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【ほんとに簡単!小豆の炊き方】ノンシュガー「デーツあんこ」でマクロビ和パフェを作ろう。

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いよいよ春。
春は冬にため込んだ冷えや老廃物をデトックスし、新しい細胞が再生する季節。
今回は、そんな芽吹きの季節にぴったりの「おいしい小豆の炊き方」をご紹介します。
 

【血液を浄化し、体を温める小豆の働き】


東洋医学では五臓は季節と密接に関係しています。
春は肝(肝臓)、
夏は心(心臓)、
秋は肺(呼吸器)、
冬は腎(腎臓)、に負担がかかるとされており、
冬にフル活動した腎をいたわるためにも小豆は重要な役割を担っています。
 
体内で解毒機能を司っているのは、腎臓と肝臓です。
特に腎臓は体内の毒素を濾過し排出するための重要な臓器。
人は腎臓が衰えると様々な臓器が影響され、血液の汚れへと繋がっていきます。
 
特に、腎臓に負担をかけるのが「冷え」。
清浄な血の巡りを作るためにも冷えは大敵なのです。
 

古くから小豆は薬膳であり、腎臓の薬。


小豆のポリフェノールやサポニンが体内の老廃物をきれいにし、むくみをとります。
食物繊維やオリゴ糖も豊富なので、腸内環境の改善にも効果的。


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ただ、砂糖のたっぷり入った小豆にその効果は期待できません。
白砂糖の害はあげればあげるほどたくさんありますが、
少なくとも砂糖は体内のカルシウムやビタミンCなど多くの重要なミネラル・ビタミン類を奪い、代謝を下げてしまうことは確か。
 
代謝をガクンと下げてしまうのだから、
「砂糖は体を冷やす」とか、
「甘い物は老化を早める」とか、
「砂糖はガン細胞のエサ」とか、
言われる所以なのですね。
 
そして精製された砂糖の最大のリスクが「自律神経への影響」。
白砂糖は血糖値を急激に上げてしまうので、
食べた時はすぐハイになり、幸福な気分で満たされますが、
その後すぐにダウンになり、ダルくなるからまた食べたくなる。
 
食べてもまた食べたくなる。
インシュリンの乱高下は、自律神経の乱れへと繋がっていきます。
 
これは子どもにとっても、とても重要なことです。
 
子どもには「おやつは甘いお菓子よりも、ふかし芋や、のり巻きや、りんごなどが最適」とされますが、それはなぜでしょう?
 
おやつになるべく食物繊維やミネラル類が多く含まれる食べ物を摂ると、
血糖値の上昇がゆるやかになります。
「もっと食べたい!もっと食べたい!」もなくなるはず。
ダラダラ食いがなくなり、夕飯どきにはちょうど良く空腹になるというわけなんですね。


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ただ、大人も子供もお菓子やデザートを楽しみたいときだってあることも分かります。
 
特別な日に味わうバースデーケーキ。
放課後の友達とのかけがえのない時間。
暑い夏の日のひんやり甘いかき氷。
桜の季節に楽しむ柏餅。
私も子供の頃、小銭をにぎりしめ、駄菓子屋に駆け込む時の心躍る瞬間を、
今でも覚えています。
 
そんな大切な時間を、子供から取り上げることまでしたくない。
 
いくら体に良い食べ物でも、心が受けつけなければ栄養にならないのと同じ。
「食べななさい!」としかられながら噛み締める玄米ご飯と、
「おいしいね。」と笑い合いながら食べるハンバーグでは、
栄養の入り方が違うんだそうです。


「おやつ=お菓子」じゃない。
でも、「お菓子」であるからには、心を和ませてくれるものでありたい。
一枚のビスケットで、ひとくちのおだんごで、身も心も、笑顔になるものでありたい。
できればそれが、体に負担のかからない材料で出来ていたらなお嬉しい。


というわけで、ひな祭りのデザートには、
砂糖を使わないあんこを炊いてみませんか?


【体にゆっくり吸収されるドライフルーツの甘み。】

本来、あんこは、信じられないくらいの上白糖をどっさりと入れて炊くのですが、
今回は白砂糖や甜菜糖やきび砂糖などの代わりに、
食物繊維とミネラルたっぷりの「デーツ」であんこを炊きます。
 
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優しいコクと甘さ。
それでいて小豆の風味もジャマしません。
クレオパトラも愛したと言われる栄養の宝石「デーツ(なつめやし)」は、
鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛など、ミネラルがたっぷり含まれています。
ビタミンE、ビタミンB1、葉酸、パントテン酸、βカロチンなどビタミン類も豊富。
 
特に鉄分・葉酸が豊富なので、昔から「デーツを1日3粒食べると元気な赤ちゃんが生まれる」と言われるくらい、妊婦さんのおやつ代わりにもおすすめ。
 
さらにデーツは食物繊維の宝庫なので、血糖値の上昇がゆるやか。
体に負担をかけません。
(ただしドライフルーツも糖質ですので、くれぐれも食べ過ぎには注意。)
黒糖のように濃厚な甘さのデーツは、砂糖の代わりとしてあらゆる料理やお菓子作りに活用できますよ。

今回は小豆をお鍋でじっくり煮込む必要のない
「炊飯器で簡単に炊く方法」も紹介します。
 
鍋の前で小豆と向きあいながなら、ゆっくりコトコトするのは好きですが、
子育て中はどうしてもその時間がとれない。
そんな炊飯器あんこは、忙しい時の秘密兵器。
 
デーツで炊いたあんこと、つぶして丸めたご飯で、簡単おはぎもいいですし、
白玉粉で即席だんごも、おいしい。
 
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あんバタートーストもおすすめです。
市販のあんのように「脳天をつん裂くような甘さ」がないので(笑)、スプレッド代わりに食べられます。
 
