食べながらデトックス＆腸のバランスを整える、ココナッツミルクで作るオートミールアイスクリームの作り方。

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７月に入り少しずつ暑くなってきましたね。
暑い日には手の込んだデザートはあまり作りたくない…なんて時がありませんか？
そんな時のための簡単なアイスをご紹介します。

作り置きしておいて好きな時に食べるのもおすすめです。

ココナッツミルク＆オートミールのアイスを作るメリット

・材料が全て天然素材を使っているので、余計な添加物が一切入っていない。

・作り方が非常にシンプル。オートミールを鍋で煮込んだら、フードプロセッサーで撹拌して固めるだけ。

・アイスなので作り置きして、好きな時に食べられる！

・食物繊維たっぷりのオートミールを使うことで少ない量で満腹感を得られやすい。ダイエットにも○

・フルーツを入れたり、ココアパウダーを入れてみたり、家にあるもので簡単にアレンジができる。

既製品のアイス、食べすぎは気をつけて。

コンビニやスーパーで売っているアイスクリームは乳固形成分と乳脂肪分の含有率によって大きく３種類に分けられます。

含有率の多い順から

・アイスクリーム（乳固形分15.0％以上 うち乳脂肪分8.0％以上）
・アイスミルク（乳固形分10.0％以上 うち乳脂肪分3.0％以上）
・ラクトアイス（乳固形分3.0％以上）
の３種類です。

この中でも特に添加物等に注意を払わなければいけないのが「ラクトアイス」です。
「ラクト」とうたっていながらも実は乳固形分はほとんど含まれておらず、植物性脂肪が主成分。これらの成分の口当たりを滑らかにする為に安定剤や乳化剤など様々な食品添加物が使用されています。

また、植物性脂肪たっぷりのラクトアイスを１個食べると１日に必要な脂質の６割を摂取したのとほぼ同等となります。
その他に食べるものにももちろん脂質は含まれている為、ラクトアイスを食べ過ぎてしまうと脂質過多になってしまい、お肌のトラブルや肥満の元にもなります。

やっぱり、アイスは手作りがおすすめ

市販のアイスには上記で申し上げた以外にも様々な添加物が含まれており、どの成分がどんな危険性があるのかなどその場での判断は難しいと思います。
また、製造工程も見えない為、衛生観念なども気になってしまいます。

それなら手作りした方が早いし安全！と思い、このレシピを書き出してみました。
手間もかからず、一度多めに作ってしまえばいつでも食べられますし、忙しい時にこそ是非おすすめのレシピです。
何より、大量に作れるのでアイスを一つ一つ買うよりもコストパフォーマンスも良いですよ。

材料（５〜６人分）

・無漂白ココナッツミルク（オーガニック）　１缶

・オートミール　１カップ

・ローマヌカハニー　大さじ１

・オーガニックバニラビーンズまたは、バニララム漬け　大さじ２

・お好みのオーガニック・フルーツ（なくても可）

手順

1.オートミールを柔らかくします。
鍋にオートミールと、オートミールがひたひたになる程度の水を入れてトロみがつくまで煮込みます。



オートミールが水を吸収して少しずつもったりしてきます。こんな感じでトロみがついたら火からおろして下さい。



フードプロセッサーに1を入れてペースト状になるまで撹拌したら、他の材料を全て入れ、再度ペースト状になるまで撹拌します。


容器に入れ、冷凍庫で一晩寝かせて完成です。


半解凍で頂くと、フルーツやローマヌカハニーの甘みをより感じることができます。

オートミールを入れることで滑らかさが増し、ココナッツミルクのみで作るアイスよりもお腹に溜まりやすくなります。
食物繊維も豊富なのでダイエット中の間食にもおすすめです。

オートミールって何？どんな効果があるの？

オートミールとはつまり、オーツ麦を脱穀し、食べやすくカット・プレスし乾燥させたもの。
アメリカの子供達の朝食ではポピュラーですね。
今では日本でも多く出回っている為、食べた事のある方がほとんどだと思います。
そんなオートミールですが、女性にとって嬉しい効果が沢山あるのをご存知ですか？

オートミールの女性に嬉しい効果、10選

・食物繊維がとにかく豊富。その量なんと白米の約10倍。
・低GI食品なので脂肪になりにくい
・豊富に含まれる食物繊維により食べ物を緩やかに消化。結果、腹持ちが良くなる為ダイエットに最適。
・調整作用により便秘解消にも○
・精製されていない為、栄養素が豊富。
・水分を含むと柔らかくなるのでお子様やご年配の方でも安心して食べられる。
・皮膚や爪、毛髪を健康に保ち、肌の炎症を抑える働きのあるビオチンが含まれている。
・「血のミネラル」とも呼ばれるモリブデンが含まれている。体内の老廃物や脂質の代謝を助ける働きがあります。
・鉄分、ミネラル、カルシウム、ビタミンも豊富に含まれる
・コレステロールを減少させ、生活習慣病を防ぐβ-グルカンが含まれている。

数年前に、アスリートやハリウッドセレブがオートミールの効能に目をつけたことから、いっとき日本でもオートミールダイエットが流行りましたね。

アン・ハサウェイも「レ・ミゼラブル」の撮影前にオートミールダイエットをしていたそう。
ただ、このオートミール…そのままでは何の味気も無いので、気軽に食べ続けるには味のアレンジが必要です。

上記のアイスのようにデザートにする他、豆乳や牛乳などの水分で一緒に食べるのが忙しい朝などには最適ですが、
こんなにも栄養素の高いオートミール、せっかくなので一緒に食べるものにも是非こだわっていただきたいです。

今回使ったハチミツについて

忙しい朝の朝食に、意外にも重宝するのが蜂蜜。
オートミールとの相性はもちろん、お菓子を作る際の甘味に、料理の隠し味に、小腹が空いた時に…。

しかし、精製されてしまった透明で安価なハチミツからは、本来期待できる効能は全く期待できません。
いろんな場面で「あって良かった〜」と思えるのがこのローマヌカハニー。

日々口にするものなので、安全なものを使う事を心がけていますが、
私が特におすすめしたいのがこのニュージーランド産ローマヌカハニーです。

100％RAW！完全無農薬。高い抗菌性。お家に常備したいニュージーランド産マヌカハニー

このローマヌカハニー、私が特に気に入っている点は「加熱処理」をしていないところ。
市販の蜂蜜や、マヌカハニーはオーガニックをうたっているものでも加熱処理をしているものは多いです。

インドの古代薬草医学である「アーユルベーダ」ではハチミツを毎日食べたほうが良いとする一方、
加熱することで毒素が発生する為、非加熱の蜂蜜を食べることを推奨しています。

アーユルベーダでのこの「毒素」とは、消化吸収不能の異物のこと。
蜂蜜は熱を加える事で、消化できない異物（AGEs）に変化してしまう為、蜂蜜はできるだけ非加熱のものを選びなさいという事をアーユルベーダは説いているのではないかと言われています。

また、このニュージーランド産ローマヌカハニーは非加熱なので、天然の栄養素や抗酸化物質が全て生きています。水源が守られ農薬散布の心配のないニュージーランド原生林で生息している蜂から取れた貴重な蜂蜜です。

また、小規模で大量生産を行っておらず、一つ一つ大切に出荷されています。
こだわりのマヌカハニー、ぜひ一度試してみませんか？

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