モリンガで作る、さつまいもみたいなデトックス・モリンガヴィーガンクッキーの作り方

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味覚は視覚が７、８割を占めるってホント？

すっかり初夏となり、新じゃがの煮っころがしをいただきました。

お芋好き一家ですが、この季節、国産のサツマイモは
ほとんど手に入りませんね。

今回は、ちょっとお遊びのなんちゃっておやつ、

サツマイモみたいな見た目の
モリンガクッキーをご紹介します。

このクッキー、サツマイモは入っていないのに、
味もなぜかサツマイモみたいなんです。

人間は目で料理を食べるとも言われているから、
サツマイモの形を見ると、サツマイモの味を想像するのでしょうか？

脳は味覚よりも視覚を優先するということですが、
本当に面白い発見です。

この不思議なサツマイモクッキー、
ぜひお子さんと作ってみてください。

原料はとってもシンプルで、
小さなお子さんにもオススメです。

お子さんと一緒に
さつまいもの味がするか、試してみてだくさいね！

サツマイモみたいなヴィーガンモリンガクッキー

材料

DRY

・地粉　100g

・モリンガパウダー　大さじ１

・塩　ひとつまみ

・アルミフリーベーキングパウダー　小さじ1/2

WET

・オーガニックの菜種油　60g　またはオリーブオイル

・無調整豆乳　60g

・メープルシロップ　30g　
またはビーガンにこだわらない方は、マヌカハニー

・キャロブパウダー　適量

・煎り黒胡麻　適量

作り方

1.ボウルにDRYの材料を入れて泡立器で混ぜる。

2.別のボウルにWETの材料を入れて泡立器で乳化させる。

3.1のボウルの真ん中に穴を開けて2を一気に入れ、
　スケッパーで粉気がなくなるまでさっくりと混ぜる。

5.サツマイモの形に成形する。バットにキャロブパウダーを入れてまぶす。

7.スケッパーで1cmほどの厚さに切り、黒ごまをつける。
（切りにくい時は一度軽く冷凍すると潰さずに切れる）

8.180度に熱したオーブンで15分ほど焼く。

ポイント

今回使ったのは農薬不使用のモリンガパウダーです。

モリンガはIN YOUでも話題ですが、
デトックス作用があるとして、喜びの口コミで広がっています。

モリンガパウダーを控えめに入れたので
生地がほんのり緑がかった茶色になってサツマイモみたいな見た目になりました。

もう少しモリンガパウダーを入れると
今度はキウイみたいな見た目になりますよ。

ぜひ試してみてくださいね！

苦手な食材も楽しめるクロスモダリティー効果

「このワインは一本数万円です」と言われて飲むと、
抜群に美味しく感じることは、よくありますね。

実は安価なワインであったとしても、
先に値段を言われると値段の情報が先に脳に行くから
高級ワインとして味わうことになるのです。

ある食べ物の匂いを嗅ぐと、
小さい時の思い出が蘇ってくることもありますね。

風邪をひいて鼻が詰まると、
味がわからなくなることも。

私たちは、五感を使って味わっているのです。
だから、食事の時に「どうせこの料理は子供が嫌いだから」と言って
苦手な食材を素っ気なく出せば、やっぱりそのお料理は残されることになるでしょう。

「今日は特別に新しいお料理を考えてみたの」と言って
お気に入りのお皿に丁寧に、苦手な食材を盛り付けてみてください。

ジュージューする音を保ちながら
目の前でできたてアツアツを提供したり、好きな調味料を目の前で足してみたり。

食卓で切り分けてみたり、
テーブルを特別なアレンジメントやお花で飾ったり、
箸を出さずにナイフとフォークをセットしたりして、
特別感のある食卓に。

お料理は、丁寧に、気持ちを込めてすることで
全く違う仕上がりになります。

ある野菜が嫌いになるのは、子供にも理由がある？

例えば、子供が人参が嫌いだとします。


人参の香りが苦手なのか、
食感が苦手なのか、
見た目がどうにもダメなのか、生のシャキシャキ感、火を入れたグンニャリ感が嫌なのか。

炒め物に入っている人参が苦手だとしたら、
もう少し軽めに火を入れてみる、
もっとしっかり火を入れてみる、
切り方をいつもと変えてみる。

そんなことで、人参嫌いが解消されることもあります。

うちの娘は、
火を入れたカブが苦手。

お味噌汁や煮物は一切食べません。

また、カブをカットしただけだと辛いと言って残しますが、
一塩したサラダや酸味を加えたマリネは大好物。

カブをさっとひと呼吸だけ茹でたり、
オリーブオイルで表面をさっと焼いたり、
炒め物の最後に入れたり、
お味噌汁も火を止める直前に加えるなど、
軽く火を入れたものもOKです。

嫌いな野菜が大好き！になるコツ

子供がある野菜を苦手な時、
原因はお料理の仕方にあることが
多いのではないかと、私は思っています。


野菜の切り方、火加減、
お料理に入れるタイミング、
合わせる調味料、できたてがいいのか、少し馴染ませた方が良いのか…。

食材の食感や温度、かみごたえ、
口いっぱいに入る大きさか、
食材がわからない大きさがいいのか…。

お料理のくせで、
食材を同じ大きさ、同じ形、同じ料理、同じ調味料で
使っていることはありませんか？

この子はこの野菜が嫌い！と決めつける前に、
いろいろな可能性を探ってみてください。

プラシーボ効果を期待して、

「このお料理は特別魔法をかけて美味しく仕上げたのよ。
　ちょっとだけ試してみて！」

と言ってみるのもオススメです。


意固地に特定の食材を嫌がる子には
まずはその食材がわからない大きさにして、香りを消す方法からはじめてみてくださいね。

青い野菜が苦手な子も、
サツマイモクッキーで苦手意識を払拭してくれたら嬉しいな。


ぜひお試しください！

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