世界中が注目する”奇跡の木モリンガ”の驚異の魅力の全て。便秘対策、被曝対策や水質改善にも活用しました。
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今オーガニック業界でも最も注目されているネクスト・トレンド「モリンガ」。
スーパーフードの1つとしても知られているこの植物、皆様はもう試されましたか?
IN YOUMarketでも今や定番の超人気商品「モリンガ」。
中でも便秘がちな方から人気で、「毎日これがなくては生きていけない!」という人まで続出している模様。
はじめてモリンガを試したけれど…煎茶?抹茶?
なんだか知っているような味がする…そんな感想を聞くことも多々あります。
馴染みやすい味に加えて、素晴らしい栄養バランスと量。
含まれる栄養素は90種類以上もあり、栄養素の種類の多さだけでなく、
それぞれのバランスも素晴らしく、海外では「生命の木」と通称が付くほどです。
モリンガって一体なに?
(写真提供 カンボジア カンポット州 オーガニック胡椒農園Green Door Farm)
モリンガの学名は「Moringa oleifera」、
日本語では「ワサビノキ」と呼ばれるケシ木ワサビノキ科の植物です。
北インドが原産で、亜熱帯地域に分布している植物(樹木)です。
日本には自生していませんが、近年のモリンガブームから日本は沖縄あたりの温暖気候の地域で栽培が行われ始めました。
先に示したように「生命の木」などと呼ばれるこのモリンガは、
非常に生命力に溢れていて、成長がとても早くそして乾いた土壌でも逞しく育つ木です。
モリンガのどこを食べるの?
(写真はモリンガの種)
モリンガのほぼ全ての部分が食べられるといわれており、
調理法や可食部分は地域や文化により異なります。
一例として
葉=生のままでお野菜のようにスープ等に
乾燥させた葉はお茶として
粉末にしてサプリメントとして
種=茹でてそのまま塩をつけて
スパイスと併せてカレーの具に
乾燥させたものをお薬のように
水の浄化に(え?!後ほど記載します)
搾油して、お肌や髪のケアに
根=乾燥させて漢方薬のように
などなど、これは著者が実際に旅をして見たり聞いたりした食べ方です。おそらくこれ以外にも色々な食べ方やレシピなどが地域ごとにあることでしょう。
カルシウムは牛乳の20倍!気になる栄養素…
すでに以前、IN YOU内でもご紹介したようにモリンガの栄養はこんなにすごいんです!
ポリフェノール=赤ワインの約8倍
カルシウム=牛乳の20倍、
ビタミンC =オレンジの7倍、
ビタミンE =モロヘイヤの15倍、
マグネシウム=卵の36倍
鉄分 =プルーンの82倍、
アミノ酸 =米酢の97倍、
食物繊維 =レタスの28倍、
カリウム =トマトの26倍、
GABA =発芽玄米の22倍
含まれる栄養素の種類だけでなく、それぞれもバランスも優れている事が大きなポイントです。
たとえばカルシウムとマグネシウム。
実はカルシウムだけをただ摂取しても人体は効率良く摂取できず排出してしまいます。
そこでマグネシウムと一緒にバランスよく摂取することでスムーズに取り込むことができます。
次に、ビタミンCとビタミンE。
ビタミンCだけ摂っても、これまた排出されてしまいます。
しかし、モリンガにはビタミンCもEも含まれておりますので、
無駄なく、あなたの体に取り込まれるに違いありません。
あげるとキリがありませんが、他の栄養素も同様の働きをしています。
何か一つだけ過剰に食べても上手く吸収されません。バランスよく多くの栄養を取る事が大切なので、
その点でも90種類以上の栄養を含むモリンガの有能ぷりがお分かりいただけますね。
具体的なモリンガに含まれる栄養素と数字は以下の通りです。
栄養価 鞘部分 葉部分
エネルギー 37 Kcal 64 Kcal
炭水化物 8.53 g 8.28%
たんぱく質 2.10 g 9.40 g
総脂肪 0.20 g 1.40%
コレストロール 0 mg 0 mg
食物繊維 3.2 g 2.0 g
葉酸塩 44 µg 40 µg
ナイアシン 0.680 mg 2.220 mg
ピリドキシン 0.120 mg 1.200 mg
リボフラビン 0.074 mg 0.660 mg
チアミン 0.053 mg 0.257 mg
ビタミンA 74 IU 7564 IU
ビタミンC 141mg 51.7 mg
ナトリウム 42 mg 9 mg
カリウム 461 mg 337 mg
カルシウム 30 mg 185 mg
鉄 0.36 mg 4.00 mg
マグネシウム 45 mg 147 mg
リン 50 mg 112 mg
セレン 8.2 µg 0.9 µg
亜鉛 0.45 mg 0.60 mg
※生息地、栽培環境など個体差はあります。
※このデータは生の鞘と葉部分それぞれ100gあたりの栄養価です。
※USDA National Nutrient data baseを参考に和訳しました。
出典Nutrition and You
世界が注目するモリンガ
モリンガがもつ豊富な栄養と生命力に世界が注目しています。それには2007年には国連の世界食料計画にモリンガが採用されてた背景があります。
アフリカの飢餓対策、アジアの水質改善や環境保護の対策…
様々な国や地域、団体のプロジェクトでモリンガの栽培、活用などが始まりました。
意外にもモリンガという植物は大きな役目を担い、今世界を救うために動いているのです!
