簡単!1分待つだけ。美味しすぎるグルテンフリー「乾物ヌードル」の作り方。災害時にも役に立つストック乾物活用術。
涼しい日があったり、暑さが続いたりで、この季節の変わり目は、体調管理に気をつけたいものですね。
忙しい日々の生活の中で、仕事や子育てに追われて、外食が続いたりどうしても料理に手をかけられない時もありますよね。
そして、病気になって気付く、「こんな生活じゃ、病気になってあたりまえ・・・」。
そう思っている、IN YOU 読者の方に朗報!!
オーガニックどころか料理さえ作っている時間のない、IN YOU読者の方にお伝えしたい!1分待つだけ!インスタントラーメンより早いなんて!
美味しすぎる栄養満点「乾物ヌードル」の作り方
とにかく簡単に早く食べたい=インスタントラーメン!ちょっと待って。
そのラーメンを「玄米ビーフン」で作ってみませんか?とっても簡単で、本当に美味しいんです。
昔ながらの日本の伝統保存食である「乾物」。ストックしておけば非常事態に使える栄養満点な災害備蓄品に。
・玄米ビーフン
ビーフンとは、もともとタイの伝統食として、スープや魚介の炒め物などで屋台でもよく売っている馴染みの深い食材です。一般的なビーフンはうるち米を使用していますが、玄米ビーフンは玄米100%で製造されていて、まさに玄米の滋養あふれた栄養満点のライスヌードルなのです。
そして、インスタントを含め主なラーメンは小麦粉を原料としていますが、ビーフンはグルテンフリー。
玄米ビーフンは保存料も不使用なのに賞味期限が2年と長いため、緊急時の非常食としてストックできるので、料理に活用しながら備蓄できるのが、素晴らしいところ。
くせがなくて、とても食べやすいので、ヌードルにしても、野菜といためても美味しいですよ。
・高野豆腐
見るからに地味で、とうてい美味しそうには見えないその姿ですが、一度凍らせてから解凍・乾燥させることで、豆腐として食べるよりも何倍も凝縮された甘味やうまみ成分がたっぷり詰まっていて、とても味わい深い美味しさが魅力。動物性食品の代用品として良質なたんぱく質を摂取できます。普通の豆腐に比べてたんぱく質は7倍。カルシウムは牛乳の6倍。
鉄分が豊富で、妊婦さんにもお勧めです。
食物繊維・レシチン・ビタミンE・ビタミンK・イソフラボン・サポニン・マンガン・カルシウムなどを含みとにかく栄養満点。
お子様でも食べやすく消化吸収にも優しいので、離乳食にもお勧めです。
・乾燥わかめ
ミネラルであるヨードが精神を安定させ、体内の代謝を促してくれます。頭髪の育成にも。抗ガン・高血圧予防。カルシウム・カリウム・ミネラルが豊富に含まれています。
水で戻さずにそのまま味噌汁やスープに使えるものが便利です。
・胡麻
抗酸化物質セサミンを多く含み、肝臓の働きを活性化してくれます。これらの乾物は、保存期間が長いので、是非災害備蓄品としてストックしておきましょう。災害時には水さえあれば、乾物ヌードルが作れますよ。
では、作り方を見ていきましょう。
本当に簡単ですよ。
グルテンフリー乾物ヌードルの作り方
材料
≪具材≫有機玄米ビーフン・・・1玉(たまになっていない場合はどんぶりに入る適量)
高野豆腐・・・1枚
乾燥わかめ・・・適量
有機胡麻 ・・・適量
※さっと戻せる乾物、他にも湯葉やとろろ昆布など、色々ありますよね。とにかく具材は何でもOK。
≪醤油味スープ≫
有機有機醤油・・・大2
有機豆板醤・・・小1
有機玄米酢 ・・・少々
無添加ラー油・・・適量
≪胡麻味噌スープ≫
水 (または昆布椎茸出汁)・・・400cc
白練り胡麻 (またはピーナッツペースト)・・・・大2
無農薬味噌・・・・小2
作り方
①まずは、どんぶりに玄米ビーフン、これらの乾物を上からばらぱらとのせます。水でもどさないでいいのです。袋から取り出したらそのまま入れて。
②アツアツの熱湯をかけます。
そして、蓋をして・・。待つのはなんと、たったの1分!
