【バレンタインに】チョコレートも生クリームも使わない、おいものなめらかトリュフ。
前回に続き、おいもレシピが続きます。笑
今回は、思いっきり低カロリー!
さつまいもで作る「スイートポテト・トリュフ」です。
チョコレートも生クリームも白砂糖も使いません。
ペーストにしたさつまいもを丸めて、ココアをまぶすだけ。
面倒なチョコレートのテンパリングや、温度管理も必要ないってこと。
お菓子を作ったことのない初心者さんでも、絶対に作れちゃいます!
ダイエット中のおやつにもぴったり。
甘いものが苦手な男性にも喜ばれると思いますよ。
マクロビスイーツと聞くと
「なんか物足りなそう」と思う方も多いはず。
でもこのトリュフ、たった2つの秘密でまったり、しっとり、満足度大のスイーツに仕上がります。
【砂糖の摂取量を減らす、香りの魔法】
ひとつめの秘密はこれ。
ラム酒を加えることで、普段のスイーツがすごく本格的になります。
写真のように、瓶の中にバニラビーンズを漬け込んでおけば、
極上のバニラエキストラクトが出来ますよ。
また、マフィンやケーキを作る時などは、ラムをひとふりするだけで濃厚な甘い香りがつくので、
必然的に砂糖の量を減らすことができるんです。
入れると入れないでは芳醇さが違ってきます。
ぜひスーパーのお酒コーナーで「ダークラム」をゲットしてください。
(ラムが手に入らない時は、バニラエッセンスやシナモンパウダーでもOK。
やはり甘い香りが味覚を刺激し、少量の砂糖でも満足感を与えてくれます。)
ちなみに、レーズンをラム酒に一晩浸しておけば、簡単に「ラムレーズン」に。
アイスクリームにトッピングすると美味しいですよ。
ラム酒もバニラも一度買えばお菓子作りに幅広く使えます。
おやつ作りのクオリティが簡単にアップしますよ。
【ねっとり濃厚な焼き芋を作る】
2つめの秘密は、
「オーブンまたは土鍋で、焼きいもを作る」。
ヘルシーなトリュフといっても、
たださつまいもを丸めるだけでは、甘さと濃厚さが足りません。
結局、生クリームや砂糖などいろいろ足すことになってしまいますよね?
さつまいもは、レンチンしないでね、茹でないでね。
甘みがぜんぶ飛んでしまいます!
オーブンでじっくりと焼くことで、
ねっとり濃厚、驚くほど甘〜い焼き芋が出来るので、
ぜひ、試してみてください。
【焼き芋の作り方】
まず洗ったさつまいもの水けを軽くきり、塩適量をなでつけます。
1本だと熱量がもったいないので、いつも私は一度に2〜3本焼きます。
無漂白キッチンペーパーで包み(なければ普通のキッチンペーパーで)、
さらにアルミホイルで包みます。
あとは、200度のオーブンで1時間焼くだけ。
アルミホイルの上から指で押してみて、さつまいもが柔らかくなっていたら焼き上がり。
そのままオーブンの中で粗熱がとれるまでゆっくり冷まし、甘みを引き出します。
オーブンの中に放っておくだけだから、それ以外にやることなし。笑
子どもと公園に遊びに行く前にオーブンのスイッチを入れて、帰ってきた頃には、ほかほかの焼き芋が食べられます。
もう感激するくらい、ねっとり、甘い!
味見で食べきらないでね(笑)。
トリュフのお供にお勧めのお茶はこちら
【土鍋で作る場合】もしオーブンがない場合は、厚手の鍋や土鍋に、キッチンペーパーとアルミホイルで包んだお芋を並べ、蓋をしてごく弱火で蒸し焼きにします。
(火加減は必ず「ごく弱火」にしてください。)
土鍋で作ると20分ほどで出来上がるので簡単ですが、
私的にはオーブン焼きが一番甘〜くなると思います。
焼き芋を作る時間はかかりますが、ここまで作ってしまえば、
あとは、
混ぜて、
丸めて、
ココアをまぶすだけ。
生クリームも白砂糖もチョコレートも使わないので、子どものバレンタインスイーツとしてもぴったりですよ。
【チョコも生クリームも使わない。スイートポテト・トリュフ】
・焼き芋、またはふかし芋(安納芋がおすすめ) 1本(200g前後)
・メープルシロップ 大さじ1〜2(甘さは好みで調整)
・豆乳(またはココナッツミルク)大さじ1〜調整
・ココナッツオイル(または好みのオイルで代用可) 大さじ1
・ココアパウダー 大さじ1
・自然塩 ひとつまみ
・ラム酒 小さじ2
【トッピング】ココアパウダー 適量
1、焼き芋(またはふかし芋)の皮をむき、芋がまだほんのり温かいうちに他の材料も加え、つぶしながらなめらかになるまで混ぜる。
(豆乳はさつまいもの水分によって調整します。もし芋に水分が足りない場合は、豆乳を少しづつ加えてなめらかなペーストにしてください。)。
2、とてもやわらかいので、丸めやすくするために冷蔵庫でしばらく冷やしてから、一口大にまるめる。
3、2にココアパウダーをまぶし、ころがしながら粉を均一にして、出来上がり。
※ココナッツオイルやメープルシロップなどの分量はあくまでも目安です。
さつまいもの大きさや水分によって違うので、混ぜながら味をみて調整してください。
もうすぐバレンタイン。
今年はいつもと違ったヘルシースイーツに挑戦してみてはいかがでしょうか。
自分の目でみで、つくるおやつは、おいしい、しあわせ。
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