そんな素晴らしい生命の木、調べずにはいられません。
そう思い、著者は旅の先々でモリンガアイテムと情報を集め始めたのです…。
アジアのモリンガを食す旅?!
著者が初めてモリンガと出会ったのは2011年、タイ在住の頃です。その味と効果にすっかり魅了されてしまいました。
初めてお茶として飲んだその時からお通じはよくなり、何故か無駄な間食も減りました。
その頃はデスクワークがメインの仕事をしていたのですが、
モリンガを飲み始めてから、心無しか集中力が上がったのではないか?と思うこともありました。
それから、東南アジアを訪れる度に“モリンガアイテム”を探しています。
早速、実際に出会った世界のモリンガの一部をご紹介しましょう。
1)南インドのドラム スティック!?
南インドではオーガニックファームのインド人家庭に滞在していました。
ある日、夕飯の手伝いでキッチンにいました。
するとマダムがこのように声をかけるのです。
「ねぇ、そこのドラムスティックを取って?」
ドラムスティック?
あの…太鼓を叩くバチのこと?どこにあるの?何のため?
オロオロする私をみてマダムは再度「ドラムスティックよ!そこにあるでしょ、取って!」
といいながらマダム自ら“ソレ”を手にしました。
“ソレ”は、なんとモリンガの種が入った鞘(サヤ)でした。
20−25cmくらいはある緑色した鞘をぶつきりにして、
たっぷりのスパイスと数個のトマトとタマネギが入ったスープにそのまま入れて、煮込むマダム。
鞘のままで調理することで、種に直接火をかけず栄養を損なう事なく食せるので、先人の知恵を感じました。
市場でもその「ドラムスティック」は、どこでも山積みになって売っているのをみかけまし
たし、食堂に行ってもほぼドラムスティックのスープがあったように覚えています。葉よりも食されているように思えました。
そんな南インドでみたモリンガですが、やはり現地の方も「これがあれば病気は全部治る」「すぐに育つ木だからすぐ食べられる」などと話していました。
インド伝承医療の中でも「薬箱の木」などと呼ばれて、薬として親しまれています。
またモリンガの根は、高麗人参よりも高い滋養強壮効果があるといわれ、カレーに使われる事もあります。
2)ネパール モリンガ発酵茶葉?
観光客が多い街のお土産屋さんでは石けんやモリンガティをみかけて試してみましたが、
個人的には、特段とても良い製品と感動するまでには至りませんでした。
しかしある時、農村部で出会った現地の方。
先日標高4000m級の山に鉱石やハーブと取りに行ったとの事。
その時についでにモリンガの葉も持って帰って来たそうです。
早速、密閉された袋からモリンガの乾燥葉を出して頂きました。
すると、ただ乾燥したとは思えない深みのある香りが広がりました。
少しスモーキーで甘いような…
でも私が以前嗅いだ事のある青々しいあのモリンガの香りも後から感じました。
飲んで見ると、いつものあのモリンガの煎茶のような味わいではなく、まるで品の良い高級なウーロン茶のようでした。
さらに後から来るのが…。満腹感!
