【ヘルシーなのに濃厚】米麹甘酒アイスクリームで美肌をつくり、夏の疲れを癒しましょう
夏の暑い時期から冬の寒い時期まで世界中の人に愛されているスイーツといえば、アイスクリーム。
とろーりとした食感と濃厚な甘さが魅力ですが、砂糖や乳脂肪が多く含まれていますので、頻繁に食べると体に負担がかかって、冷え性の原因にもなってしまうのが、悩ましいところ。
食べたいけど、美容と健康を考えると、あきらめたほうがいいかしら?なんて考えている方に朗報です。
なんと、砂糖も乳製品も使わないで自分で簡単につくれるアイスクリームがあるのです。
今回砂糖の代わりに使ったのは、米麹甘酒。
甘酒は寒い季節に生姜を効かせてフウフウ言いながら飲むというイメージが強いですが、米麹甘酒とは、日本酒をつくった残りで出来た酒粕にお砂糖を混ぜて作る甘酒のこと。
このレシピで紹介している甘酒は米と米麹でつくるノンアルコールの甘酒のことで、砂糖が入っていないのに、とっても甘いのが魅力。
甘酒はビタミンBやブドウ糖、オリゴ糖など、栄養素が豊富に含まれていますので、別名「飲む点滴」と呼ばれていて、夏の疲れがでて胃の弱りから免疫力が下がりがちなこの時期の、疲労回復に最適な甘味料です。しかも発酵食品なので、食べれば食べるほどにお腹の中がすっきりし、お肌の調子もぐんと良くなりますよ。
そして乳脂肪の代わりに使ったのは、ココナッツクリーム。
成熟したココナッツの果肉の胚乳部分が固まり、白い層になったものを細かく刻みすりおろしてから絞った液体で、生クリームのように濃厚なのに動物性脂肪やコレステロールがゼロなところが、マクロビオティックを愛する方に大人気の食材です。
米麹甘酒アイスクリーム
By 9月 14, 2015
公開:- 出来上がり量: 8 人前
- 調理時間: 5 分
材料
- 米麹甘酒(濃縮タイプ) 400cc
- ココナッツミルク 1缶(400cc)
- 海水塩 少量
作り方
- 材料をボウルに入れミキサーに入れ、よく撹拌する。
- 大き目のタッパにいれて冷やし固めたら出来上がり
このレシピで使う材料
有機あまざけ
http://emacrobiotic.jp/?pid=47247803
ココナッツクリーム
http://emacrobiotic.jp/?pid=18397142
海水塩
http://emacrobiotic.jp/?pid=18397066
ポイント
●ココナッツクリームは気温が低い時期に白く固まってしまいますので、湯銭か鍋で温めて溶かしてからミキサーに掛けると良いです。
●ココアを加えればチョコレートアイス、抹茶を入れれば抹茶アイスになります。このレシピで期待できる効能
発酵食品の米麹甘酒は飲むだけで様々な効果効能が期待できます。【甘酒の効果&効能】
●こうじ酸 ⇒美肌&美髪効果●ビタミンB⇒脂肪燃焼&ダイエット効果
●ぶどう糖 ⇒滋養強壮&疲労回復効果
●食物繊維・オリゴ糖⇒便秘解消&美肌効果
そしてココナッツにもうれしい効果効能がたくさん。
【ココナッツの効果&効能】
●中鎖脂肪酸 ⇒ 脂肪燃焼&ダイエット効果●ビタミンE ⇒ 美肌効果&アンチエイジング効果
●食物繊維 ⇒ 便秘解消&美肌効果
米麹甘酒の作り方
こだわり派の人は自分で甘酒をつくってみてはいかがでしょうか?【大発見】すご~く甘い「玄米甘酒」の作り方はこちら
【今回のレシピを担当したのは】オーガニック料理教室G-veggie
厳しい食事制限は一切なし!
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はりまや佳子(はりまや・よしこ)
東京生まれ。英会話学校、船井総研などを経て、出版社に勤務。退職後、米国クシ・インスティテュートのキャリアトレーニングプログラム・レベルⅢを修了。2006年よりはじめた「G-veggie」はこれまでに1,000人以上の卒業生を輩出。2012年「G-veggie」をオープン。2015年オーガニック料理ソムリエの資格講座を開講。著書「美人になるグリーン・ベジ・クッキング」(主婦と生活社刊)発売中。webサイトへ
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