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　90g

・オーガニックオリーブオイル　または菜種油　　　　　　50g

・玄米水飴（VEGANにこだわらない方はマヌカハニー）　　大さじ２

クランブル

・玄米水飴　　小さじ１（VEGANにこだわらない方はマヌカハニー）

・菜種油　　　　　　　　　　　　　3g

・地粉　　　　　　　　　　　　　　10g

・レーズン 30g

作り方

1.DRYの材料をふるって大きめのボウルに入れる。
泡立器で軽く混ぜる。

2.WETの材料を中くらいのボウルに入れて、ブレンダーにかける。

3.クランブルの材料を小さいボウルに入れておく。

4.DRYのボウルにWETを入れてさっくりと混ぜ、
レーズンを加えて縦に切るように混ぜる。

5.マフィン型に1/8ずつ入れ、軽く混ぜた3を少しずつのせる。


6.180度のオーブンで20分ほど焼く。


甘味料の量はそんなに多くないのですが、
みかん、レーズンの甘みとクランブルの食感で満足できる甘さに。

普段お砂糖を控えている方に

どれだけ甘みを入れたの?

と驚かれたこともあるほど。

マフィン1ケ分で甘味料を小さじ1杯も使わないのに、
素材の持ち味を生かしているから甘みを感じやすいのです。

そして、ナッツを使わずに
マフィンと同じ材料でクランブルを作ってみました。


実はこのクランブル、
スプーンに残った米飴が勿体無いから粉と油を混ぜてみたことから考案。

カリカリとした食感は、
ふっくら膨らんだマフィンのホワホワ感と対照的でアクセントになります。

マフィン作りのコツ

このマフィンをふっくら美味しく仕上げるために、
いくつかコツがあります。

材料の分量をしっかりはかる。

スイーツは、計量が命。
グラム数や計量スプーンのすりきりを
しっかり計りましょう。

オーブンを高めに余熱

オーブンのドアを開けると
熱が逃げるので、少し高めの温度に設定しましょう。
3つのボウルに材料を計り終えた頃に
オーブンの余熱をはじめると電気やガス代も無駄になりません。

粉は必ずふるう

面倒だからといって粉をふるわずに泡立器で混ぜるだけだと
ダマになってしまいます。
キャロブマフィンがダマになると白と黒で残念なことになりますよ〜。

DRYとWETを混ぜるのは最後に

３つのボウル、それぞれをはかり終えてから
DRYとWETを合わせましょう。
オーブンに入れる前に
ベーキングパウダーが反応して
膨らまなくなってしまいます。

混ぜすぎない

DRYとWETを合わせる時、
混ぜすぎるとグルテンが出てしまい
食感がねっとりとして
膨らまなくなってしまいます。
ゴムベラでさっくり合わせましょう。

私もスイーツをあまり作ったことがなかった時は、
膨らまなかったり、
想像と違う味だったり。

スイーツ作りは、
基本的なコツを掴むと
失敗がなくなりますよ。

ぜひ、丁寧に取り組んでみてくださいね。

蒸しても美味しい！マフィンのアレンジ

オーブンがない方や
治病中の方にはこのマフィンを蒸すのもオススメです。

蒸気のたった蒸し器で
20分ほど蒸してみてください。

焼きマフィンとまた違って
もっちりとして
ふわっと幸せな食感！

今回は液状の甘味料の中でも
一番優しい米飴を使いましたが、
マヌカハニーやメープルシロップを使うと
更にふんわりと仕上がります。

キャロブをきな粉に変えても
美味しいですよ〜。

実は、このスイーツは
私が初めてオリジナルの配合で作った
思い出のレシピ。

以前住んでいた町の名産品、
みかんを使ったレシピを
考案しました。

どうせなら、みかんのジュースではなくて

みかんの栄養が丸ごととれるもの

を作りたくて、
試作を何度も繰り返して出来た
渾身のレシピです。

当時、ふるさと納税の返礼品としても
採用されました。

もし、ブレンダーがなければ
みかんを絞るか
みかんジュースを使っても
同じように仕上がります。


少し手間がかかりますが、
大切な方へのバレンタインデーに、
是非作ってみてくださいね。

このrecipeで使えるIN YOU MARKETでオーガニックな材料を集めて、作ってみよう！

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