お茶を飲んだだけなのになんだかお腹がすっかり満足しています。
「栄養がたっぷりだからお腹がいっぱいになるんだよね」
そう現地の人に言われました。
あの香りは今も忘れられませんし、同じ香りには出会うことはこの先もないでしょう。
3)フィリピン モリンガの卵とじスープ
私が滞在したマニラからバスで4−5時間の地方都市。
国道から奥へ行けばすぐに田畑や空き地が広がります。
そこにはやはり、モリンガの木!
そこにも。ここにも。まるっと可愛いモリンガの葉がいっぱい見えました。
ある日、現地の知人が朝ご飯を作っている最中の事です。
寝間着のまま、玄関を出て行くと思いきや、すぐに戻ってきてその手にはいっぱいのモリンガの葉。
それをごっそりとお鍋に投げました。
朝食に出て来たのは「モリンガの卵とじスープ」!
お吸い物のよう優しい味で、寝起きの体に染み渡るモリンガの栄養。
卵の他にトマトも少し彩り程度に。
あとは塩胡椒とシンプルな味付けです。
マルンガイ パンデサル=モリンガ入りのパン!
そして、町に繰り出せば目に入るのは「Maungguy Pndesal」の看板。
これ、実は
「モリンガ パン」
のことなんです。小さく柔らかいコッペパンのような味、それにモリンガの粉末が混ぜられています。
安価で地元の人もひっきりなしにモリンガパンを買う様子を見ました。
味も素朴で値段も素朴。思わず何個でも食べてしまう危険なスーパーブレッドです。
こんな気軽に町でモリンガパンが買えるなんて…フィリピンに住みたい!
このようにフィリピンのモリンガ事情はとてもお手軽お気軽、生活に身近な食材でした。
勿論、食用だけでなく薬用でも使用していると知人は話していました。
また、その知人は、小さなモリンガの枝をご近所さんから頂いて、それを挿し木として育て始めたそうです。
その後しっかりと根をつけ、数ヶ月もしないでみるみるうちに成長し始めて、
著者が見た時は2年目でしたが立派な「木」として1.5メートル以上に育っていたのだから、驚きです。
4)カンボジアのモリンガは超強力?
ベトナムの国境近く海沿いの町。
ドイツ人が営むフードフォレスト(食べる森)の中にも、勿論モリンガの木があります。
それでは早速、ご覧下さい。
これが、モリンガの生命力です。
鞘の中にある種からニョキニョキと芽が出ている状態です。
力強い生命力からこの写真から伺えます!(写真提供 OM Kampot food forest&restaurant http://om-kampot.blogspot.jp/)
そして、こちらはお土産屋さんで見つけたモリンガの種です。
50gで1.5ドル(約160円!)というお手頃な価格なのも驚きです。
このような記載があります。
“モリンガの種には多くの重要な栄養素が含まれています。
ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、カリウム、タンパク質など。
他にも免疫システムの活動強化する働きがあります。
インフルエンザ、痛み、肌疾患、下痢など様々な病状に。
またナッツのように種をそのままあるいはローストして食べる事もできます。
あるいは、飲み水をキレイにする為に種を水に入れます”
著者は最後の一文が気になりました。
“飲み水をキレイにするため”に種を水に入れる?
、とは水質改善、浄化にも一役!モリンガの種。
そうなんです。モリンガの浄化力は凄まじく日本でも京都工芸繊維大学大学院の杉村教授による
「ワサビノキ(モリンガ和名)種子に含まれる水質浄化タンパクの解析と利用」の研究報告書が発表がされています。(2002年 科研 研究実績報告書より)
簡単に要約すると、モリンガの種子に含まれているタンパク質が、水の中にあるバクテリアの細胞膜を溶かし死滅させます。
死滅したバクテリアは沈殿するので、上澄みの水が浄化された状態になります。
種は食べるだけではないんですね。
素晴らしい力を持っているモリンガには再び驚愕です。
5)タイ 伝統医療が根付く国で奇跡のデトックス体験!
最後にタイのモリンガ事情です。
著者がたまたまこの国に長く住んでいたからなのか、それともこの国では本当に医療や美容、食用でモリンガが愛されているのが、よく見かけました。
お茶、パウダー、種、石けん、サプリメント、オイル….
