低糖質！砂糖不使用！脂質と栄養を手軽に補給できるデザート、アボカドチョコガナッシュの作り方。

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今回は、活性酸素除去・アンチエイジングには欠かせないアボカドを使った
ノンシュガーデザートを作ってみましょう！

手軽にビタミン・ミネラルや良質な脂質が補給できちゃう
「血糖値を上げない生チョコ（＝ガナッシュ）」の作り方です。

生チョコといっても、チョコレートは使いません。
もちろん、虫歯の心配もいりません！

ローカーボで高栄養。
朝食代わりにかじれば、手軽にエネルギーチャージができます。


レシピというほどのことはありません！
材料をぜんぶ混ぜたら、冷蔵庫で冷やすだけ。


冷凍庫で凍らせてアイスのように食べても美味しい！
口に入れると、とろけます。


アボカドは糖質ゼロ。
ビタミンE、オレイン酸、葉酸、カリウム、食物繊維、オレイン酸（脂肪酸）の宝庫！
美容に、髪や肌のハリとつやを保ために、ガン予防にと、様々な健康効果が期待できる果実ですね。


そして、ポリフェノールとミネラルの豊富なカカオパウダーは、
強力な抗酸化作用があるばかりでなく、遊離脂肪酸がピロリ菌を抑制。
カカオ特有の成分「テオブロミン」がストレス物質を除去し、気持ちを落ち着かせる作用を持っています。


このふたつの栄養素に合わせるのが、「良質なバター（グラスフェッド）」または「ギー」の安定した飽和脂肪酸です。
ヴィーガンの方で動物性の油脂を避けたいという方は、
植物油脂の中で唯一の飽和脂肪酸である「ココナッツオイル」や「ココナッツバター」を使うといいでしょう。
ココナッツオイルは植物では珍しい飽和脂肪酸です。
そして「中鎖脂肪酸」も豊富に含まれるのでダイエット効果も期待できますね。

また、バターの乳タンパクや乳糖が気になる方は、
それらの不純物をすべて除去したオイル「ギー」を使うのがベスト。

消化吸収が良く、体内を温め、内臓を浄化するオイル「ギー」とは。

be-story.jp

「ギー」は、無塩バターからさらに有害な乳タンパクや乳糖や汚染要素を完全に除去した
「非常に純度の高いオイル」です。

他の油より消化吸収しやすく、
アーユルヴェーダでは『最も浄化された油』とされており、
食用だけでなく、マッサージや目の治療などにも使われます。

体を温め、内臓を浄化する作用もあります。

お腹にもやさしく、すみやかに代謝され、腸内の毒素を洗い流して善玉菌を増やす。
また、体内の炎症を減らす作用もあることから脳や肌のアンチエイジングにも良いと言われています。


ギーはネットでオーガニックのものがいろいろ買えますが、
無塩バターを買ってきて自分で作るのが一番安上がり！

できたてのギーはなんとも言えないくらいの美味しさです！

作り方は前回の記事に載せていますので、こちらをご覧ください。↓↓
https://macrobiotic-daisuki.jp/gitsukurikata-48563.html

肌や髪のハリとツヤを保つためにも。女性にとって大切な脂質の話。

脂質は女性にとってとても大切な栄養素です。

細胞は「タンパク質」と「水」でできており、
その細胞を包む細胞膜は「脂質」でできています。

必須糖質はありませんが、
必須アミノ酸（タンパク質）と必須脂肪酸は、体をつくるために必要不可欠な物質なのです。

この大切な必須脂肪酸の部分が抜け落ちると、女性ホルモンや成長ホルモンの分泌にも異常が出てきます。
糖質制限やダイエットで体調が悪くなったり便秘になったり、生理が不順になる方は、
ここの部分が足りていない場合が多く、
知らずにノンオイルや油控えめにしている場合が多いように思います。


それではただカサカサでカリカリの体になってしまうだけ。

髪や肌のつやがなくなっていくばかりでなく、エネルギー代謝も衰えていき、
ホルモンの分泌も低下してしまいます。

また、劣悪な油や酸化した油、そしてオメガ６脂肪酸を摂りすぎれば、
細胞膜の形成にエラーが出てしまうのではないでしょうか？

だからこそ「良質な脂質」を摂ることが大事。

良質な脂質が足りないと女性の体には様々な影響が出てくるのに、
「脂質は太る」と思っている方が多いので、実際この栄養素を排除しがちです。

でも、体の働きからみると、
むしろ太るのは「糖質」のほう。


糖質＝余ったぶんは体に蓄積し、脂肪になる。
脂質＝余った分は燃えて、熱になる。

脂質はガソリンのような役割。

そして、骨や筋肉になるタンパク質の吸収を高めて、自律神経を整える材料です。
そもそも脂質がないとタンパク質も吸収されません。

お疲れぎみな方はみなさん、「脂質」や「タンパク質」が足りていないように感じます。

また、脂質は糖の吸収を緩やかにしてくれます。
意外かもしれませんが、パンにバターやオリーブオイルを塗るだけでも、糖の吸収はゆるやかになるんですよ。



食べ物が自分の体をつくる、
というより、
食べ物は自分の体そのものです。

女性は特に、脂質を敬遠せずに肌の状態を意識しながらバランスよく補うようにしたいですね。

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