乳製品を使わない * 枝豆クリームの冷製パスタ。
夏野菜がおいしい季節ですね!
マクロビにかぎらず、旬のものを食べるということは、健康な体づくりの基本ですよね。
人はその土地で季節ごとに採れる作物を食べ、一年を通して体の機能を整えます。
そう、大昔からそうやってきました。
「その季節にその土地で採れるものを食べて生きる。」
マクロビの基本理念、実はとても原始的でシンプルなことですね。
今回は、夏の定番「枝豆」です。
大豆のこども「枝豆」は、実は緑黄色野菜なんですよ。
タンパク質以外にもビタミン・ミネラル群はたっぷり含まれています。
カリウムも食物繊維もたっぷり。
旬の枝豆をたっぷりの湯で塩ゆでして食べる。
これが一番おいしい!
でも、塩ゆで枝豆が余ったら、冷たいパスタ。実はうちの息子の大好物。
とっても濃厚な枝豆クリームソース、もちろん生クリームもチーズも使いません。
枝豆と豆腐の親子タッグで、生クリームなしでもじゅうぶんコクのあるソースができます。
しかも、火を使わずにミキサーでガーッとするだけ。
暑い日でもパパッと作れますよ。
ゆるゆるベジかあちゃんの私は、今回生ハムのっけてますが、もちろん枝豆クリームだけでじゅうぶん美味しいですよ。焼き海苔やミョウガなども合います。
一緒にお勧めのお茶がこちら
ただし、枝豆も豆腐も大豆なので陰性が強く、食べ過ぎればもれなく体を芯から冷やしてしまいます。
お腹も子宮も冷えますわよ。
なので、体を冷やす食べ物にはひと工夫を。
枝豆には自然塩、豆腐にはネギの薬味ををそえましょ。
体を冷えに傾けないためにも、体を温めてくれる食材でバランスをとるのですね。
体を冷やすスイカやトマトにも塩を振りますよね。
白い小麦粉でできたうどんにはネギの薬味をのせますよね。
そうやって人は自然に体内のカリウムとナトリウムのバランスをとろうとしています。
このパスタソースにも自然塩(海塩)を使います。
さらに粉末昆布なんかを味だしでソースに加えれば、よりバランスはとれますね。
昆布茶や塩こんぶなどでも美味しいです(できれば化学調味料無添加のものにしましょ)。
すりごまや白髪ねぎを添えてもグッド。
レシピはひとつの提案です。だから「この通りに作らなきゃいけない」という決まりは何もなくて、自分の好きな味つけや手順にどんどん変えていってください。柔軟に。楽しくね。
まずは枝豆、ゆでてみて。
おいしい発見は、まずやってみることから始まりますね。
自分の味をみつけてみて。
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