In Youの人気レシピ、乳製品不使用の「ココナッツ発酵バター」とコラボしてもいいですね。
【乳製品を使わないのに美味しすぎる!簡単「ココナッツ発酵バター」のレシピ】
http://macrobiotic-daisuki.jp/hakko-coconut-butter-11050.html
 
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前回紹介した、あたたかい「かぼちゃぜんざい」にトッピング。
【薬膳スイーツ。お腹をあたためる3種のおいもぜんざいレシピ】
http://macrobiotic-daisuki.jp/yakuzenmacrobiotic-10321.html
 
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デーツあんこと、ココナッツミルク(または豆乳)、米あめ適量。
適当に混ぜて凍らせば、あずきバー。
 
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他にも、あんこってアレンジ無限大です。

あんこは小分けにして冷凍保存できるので、食べたい時に楽しめますよ。

 

【ほんとに簡単!砂糖不使用、デーツで炊く手作りあんこ。】

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【材料】

・小豆 1カップ
・水 3カップ+1カップ
・ドライデーツ(またはレーズンで代用可) 包丁で刻んで1カップ
・塩 小さじ半分弱
・好みで米飴(甘みが足りない場合) 大さじ1〜2
 
※米飴は、お米を酵素の力で自然発酵→熟成させて甘みを引き出した伝統的な甘味料で、
血糖値の上昇がとてもゆるやか、お腹にゆっくり消化されていきます。
もし甘みが足りないと感じる時は、煮上がってから少量加えてみてください。
保存性も高まります。


【鍋または土鍋で炊く】

1、まず小豆の渋切りをする(アク抜き)。
よく洗った小豆と、指一本かぶるくらいの水(分量外)を鍋に入れ、中火にかける。
沸騰したらそのまま5分煮て、ザルにあけて湯を捨てる。

2、鍋に小豆と新しい水3カップを入れて火にかける。
沸騰したら弱火にして、小豆が柔らかくなるまで40〜60分ほど煮る。

3、冷たい水1カップを足し、さらに煮る(びっくり水)。
小豆が指で簡単につぶれるくらいになったらデーツと塩を加える。

4、小豆をヘラでつぶしながら水分を飛ばす。
冷めるとドライフルーツが水気を吸うので、少しゆるめに仕上げておくのが調度よい。
味をみて必要であれば米飴を混ぜて完成。

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【炊飯器で簡単に炊く場合】

1、手順1の方法でアク抜きをした小豆と、水4カップを炊飯釜に入れて、炊飯スイッチをオン。
炊飯が終了し、小豆が指で簡単につぶせるぐらいに柔らかくなっていたらOK。
まだ固かったらもう一度炊飯スイッチを押す。

2、炊飯が終了したら塩とデーツを加え、10分ほど蒸らす。
蒸らし終わったらヘラで小豆をつぶしながら混ぜて余熱で水分をとばす。

3、味をみて必要であれば米飴を足し、完成。
わが家の炊飯器では、玄米モード炊飯1回でゆであずき。
炊飯2回でつぶあんになりました。

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ひな祭りスイーツは、豆腐クリームと白玉だんごとデーツあんこを合わせたシンプルな和風パフェはいかが。

 

【デーツあんこで作る、シンプル、春の和パフェ。】

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豆腐で作る乳製品不使用のごまホイップクリームと、あんこの相性が抜群です。
玄米パフの代わりに雛あられをトッピングすれば、ひな祭りデザートに。
分量は好きなだけ。お好みでトッピングを。
 

【材料】
・デーツあんこ
・白玉だんご
・玄米パフ(または好みのシリアルやあられなど。)
・きな粉
・豆腐ごまホイップクリーム
(材料:木綿豆腐1丁、メープルシロップ大さじ2〜3、練りごま大さじ2、塩ひとつまみ、バニラエッセンス少々。)
 

 
1、豆腐ごまクリームを作る。
木綿豆腐を布巾またはキッチンペーパーで包み、上に皿などで重しをして水気をしっかり切る。
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1時間ほどで豆腐の水がぬけたら材料すべてをフープロにかけて、なめらかなクリームにする。
(このクリームは絶品です。カップケーキなどのデコレーションにもおすすめ。)
 
2、白玉だんごを作る。
白玉粉に水を少しづつ混ぜて耳たぶぐらいの柔らかさにし、ひとくち大のだんごを作ったら、たっぷりの湯で茹でる。
白玉が浮いてきたら次々と冷水にとり、冷ます。
 
3、お好きな器にデーツあんこ→白玉→ごまクリーム→玄米パフの順に盛りつけて、最後にきな粉をふって出来上がり。
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体にシンプルなおやつは、
心にも働きかける。
 
ぜひ、何回も小豆を炊いてみてください、
そして自分のものにしてみてください。
自分の家の、おかあさんのあんこにしてみてください。
 
きっと子どもの記憶に残る味になると思います。
 
自分の目でみて、つくるおやつは、おいしい、しあわせ。
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くみんちゅ
家族の体は、おかあさんの作るごはんでできている。 「こだわるけどとらわれない」をモットーに、誰もが作れる安心安全なレシピ作りを展開。 「もう何も食べられるものがない」から視点を変えてみる。 膨大にあふれる加工品や市販菓子より、 台所でにぎる塩おにぎりひとつ。 子供に、若者に、安全な食卓を。 さて、今日もごはんをつくりましょ。 FB ブログ
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