③1分たったら、蓋をあけて・・・ポンっ!
ほら出来上がり!簡単ですよね。
味付けは熱湯をかける前でも後でもOKですよ。
市販の無農薬スープの素を買うのもいいと思います。
胡麻味噌の乾物ヌードルに、青ネギとキムチをのせてみました。
市販のスープの素を使ってもいいし、水と醤油・味噌で醤油味のスープにしても美味しいですよ。
ラー油・豆板醤も加えると最高です。
水でもいいけれど、昆布椎茸のだし汁は冷蔵庫にストックしておけばすぐに使えて、さらに美味しいスープのだしになります。
米麺や春雨、海藻を使ったケヌプヌードルなど、お好きな麺でアレンジしてみてくださいね。
小さなお子様や体調不良の時には、油を控えた醤油とだし汁で優しい味付けの茹でた野菜をのせた玄米ビーフンで。
梅酢を入れて、冷や汁にしても美味しいですよ。
天然のミネラルたっぷり。乾物「昆布椎茸出汁」の摂り方
容器に入れて、冷蔵庫でストックしておけば、何日か使えてとても重宝しますよ。乾物ヌードルにも是非活用して。
無農薬干し椎茸・・・1個
昆布・・・・1枚
水・・・・適量
1、容器に全ての材料を入れて、常温または冷蔵庫に置いておくだけ。
マクロビオティックの基本、昆布と椎茸のだし汁は、水の代わりにスープや味噌汁に使うだけで、グルタミン酸・グアニル酸などのうまみ成分たっぷり。
昆布
ビタミンCやA・ヨード、鉄分・カルシウム・アミノ酸・食物繊維などの栄養成分や、有害物質を体外に出す働きもあります。干し椎茸
何といっても最大の薬効は、免疫力を高めてウイルスから身体を守ってくれること。これからの季節には活用したいですね。その他ビタミンD・ビタミンB群・食物繊維などが豊富。がん細胞の増殖を抑える、コレステロール値を下げる、血流を良くするなどの効果もあります。
まずは料理をする習慣を。
オーガニックや無農薬の野菜や食材を買うのは経済的にもハードルが高く難しい、そんな風に思われている方もいるかもしれません。または、あまり料理をしない、外食や市販のものに頼りがちになっている忙しい方。
できるだけ体に入れるものをシンプルにするだけで違いますよ。
コンビニ弁当やおにぎり、外食を控えるだけで、不要な添加物の摂取を避けられる。
身体に優しい食生活の一歩を踏み出せます。
まずは、簡単が素晴らしい、料理を作る習慣を。
あなたにオススメしたい緊急時にも、必須アイテム「無農薬味噌」
お味噌と甘酒を作っている麹屋さんは岡山県で60年以上続く老舗。
自然に逆らわず、自然の力を最大限に生かした味噌作りをモットーにしています。
蔵のすぐそばには清流が流れており、もともと自然に恵まれた味噌作りに適した場所でしたが、
時代の流れが様々な環境変化をもたらし、目に見えないところで品質に影響を与えるようになっていったそうです。
味噌作りの工程で使う水は全て電子水を使用しています。
また、味噌蔵は、床・壁・天井の全てを備長炭で覆った炭蔵。
味噌蔵特有の発酵臭を感じないほどに空気が清浄に保たれているのだそうです。
このお味噌は、原材料にも究極のこだわりがあるのです。
それは、「奇跡のりんご」の木村秋則さんの指導を忠実に守って作った
自然栽培米(岡山県産)と自然栽培大豆(北海道産)を使っていること。
自然栽培は、化学肥料や農薬を使わないのはもとより、有機肥料や堆肥すら使わず、太陽・水・土の力だけで栽培します。
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