(写真はタイのオーガニックマルシェで見たモリンガオイル)
本当に色々な種類を色々なお店で見かけました。
タイ厚生省は伝統医療であるハーブの利用も医療の一環として認めていますし、
タイ料理にも多くハーブが使われているので人々の生活にはとても自然で密接にハーブの存在があります。その一つがモリンガのようです。
なかでも皆様にお伝えしたいのが、
キネシオロジストにモリンガを処方された
ことです。デトックスの為、処方されたモリンガの威力
ほぼ全身にセシウムを蓄積してしまったであろう私が行ったこと
なんだか冴えない体調が長く続き、キネシオロジーの医師を訪ねました。
O リングテスト(参考https://macrobiotic-daisuki.jp/oring-68291.html)で
診断してもらったところ、
ほぼ全身にセシウムを蓄積している
とのことでした。それもそのはず。2011年の福島原発事故当時、私は神奈川県にいました。
おそらくその時に取り込んだのでしょう。
その頃からなんとなくダルイ日々が続いていたので「もしかして?」という疑いは自分の中であった為、
その師による診断に逆にホッとしたほどです。
専門家から差し出されたのはなんとモリンガ
「このセシウム排出にはこれだな」
そういって私に差し出されたのは、
なんとモリンガパウダーのカプセルだったのです!
それも3ヶ月分(一回3粒、朝晩服用)たっぷりと。他にも併用したハーブはありましたが、モリンガを一番多く長く摂取しました。
お茶で飲んだ時もそうですが、お通じの良さ。
そしてトイレの時、変にお腹を下した時は違い、妙な不快感や痛みを感じられないのが驚きでした。
それに、その頃は日中昼寝をしないと一日起きているのが大変だったのが、
飲み始めて数週間で昼間は頭もスッキリとして、夜もシッカリ寝れるようになりました。
なによりこのモリンガ、ただそこらへんで生えているモノとは違います。
そのキネシオロジストが厳選した信頼の置けるオーガニック農家さんが育てる高品質のモリンガです。
なぜ高品質なモリンガが重要なのか?
タイで様々なハーブを育てている友人によると、
モリンガを始めとする有害物質のデトックスを助けるハーブは植物自体に有害物質を吸着させます。
もし土壌、空気、水が有害物質に汚染されていたらその植物は進んで生育中から有害物質を取り込んでしまいます。
そんな個体をデトックスの為に私たちが摂取しても、もちろん効果はありません。
安全でキレイな環境で不純物(有害物質)を取り込んでいない
植物本来の能力を保ったままの高品質なモリンガを摂取する事で
はじめて私たちの体内にある有害物質を吸着させデトックスまで助けてくれるのです。
美容に、栄養補給に、デトックスに…日々の健康的な食生活にモリンガを。
駆け足でのご紹介となりましたが、アジア5カ国のモリンガ事情はいかがだったでしょうか?
普段はとても身近で安価なお野菜のように、いつもの食事と一緒に。
体調が良くないような時は、漢方薬などのように摂取することも。
著者が出会ったモリンガ愛用者(愛好家?)の方々にとって、
すっかり健康的な生活には欠かせない「生命の木」であることを実際に感じました。
そして今では著者自身もモリンガの虜、欠かせない存在となってしまいました。
現代人は、加工食品や添加物、汚染され栄養不足の食材など…
気をつけていても「完璧」とは言えない栄養バランスとその量。
健康や環境問題、動物愛護などに気を使い、ベジタリアンやヴィーガンの方も増えてきました。
しかし、なかにはタンパク質やマグネシウムとカルシウム不足になってしまうケースもあります。(著者が実際にそうでした。)
それを補うのに必要なのは、この奇跡の「生命の木」かもしれません。
今も、国内外で日々モリンガの研究や栽培がされています。
今後のモリンガの活躍、目が話せません。
皆さんにも、モリンガの美味しさと栄養を実感していただければと思います。
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世界トップクラスの凄い薬効を含むモリンガという植物。なぜ、これほどにも注目を集めているのか?「ほとんどの人が知らない理由」とは。世界が認めた、奇跡の植物。強力なデトックス力と、90種類もの栄養素を持つ類い稀なるモリンガの力とは。
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